Crystal Vision
ラージサイズ・レストラン&バー・アーキタイプ/
日本帝国,東京スプロール,渋谷,センター街入口/
オーナー,ローランド・フォーチュナティ/
種族偏見なし/
LTG#468(56-0021)/

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 渋谷の繁華街の集合ビル、21F。水晶球の中に光が舞い散るトリッド(ホログラフ)のドアを開けると、ワンフロアほぼ全部を使ったこのバーがあった。
 21世紀の近代的な店舗と20世紀のクラシックなバーの融合したかのようなスタイル。ゆったりとくつろげる広い店内。流れるのは音量を押さえた世界の音楽。客はディスコの喧噪を好まぬ者、スーツ姿の企業人、繁華街の散策に疲れて一息入れにきたた客、重要な仕事の話の場所を求める客‥‥そして様々な裏世界のプロやランナー。騒ぎを起こさないことは店内の暗黙の了解になっており、強力な火器を忍ばせたマークやクロームの眼とチタンの爪を格納済みのレイザーガイたちも穏やかに振るまっている。“強い”人間が集まることを知っている少しでも分別のあるギャングたちは、この店には手を出さない。
 総ガラスの壁から一望できる渋谷の夜景――この店の最大の特徴――が、窓際の席の外に広がっていた。まばゆいトリデオ広告の中で踊る歌手。UCASシアトルの騒ぎを伝えるニュース速報。暗殺されたグレート・ドラゴンの遺影。ノヴァテクのきらめくネオンの中で微笑むホロのゲイシャ。空に、地に連なるヴィークルのライトの残光。
 第六世界の東京スプロールの夜景がここにあった──クリスタルの中にきらめき、反射し、混じり合い、舞い踊るように輝いては消えていく、はかない光のヴィジョンのように。

飲み物を頼んだら、貴方のランナーの言葉をどうぞ‥‥



お名前: TOKI すいません、もういっちょ   
「さぁ、次の方どうぞ」
[2000/07/14 17:21:45]

お名前: ash   
えっと、仕事場ネッターなので土日はネット入れません。

>クリスさん
ストーリーを進めざるを得なくなったら、
ashの台詞および行動はお任せします。
じゃじゃ馬ですがよろしく扱ってやって下さい^^;

ash 
性格:ストリート命。
髪:鼠色(ash)年齢:18
性別:男       体格:細め
装備:アレスプラチナムドラゴン
(アレスプレデターの強化版、脳とリンク
している。より銃としての命中精度が上が
っている(ダイス二個分))
技能:銃器はほぼアレスプレデターしか使えない
(専門化)
サイバー:12+4D6の反射神経を実現するため
装甲などは薄い。つまりエッセンス残り1で
何とか他の一切をやりくりしている(アルフ
ァ化ベータ化ルール使用)
移動手段:バイク(爆音を立てるハーレー)
友人:ギャングボス
出自:歌舞伎町の売春婦の子供。11の時家出
ストリートで暮らし始める。

上記はashの簡単な設定です
[2000/07/14 17:18:40]

お名前: toki JOKERちょっと言い直し   
ちょっと訂正します。何かあらかさま過ぎるので
−−−
 そしてそのうちのカードは
・・・「黒き刃」・・・「月明かりに照らされし茨」
「鮮血の代償」・・・「異界の宝」
                                      −−−

 「・・・・「月」・・・「星」・・・「茨(茨)」
「鮮血の代償」・・・
まず私があなたがたに見せる手札はこの4枚です。
ブルーアイ?なんなら先程貴方がゲットした新しいカードでもよろしいですよ?」

 はっきり言ってこれは、自分にとって危険な賭けでもある
それでも私にそうさせるのは、妙な因縁を感じさせるこの二人のせいだろうか。
・・・あの大統領選挙戦の当時、Yea・・・何とかという軍人
(名前を良く思い出せない)を殺すために向かった先で出会ったサムライ?

祖国への進入者の、殺したはずの女の魔法使い?
そんな馬鹿な・・
・・・記憶に靄がかかってゆく
誰かに記憶を操作されている!?
・
・
糸の切れた人形は捨てられちゃうんだよ・・・・誰かの嘲笑

その意識を断ち切るかのように聞こえる銃声
そしてブルーアイと飛鷹のやり取り

わたしはわたしのの前の座る2人に、
そして今夜、わたしと深く関わるだろうものたちにも語りかけるつもりで
その台詞をはいた
[2000/07/14 17:18:31]

お名前: TOKI   
///////////////////////////////////////////////////
すいません。場の展開の速さにぼくがついて行けていません。
しばしのご猶予を(汗)
///////////////////////////////////////////////////

「まぁまぁ、もう注文は済ませてすぐに来るんじゃないんですか?
飛高もどうです?
・・・もしかしたら今から酒屋に買いに走ってるんじゃないですかね?」

ところでこのブルーアイという女なかなか豪快なはったりをかましてくれる。
国境警備隊・・私がそんなタマか(苦笑)
・・・近からずとも遠からじというのが怖いところである(苦笑)
まぁ否定しなくてもいいや

「まぁ、運ばれてくるまでまだ少し時間があるようですし。
いきなりで失礼とは思いますが、手持ちのカードの交換と行きませんか?
ゲームもなかなか大詰めとなってきたようですし。

ちなみに私はというと少々あなたがたとは目的を異にしてここにいます。
 そしてそのうちのカードは
・・・「黒き刃」・・・「月明かりに照らされし茨」
「鮮血の代償」・・・「異界の宝」
こんなものですかね。まぁそんなにかしこまらずに。
連想ゲームみたいなものですよ。
さて、わたしはあなたがたに4枚の札を表にしました。
次の方、どうぞ」

わたしはわたしがJOKERと呼ばれる所以たる、(といわれている)笑みを浮かべ
二人を見渡す。
[2000/07/14 14:30:18]

お名前: ash   
「あら・・・・。血のにおいがすると思ったら・・・。コレは貴方の仕業??」 
「・・・貴方、サムライね?」
「おもしろい所があるの。貴方は知っているかしら?もしよかったら、そこでお話しません??」  
  なんだこの女?俺は不振がりながらストリート特有の仕種(自分の頭を
拳で二度軽くたたく)で警戒心を表した。
「はは!面白いところ?ストリートより面白い場所がこの世にあるってのかい?」
  俺はにやついた表情で相手が嫌悪するように振る舞った。しかし、目線
だけはにやつかせず、この女の力量を絶えず測っている。

////////////////////////////

>石頭さん
そうですか分かりました。何となくしか分かってないので
もしかしたら、プレイヤーがヘマするかもしれませんが、
皆さん大目に見てやって下さいm(..)m

>クリスさん
レス遅れてごめんなさい。
俺のキャラは薄汚いストリートチルドレン上がり
ですのでストリート以外のものには弱いもの特有の
強い警戒心を持っています。
そのため失礼な行動を度々とるかもしれませんが
「おいおい」と思った時は行って下さいね^^
[2000/07/14 12:59:15]

お名前: 小姐   
「コーポでは、敵と思っている連中の背後を通過する際には背中に気をつけろということは、習わなかった。
でも、安心してね。ドアの向こうにいるのは、二人で、企業の人じゃないから・・・・。
貴方にちょっと聞きたい事があるんだけど、どうかしら、嫌なら、このトロールサムライも一撃で気絶させる、
特注スタンバトンで、寝てもらうだけだから・・・・・・。」

まるで「ちょっと道を尋ねたいんですけど」というような軽い感じで、女が飛鷹に語りかける。
ジョークにしてはちょっとブラックだね?
それとも・・・・そういうのがお好きなのかな。
振りかえることなく、グラスにうつった二人の姿を眺めながら、小姐はそうひとりごちた。

「……何が知りたい?」

低い声。
素直すぎるせいなのか、考えすぎるせいなのか、挑発に乗りやすいのが彼の欠点であり美点だ。
まあもっとも本当に信じているとも思えないが。
どこまで彼女に「乗ってやる」つもりなのかな。

「お望みの死に場所は、なんてんなら、そうだな。乱れ散る桜の樹の下、に
お願いしたいね」

おいおい飛鷹君・・・・。
思わず苦笑がもれる。
あいかわらず冗談が下手だね・・・・本音が誘うように見え隠れしてるよ?
桜の花のように潔く?
はっ!馬鹿馬鹿しい・・・・被虐嗜好でもあるんじゃないか?

小さく舌打をすると、小姐は冷たく底光りのする目で二人を見やった。
(しっかりしてくれよ、飛鷹・・・・)
グラスの中身を一口。視線を戻す。
(『壊しがい』がないだろ?)
そして、もう振りかえらなかった。
[2000/07/14 11:18:13]

お名前: クリス   
 バンダナをしたサムライの男はタバコをすっているだけで何も答えない。
(まぁ・・・いいわ)
 私はため息を一つつくと、彼にこう告げた。
 「おもしろい所があるの。貴方は知っているかしら?もしよかったら、そこ
でお話しません??」
 
 #########################
<ブルー・アイPLさん
<クリスのトーテムは猫です。アストラル体は気の強そうなペルシャ猫(毛の
<色は白銀、深紅と赤紫のオッドアイ)です。ちなみにクリス自身も白銀の
<髪の毛、深紅と赤紫のオッドアイです。
[2000/07/14 08:49:56]

お名前: ブルー・アイ   
「似合わない事、この上ありませんね、ミズ・ブルー・アイ?」

と飛鷹は、至極冷静にして、冷酷な表情を作っている。
そして、次の一言は、私の中で眠る何かを起した。

「残念ですが、貴女のご期待に添えるお返事は出来そうもありません」

その時、私は、別の意味での震えがこみ上げつつあった。
一つは、一瞬でも他人に弱さを見せた自分に対する恥ずかしさ、
もう一つは、私の貰った情報は、正しかったと言う事の裏付けと、
ゲームのやり方の変更をする必要にかられたからである。

多分、彼は、何も知らない。
企業は、司令官には、正確で、正しい(と思われる)最新情報を与えるが、
現場のどれほど優れた工作員ですら、使い捨ての駒にする為に、
情報は与えないはずである。

そして、生存競争の激しい、ホワイトカラーの連中ならば、
ここぞとばかりに勝負をかけてきたはずだ。
万が一にも私が目的の品を手にいれた際に、渡さざる得ないだけの貸しを
恩着せがましく売りつけてくれるはずである。

でも、にっこり笑顔で、こう言う事を言うのは、やっぱり、シアワセの
人だけよね。
と思いつつ、次の作戦を考える。
魔法で、知っている事を、べらべら喋らせたり、何を考えているのか、
調べるのは、案外簡単であるが、それは、安直過ぎて、つまらない。

ならば、彼が、企業人としての仮面をはがされ、べらべらと喋りだす
状況を作り上げて見た方が、お得であると判断した。

果たして、彼は、どんな感じになるのか、見てみたい気もする。
カンパニーマンの最後ほど、哀れなものはないのである。
と考えていると、飛鷹が、話しかけてきた。

「大体俺は企業の人間なんかじゃない。あんまり迂闊な事は仰らないで頂き
たい」

まあ、今の段階では、この仮面を維持させておきましょう。
御楽しみは後にとっておくほうが、おいしいので。

「で? 貴方は俺に何を訊きたいんですか、SIR?」

そうね、何を聞こうかしら。
とりあえず、当り触りのなくて、出きるだけ、笑える奴を考える事にした。
そして、話し始める頃には、私の中で何かが変わっていた。
まるで、誰かが乗り移ったかのごとく。落ちついて話し始める。

「とりあえず、一言だけ、言っておくわ。ここで、いや、貴方に、
私を潰す事はできないってことよ。元現場工作員の飛鷹さん。
理由は、わかっていると思うけど、・・・・・おや、新しい人が、
来たみたいね。
ところで、貴方は、目的の品を見つけて、どうやって、目的地まで、
運ぶか、考えています。
私に協力してくれるならば、良い方法を教えてあげるけど。」

とりあえずは、場の牽制と、状況の仕切り直しにかかるとしよう。
用は、最後まで立っていれば、勝ちなのである。
そして、現在、最も連携の取れいているメンバー間のバランスを
崩すことも肝心なのかもしれない。
アシュレイの方には、先ほどの謎のランナーが向かっている。
ある意味でのチャンスである。

それに、この場で、御約束を破る連中もいないと思って良いだろう。
少なくとも目の前の二人は、それが即何を意味するのか知っている
はずである。
私は、それに全てをかけ、かなり危険な交渉に入る事にした。

「どんな、些細な出来事でも組み合わせ、結果、自分にとって最大の利益を
挙げること、それが、肝心」

古くからの格言。
忘れない事も肝心と思いつつ。
私は、新顔の行動に注意を払いつつ、テーブルについた。

「ところで、JOKERさん、注文していただいたワインはまだかしら?」
[2000/07/14 08:01:13]

お名前: 飛鷹@飛鷹   
 ようやく、かな。
 長くはなかったけど、まあ、こんなものだろう。極力目立たないようにや
ってきたつもりだが、……物事の終わりなんて、わりとあっさりとやってく
るものだ。
 俺は半ば自棄になっていた。
 背中から固い物が外される。特注スタンバトンという事だったが、実際は
何だったのやら(そんな剣呑な物を突きつけるのを、この店のオーナーが黙
って見ているとは思えない)。振り返り、見下ろすと、ブルー・アイはミラ
ーシェードをかけていた。

「なら、こちらの席へどうぞ。Mr.飛鷹、
こちらは、元ティルタンジェル国境守備隊のJOKERさん。
よろしくね。」

 ? おい。

「では、早速、一つ、聞いても良いかしら。飛鷹さん、貴方、
先代のブルー・アイの遺体をご覧になられました?実は、
私も未だに、みていないのですが・・・・・企業の方なら、
何かご存知かと・・・・・・。」

 俺は咄嗟に言葉がなかった。それだけ? いや、声の震え具合や雰囲気か
らして、彼女にとっては『それだけ』以上の事なんだろうが、それを訊く為
だけにこんな大掛かりな事したのか? 急速に心が冷える。

「似合わない事、この上ありませんね、ミズ・ブルー・アイ?」

 俺のミラーシェードは、先に外したまま、胸ポケットで揺れている。
 だがそんな物は必要なかった。むしろ、あっても邪魔だったろう。俺は至
極冷静な、見ようによっては冷酷な、かも知れない表情を作った。もう二度
と、人に向けるまいと思っていた、あの頃の顔。どうして捨て去りたい記憶
を穿り返してくれるのか。俺はそっとしておいて欲しいだけなのに。

「残念ですが、貴女のご期待に添えるお返事は出来そうもありません」

 だって、俺、見た事ないもん。あの事件に関して覚えてるのは、フィクサ
ー・ブルー・アイを殺したという〈ミツハマ〉崩れの奴と、内部監査の連中
がやり合って敗走したって事。結局こちらとは何も関係ないという結果報告
がなされ、彼らは全面的に手を退いているはずだ。まあ、その結果を信じた
奴がいるかどうかはまた別問題だろうが。
 第一あったところで、俺が素直に喋ると思うのだろうか、この女性は? 
敵の手に落ちてなお、俺達は語る事を許されない。情報と命とは同義語なの
だ。何をどう勘違いしてるのやら。震えている彼女が哀れにも思えたが、俺
は敢えて感情を殺した。

