市の中央部、虎伏山にある城。1585年紀州平定後、豊臣秀吉築城。次いで浅野氏が整備、1619年 (元和5)徳川頼宣が入城して完成。以来明治維新まで親藩五十五万五千石の居城となる。 紀州徳川家の拠点として知られており、天守閣は1958年(昭和33)に再建された。