AT互換機行き当たりばったり製作記(ATX2号機編)




世の中には「モンスター」とか「ばけもの」とか呼ばれる超ハイスペックマシンが存在しますが、ここにお目にかけますのは「ばかもの」マシンでございます。
DVD1台、CD-ROMチェンジャー2台、計11連装。中にはTVチューナーカード、サウンドカードが2枚、外にスピーカー2セットと内蔵1台。さらにオーディオアンプとグライコまでついていて、マイク片手にカラオケまで楽しめる

おのれは真面目にパソコン作る気があるんか!!なマシンです。


AT用ケースをATX用に改造。必要なパーツは、
ATX電源、電源スイッチ、バックパネル。
スイッチは800円もしたが後から考えりゃ自作したほうが安かった。

上から順に、グライコ
内蔵スピーカー(TV音声出力用)
オーディオアンプ
CD−ROM(8×6)
DVD−ROM
CD−ROM(4×4)
ケースの天井、背面側にあるのは3.5"FDD
中身は暗くてみえないでしょうけど、上から
空き
ビデオカード
DVDデコータ
(−−−以上PCI−−−)
TVチューナー
LANカード
サウンドブラスター
(−−−以上ISA−−−)
やっと完成?と思いきや、マザー交換です。

取りはずしたマザー。TE430VX。INTELのOEM専用品で、GATEWAYとかが自社製品に組み込んでいたそうな。
そこそこ速いし、優れものだと思うが、問題はメモリ。このマザー(と言うか、430VXチップ搭載のマザー)が使うSDRAMは2クロックのものだそうな。
(ちなみに、SDRAMには合性問題がある、っつうのはこの2クロックと4クロックの問題だそうな)
いまから2クロックのSDRAMは入手しにくいし、手に入れてもあとあと、別のマザーに乗り換えた時の使いまわしが効かない。
メモリを現在の32Mから増やす見込みはない。ならば衝動買いしたマザーに載せかえ!決定!!
新マザーはGIGABYTE GA586STX512。
気に入ったのはこの小ささ。17cm×30.3cm。ケースを自作してキーボードを上に載せて、昔のラップトップ風に、とか考えたけど、いつになるかわからん(^^;)。
マザー手前にならんでいるのはバックパネル。日本橋で捜し回った(笑)。

交換したのはマザーとCPU(MMX166→K6-200)だけで、オンボードのサウンドカードが無くなった以外、カードやストレージには変更はないが、号機番号はATX2号に変更しました。



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