「大体俺は企業の人間なんかじゃない。あんまり迂闊な事は仰らないで頂き
たい」

 どこで誰が聞いてるとも知れないのだから。
 俺は表情を変えずに、JOKERを見た。
 本当ならブルー・アイを潰しておくべきなんだろうが。HA,やっぱり甘
いんだな、俺。

「で? 貴方は俺に何を訊きたいんですか、SIR?」
[2000/07/14 03:54:32]

お名前: ブルー・アイ   
「……何が知りたい?」
俺は肩の力を抜いた。殺りたきゃ殺れよ。

ここで、気を抜けばやられると思った私は、気を引き締めた、
しかし、次の一言は、恐らく、彼はそんなつもりは、なかったのだろう、
私の演技を崩すに十分な一言であった。

「お望みの死に場所は、なんてんなら、そうだな。乱れ散る桜の樹の下、に
お願いしたいね」

・・・・・・・・・やはり、彼は知っているのかもしれない。
姉の最後の場所を・・・・・・。
井の頭公園のあの桜の樹の下での出来事を・・・・・・・・。

まずい、視界が歪んできた・・・・・。
こんなところを見られたら・・・・・・。

空いている方の手で、ミラーシェイドをかけ。
動揺し、震える手を押さえるように自制心を保つつもりが、
保つ事は出来なかった。
速く、場を、席に移さなければ、今までの努力が・・・・・・・。

しかし、飛鷹は返事がない事を別の意味で、受け止めたらしい。

「あのさ。この体勢、疲れるんだよな。どうせなら、あんたの顔見て話した
いんだけど」

私は、端から見ても判るくらい動揺をしていた。
このままいては、必ず、ばれてしまう。
と判断した私は、飛鷹をテーブルに誘った。

一呼吸を置き、話を続ける。

いささか、声が動揺しているのは隠せないが、それだけの価値のある
取引はできるだろう。

「なら、こちらの席へどうぞ。Mr.飛鷹、
こちらは、元ティルタンジェル国境守備隊のJOKERさん。
よろしくね。」

「では、早速、一つ、聞いても良いかしら。飛鷹さん、貴方、
先代のブルー・アイの遺体をご覧になられました?実は、
私も未だに、みていないのですが・・・・・企業の方なら、
何かご存知かと・・・・・・。」

これで、何か、掴めたら、という思いが私の頭の中で錯綜した。

**********************************
補足説明その1
初代ブルー・アイは2057年の春に、井の頭公園で、元ミツハマの
フォーマーカンパニーマンに狙撃され、暗殺された事になっていますが、
遺体の確認などは、事件当時、関係者各位の勝手な犯行声明分と、
現場検証により、不明点が数多く残されてしまいました。
(これすらも、生存説の有力な陰謀とする連中もいます。)
唯一、はっきりしている事は、遺体を回収した者がいない事のみです。
この為、一部のランナーは、未だに生存説を提唱しているランナーも
います。
で、現在、この店に来ているのは2代目のブルー・アイで、
東京出身のCFS育ちのメイジで、一応、グレード1・イニシエイトです。

ちなみに、初代と2代目のブルー・アイの関係は、養子による、
姉妹です。(二人の間に、血のつながりはありません。)
ここには、東京紛争(激怒の夜)での話が関係しています。

参加者の皆様、よろしくお願いします。
[2000/07/14 01:09:59]

お名前: 秋霜>NG   
 下の書き込み第1行目の台詞に消したはずのものが残ってました。
 あんまり気にしないで下さい(汗)。
[2000/07/14 01:05:22]

お名前: 秋霜   
「ちなみに、私はここ数年京都のほうへ出かけていたのでユウキの聞きたい事は知りませんよ」
 《式神》に見えるのはエッセンスの輝き。聞こえるのは発せられた意思。
私はブルー・アイの頭上に待機させておいた《式》に意識を転写した。
 状況は、《式》の報告で大体わかっている。
 見た所、ブルー・アイのはったりに飛鷹は完全に引っかかっている。
自分に突きつけられていた物がただの携帯電話だと知ったら、彼はどうするだろうか?
 そんな事を考えている時、またドアが開く。
 輝き具合からして、まったくサイバー化をしていないようだが・・・・魔法使いという訳でもない。

 まったく、本当に今日はいろんな奴と出会える日だ。
 不意に、この状況を楽しんでいる自分に気付き、私は苦笑を浮かべた。
[2000/07/14 01:01:22]

お名前: 飛鷹@飛鷹>連続(?)   
 油断していた。否定はしない。
 結局、この甘さが、俺が企業にいられなくなった最大の理由なのだろう。

「コーポでは、敵と思っている連中の背後を通過する際には、
背中に気をつけろということは、習わなかった。
でも、安心してね。ドアの向こうにいるのは、二人で、企業の人じゃ
ないから・・・・・・貴方にちょっと聞きたい事があるんだけど、
どうかしら、嫌なら、このトロールサムライも一撃で気絶させる、
特注スタンバトンで、寝てもらうだけだから・・・・・・。」

 ブルー・アイ。

「……何が知りたい?」

 俺は肩の力を抜いた。殺りたきゃ殺れよ。

「お望みの死に場所は、なんてんなら、そうだな。乱れ散る桜の樹の下、に
お願いしたいね」

 わりと冗談でもなく、そう思う。彼女がどんな表情をしてるのか、俺には
想像できない。返事のない事を承知で、俺は言葉を続ける。

「あのさ。この体勢、疲れるんだよな。どうせなら、あんたの顔見て話した
いんだけど」
[2000/07/14 00:06:27]

お名前: 飛鷹@ごめんなさいでした。   
**********************************
なんと。ashくんがいるの、新宿でわありませんか。
うーん、しょうがない、場つなぎするのでクリスさん、早いとこ彼を渋谷ま
で案内してくださいね(笑)。
**********************************

 なんでこんな事になっちゃったんだよ。
 舌打ちしながら、あたしはブローニングのクリップを取り替えた。
 ちょっと道を訊いただけじゃないか。『CRYSTAL VISION』
はこのビルでいいのかって。まあ、苛立ってたから、多少態度は荒っぽかっ
たかもしれないけどさ。あーあ、これじゃあ帰ったらまたお師匠さんにお小
言喰らっちゃうよ。

『こら、涼海(すずみ)! 無駄な殺生はするなと、何度言ったらわかるの
だ?!』
『えー? まだ死んでないですよ、師匠』
『む。そうではないだろうが。ちゃんと正座して、両手をついて、涙ながら
に己の喧嘩っ早さを悔いるのぢゃ! なっとらん! やり直し!』

 エレベータには、あたし一人。21階へ、と。
 まさか、幾ら人通りがなかったからって、襲い掛かって来るとは思わなか
ったもんねえ、あのフーリガン達。そんだけあたしが魅力的って事かなあ、
なんて喜んでる場合じゃないんだけどさ。給料安いんだから、弾丸の無駄遣
いはさせないで欲しいよね。そりゃあまあ、死にかけた連中には、他にもっ
と欲しい言葉とか、あるんだろうけど。
 やがてドアが開く。
 あたしは無言で(って一人だからぶつぶつ言ってるわけにもいかないんだ
けど)そこにあるバーに足を踏み入れる。

 幸いに、なのかな。ランナー風のはあまり多くない。これなら簡単に割れそ
うな気がする。って、もう見つけたよ。
 鷹山和樹。
 本名かどうかは知らない。お師匠さんは、教えてくれなかったから。でも多
分、偽名だと思う。ま、とりあえずそんな事はどうでもいいのね。あたしが
言われたのは、彼をお師匠さんとこまで連れて来い、だから。問題なのは、
彼が元一流企業の工作員で、あたしなんかとは比べ物にならない経験を積ん
でる人間だって事。
 お師匠。普通は見習いを一人でそんな奴の所へはやらないよ? これも修
行の一環、とか言ってたけど、結局自分が楽したいだけじゃないさ。これだ
からアームチェアディテクティブなんてのは。
 あああ。考えるだに憂鬱だよ。あたしの利点は、彼があたしの存在を知ら
ないって事。それだけ。どうせえっちゅうんじゃ、まったく。

**********************************
て事で、飛鷹二人目です。涼海さんです。20代半ばくらいかな、もうちょ
っと上かな。黒い髪に黒い瞳、ノンサイバーでぃてくてぃぶなおねーさんで
す。うーむ、どうなるのかな(笑)。>収拾
[2000/07/13 23:48:42]

お名前: ブルー・アイ   
寝たふりをしつつ、考え事をしていると、銃声がする。

様子を確認する為に、外の待つものと感覚をリンクさせる。
・・・・・サムライがあのエッセンスの輝きからして、”さらりまん”を
二人、やっつけたわけね。
おや、シャーマンもいるみたいね。彼らは、仲間??
(クリスさん。貴方のトーテムを教えてください。でないとアストラル
からの描写が困るわけでして・・・・・・。)
参ったわね。リンクを今すぐ解除しなくては、ここで、突然死でも
させられたら困るし・・・・・・。

ふと、意識を肉体に戻し、辺りを伺うと、飛鷹が私達のテーブルを
横切ろうとしていた。

注意はどうやらこちらよりも、ドアに集中している。
追手がそれ程、気になるらしい。

それならばと、私は、JOKERに、合図を送り、飛鷹の背後についた。
そして、携帯電話を取りだし、飛鷹の背中にあてて、一言。

「コーポでは、敵と思っている連中の背後を通過する際には、
背中に気をつけろということは、習わなかった。
でも、安心してね。ドアの向こうにいるのは、二人で、企業の人じゃ
ないから・・・・・・貴方にちょっと聞きたい事があるんだけど、
どうかしら、嫌なら、このトロールサムライも一撃で気絶させる、
特注スタンバトンで、寝てもらうだけだから・・・・・・。」
と私は、いかにも得意そうな表情をつくり、軽い調子で、話を進めていたが、
実際は、次の瞬間、撃たれて終るのではないかと思っていた。

姉と私の差、それは死線をくぐった回数なのかもしれない。
演技も迫真に迫れば、効果はある。
しかし、果たして、それをマスターするまで、生き残れるのか、私には、
まだ、確信はない。まずは、この瞬間だけでも、優位に建つ事は、
肝心であるということだけが、私の頭をよぎった。
[2000/07/13 23:01:00]

お名前: クリス   
 「あら・・・・。血のにおいがすると思ったら・・・。コレは貴方の仕業??」
 月明かりに浮かぶ路地裏。カンパニーマンらしき男の骸が二つ、転がって
いる。私はタバコに火をつけている青年に向け、冷ややかな視線を放つ。
 「・・・貴方、サムライね?」
 青年をじっとみつめて、私は呟く。答えは返ってこないだろう。それでも
私は青年の顔を見つめ、答えが返ってくるのを待った。

*****************************
<ユウキPLの二人目のキャラ、クリスといいます。一応アーキタイプはエル
<フ・シャーマンです。ユウキとは違い、大人の女性といった感じのキャラク
<ターです。こちらもどうぞよろしくお願いします。彼女はユウキとは知り合
<いではないです。とりあえずashさんに絡んでみました。よろしくお願い
<します〜。
 
[2000/07/13 21:25:33]

お名前: ユウキ   
 「情報を収集し、冷静に分析するべし。っていう卦だな。この場に君の求
める情報をもつものが居る。だがそいつが自分から教えてくれることはな
いだろう。君が真実を求めるなら、そいつを探し出し、情報を引き出さなけ
ればならない・・・・。」
 秋霜の真剣な表情があたしの目をじっと見つめている。秋霜は真剣その
もので、疑う余地など無いようだ。
 「この場にあたしが求める情報を持つ者が居る・・・。まさか秋霜だったりしてねぇ〜」
 ふざけた表情であたし。彼の占いを信じていないわけではないが、とりあ
えず言ってみる。彼は表情を和らげただけで何も言わない。今度は小姐の占
いをはじめる。
 「水沢節・・・この卦の意味は、『己の良心に従え』だったかな?」
 (まさか、ねぇ・・・・)
 秋霜の言葉にあたしは小姐の顔を見つめる。軽い感じの小姐は時々、ふと
暗い・・・どこか何かを悔やんでいるような・・・そんな苦しげな表情を見
せる気がする。あたしの思い込みや気のせいかもしれないが、その時の表情
は、あたしの知らない“何か”を見つづけてきたからなのだろうか??小姐
だけではなく、秋霜も・・・。
 (確かめてみる??・・・でも、どうやって??)
 あたしが考え込んでいると、小姐がエルフの女性に声をかけている声が耳
に届く。
 「Lady,よろしければ我々とご一緒しませんか?貴女に振られたもの
だから、飛鷹君拗ねちゃって困ってるのコトよ〜」
 おどけたような彼の表情からは、時々見せる暗い影はない。だけど彼は確
かに何かを持っているように思えた。
 また少し考え込んでいると、銃声のような音がかすかに聞こえた・・・・よう
な気がした。あたしが顔をドアへと向けると、さっき小姐に拗ねているといわ
れていた青年―飛鷹といっただろうか―も何か聞こえたらしく、ドアへ向かっ
ている姿が目に入る。
 (気のせいならいいんだけど・・・・)
 あたしは小さくため息をつき、小姐たちの方へと顔を戻した。
[2000/07/13 21:04:49]

お名前: 飛鷹   
「Lady、よろしければ我々とご一緒しませんカ?あなたに振られたものだか
ら、飛鷹君、拗ねちゃって困ってるのコトよ〜」

 誰が拗ねてるって?!
 ……どうやれば俺が嫌がるか、知っててやってるってのが手に負えない。
だから余計に嫌なんだ。
 小姐は例の如く(一見)にこやかな笑みを浮かべ、その実油断なくこちら
を窺っているに違いない。それが悪いとは言わないが、せめて人の神経を逆
撫でして喜ぶのは、止めてもらいたい。……苦手の理由が、小姐とユウキと
秋霜とで、こうまで違う。

 どうする?
 ミラーシェードを外し、彼らに背を向けているのを幸い、俺はアシュレイ
に向かって小さく苦笑して見せる。
 本音を言えば、彼女には、少なくとも小姐とは接触して欲しくなかった。
要らぬ事をべらべらと喋り倒されそうな気がするし。一方で、秋霜の化けの
皮を剥いで欲しいとも思う。そして、……ユウキにフォローを入れるのも、
彼女の方が適任だろう。俺では、余計な追い討ちか、さもなきゃ横槍くらい
しか入れられそうもない。
 彼女が小姐の誘いに乗るなら、俺はあっちの二人に当たってみよう。ブル
ー・アイの意識がない今なら、JOKERも暇だろうし(ただのお邪魔虫か
も知れんが、彼らだってまさかそう簡単に二人きりになれるとも思っちゃい
ないはずだ。そう、事が終わるまでは)。
 逆に、アシュレイがその誘いを断ったら。……どうしようか。
 そんな事を考えている時に。

(銃声?)

 何か、聞こえたような気がした。……生憎こっちはサイバー化していない
ので、空耳という可能性は充分にありえるのだが。
 俺の視線はJOKERたちのテーブルを通り越し、ドアへ向かう。万が一
にも厄介事の種が飛び込んできたのなら、すぐに迎え撃てるように。
[2000/07/13 19:48:51]

お名前: 石頭@言いだしっぺm(_ _)m   
ash殿。今企画の言い出しっぺである石頭と申します。
どうぞよろしくお願いします。

誰でも参加可能です。どうぞふるって参加下さい。

ええと、この企画はあくまでこのクリスタルビジョン内での
出来事で、基本的に戦闘、魔法戦闘、デッキングなどのアクション
ではなく、会話とちょっとした行動によってのアクションを楽しも
うと考えています。

ですので、今回のashの今後としてましては、やはりクリスタルビ
ジョン内に入って頂いて、その後どなたとからんで頂くということ
ってどうでがしょ(^^;。

以下以前の自分の書きこみです。

**

基本的に掛け合いで行われる。掛け合い以外の通常の掲示板として
の利用も可能。その場合は一言コメントをお願いする>諸氏

参加希望のPCは、この”竜の涙”争奪のための諸勢力の一派の者か、
このバーで行われる重要な会談の参加者(当事者、ボディガード、親類)
である事が望ましい(なお、会談の内容は規定しないので、気の向いた
PCが設定してほしい。ちなみにこの会談も、多くの勢力から狙われてい
る、という設定にしても良いかもしれないが、別に使用しなくてもかま
わない)。あるいは参加PCに対しての個人的な怨恨などを晴らすためで
もかまわない。

気が向いたら、適当なPCで参加して欲しい。参加するPCの設定は各自で
好きに決めて欲しい。ヴァンパイアでも魔術師でもサムライでもデッカー
でもコーポレイトでもフィジカルアデプトでも、何でも可(ドラゴンでも)。

年齢、性別も問わない。想像の赴くまま好きにして欲しい。

なお、どうしても参加する理由が浮かばないのであれば、ローランド・
フォーチュナティの関係者とすれば、良いと思われる。

ローランド・フォーチュナティはイニシエイトしたメイジである。彼
だけは好きに台詞を言わせてもかまわないが、基本的に他のPC達の
行動、会話を勝手に描写してはいけない。

基本的に、参加者一人につき、持ちPCは最高3人ということで。
同一参加者で最高3人までPCを出してもええと言うことで(推奨二人)。
(3人以上にしてもええのですが、恐らく管理できかねるかもしれない)

で、1PCにつき一日2回の書きこみ、を推奨。

**

以上です、どうぞよろしく>新規参加者の方々
[2000/07/13 15:05:29]

お名前: ash   
はじめまして、ashと言います。
ここに書いていいものなのか分からないのですが、
どなたか僕をセッションの仲間に入れてくれる人は
いませんか?
はっきり言ってSHADOWRUNに飢えてます。
ちなみに滋賀県に住んでいるので、滋賀、京都、大
阪あたりまでなら行けます。その地域のサークルを
紹介とかしてくれるのでもいいので、「こんなサー
クルがあるよ」とか「うちで一緒にやらない?」と
言う方が御座いましたらメール下さい。
お願いします。

あと、自分のTRPG歴は5年、SHADOWRUNは一応4年
ぐらいやってます。

--------------------------------------
ここはTOKYO新宿の裏路地、一人の男がひっそり
と歩いている。彼の名前はash。ギャング上がり
のサムライだ。いつも額にバンダナをしているこ
とから”バンダナ”とそのままのネーミングで呼
ばれている。
二人の企業人風の男が彼に近寄る。
「君がash君か?」
彼はその問いに答えようとはせず、ゆっくりとポ
ケットから煙草を取り出した。カンパニーマン達
の一瞬身構えた姿が妙に笑える。
「・・・火ぃある?」
彼がそう聞くと、カンパニーマンの一人が「あぁ
」と言ってライターを投げた。

ライターが地につくより早く決着はついていた。
彼のそして男達の手元から火が吹いた・・
結果、カンパニーマンの骸が路地に二つできた。
「ありがとよ」
彼はそう言ってライターを拾い、煙草に火を付け
た。
[2000/07/13 13:05:09]

お名前: 小姐>連続   
遠くにいきかけた意識を頭をふって呼び戻す。
ちょっと遊びすぎたかもしれない。
怪訝な顔をしている秋霜とユウキに、何でもないというように笑いかける。

ふと見ると、最初に店に入ってきた時に、飛鷹が口説いていた(口説かれていた?)エルフの女性が席を離れたところだった。

「Lady、よろしければ我々とご一緒しませんカ?あなたに振られたものだから、飛鷹君、拗ねちゃって困ってるのコトよ〜」

おどけた口調で語りかける。
[2000/07/13 11:11:17]

お名前: 小姐   
「この場に君の求める情報を持つ者が居る。だが、そいつが自分から教えてくれる事は無いだろう。
君が真実を求めるなら、そいつを探し出して情報を引き出さなければならない・・・・」
秋霜の声が朗々と響く。
(やるじゃないか)
私は心の中で小さく拍手をおくった。
ちゃんと『占師』に見えるぜ?

「さてと、ついでに小姐も占うんだったか?」
そう言うと、秋霜が再び筮竹を繰りだす。
仕事のない時は占い師の真似事をしてるってのは、案外本当かもしれない。

「水沢節・・・・。この卦の意味は、『己の良心に従え』だったな」

良心。
(あったっけか・・・・?)
冗談ではなく、本気でそう考えこんでしまった(笑)
秋霜が私を見つめている。
問いかけるかのようなその眼差し、どこかで見たような気がする。
(ああ、そうか・・・・)
しばし意識が過去の記憶に潜りこむ。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

血と硝煙の匂いが、熱気のようにたち込める。
暗闇の中に、累々と転がる「人だったもの」。
「The singing sea The talking trees A Silent in a noisy way・・・・」
歌声が聞こえる。
この場にひどく似つかわしくない、楽しむような、明るい声。
月が、雲間からふいに顔をだした。
窓からさし込むその光に、歌声の主は眩しそうに目を細める。
そして、光に洗い出された凄惨たる光景を、まるで完成された芸術品でも見るかのように、微笑んで眺めた。
と、その時。
誰かが小姐の足首にしがみついた。
顔色一つ変えず、そのままの笑顔で「かっての仲間」をゆるやかに見下ろす。
「おやぁ?まだ生きてたんですか」
爆風で焼け爛れた顔を痛々しく歪めながら、男は声を絞り出そうとした。
しかし、言葉がついに音になることはなかった。
ただ、訴えかけるような目で小姐を見つめただけだ。
「なぜ?」と。
「・・・・晩安(おやすみ)」
そして、銃声が響いた。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

あの時の目に似ている。
そう何となく思った。
この男も私に心があると思ってるのかな。
そう思うと、ちょっとだけどこかが痛んだ。
そして私はそれを心地よく感じている?
そう思うと、なぜかますますどこかがやわらかく痛んだ。

酔いが、まわったのかもしれない。
[2000/07/13 10:43:37]

お名前: ブルー・アイ   
「1つ、2つ・・・・・5匹ね。」
鼬の姿した式神がいる。

まだ、この数なら、何とか切りぬけられるだろう。
とりあえず、私は、そのまま、店を抜け、そこで、待っている使いに
簡単な伝言を頼む・・・・・。
そして、いつもの手段で連絡を入れてくれるように要請を行った。

デッカーが店にいる以上、通常の手段でこの手の連絡はとりたくはない。
ならば、と言うわけである。

さて、店に戻って、連絡を待つとするか。
ふと、先ほどのjokerを見てみると、微弱な魔法の素質が見える。
バーンアウトしているらしい。
もしかすると判っているのかもしれないので、もう少し様子を見ること
にした。
ここで、一つ、面白い芸も考えたのであるが、とりあえずは、
寝たふりをしつつ、様子を見ておこう。
あまり、私の顔をジロジロ見ないでほしいものだ・・・・・・。
チャンスとか思いませんようにと思いつつ、私は、身体に戻った。
まだ、大丈夫なようね・・・・・。
ほっと一息、エルフも所詮人の子かと思わないで済んだからよしとしよう。

そんな事を考えている私にも聞こえた一言。
「あ、ねぇ二人ともランナーなの??」

昔、私も、そんな事を、言った覚えがある。
私にもそんな時代があったものね。と思いつつ、
今後の作戦に取りかかる事にした。

しばらくして、頭の中に念波が届く、
「マスター、御求めの情報はこちらです」
情報が送られてきたらしい。
相変わらず手際の良さは、認めざる得ない。
姉が残した遺産である、マジカル・グループの援助、
彼らは、私に援助と指導を行う集団、一体、姉は、この連中と、
どんな契約をむすんだのか、私には知らされていない。
しかし、今は、私の見方らしかった。
彼らの送ってくれた情報中に興味をひかれる情報が、何件か混じっていた。
どうやら、ここには、横浜の親分の秘蔵っ子に、東京戦争の生き残り、
そして、ウラジオストックに行くのが嫌になってランナーになったとは、
思いたくないが、<元ヤマテツ>の工作員・・・・・!!
噂のニンジャー・ウォリアーで、ないのが、残念なところね。
しかし、私は、彼の経歴に興味が、ひかれる。
姉の暗殺事件後、彼は、現場・背後関係などを調査していると
言うのである。

とりあえず、ここは、様子見をしておくことにした。
今に、誰かが動く、それに応じて、こちらも、動く事にしよう。
さてと、私もここらで、「みらーしぇいど」をかけた方が、いいかなと
思いつつ。寝たふりを続けた。
さて、誰が問題の品を持っているのか?それが問題ね・・・・・。
出来ればただの人がいいのだけれど、まさか、精霊とか?
吸血鬼や、ドラゴンの場合も考えておいた方が良いわね。
とりあえず、いざと言う時の味方は多くかな。
と思いつつも時間だけは過ぎていく。
[2000/07/13 00:59:22]

お名前: 秋霜   
「じゃ、お願いできるかな?」
 ユウキの声を聞いて、私は無言で筮竹を繰り出す。
 ほんの数秒、筮竹の軽い音が場に響く・・・。
「ふむ・・・・。風地観か」
 選り分けた筮竹の卦を見て告げる。
「情報を収集し冷静に分析するべし。っていう卦だな」
 筮竹から目を離し、ユウキの目を正面から見据えた。
「この場に君の求める情報を持つ者が居る。だが、そいつが自分から教えてくれる事は無いだろう。
君が真実を求めるなら、そいつを探し出して情報を引き出さなければならない・・・・」
 筮竹を束ね、真剣な顔を止めて表情を和らげる。
 だが、これだけでユウキがあの小姐から情報を引き出せるかどうか・・・・。
もう一つ、布石を打つとしよう。
「さてと、ついでに小姐も占うんだったか?」
 訊ねると無言で笑みを返す小姐。相変わらず、その眼には闇が宿っている。
 筮竹を再び繰り、卦が見えた。
「水沢節・・・・。この卦の意味は、『己の良心に従え』だったな」
 そう告げた瞬間、小姐の眼の闇が・・・・揺らいだ、か?
[2000/07/13 00:03:31]

お名前: 飛鷹   
「あ、ねぇ二人ともランナーなの??」

 アシュレイへの(届くかどうかわからない)メッセージを綴り終えた俺の
耳に、少女ユウキの声が聞こえた。
 小姐が爆笑し、秋霜は肩を震わせている。俺は二人を冷ややかに見下ろし
た。……それで済む問題か?
『あなたはランナーですか』とは即ち『あなたは犯罪者ですね』という確認
だ。それを、……気付かないのか? 勤め帰りの<さらりまん>が、怪訝そう
に様子を窺っている事を。そう、世の中の誰もが皆ランナーを肯定している
わけではなく、彼らはただ黙認しているに過ぎないのだ。メガ・コーポとい
う巨大な樹の陰から。
 それを知らないというのなら、あのユウキという少女、余程幸せな道を歩
んで来たのだろう……。

(もう、やめろよ、『疾風』)

 俺は自嘲の形に唇を歪めた。
 ひがみだ、結局のところ。俺は、兄の身を案ずるユウキを、彼女の真っ直
ぐな気性を……羨んでるだけだ。
 父親には手駒としか扱ってもらえず(いつだったか、敵企業工作員諸共に
消されかけた)、友人とは即ち機密情報漏洩のカモという、かなり嫌な環境
で成長した(……よく出来たな、俺)ため、俺には物事を40度程斜めから
見たがる嫌いがある。
 だが、世の中の誰もが皆ランナーを肯定しているわけじゃないのと同じ
に、世の中の誰もが皆他人を利用しようとしているわけじゃない。自分を基
準に物事を量ってはいけないと、以前にも言われた。
 俺はミラーシェードの中で目を閉じた。
 そう、誰が悪いわけじゃない。全部、自分の問題だ……。

 アシュレイに視線を移す。
 苦笑しているところを見ると、JOKERにはふられたらしい。エルフに
はエルフかな、と思ったんだが。……まあ、無理はしないでくれてよかった。
得体の知れない連中相手に、女性を一人で向かわせるのには正直言ってかな
り抵抗があったのだ。ご苦労さん、と迎えかけて。

「……?」

 JOKERと共にテーブルにつくが速いか、ブルー・アイがいきなり目を
閉じた。そのまま……寝てるのか? 彼女の動く気配はない。一方、相手にい
きなり逃げられた形のJOKERは、かなり複雑な顔をしている。そりゃそ
うか。
 そのまま所在なげに視線を彷徨わせ……、俺? 違う、アシュレイだ。ア
シュレイに眼を止めて、……? 残念ながら、エルフの表情は(オークやト
ロールほどじゃないにせよ)よくわからない。
 とりあえず、押してやろうか。
 左手でそっとJOKERを指し、アシュレイを促す。
 彼女になら、彼の考えている事が(少なくとも俺よりかは)わかるのだろう
か、そんな事を思いながら。
[2000/07/12 22:36:08]

お名前: ユウキ   
 いきなり笑い出した二人を、あたしはボーゼンと見ていた。
 (あたし、何かおかしいこと言った?)
 なかばふくれっつらで、二人の笑いが収まるのを待つ。
 「一応、こう見えてもランナーね・・・・もっとも、ランナーだけが仕事じ
ゃないけど?」
 小姐が答える。
 「私もランナーだよ。まぁ仕事の無い時は占い師の真似事をしているけど
ね・・・。ユウキも占ってみるかい?」
 秋霜は彼の商売道具である道具を見せながら言う。どうしようかと迷って
いると、小姐があたしの迷いを読み取ったかのように言った。
 「やってもらうといい。きっと彼のは良く当たるよ?・・・ユウキの後に
占ってもらえるカ?」
 小姐の言葉に、あたしは占ってもらうことに決めた。あたしは占いを信じ
ないたちなのだが、何となく占ってもらった方がいいような気がしていた。
 「じゃ、お願いできるかな?」
 あたしは秋霜に告げた。
 
[2000/07/12 21:30:58]

お名前: 小姐   
こんなに笑ったのは久しぶりだ。
ユウキといい、秋霜といい、ホントに色々な意味で楽しませてくれる。
少なくとも、今夜は退屈だけはしなくてすみそうだ。

ふと横目で見ると、秋霜が筮竹の束を取り出し、ユウキに見せている。
占いでもするつもりか?

「ユウキも占ってみるかい?」

口調は軽いが、この男が意味もなくこんなことを言い出すはずがない。
ましてや、彼は知っているのだ。
彼女が一番欲しがっているものを。
そしてそれを私が情報という形で握っていることを。

・・・・だから、これは恐らく『協力』の申し出。

(これは手強い?)
クスリと心が笑む。
グラスを傾け、一口。
アルコールの火が胃の中に流し込まれ、その底がかっと熱くなる。
その熱は一瞬で冷めるが、心の中に燃え盛った高揚の火は、なかなか消えそうになかった。

「やってもらうといい。彼のはきっとよくあたるよ?」

にこやかにユウキに語りかける。
そして、ゆるやかに足を組みかえて秋霜の方に向き直ると、小姐は艶然と微笑んでみせた。

「ユウキの後には私も占てもらえるカ?」

穏やかな表情のなかで、眼だけが油断ならない闇を放っていた。
[2000/07/12 17:32:27]

お名前: TOKI ジョーカーNGです(2回目)   
おっと、すいません
いきなり何の根拠も無く相手の正体を看破してしまいました。
失礼しましたブルーアイさん。

まあ、いきなり相手が居眠りを始めたので、ぎょっとして
失礼ながらも相手の顔をじっくり観察してピンと来たという事で(汗)

ついでにJOKERモードで
 確かあの女、自分はティル・ナ・ノーグから来たといった。
・・・まずいな、ここで奴に
ムーンライトソーンのエージェントであることは知られてはいけない。
今回のわたしへの指令はここに来るはずの「誰か」にある事を伝えなければならない。
しかしそれが誰であるかは知らされていない。
考えろJOKER、どうにかして相手を確認する何かがあるはずだ。
[2000/07/12 16:38:12]

お名前: アシュレイ   
RUN。

私はその言葉で冷や水を浴びせられたような思いを感じた。
慢心は禁物。奥の手は最後まで出してはならない。
しかし必要とあればその限りではない。

では、今回は?私がとった行動、飛鷹へのメッセージは必要
だったのか?・・・決して必要ではない。自分でも対処できる
場面ではあったが、あまりにも意外に、目指す物が出てきたの
で、気分が高揚したのだ。軽率だったかもしれない。

それは油断にも繋がる。

・・・仕切りなおしという所か。

私はJOKERとヒューマンの女、ブルーアイに言う。苦笑を浮かべ
ながら。

「ごめんなさい。失礼させて頂くわ。野暮はしたくないしね。
 お二人さん、ごゆっくり。」

そして私は席を離れる。さて、飛鷹と合流するか、それとも・・・。
[2000/07/12 14:57:06]

お名前: toki   
目の前でひじを突き目を閉じたブルーアイの横顔を眺めつつ、
げんなりと思う。
・・・不用心・・・これでも結構な時間をこの世界で過ごしているのだ。
私に変なやつが近づかないように見張っていおけ、とでもいうつもりか?
・・・もうゲームは始まっている、か・・・
隣の次元に思いを巡らせつつ

・・・アストラルの感覚は嫌い、
両腕の機械の重さと鈍さを否応無く感じさせられるから・・・
天賦の才とはいえ失った力は戻ってこない、
 そしてそれを補うためにまた、体を改造し、薬を使い・・

 妄想モードにひたり出した自分を現実に引き戻す。
飛高のいったテーブルでもなんか起こっているようだ。
まぁいい、とりあえずのことが終わるまで、彼女の土産をゆっくり待つとしよう。
[2000/07/12 13:08:24]

お名前: 秋霜>《式神》の視点   
 秋霜から伸びた、細い『紐』。アストラル空間に干渉する術を持たなければ
見ることすら出来ないそれは、良く見れば五本有り、バーの各所に散っている。
 その先に居るのは、アストラルへ潜んでいた《式神》。
 アストラル投射したブルー・アイの足元で、鼬の姿をした《式神》が一匹、
小首をかしげた。

>バーに入ってきた時点で、既に六匹の《式神》を召喚済みでした。
>ローランド・フォーチュナティに注意された時に消したのは実体化させていた一匹だけです。
>そのせいで、ローランドさんが秋霜を見る目は・・・・睨んでます(笑)。
[2000/07/12 07:10:14]

お名前: ブルー・アイ   
JOKERは、私の問いに対して、仮面のような表情を作った。
その瞬間、私にはピンと来た、彼は、日本以外の軍隊経験者であると。
日本のカンパニーマンの場合、この手の質問をすると、大抵(シアワセの社員は特に)、
ジャパニーズ・スマイルで、答えを返してくれるのであるが、
UCAS、ユーロのカンパニー・軍関係者は、この手の顔をするので、よくわかる。
嘘をつくのならストリートの連中の方が数段、上手いだろう。

「・・さあね。こう見えてもなかなか忙しい身でね。
その時には確かにそこにいましたね。
 でもその時にはピザの宅配のアルバイトをしていましたよ。
その時のお客様だったんですかねぇ?」

ここは、スシバーで、会ったでしょとでも切り返そうかと思ったが、
まずは、様子見をする事にした。

「ところで、ミズ、あなたとは気が合いそうだ、どうですがそこのテーブルで
すこしおはなしでも?あなたに合いそうなワインでもプレゼントしましょう」

私が、この申し出に載ろうかと思った瞬間、
私の予想を越える現象が起きていた。
先ほど、飛鷹と話をしていたランナーが大笑いをし、店中に、
この非礼をわびているそう、あれこそが、ストリートの流儀、
しかも、余程の大物でなければ、できない行動。
まさか、彼が、私の今日の取引相手なのだろうかと思えると、
それはそれで、頭が痛くもなってくる。
しかし、今日は、誰と待ち合わせをしていたのだろうか、
だんだん記憶が怪しくなってきた・・・・・。
でも、なんだか、眠いような気がしてきたので、
私は、席につくことにした。

とりあえず、私は、JOKERと名乗るエルフがワインをおごってくれる
と言うので、その誘いに載るふりだけはしておく事にした。

「では、こちらの席で、ふああー、今日はちょっと疲れちゃったので、
少し失礼。
ワインが来るまでには、起きるから、少しだけ、寝かせて頂戴。
それと、寝ているうちに誰かさんが、私に、手を出さないように
見ておいてもらえません。
お代は、後で、出しますから・・・・・」

と言いつつ、私は席につくと寝たふりをし、アストラル投射をし、
辺りをうかがうことにした。
罠に一番初めに掛かるのはだれなのか?
それとも、魔法使い同志の闘争になるのか。

いずれにせよ、私にとって退屈ではない時間が始まろうとしていた。
[2000/07/12 00:57:10]

お名前: 秋霜   
 小姐の大爆笑ほどではないが、私もユウキの台詞に肩を震わせていた。
 いや・・・まいった。
 ここまで見事に"虚"を突かれるとは思わなかった。
「一応、こう見えてもランナーね。最も・・・・私の場合、ランナーだけがお仕事じゃないけど?」
 笑いをこらえながらの小姐の台詞に、目じりに浮かんだ涙を指で拭いながら私も続く。
「私もランナーだよ。まあ、仕事の無い時は占い師の真似事をしているが・・・・」
 言いながら懐から出した筮竹の束を示す。
 その時、あることを思いついた。

 陰陽師の中には占いを通して真実を知る事の出来る者もいるが、生憎私にその能力は無い。
私の占いは単なる趣味だ。
 だが占いは使いようによっては便利なものだ。それとなく、ヒントを教える事が出来る。
 しかし小姐がユウキを試そうとしている以上、出過ぎた真似をするつもりは無い。
 ユウキが迷うように、考えるように、私はおどけた表情と口調で訊ねる。
「ユウキも占ってみるかい?」
 聞く聞かないを決めるのはユウキだ。
[2000/07/12 00:56:09]

お名前: 小姐   
「どうしたの?顔が暗いよ?あ、もしかして今の小姐の彼女からで、振られたんでしょお??」

ユウキが無邪気に笑う。
その笑顔を試すように眺めながら、小姐は注文したカクテルを手に取った。
酷薄そうな印象を与える薄い唇が、グラスの中の赤い液体に口づけられる。
そして、笑み。
「あっはっは、ホントに彼女さんがいたら、私きっと殺されてるネ。こんな可愛い子ちゃんナンパして楽しく時過ごしてるのことヨ♪」
そう言って少し寂しそうな彼女の横顔に、からかうように片目を瞑ってみせる。
先程までの陰りは、もうどこにも見つけられない。

「あ、ねぇ二人ともランナーなの??」
と、ふいにユウキがそんなことを聞いてきた。
一瞬グラスから口を離してぽかんとした表情で、小姐は彼女を見つめた。
恐らく秋霜も似たような表情をしているに違いない(笑)
彼女は大真面目な顔でこちらを見つめている。
次の瞬間、静かな空間に似合わない大爆笑が店内に響いた。
「はっ!あはは・・・・ははっ!!!」
マスターと他の客達に片手をあげて詫びをいれながらも、小姐はしばらくの間、身体を震わせていた。
目にはうっすら涙まで滲んでいる。
飛鷹が気味悪そうな目でこっちを見ているのがわかった(笑)
ようやく笑いがおさまってきたころ、隣で目を丸くしているユウキに向かって小姐は話し掛けた。
「一応、こう見えてもランナーね。最も・・・・私の場合、ランナーだけがお仕事じゃないけど?」
ともすればまた吹きだしてしまいそうなのを堪えて、小姐は愛想よくこたえた。
[2000/07/11 21:40:46]

お名前: ユウキ   
 「ただいま♪」
 明るい笑顔で戻ってきた小姐をあたしは笑顔で迎える。
 「いい子にしていたアルか?」
 そういってあたしの頭を撫でる小姐の笑顔はどこか曇っていた。
 「どうしたの?顔が暗いよ?あ、もしかして今の小姐の彼女からで、振ら
れたんでしょお??」
 子ども扱いする仕返しと言わんばかりにいたずらっぽい笑みを浮かべ、か
らかうような言葉を小姐に言う。
小姐はただ秋霜と顔を見合わせて苦笑するような表情を浮かべるだけ。何だ
か二人だけが何かを共有していて、あたしは仲間はずれにされたような気が
して少し寂しかった。

 「あ、ねぇ二人ともランナーなの??」
 今ふと思い出したようにあたしは二人に聞いた。多分、一般人でないこと
は分かっているが、何となく聞きたくなったのだ。もしかしたらランナーだ
った頃の兄を知ってるかもしれないと思ったから。期待はしていない。兄は
有名なランナーでは決してなかったから。でも、知っているのなら少しでも
いいから聞きたかった。だって、あたしはランナーとしての兄を知らなかっ
たから。興味からでた一言だった。
 
 
 
[2000/07/11 20:11:33]

お名前: 小姐   
『賭け』をしよう。

私は心の中でそう呟いた。
私は彼女の「兄」の行方についての情報を握っている。
彼女がそのことに気がつき、首尾よく引き出せれば彼女の勝ち。
話術、取引、引っ掛け、人との協力、実力行使、なんでもいい。
私から情報を引き出すことができるならば、彼女は「本物」だ。
現実に押し潰されることなく、ランナーとしての人生を歩んでいけるだろう。
しかし、もし彼女の負けなら・・・・。

その時は冷たい事実とともに、転職を考えた方がいいことを告げよう。

・・・・私は協力を申し出た。
だからどちらにせよ、知り得たことは必ず伝えよう。
あとは、彼女の腕しだいだ。

秋霜が問いただすように視線をなげかけている。
やはり気がついたか・・・・。
油断ならない男だ。
幼いことから、陰険な権謀術数の中で育ってきた私にしてみれば、ほぼ最大級の賛辞だ。
「仕事」の最中でなければ、住所年齢電話番号を聞き出して口説き倒してみたいね?

そう、ここに来た理由は「竜の涙」を手に入れることだけではない。
「竜の涙」を手に入れ、さらに「九龍」に取引を持ちかけることができるほどの人物。
見極め、引き込む。
それがもう一つの目的。
そしてもし彼(または彼女)がそれを拒み、なおかつ組織にとって脅威となりうる時は・・・・。

すっ・・・・と小姐の目が遠くを見るように冷たくなった。
秋霜を優しく見つめ返す。
その瞳の底にぞっとするような闇をたたえて。

「フェイス・オア・テール」
空になったグラスを軽く指で弾き、注文をする。
Face or Tail(表か裏か)。
そう、彼女だけではない。
私も彼も・・・・いや、この店にいるすべての人間が賭けをしているようなものだ。
イカサマ、駆け引き、挑発、はぐらかし。
ありとあらゆるテクニックをつかって、ゲームの勝利者たらんとしている。

>「Face or Tail」はオリジナルのカクテルです(^−^;;)
>たぶんそういうのはないから調べないでね(笑)
>アメリカの1ドルコインの表が女性の横顔で、裏がワシの絵(だったと思う)なことから、
>いわゆるコイントス(コインを投げて裏か表か当てるってやつ)をする時の
>掛け声みたいなものなんです・・・・うろ覚えの知識だけど(笑)
[2000/07/11 10:52:35]

お名前: 秋霜   
「じゃ、お願いしてもいい??」
 遠慮がちに言うユウキ。
「年長者の気まぐれですから、気にせずにどうぞ」
 私がジュースのお替りを頼み、改めて彼女の顔を見ると複雑な表情をしてい
た。子供扱いされるのが嫌なのだろうが・・・三十路の私から見れば、十六歳
の彼女は十分子供だ。
 柔らかい目でユウキを見つつ、ジンジャーエールを口に含む。
 そして横目で、席に戻ってくる小姐の姿を認めた。

「ただいま♪」
 手を振りながら近づき、もとの席に戻る。軽い雰囲気はくずれていない。
「いい子にしてたアルか?」
 からかうようにユウキの頭を撫でる。だが、その笑みに陰が見える。
 そして目が合う。
 苦笑いのような、照れ笑いのような表情を見せ、何かから逃げるように目を伏せる。
(やれやれだ・・・・)
 心の中で、こっそりと嘆息する。
 結局、小姐の調べた事は私の推測を裏付けただけだった。つまり、ユウキの探す兄は既に・・・。
 思わず遣る瀬無さが顔に出かけ、ポーカーフェイスに苦労する。
 ・・・だが小姐という男。『冷酷で残忍』という噂を聞いていたのだが、ユ
ウキと接している所を見る限り『情』が無いようには見えない。ユウキに残酷
な真実を告げるべきかどうか迷っている。
(私でも迷うだろうな・・・)
 告げるべきとは思う。
 ユウキが求め続けるかぎり、いずれは辿り着く事だから。その「いずれ」を
今にするのか、遥か先にするのか。
 それは小姐に任せるしかない。それが真実を知った者の義務であり、協力を
申し出た者の責任だ。
 私は静かに彼の動向を見守った。
[2000/07/11 01:28:45]

お名前: 飛鷹   
 ……アシュレイ。
 これは、罠だ。
 自分から注意が逸れたのを幸い、俺はぼんやりしたふりを続けながら、彼
女とコンタクトを取る方法を考えていた。
 ブルー・アイが“竜の涙”を持つ者だったとして、それを俺達に見せびら
かす理由は何だ? それを欲しがってる面子の確認? 意味が無いな。どん
な魔力を持っているのか知らないが、一人2万新円もの報酬が約束される代
物だ、要らない奴はここにはいない。なら、取引のつもりか? これも違
う。その気なら、最初から最も高く買ってくれそうな相手(この場合はやは
りオーナーだろう)の所へ直接行けばいい。それにまさか、好んで命を狙わ
れる趣味はないだろう。
 であれば、『がせ』。その方がわかり易い(どの道、正しい形状なんて誰
も知らないんだし、マスキングされているなら、ちらりと見ただけじゃ本物
かどうかの判別は難しいはずだ。俺は魔法の事はよくわからんが)。
 誘っているのだ。“竜の涙”の所持者を。オーナーは、ブツは一つだけだと
は言わなかった。もしも、“竜の涙”と呼ばれる水晶片が複数存在する物だ
としたら。そして、単品では役に立たない物だとしたら。すぐにでも飛びつ
いてくるはずだ。そうでなくとも、疑心暗鬼に陥らせる事は出来る。
 ……となると。ブルー・アイからは眼を離さない方がいいという事だ。罠
だとわかっていても。

 俺は、カウンターに置かれた(頼んだ記憶のない)グラスを持ち上げた。
時間が経ったせいだろう、グラスにはびっしりと水滴がついている。
 指を濡らし、俺はゆっくりと左の掌に文字を綴った。

『RUN?』

 たとえ小姐が覗き込んでいても、理解は出来ない。だがアシュレイに俺の
視覚が使えるのなら、これでわかるはず。それが無理なら(或いは彼女が動
かないなら)、……しょうがない、俺が自ら動いてやるさ。
 もっとも、俺が動く事で事態がどう動くのかは、まるで楽観出来たもので
はないだろうが。……さて、行こうか、Chummer?
[2000/07/11 00:29:30]

お名前: 小姐   
「ではユウキさん。お近づきの印に何か奢りましょう。
なんでしたらそのリンゴジュースのお替りでも貰いますか?」

「じゃ、お願いしてもいい??」

不在の間に会話を楽しむ秋霜とユウキを見、小姐は小さく微笑んだ。
(ままごとのようだ・・・・可愛いね)
ユウキには何か特別な魔法でもかかっているらしい。
あの秋霜が、すっかり邪気をなくしている。
飛鷹は・・・・どうしたのだろう?心ここにあらずといった感じだ。
彼にしては珍しい。
(今なら簡単に後ろをとれそうだな・・・・)
そうした時の彼の反応と表情を思わず想像してしまい、小姐は自分を抑えるのに少々苦労しなくてはならなかった。

「ただいま♪」
カウンターの三人に軽く手を振りながら、もとの席に座る。
あくまで軽い雰囲気はくずさない。
銀のチャイナがしゃら・・・・と衣擦れの音を響かせ、静かに揺れた。
「いい子にしてたアルか?」
からかうように笑いながら、ユウキの頭を撫でる。
少しだけぎこちない笑みになったのは、彼女の魔法のせいだろうか?

ふと、秋霜と目があう。
苦笑いのような照れ笑いのような表情になってしまい、思わずなぜか目を伏せてしまった。
たぶん彼には今ので気づかれただろう。
私が彼女の「兄」について知りえたこと。
そしてそれを私が言うことを戸惑っていること。

・・・・ホントにらしくない。
[2000/07/10 22:43:46]

お名前: ユウキ   
 「ではユウキさん。お近づきの印に何か奢りましょう。なんでしたらその
リンゴジュースのお替りでも貰いますか?」
 そういって秋霜はあたしの手の中のグラスを指す。そこで初めて自分のグ
ラスが既に空になっていることに気づく。

 いいのだろうか?奢ってもらっても・・・・。 自分が凄く子ども扱いさ
れているような気がする。でも、どこか悪い気はしない。ここは奢ってもら
うことにした。
 「じゃ、お願いしてもいい??」
 少し遠慮がちな笑顔で秋霜にお願いする。これでは子供扱いされても仕方
ないのかも、と思うけれど、人の好意をみすみす断るわけにも行かないだろう、と思いながら・・・。
[2000/07/10 17:11:05]

お名前: 小姐   
数秒もたたないうちに、再びリストホンが点滅する。
「・・・・儂得?(わかった?)」
笑むような口調。
しかし流れ出したいくつかの言葉に、小姐の顔が知らず険しくなる。
「謝謝・・・・没関係格(ありがとう・・・・いや、何でもないよ)」
そしてスイッチを切る。
小さく溜息がもれた。
(知らない方が幸せって考え方もあるけどね・・・・)
彼女なら、ユウキなら。
おそらくどんな悪夢であれ、真正面から受け止めるであろう。
そういう子だ。現実から逃げ出す子ではない。
だが、それゆえ酷く傷つくであろうことが小姐にはわかっていた。
自分の心に躊躇いが生じていることに、ふと、気がつき驚く。
しばしの逡巡ののち、小姐はいつも通りの笑顔を装って、ユウキ達のもとへ帰って来た。

それにしても・・・・偶然というのは恐ろしい。
いや、偶然ではなく必然か・・・・。
「竜の涙」とそれを取り囲む人々。
複雑に絡み合った糸の先にあるものは何なのか?
夜はただ、こぼれ落ちんばかりの光を放つばかり・・・・。
何も、こたえてはくれない。

>ユウキPLさん、ご親切に教えていただき、ありがとうございました〜♪
>すっごく助かったです、はい(^−^)
>こんなキャラですが(笑)、どうぞよろしくお願いします♪
[2000/07/10 14:16:46]

お名前: 秋霜   
 三年前の"竜の涙"争奪、か・・・。
 その話は京都の陰陽寮――つまり陰陽師の宗家が直々に動いたことから噂で聞いていた。
 だがその結果、派遣された『完全な』陰陽師は"竜の涙"を得るどころか命
を落としている。人外の者の暗躍もあったと聞く。
 シンという男がそれに関わり、以来音沙汰が無いという事は・・・考えられるのは一つしかない。
 ユウキにそれを告げるべきか・・・。
(・・・いや、止めておこう)
 すべて推測でしかない。私が知っている情報は、所詮噂なのだ。

「あたしはユウキ」
 真摯さの伝わる明瞭な声。この娘は兄の訃報を聞いたらどうするのだろうか?
「ではユウキさん。お近づきの印に何か奢りましょう」
 あの小姐が調べると言ったのだ。まず確実に、正確な情報がユウキの前に姿
を見せるはずだ。曖昧なことを言うべきではない。
「なんでしたらそのリンゴジュースのお替りでも貰いますか?」
 言いながら、彼女の手の中で、すでに空になったグラスを示した。
 嫌味ではないが、からかいを込めている。しばらく――小姐が戻ってくるま
での短い時間くらい、ユウキと談笑でもしていよう。
 そう思うと、顔は自然と笑っていた。
[2000/07/10 14:13:16]

お名前: TOKI   
「ええ、そうですね。ところで、貴方、もしかして、故デュンケルツァーンが
出馬された時の選挙の頃、UCASに、いませんでしたか?
なんだか、そこで会ったような気がするんですけど?」

 ブルーアイの問いに私は少し考えてから、仮面のような表情を作る。
ティルタンジェルの特殊部隊にいた時代から精神制御のすべは十分心得ている。
でも、隙を見せて相手の動きを見るのも面白いかもしれない。

「・・さあね。こう見えてもなかなか忙しい身でね。
その時には確かにそこにいましたね。
 でもその時にはピザの宅配のアルバイトをしていましたよ。
その時のお客様だったんですかねぇ?」

・・・もしそうだとしたら世間は本当に狭いな、
心の中で続けつつ

「ところで、ミズ、あなたとは気が合いそうだ、どうですがそこのテーブルで
すこしおはなしでも?あなたに合いそうなワインでもプレゼントしましょう」
[2000/07/10 12:47:39]

お名前: ユウキ   
 あたしが挨拶をした男性が柔らかく微笑む。
 「少しはなしをしませんか?私の名は秋霜と云います。よろしければ名前を
教えていただけますか?」
 そういえば彼―秋霜が話をしていた青年は、何かを考えているかのようにじ
っとしたまま動かない。あたしも小姐が席をはずしてしまったので、暇だっ
た。とりあえず悪意は無いみたいだから、話をしても構わないだろう。
 「あたしはユウキ」
 もしかしたらあたしたちの会話を盗み聞きして知っているかもしれないが、
あたしは秋霜に告げた。
[2000/07/10 10:24:17]

お名前: 秋霜   
 小姐が席を立ってから暫く、ユウキが思い出したようにこちらを向いて会釈
をしてくる。思い出したように・・・というか本当に忘れていたのだろう。彼
女を挟んで瞬きする間の小姐と険悪なやり取りに気付いてもいないようだし。
 闇を生き抜くしたたかさに欠けているようにも思えるが・・・。なんとなく、
この娘はこれで良いような気もする。
 だから私は険も策も無い微笑で挨拶を返す。

 そうこうするうちに飛鷹がようやく動いた。
 だが考え事に熱中しているのか、私が訊ねてもぞんざいな応えしか返ってこ
ない。隣に座ったものの、ミラーシェードに隠れた目は私ではなく虚空に向け
られている。
 頭に無線機を仕込んだ奴は無言で会話すると聞いた事があるが、彼がそのよ
うなサイバーウェアを仕込んでいるようには見えない。
 何が何だか解らないが、まともに腹の探り合いができる状態ではない。
「ジンジャーエールと・・・・。彼にはミント酒を」
 バーテンにそう告げるも飛鷹はまだ上の空。
 からかい半分で頼んだミント酒が目の前に置かれても反応が無い。
 ・・・・つまらん。
 思わずため息も漏れる。
 小姐も席をはずしているようだし、飛鷹の意識がコッチに帰ってくるまでの
間、ユウキと話す事に決めた。
「お互い話し相手が何処かへ行ってるようですし、少し話でもしませんか?」
 私は少女に向かい緩やかな笑みを向けた。
「私は秋霜と云います。よろしければ名を教えて頂けますか?」
 ユウキの名は知ってはいるのだが・・・これはまあ社交辞令だ。盗み聞きし
ていたのをわざわざばらすのは、この少女相手には気が引けた。

>『ミント酒』は精神安定効果のあるハープを漬け込んだお酒です。
>これを飛鷹に薦めたのはからかいが半分、心配が半分からです(そんなそぶりは見せませんが)。
>闇の深淵を嫌というくらい見てきたのに、己は闇に染まりきれない。
>秋霜はそんな奴です。
[2000/07/10 02:07:35]

お名前: ブルー・アイ   
私は、先ほどの手品が順調に行った事を確認すると、次の作業に
取りかかることにした。

恐らく、さっきの魔法<幻術>で、何人かは、私が竜の涙を持っていると
思いこんだはずである。
後は、この隙をついて、本物の竜の涙を手に入れるだけ。
錬金術魔術師としては、やはり、手に入れたい一品である。
マスキングをしてまでも守りたい商品。
見たい。やはり、好奇心と言うものには、勝てそうもない。

そして、私1人では、切りぬけられそうもないので、ここは、彼らに、
自分が手にいれた品物がいつでも本物とは安心させない事・・・・
というとんでもない状況を作り出す事にした。
そうでなければ、私1人では、持ち出せそうも無い・・・・・・。
まさか、ここに友達を召喚するわけにもいかないし・・・・・・・。

まさに、ライバルは、多そうである。

店の奥で、ロード・フォーチュナリティは笑っている。
どうやら、彼には、私が、どのような手品を行ったのか?判ったらしい。
さすがに、彼ほどのイニシエートを凌ぐ力はまだ、私にはないが、
いつの日か、彼を越える魔力を手に入れる為にも、
今回の勝負は、負けらない理由が
見つかったようだ。

それを考えているとアシュレイと名乗るエルフはこちらに自己紹介をしてきた。

「私には大した事は出来ないわね。向こうの彼(飛鷹)はいろいろと
  特技があるけれど。後で紹介するわね、お嬢ちゃん。
  一応、自己紹介を。アシュレイよ。ティル・ナ・ノーグ出身。
  よろしく。」

ティル・ナ・ノーグ出身。

実に、妙な地域からきたものだと私は思った。
確か、あの地域のエルフは自分の国から出ないはずなのになぜ?

まさか、あの連中まで出てくる話なんだろうか・・・・・・・。
そんなバカな事はないはず・・・・・・・。

それを考えているとアシュレイと名乗るエルフは呟いた。

「百鬼夜行(ワイルド・ハンツ)というところかもしれませんわね、
  特に今夜は。」

いや、まだ、本当の鬼は、ここには、来ていない。
私の敵・・・・・・。人外の訪問者達
きっと奴は今日もこないのだろう。
そして、まだ、これからも増えそうなライバル達を出しぬく方法を考え始めた。

私は、とりあえず、聞いている振りをしつつ、状況を正確に把握する事にした。
一体、本物を持っているのは誰なんだろう。
そして、とりあえず、ここにいるメンバーを集めた方が、
まだ、無難なのかもしれないと思い始めた。
[2000/07/10 01:45:19]

お名前: 飛鷹   
 秋霜の視線が他所へ移ってからも、俺の左手は暫くの間、右手首を握り締
めていた。いい加減、指先が痺れてくる。……まだまだ修行が足りないな、飛
鷹さんよ。
 小姐と少女の会話が気になるのか、秋霜はさっさと少女の隣に腰を下ろ
す。偶然なのか、狙ってんだか。小姐は小姐で知らん顔してやがるし(まあ、
体よく追っ払ったのは俺の方だから、それは文句を言えたものではない)。

「……?」

 新城、あの野郎。何が特製サイバーアイだ。不良品じゃないのか、これ。
 突然俺の目の前に、文字列が浮かび上がる。
 やっぱり、新宿界隈の闇医者に、元の眼と同じ色の奴にしてくれ、なんて
言うもんじゃない……。

「……?」

>>>>>[ 竜の涙を持っているヒューマンの女性を見つけたわ。
       名前はブルーアイ。私の目の前に居る。一応報告までに。]<<<<<

                   − アシュレイ −

 浮かび上がった文字列が、意味のある文章に変わる。

「・・・ん? どうかしたのかい?」

 立ち止まった俺を、秋霜が振り返る。俺は軽く肩をすくめ、首を振った。

「……べつに」

 しょうがない。小さく息を吐き出し、秋霜の隣に腰掛ける。少女の人生相
談を聞き流しながら、俺はアシュレイからのメッセージを再確認した。
 こういう時、表情を隠せるミラーシェードは非常に便利だ。まして、小姐
と、この場には似つかわしくない少女、更には魔法使いまで傍にいる。多少
眼の利く奴なら(というかこの場にいる誰であっても)、どれも俺の苦手と
するものである事はすぐわかるはずだ。俺が考え込んでいるように見えて
も、その本当の理由はそう簡単にはわからない。

(だけど、アシュレイ。その女性が、そのタイミングでブツを見せる理由は
何だ? 誰かが飛びつくのを、待っている……?)

 ……一方通行のメッセージに、俺は苛立たしさを覚えていた。
[2000/07/09 23:34:47]

お名前: ユウキPL   
 小姐が席を立ったのをあたしは視線で追う。そしてあたしの隣に座った男
性にまだ挨拶をしていなかった事を思い出し、そちらへ顔を向け、軽く会釈す
る。
 
<小姐PLさん
 シンはユウキの実の兄ではありません。ユウキと同じストリートで育った
青年です。7つ違いで、生きていれば23歳になりますが、「竜の涙」を手に
入れるという仕事の途中で殺され、亡くなってしまっています。だから、こ
の店によく来るという人は他人の空似なのです(ユウキはそんなことを知る
はずもありませんが)。
 ・・・・とりあえずこんな感じでいいのでしょうか?説明不足だったらすいません(汗)。
 
 
 
[2000/07/09 23:02:09]

お名前: 小姐>補足説明   
>本来ならこの取引は太祖自らが参加するはずでした。
>しかし取引の相手に謎が多いこと、仲介人の裏がとれなかったこと等から、それは危険すぎると判断。
>だが、「竜の涙」はどうしても欲しい。
>以上のことから太祖の正当な血筋であり、かつ万が一のことがあっても対処のできる小姐に白羽の矢が急遽あたったということです。
>また、余談ではありますが、この会談は小姐の後継ぎとしての実力をはかるテストのようなものでもあるといえます。

・・・・と、つなげてみたものの・・・・大丈夫かな、私・・・・(笑)
[2000/07/09 22:37:51]

お名前: 小姐   
「探しているのはあたしの兄で名前はシン。3年前までこの街でランナーをしていたの。
だけどある日、兄は突然姿を消したの。それからあたしは兄を探す為にランナーになったけど・・・行方はつかめなかった・・・」

強い意志の光がともる双眸が私を見つめた。
人を信頼する―――――他人に心を開き、預けること。
それは我々闇を駆ける住人にとっては、ある意味最も難しいこと。
そうでなければ生きてはいけないし、そうであらねばならないとも思っている。
だが、目の前のこの少女はそれをいとも簡単にやってのけてみせる。
人によっては愚かで無謀に見えるかもしれない。
だが、だからこそ彼女は何よりも強く、刹那に美しい。
(壊したらどんな音がするかな・・・・)
ぼんやりとそんなことを考えている自分に気が付く。
どうやらいつのまにか彼女のことを随分と気に入ってしまったらしい。
(・・・・冗談だよ。こんな子供を壊したってしょうがないさ)
自分自身に言い聞かせるように心で呟く。
ふと、思わず笑ってしまった。
自分に言い訳してどうするんだか!
しかし実際わからなくなっているのは事実だ。
私は彼女を壊したいのか、壊したくないのか。
ただひとつ言えることは、私が彼女に興味を持っているということだけだ。

その時、小姐のリストホンが小さな光を放った。
着信の合図だ。
「ちょっと、失礼?」
立ち上がって、隅の方へ。
ホログラフではない、本物の観葉植物が飾ってある。
艶のある深い緑をたたえたその葉陰に隠れるようにして、小姐は静かにリストホンのスイッチを入れた。
「・・・・儂有格事体?(どうした?)」
ふと、思いついたかのようにくすりと笑う。
「何かあったのか?」
そして言葉を直す。
耳を欹てている誰かさんにもよく聞こえるように?
「ああ『取引』はまだだ。まだ先方さんにその気がないのかもね?」
リストホンの向こうから、怒鳴るような早口で、文句を言う声が聞こえる。
「そう怒鳴るなよ・・・・取引の相手もわからないなんてちょっと酷いんじゃない?それって会談っていうの?あ、そう・・・・」
わざとらしく、いっそう軽薄な口調でへらへらと笑う。
「ん〜了解。太祖によろしく・・・・あっと、水珠。ちょっと頼めるかな?」
少し、声をおとす。
「3年ぐらい前に行方不明になったランナーで、シンという男のことが知りたい」
一方的に言うと、小姐はまだ何かしゃべり続けているリストホンのスイッチを切った。
ゆったりとした動作で振り返り、店内をぐるりと見渡す。
(さて・・・・餌はまいた・・・・)
突き刺さるような無数の視線を浴びながら、小姐は艶然と微笑んでみせた。

>小姐の目的は『竜の涙』を取引という形で手に入れることです。
>「九龍」の太祖(ターレン)代理という形で。
>一応会談ということで、時間と場所がは指定されていますが、
>取引を持ちかけてきたのがどこの誰か、そして何が目的なのかもわかっていません。
>一応太祖から小姐の知らないところで護衛をつけたりもしているみたいですが、小姐自身は護衛については何も知りません。
>あと、水珠は「九龍」おかかえの腕利きデッカーです。
>できればシンについて調べてみたいので、ユウキPLさん、わかるであろう
範囲で教えてくれると嬉しいな〜(^−^;)
[2000/07/09 19:18:08]

お名前: 小姐   
一瞬、秋霜と視線が絡み合った。
氷のような敵意と自分の実力に対する揺るぎない自信。
おもしろい。
飛鷹の獲物と思って遠慮していたが、そちらがその気なら・・・・。

「・・・・人を探してるの。ここによく来るらしいから、今日ここに来てみたんだけど・・・・」

ユウキの声が私を彼から引き離した。
嘘のない、邪気のない、どろどろした陰険な駆け引きからは遥かに遠い、その声。
彼女が嘘を言ってないことはすぐにわかった。
知らず私の顔に笑みが浮かぶ。
そして再び秋霜に目を向けた時、彼の瞳から、先程までの窺うような殺気は霧散していた。
彼と私の短いゲームは、どうやら飛び入り参加の彼女の勝利となったらしい。
小さく心の中で苦笑する。
(ま・・・・まだ1セット目だ)
取り敢えず私は、この小さな勝利者に微笑でこたえた。
[2000/07/09 10:39:35]

お名前: アシュレイ   
ブルーアイに言う。

「私には大した事は出来ないわね。向こうの彼(飛鷹)はいろいろと
  特技があるけれど。後で紹介するわね、お嬢ちゃん。
  一応、自己紹介を。アシュレイよ。ティル・ナ・ノーグ出身。
  よろしく。」

微笑む。それは近くにいるJOKERにも向けられる。そしてJOKERに
の言葉にも返事を返す。

「百鬼夜行(ワイルド・ハンツ)というところかもしれませんわね、
  特に今夜は。」

百鬼夜行の夜か。そうなのかもしれない、と私は近くの二人に微笑を
浮かべながら、頭の片隅でぼんやりと自分の言葉を反芻した。
[2000/07/09 05:05:16]

お名前: アシュレイ・ザ・エルフ・デッカー   
私は、様々な音と声と映像を常に収集し、それを目的別に選り分け、
分析している。体内に埋め込まれたサイバーウェアがそれを可能に
する。

様々な点在する無意味な言葉や文字や映像の羅列も、ある一定の
目的によって分析すれば、それは様々な意味を持ち、”情報”
と成るのだということを私は知っている。

そして”情報”は更なる情報と取り引きできる。それはデッカー
としての初歩の初歩の行動なのだ。

だから、私は今まで私が聞いた声と、このバーの中で雑談された
会話に関しても全て最大もらさず録音しているし(私の耳は特別製だ)、
目の前の、ブルーアイと自称する少女が行った芸も録画していた。

この少女は、私が考えている以上に、興味深い者であるらしい。

そして私は、自分では指一本動かさず、微笑んだまま、見もせずに
向こうに居る飛鷹のサイバーアイを強制的にハッキングし、以下の
文字を埋め込んだ。周りには私はブルーアイと談笑しているように
しか見えないだろう。

>>>>>[ 竜の涙を持っているヒューマンの女性を見つけたわ。
       名前はブルーアイ。私の目の前に居る。一応報告までに。]<<<<<

                   − アシュレイ −
[2000/07/09 04:52:24]

お名前: ユウキ   
 あたしの言葉を小姐は信じてくれたらしい。協力を申し出てくれた小姐に
あたしは初めて心からの笑顔を見せた。信頼の証として。
 「探しているのはあたしの兄で名前はシン。3年前までこの街でランナー
をしていたの。だけどある日、兄は突然姿を消したの。それからあたしは兄
を探す為にランナーになったけど・・・行方はつかめなかった・・・」
 大きな事件に巻き込まれた、と最後の電話で言っていた。大きな事件とい
うのは多分、竜の涙関係だったと後で聞いた。だから、竜の涙を調べれば、
シンにつながる気がしたからだった。
 
 
 
[2000/07/09 00:39:38]

お名前: 秋霜   
「おやぁ、お兄さん?アナタも彼女狙いカ?残念ながら早い者勝ち。予約済みネ♪・・・・それとも」
 声に険はない。だが小姐の目は、挑むようにこちらを見据えている。
 そして声も冷ややかなものに変わる。
「それとも・・・・御用アルのは私?」
 彼は私の挑発に気づいているのだろう。チャイニーズマフィアにしろ企業に
しろ、組織というものにはこういった駆け引きは日常の一部として行われる。
その中で育ったであろう彼が、その手の技術を身に付けていないとは考えられ
ない。
 ・・・どうやら化かし合いは小姐とやりあうことになりそうだ。
 私は穏やかな目の底にに刃のような鋭さを秘め、小姐と視線を合わした。

「・・・人を探してるの。ここによく来るらしいから、今日ここに来てみたんだけど・・・・」

 権謀術策からかけ離れた真っ直ぐな声が、小姐に向けた意識を引き離した。
 裏の世界に染まりきっていない。ランナーとは思えない誠実さをユウキとい
う少女は持っている。一瞬、仕事とは無関係の人間かとも思うが・・・経験に
裏打ちされた勘がそれを否定する。
 しかしこれでこの少女に対して敵意を持ちにくくなったのは事実だ。むし
ろ、好感を持ってしまう。
「なるほど?私で力になれるコトあれば、喜んで協力させてもらいますよ、お嬢さん?」
 ・・・あちらもユウキには好感を抱いたらしい。言葉の中に嫌味が少しもない。
 これで暫くは小姐がこちらにちょっかいをかけてくる事はないだろう。
 無意識に筮竹を取り出そうとしていた(占いをしようとしてたのか私は?)
手を止め、視線を飛鷹に戻す。
「・・・ん? どうかしたのかい?」
 何故かは知らないが、少し引きつった顔をした飛鷹は、まだそこに突っ立っていた。
[2000/07/09 00:36:33]

お名前: 小姐   
「・・・人を探してるの。ここによく来るらしいから、今日ここに来てみたんだけど・・・・」

ユウキの言葉に小姐は一瞬秋霜から目を離して、彼女の瞳を覗き込んだ。
すぐにその顔に満足そうな笑みが浮かび、頷きでかえす。
彼女の言葉に嘘がないことを悟ったからだ。
もちろん全部を話したわけではないだろうが。
それでも彼女の誠実さが感じられる態度と言葉に、小姐は嫌味ではなく、好感を抱いた。

「なるほど?私で力になれるコトあれば、喜んで協力させてもらいますよ、お嬢さん?」
[2000/07/08 23:20:45]

お名前: 小姐>連続です   
「まあ立ち話もなんだから、座らないかい?」

秋霜とかいう先程の"はぐれ陰陽師"がユウキの隣に腰をおろした。
挑発のつもりか?
私はともかく、飛鷹には確かにダメージだな・・・・。
私は心の中でくすりと笑みをもらした。
彼が苦手なもの。
子供と私とヒステリックな女。
要は理解不能で理性では制御できないものってことだ。
秋霜がそれを知っていたとは思えないが、全く飛鷹も不運だな・・・・。
せめてもの情けで声はかけないでやろう(笑)

その代わり・・・・と言ってはなんだが・・・・。

小姐は相変わらずにこやかな笑みをたたえながら、ユウキの肩にさり気に手をおいた。
目線は秋霜に向いている。

「おやぁ、お兄さん?アナタも彼女狙いカ?残念ながら早い者勝ち。予約済みネ♪・・・・それとも」

秋霜を見る目が細くなる。
試すように、挑むように、楽しむように、声が冷たくなった。

「それとも・・・・御用アルのは私?」
[2000/07/08 23:01:48]

お名前: ユウキ   
 「変なコトしたら、ただじゃおかないからね♪」
 そう告げたあたしに、小姐は苦笑を浮かべ、あたしの頭を優しく撫でる。
相手の予想外の行動に、あたしは本心から戸惑っていた。相手はきっとあた
しの言葉に腹を立てるだろうと思っていたから。
 (思ったほど悪い人じゃなさそうね・・・)
 あたしの頭を撫でる小姐は、まるで聞き分けの無い妹を諭す兄のように優
しい。その小姐に心を許しかけている自分に気づく。どうしてだろう、頭を
撫でられたくらいで信用できるかも、何て思うなんて。
 「何もしませんよ・・・・」
 そうつぶやいた彼の表情の中に、暗い影がよぎったような気がした。しか
し次の瞬間には既にさっきまでの明るい表情に戻っていた。
 
 「ところで・・・・お嬢さんこそどうしてここヘ?未成年者が深夜遊び歩くの
はあまり感心しないネ〜〜〜〜〜?」
 彼はいたずらっぽく笑うと、あたしの額を指で軽くつつく。あたしはどう
答えようか迷う。しばし迷った挙句、少しだけ本当の事を話す事にした。
 「・・・人を探してるの。ここによく来るらしいから、今日ここに来てみた
んだけど・・・・」
 
 
[2000/07/08 22:41:33]

お名前: 小姐   
「ねぇ、お兄さん。あたしをナンパして、どうする気?」

ユウキの澄んだ真っ直ぐな声が小姐に投げかけられる。
ほんの僅かに、警戒と不信の混じった色をかすかに。
彼は思わず小さく微笑を浮かべていた。
(可愛らしいね・・・・)
この少女の心は闇に染まってない。
そういったものを嗅ぎつける能力は、なぜか昔から強かった。
そして、惹かれた。
そして、壊した。
美しいものや大切なもの、心が欲し、焦がれたもの。
そういったものを、手に入れては、壊す。
時間をかけて、ゆっくりと・・・・。
破滅に自ら陥っていく、その瞬間が、何よりも彼の心を打ちふるわせた。
でも。
その度に遠くから聞こえるあの声は何なのだろう?

『・・・・壊れない玩具』

小さな子供の声。
ビブラート。
どこかで聞いたことがあるような気はする。
だけど、思い出せない・・・・。

「変なことしたら、ただじゃおかないからね♪」

ふと、ユウキの声で私はわれにかえった。
らしくないな・・・・。
苦笑を浮かべながら私は思わず彼女の頭を撫でていた。

「何もしませんよ・・・・」
すっと心を閉ざすように目線を外し、小姐は再びグラスに口をつけた。
再び顔をあげた時は、もう、もとの屈託ない笑顔にもどっていた。
「ここに来たのはチョトした用事があての事ネ。昔ながらの友人にも会えたし、
お嬢さんみたいな美人とも知り合えた。ラッキーラッキーのことヨ♪」
優雅な仕草でカウンターにグラスを置くと、ゆるやかにと足を組み直し、小姐はユウキに向き直った。
銀糸の刺繍が入ったロングチャイナが、光を反射して揺れる。
「ところで・・・・お嬢さんこそ、どうしてここへ?未成年が深夜遊び歩くのはあまり感心したコトではないネ〜〜〜〜〜?」
悪戯っぽく笑ってみせながら、小姐はユウキの額を指で軽く突っついてみせた。
[2000/07/08 20:02:13]

お名前: 秋霜   
「あんた、俺の質問に答えてないぜ。俺はあんたの名前なんざ聞いちゃいな
い」
 そう言った時の飛鷹の表情には、警戒した色が残ってはいるものの不安が消
えている。私が彼の気に病んでいる敵ではないと悟ったらしい。
 さて、名を名乗ってくれたのだ、質問に答えてあげても良いだろう。
「企業は嫌いでね、私は『どこの人』でもない」
 もちろん味方という訳でもない。
 むしろ、仕事の上では敵だろう。"竜の涙"を巡る・・・ふと動かした視界
の端、青いドレスを着た女性が懐から何かを取り出す。
「!?」
 まさか・・・!! だが、あれは・・・?
 不意に思い出した。蒼き魔女と呼ばれた女の事を。
(彼女・・・ではないな。では継いだ者、か・・・)
 関わり合いたくはない。だが現状から考えて、それはかすかな希望でしかない。
 しかし、積極的に関わることもないだろう。
 目の前の青年を相手する方が気も楽だ。それに小姐とか云う男も気になる。
 チャイニーズマフィア『九龍』の後継候補にそんな名前の人物がいたはず
だ。悪い噂は色々聞いている。それに先程の殺気。
「まあ立ち話もなんだから、座らないかい?」
 言いながら自分はさっさとカウンターに座る。私が座ったのはユウキと名乗
っていた少女の隣。
 彼らがどう動くのか。私は興味があった。

(訂正:先の書き込みで2034年と書きました。2035年ですね、『東京紛争』)
[2000/07/08 12:29:52]

お名前: ユウキ   
 あたしの言葉に対し、小姐はあくまでも明るく、軽薄な口調を崩さない。
言葉だけを聞いていれば、軽薄なナンパ兄ちゃんなのだが、どこか裏がある
ような気がする。本当の目的は何なのだろう?思い切って聞いてみるべきだ
ろうか・・・?
 「ねぇ、お兄さん。あたしをナンパして、どうする気?」
 あたしはさりげなく聞いてみる。言葉の中に少しだけ敵意を込めて。はぐ
らかされるに決まっているが、お互いの化かし合いをこれ以上続けるよりマ
シだ。
 「変なことしたら、ただじゃおかないからね♪」
 あたしはそういって笑う。ただし目は笑わせない。小姐はどんな反応を返
すのだろうか、と思いながら。
 
 
[2000/07/08 10:54:07]

お名前: 飛鷹   
「人の事を聞くならまず自分から、って云うのが礼儀じゃないかい?」
「!」

 唐突に突きつけられた指。オレよりも速い?!
 右腕が震える。恐怖と、そんなものを感じてしまう自分への怒りに。

「・・・とはいっても名前くらいは名乗ろうか? 私の名は秋霜という」

 オレの左手が、右の手首を掴む。秋霜……。聞き覚えのあるようなないよう
な。もっとも、混乱した状態の今のオレでは、極端な話、自分の名前すらま
ともには思い出せなかった(何せ、半年前につけたばかりの名だ)。視線を
逸らさず、表情を変えず、俺は更に左手だけに力をこめた。指先が白くなる
程に。秋霜は気付くか?

「で? 君の名を聞かせてもらえないかな?」

 やがて俺の右腕から力が抜ける。俺はまだ眼を逸らさない。秋霜と名乗った
陰陽師は、穏やかな笑みを浮かべた。……HA! 誰が乗るか。

「飛鷹」

 昔の名前は違うけどな。

「あんた、俺の質問に答えてないぜ。俺はあんたの名前なんざ聞いちゃいな
い」

 そう言いながらも、俺は目の前の男が追手ではない事を、ぼんやりと理解
してはいた。もしそうなら、先手を取った時点で仕掛けている。
 だが、だからと言って敵ではないとは限らない。

 俺よりも速いという事は、……相手がサムライならともかく、魔法使いが
サイバーウェアを埋め込んでいるとは思えない。ならば、何がしかの魔法を
使っていたという事になる。
 魔法使いがサムライよりも速く動く必要があるのなら、言い換えれば、こ
うなる事(誰かが仕掛ける事)を予想していたというのなら。そこからは、
ほぼ間違いなく彼が『仕事』の関係者であるという結論が導き出される。そ
して、今現在、はっきり俺の味方と思しいのは、アシュレイ一人だけだ。唯
一付き合いのあるランナー小姐でさえも、味方とは曰く言い難い。
 ……味方でなければ敵、とは、まったく名言だと俺は思った。
[2000/07/08 02:29:27]

お名前: ブルー・アイ   
私の方を向き、微笑みながら、アシュレイと名乗るエルフは、
話しかけてきた。

「お嬢ちゃん。貴方は私達に何をしてくれるの?何をもたらして
 くれるのかしら?」

永遠を生きるエルフ達から見れば、私はまだ子供なのだろう。
なら、私も、ここは子供の振りをして、少々遊ぶ事にした。

「では、ここで、面白いものを見せてあげるわね。」
というと、私は、パチンと指を鳴らし、懐から、水晶片を取りだし、
相手によく見えるように見せつける。
「探し物ってこれじゃなくて?」
そして、みんなが良く見る前に、もう1度、指をパチンと鳴らし、
それを即座に消し去る。
「さっきの品は、大切な隠し場所に、しまっちゃったので、
もう見れませよ。皆さん。」
「私が出きる事はとりあえず、こんな事かしら?
あとは、状況次第で、色々見せてあげるわね。
ところで、アシュレイさんは、何が出来るんです?
なんなら、もう1つ奇跡を見せても好いんですよ。
例えば、知っている事を何でも話したくなる奇跡とか・・・・・。」

ふと気付くと、人の数が増えているらしい、目の前のカンパニーマンは、
知り合いなのか、何らかの関係のあるランナーと話しをし、
JOKERと名乗るエルフは、相変わらず、苦笑を浮かべている。
この苦笑・・・どこかで見た覚えが・・・・・。
まさかと思いつつもその考えを捨て去った、最後の幸せな日々の記憶
UCASで、あの日出会ったエルフとは違うだろう。
あの時はまだ、みんな生きていたのに・・・・・今は、私1人、
ふと、昔がよみがえるが、今は、思い出に浸っている暇はない、
しかし、まだ、私の相手は現れていないらしい・・・・・・・。
こうして見ると、飛鷹と名乗る目の前の男まで、姉の敵に見えてくるから、
不思議である。
しかし、ミラーシェィドが特徴で、いくらサイバー化してもわかる特徴が
奴にはある。片腕がライフル。
そうでなければ、奴ではない。
まだ、会ったことも無い敵への道は遠く、蒼き魔女と呼ばれた姉の
ような洗練された感覚もない。
しかし、仮にも私宛に伝令はやってきた。
会談まではまだ、間があるようだし、ここで、腕の立つランナーとの
コネを造っておくのも後々の為になるのかもしれない。
まだ、この仕事についたばかりの私には、2年とはいえ、なれぬこと
ばかりであった。
しかし、先ほどから、あの陰陽師のことも気になった。
東京紛争でも暗躍した彼ら、幼き頃の思い出、燃える街、逃げ惑う人々、
あの人との出会い、私の原点はあの日にあるというが、彼は、何か
知っているだろうかと思いつつ、辺りを見まわしていると、

先ほどのエルフがこちらに、話しかけてきた。

「ミズ・アシュレイ、ブルーアイさん?マスターの言うとおり今日は本当に千客万来ですねぇ?」
帽子を取り、彼の方を向いて、少しはにかむような笑顔を作り、
私は、この海外暮らしの長そうなエルフに聞いてみることにした。

「ええ、そうですね。ところで、貴方、もしかして、故デュンケルツァーンが
出馬された時の選挙の頃、UCASに、いませんでしたか?
なんだか、そこで会ったような気がするんですけど?」

自分で、言いながら、なんてバカな科白をと思いつつも、この得体の
知れないエルフ達の正体を見極める事にした。

これで、どこ育ちかわかれば、良いとしよう。
まさか、ティルタンジェル国境沿いで会いませんでしたかより、
効果はあるに違いない。
私の知る限り、このエルフが、本命の連中で無いならば、大丈夫だろう。

それよりも、まずは、私の敵がこれで、油断してくれる事を期待した
発言であったが、言った事自体に対する恥ずかしさを装うように、
顔を下に向けつつ、辺りを観察する。
今日は、本当に、様々なランナーがやってくるらしい・・・・・・。
だからこそ、私は、ここが好きなのである。

まずは、誰が力になってくれそうか?判断する事にした。
[2000/07/07 22:26:36]

お名前: 小姐>連続です   
「お兄さん、あたしをナンパするの?あたしはお兄さんにナンパされるほど美人じゃないわよぉ」

少女が明るい声で笑う。
わざと驚いたふりで笑って、小姐は額に手をあててみせた。

「アイヤー、ナンパとばれたアルか!お嬢さん、只者ではないアルね〜?」

そして手を顎にあてるようにしてカウンターにもたれかかる。

「ナンパするだけの価値があると思ったからこそ、声をかけたアルよ、お嬢さん♪
もう玉砕覚悟!この悲壮な覚悟を憐れと思ってくんでやってくださいな」

にぱっと笑うとふざけたような調子で、ひらひら左手を振ってみせる。

「あ・・・。お兄さんが名乗ったのに、あたしが名乗らないのは失礼かな?あ
たしはユウキ。」

微笑む少女の横顔に、小姐は沈黙の笑みで答えた。
ゆっくりいこう。
夜はまだ始まったばかりだ・・・・。
[2000/07/07 10:42:38]

お名前: ユウキ   
 小姐があたしの目の前にフルーツがたくさん乗った皿を微笑みながら差し
出す。
 「ライチはお好き?ここはいつも生のが置いてある」
 
 一瞬、心の底から、この人は本当はいい人なのではないかと思いかける。
 いけない、いけない。食べ物に釣られるなんて。あたしの悪い癖だ。
 皿の上のフルーツを適当につまみながら、ちらっとあたりを見回す。相変
わらずぴりぴりした雰囲気は変わらない。
 


 すいません、前回の書き込みで「中にいる人間たち」と書きましたが、「
中にいる人物たち」と訂正いたします。
[2000/07/07 10:40:43]

お名前: 小姐   
全く変わらぬ笑顔を少女に向けたまま、小姐はロングチャイナのスリットに差込んだ手を静かに戻した。
長い上着の裾が揺れ、腰に下げたアレスが僅かにその隙間から姿を見せ、鈍い光を放った。

「・・・とはいっても名前くらいは名乗ろうか? 私の名は秋霜という」

秋霜・・・・ね。
名前ぐらいは聞いたことがある。
どこにも属さない"はぐれ陰陽師"。
そしてその実力についても。

(だけど、どこの誰だろうと関係ない・・・・)

投げかけた剃刀のような鋭さに、彼は、秋霜は気がついただろうか?

(それは私の『玩具』。先に壊してもらっては困る)

心の中で小さくそう呟く。
琥珀色の液体を一口。
そして再び少女に極上の笑みを浮かべてみせ、彼は数種のフルーツがのった皿をその前に差し出した。
「茘枝(ライチ)はお好き?ここはいつも生のが置いてある」
[2000/07/07 10:08:25]

お名前: ユウキ   
 
 顔をうつむけ、考え事をしていたあたしの耳に、かすかではあるが衣擦れ
の音が聞こえた。そして男の顔があたしの顔を覗き込む。一瞬、思いっきり
不審な表情が浮かぶ。
 「アロー、お嬢さん♪ご一緒してもよろしいアルかね?」
 いつの間にあたしの傍に来たのだろう。あたしとした事がまったく気がつ
かないなんて。そんな感情が一瞬よぎる。多分、只者じゃない・・・・。そ
ンナあたしの思惑をよそに、彼は有無を言わせないかのように、あたしの隣
の椅子へと座る。あたしは不審げな表情を消し、笑顔を浮かべる。
 「紹興花彫あるカ?じゃあそれお願いね。あとフルーツの盛り合わせ♪」
 そう言うと、彼はあたしに向かって微笑みかけてくる。
 「私の事は小姐(シャオイエ)呼んで欲しいネ」
 小姐と名乗る彼はあくまでもおどけた口調を崩さずにそう告げる。表情や
しぐさからは別に悪意は感じられない。でも、信用できるかどうかは…わか
らない。ただのナンパ兄ちゃんならそのまま無視するのだが、彼はあたしに
気配を悟らせずに近づいてきた。おそらく同業者である事は間違いないだろう。
無論、ここにいるすべての人間たちも(マスターはどうかは知らないが
)。あたしはとりあえず様子を見てみる事にした。この人が何者なのか見極
めるのは、そのあとでも遅くはないはずだ。何が目的なのかは知らないが、
とりあえず付き合ってやろう。
 「お兄さん、あたしをナンパするの?あたしはお兄さんにナンパされるほ
ど美人じゃないわよぉ」
 軽薄そうな今時の少女を装いながら、けらけらと笑う。
 「あ・・・。お兄さんが名乗ったのに、あたしが名乗らないのは失礼かな?あ
たしはユウキ。」
 そう告げてにっこりと微笑む。
 
[2000/07/07 10:05:48]

お名前: 秋霜>連続です   
 ここまで近ければ呪文をかけるのに何の障害も無い。だがこんな場所で騒ぎを起こすのは・・・やはりまずい。
 周囲の視線も集まってきた事だし、この辺で切り上げるとしよう。
 指を眉間からはずし、先程までの殺気を打ち消して、打って変わった穏やかな笑みを浮かべる。
「で? 君の名を聞かせてもらえないかな?」

(秋霜は2034年からランナーをやってます。『東京紛争』と同時期に一部の
陰陽師の中で熾烈な争いが起こり、彼の生まれ育った"陰陽寮"は消えました
(陰陽師以外ではごく僅かしかこの争いの話を知りません)。
 という設定ですんで、裏のふか〜い情報に詳しいと自負される方は知っていてください。お願いします)
[2000/07/07 01:41:36]

お名前: 秋霜   
「ちょっといいかな、ミスター・セイメイ?」
 どうしようか、と考えをまとめるまでもなく声をかけられた。珍しい、灰色
の瞳をもった若い男だ。
「あんた、どこの人だ」
 有無を言わさない口調で男は捲くし立てる。陰陽師という職業は、知ってい
る者が大抵嫌うとはいえ彼の剣幕は尋常ではない。迂闊なことを言えば即座に
撃たれかねない。
 ・・・とはいえ、若造に(とはいっても私はまだ32だが)凄まれたくらい
でペラペラと身の上を話すほど私は気の良い人間ではない。
「人の事を聞くならまず自分から、って云うのが礼儀じゃないかい?」
 飄々とした顔をして言ってやる。
 男の右腕が左腋へとすべる・・・ほんの僅かな差で私の方が早い。《反射増
強》を込めた固定具を活性化しておいたのは正解だったようだ。今の私は並み
のサムライより、速い。
 人差し指を眉間に突き付けて動きを牽制しながら、ゆっくりと言葉をかぶせる。
「・・・とはいっても名前くらいは名乗ろうか? 私の名は秋霜という」
 昔からから使ってきた名だ。
 情報に詳しい者なら"はぐれ陰陽師"の俗称で聞いた事があるだろう。私は
どこにも所属していない。陰陽師の中のはぐれ者だ。
 だが、東京紛争から影の世界で生き抜いてきた実力を疑う余地は、(自分で言うのもなんだが)無い。
[2000/07/07 00:54:14]

お名前: 小姐   
「……今度ヨコハマ・インターコンチで2000新円中華コース奢るから、
何も訊かないであのリンゴジュースの姉ちゃんナンパして来い」

飛鷹の言葉に、おや、と驚いたように小姐は一瞬その笑みをくずした。

この男が頼みごとをするとは・・・・しかもよりによってこの自分に(笑)
これはますますおもしろいことになってきた。
どうやら状況は思った以上に複雑でやっかいなものらしい。
(何て素敵なんだろうね?)
小さく呟きがもれる。
その音に歓喜の響きが混じるのは隠しきれなかった。
私もホントに堪え性がない・・・・。

くっくっと楽しそうに笑いながら、背を向けた飛鷹を見送る。
「・・・・どうせ横浜に来るなら、うちの『実家』に来てもらた方が楽しめるのにネ・・・・」

『実家』
あれをそう呼ぶなら確かに実家といえなくもないが。
横浜ではその名を知らぬものはいない、チャイニーズ・マフィア『九龍(クーロン)』。
彼はそこの太祖の血をひく、れっきとした後継者候補の一人・・・・と、言っても殆ど勘当されているような状態なのであるが。
しかし身についた贅沢な生活態度は変えられないらしい。
世界広しといえども、一ヶ月の生活費が100000新円なんていうランナーはちょっと他にいないだろう。

(さて・・・・)
少し思案するかのように、小姐はカウンターに座る少女に視線を向ける。
(まずは様子見といこうか・・・・)
すっと身をおこし、僅かな衣擦れの音だけを微かに、小姐は少女の傍に近付く。
何か考え事でもしているのか、気が付く様子もない。
しかし全く構うことなく、小姐は少し俯きがちになった彼女の顔を覗き込むようにして、笑いかけた。
「アロー、お嬢さん♪ご一緒してもよろしいアルかね?」
そして言いながらもう彼女の隣に座っている。
「紹興花彫、あるカ?じゃそれお願いネ。あとフルーツの盛合わせ♪」
店のマスターに注文をすると、あらためて彼は彼女に微笑みかけた。
やろうと思えば、どこから見ても好青年な表情もつくることができる。

「私のことは小姐(シャオイエ)呼んで欲しいネ」

長い編髪を指でピンとはじきながら、おどけた口調で彼は彼女に視線と言葉をなげかける。
[2000/07/06 23:07:43]

お名前: ユウキ   
 頼んでおいたジュースがあたしの前に置かれる。ふと横を見ると、男の人
があたしの方に帽子を上げて挨拶をしている。あたしは軽く会釈をして、目
の前のリンゴジュースのストローをいじり、何気ない風を装いながら耳をそ
ばてる。
 (何の話をしているんだろ・・・。聞こえにくいなぁ…)
 憂鬱な気持ちでリンゴジュースをすする。ああ、何だかじれったくて仕方
がない。少しいらいらしていたあたしに、声がかかったのはその時だった。
[2000/07/06 20:10:41]

お名前: 飛鷹   
 小姐の登場でただでさえ苛々している所へ、少女の明るい声が響き渡っ
た。……脳天から突き抜けそうだ。

「ねぇ、リンゴジュースってある?あたし16だからお酒飲めないのよ〜」

 バーに来て16だからもあるか?!
 叫びそうになる自分を抑え、俺は小姐に早口に囁いた。近付いていてくれ
てよかったと思うのは、多分これが初めてだ。

「……今度ヨコハマ・インターコンチ(※1)で2000新円中華コース
(※2)奢るから、何も訊かないであのリンゴジュースの姉ちゃんナンパし
て来い」

 不審げな表情を浮かべているであろう小姐を振り返りもせずにその場に残
し、俺はこちらを見ている式神使いに歩み寄った。
 俺の顔に、笑みはない。恐れも、怯えも、浮かべない。悟らせない。
 ランナーとしての経験は浅いが(ようやく3ヶ月だ)、〈ヤマテツ〉で過
ごした7年間は、伊達ではない。俺は16で、既に企業の闇を知っていた。

「ちょっといいかな、ミスター・セイメイ?」

 返事を待たずに並び立つ。
 全体に、魔法使いという奴を、俺はあまり好きじゃなかった。だが、どう
しても確認したい事があったのだ。俺は早口に、低い声で式神使いに問う
た。

「あんた、どこの人だ」

 かつて、本社からの出向社員という名目の、式神使いに会った事がある。
勿論、そいつのできる事全てを知らされたわけじゃない。しかし、一つ気に
なる噂を聞いていた。式神には、“縁”を結ぶ能力があるという。
 今なお、かつての同僚たちが俺を捜しているのなら。そして彼が、俺の事
を聞いているのなら。……疑わしきは滅せよ、だ。
 ともすれば左腋のルガーを抜きそうになる右腕を理性で抑え付け、俺は式
神使いの返事を待った。

**********************************
※1 この時代に、このホテルが残っているのかどうかは謎です(笑)。
※2 このホテルにこんなコースがあるのかどうかも謎です(苦笑)。
[2000/07/06 19:18:08]

お名前: TOKI   
・・・さて、飛鷹にも振られてしまった事でもあるし、
少しは本来の仕事の事も思い出さねばなるまい。
 そう思いカップに残ったブラックを処分し、スツールごと体をバーに集まった面々を見渡す。

その時再び来客を示すドアの泣き声がなる。

気がつくとカウンターには二人の女性が増えていた。
とりあえず、脇においてあった帽子を持ち上げて軽くあいさつしてやる。
そして肩越しに先ほどから話していた二人の婦人に苦笑を送りながら
「ミズ・アシュレイ、ブルーアイさん?マスターの言うとおり今日は本当に千客万来ですねぇ?」
[2000/07/06 12:56:06]

お名前: 秋霜   
「ねぇ、リンゴジュースってある?あたし16だからお酒飲めないのよ〜」

 少し離れたスツールに腰掛けた少女の科白は気楽に聞こえた。だが、顔が僅
かにこわばっているのを見逃すほど、この世界で生きてきた歳月は短くない。
 好奇心で入って来ただけか、それとも同業者か・・・。
 いずれにしても、今はそれほど気に留めるほどでもないだろう。問題は後ろ
の方だ。
 サムライらしき男に親しげに話し掛けた中華系の男。口調はやたらと軽い
が、何故か不吉な気配がする。
「気が抜けない、な・・・」
 小さく呟き、それと気づかれないようにいくつかの収束具を活性化させる。
 護衛の対象はまだ来ていないようだし、気に食わないがどうやら『寮』から
請けた仕事のほうが楽しめそうだ。
 グラスに半分ほど残っていたジンジャーエールを一気に飲み干して、スツー
ルを立つ。
 さて、どう動こうか・・・?
[2000/07/06 00:49:38]

お名前: ユウキ   
 <飛鷹さん、秋霜さん
 すいません、私の書き込みが消えてしまいました・・・(泣)。というわけ

で仕切りなおしをさせてください・・・・。

 かららん・・・。軽い音を立ててドアが開く。中にいる人物たちの視線が一瞬ではあるが
あたしに集中するのがわかる。
 (なんだろ、この雰囲気は・・・)
 中にいる人物たちを一通り見てから、意を決したかのようにあたしはカウン

ターまでゆっくりと歩く。なるべく冷静を装う。表情はこわばっていないだろうか。ふと不安になる。
 (この人たちも「竜の涙」の関係者かしら?)
 そんな思いが一瞬頭をよぎる。関係者なら、あたしにとっての“敵”かもしれない。油断は出来ない。
 カウンターの空いている席に適当に腰掛け、マスターに注文を告げる。なるべく明るい声で。
 「ねぇ、リンゴジュースってある?あたし16だからお酒飲めないのよ〜」

 ________________________________
 改めましてこんにちは、初めまして。ユウキと申します。こんな所がある
なんて全然知りませんでした。もしよかったら仲間に入れてください〜。
[2000/07/05 20:32:32]

お名前: 飛鷹@おへんじ   
おやぁ? ……いつのまにやら発言が消滅してますな。
小姐の初登場前後に、一人16歳(だったか)の女の子が入ってきたはずな
んですが。

飛鷹「……目撃者なし、か?」

なんか、腑に落ちないが……(夢見てたわけでもないはずだし)。

みすた・J「秋霜さん。件の2行はなかった。おわかりですね?」
[2000/07/05 20:16:08]

お名前: 秋霜>質問です   
あの〜。飛鷹さんの云う「子供」って・・・だれ?
[2000/07/05 19:49:27]

お名前: 小姐   
引き攣った飛鷹の顔を満足そうにながめながら、小姐はにやりと笑った。

いいね、実にいい。
彼は本当にいつもタイミングよく私を楽しませてくれる。
そう、私が退屈でたまらなくなった時に・・・・。
今度はどんな手段で楽しませてくれるのかな?
期待しているよ、飛鷹君・・・・。

笑いが腹の底から込み上げてくるのが自分でもわかった。
おっと・・・・慌てちゃいけないな。
折角見つけた「玩具」だ。
そんなにすぐに壊しちゃもったいない♪

思考は光よりも早く結論に導かれ、一瞬の逡巡もなく、小姐の顔には再び笑みが刻まれた。
先程までとは明らかに異なる、獲物を狙う狩人の笑みだ。
そして今まさに、彼は獲物(ターゲット)に歩みよる・・・・。

「で?飛鷹さんはここで何をしているネ?まさか美人を口説いていい気になってるだけじゃないアルよね〜〜〜?」

肩に馴れ馴れしく腕をのせ、小さく、だが飛鷹にだけははっきりと聞こえるように。
ふざけた口調と態度が、彼をより苛々させることを意識したうえで。
そうして、周囲で行われている小さな駆け引きの数々にも注意をはらうことは
忘れていない。

そう、ゲームはもう始まっているのだ・・・・。
[2000/07/05 00:08:47]

お名前: 飛鷹   
 不毛な睨み合いが続く中で、ベルの音が新しい客人の到来を告げた。
 だが俺は振り返らない。思い出したのだ。フィクサー・ブルー・アイ。
 2年程前だったと思う。俺が〈ヤマテツ〉の駒だった頃(そうでなくなっ
たのはほんの半年前だが)、〈ミツハマ〉あがりのランナーに殺されたフィ
クサーの名が、確かブルー・アイといった。
 それ以上の詳しい事は知らない。ただ、うちに、その件に関わった者がな
かったかどうか、内部監査の連中が動き回っていた事は知っている(という
か、だから覚えていた)。
 死んだはずの人物の名を、何故彼女が名乗る? 弔い合戦でもやるつもり
なのか? それに、彼女は俺の過去に……振り切れない企業の影に、どこま
で勘付いている?
 思考はそこで中断された。

「御客様、当店は《式神》の持ち込みはお断りしております」

 式神使い?!
 視界の端で捕らえたのは、燃え尽きる一枚の札。デモンストレーションの
つもりか? 言葉ほど慌てた表情には思えない。
 ……厄介そうな奴が登場したものだ。
 俺はシェードグラスの中で目を細めた。もっとも、ここの連中を前にし
て、どの程度隠しとおせているのかは、まるで自信がなかったが。

 再び、ドアが開く。

「長遠勿見、儂好?」

 今度ははっきりと、顔がひきつった。自分でもわかる。
 なんで、あんたがここにいる?!
 今までにも何度か同じチームで『仕事』をした事はあるが、信頼とは程遠
い間柄だ。正体の掴み切れない、背中を預けたくはない男、というのがオレ
の、彼に対する評価だった。

 また、ドアが開く。入ってきたのは……子供? 脅かすなよ。企業の追手
かと思ったじゃないか、まったく。

 一瞬崩れかけた緊張感が、アシュレイの声で持ち直す。

「(飛鷹、JOKERの相手は私が行うわ。貴方は周りを警戒して)」

 了解の印に軽く左手を上げたが、彼女は気付いたかどうか。
 ライトを反射して、銀の指輪が一際強く輝いた。恐らく、今の俺の瞳は、
これと同じ色を放っているだろう。
[2000/07/04 21:41:53]

お名前: 赤の他人@アシュレイ   
#済みません,連続書きこみ(^^;。

私は、そう飛鷹に囁き、それから目の端にいる、ブルーアイに
に向き合う。同時にJOKERの方にも目を配るのにも忘れない。
ブルーアイと名乗るヒューマンの少女(私にとってヒューマンでは
永遠に”少女”だ)に微笑む。

「お嬢ちゃん。貴方は私達に何をしてくれるの?何をもたらして
 くれるのかしら?」

この会話は恐らく回りにもはっきりと聞こえるだろう。
[2000/07/04 17:55:51]

お名前: 赤の他人@アシュレイ   
その時、私は感じた。幾つかの気配を。多くの者達の視線を。

どうやら、この場所は自分が考えている以上にホットな場所に
なりつつあるらしい。私は飛鷹にそっと耳元にささやく。
吐息が近付く距離で。身体を彼に預ける。

「(飛鷹、JOKERの相手は私が行うわ。貴方は周りを警戒して)」

まるでその仕草は恋人同士がじゃれ合うようか、あるいはエルフの
高級娼婦がヒモに甘えるように見えるかもしれないが、私には構わ
なかった。
[2000/07/04 17:30:10]

お名前: 小姐   
扉が、開いた。
カウベルの音がなければ、入ってきたことにすら気がつかなかったかもしれない。それほどまでに、男は気配がなかった。
裾の長い銀鼠色のチャイナの裾を翻しながら、足音一つなく男はカウンターに近付いた。
長い黒髪をひとつに結わえた細身の青年。口元には何かを楽しむような笑みが浮かび、その瞳には油断のならない獣の光が宿っている。
「長遠勿見、儂好?(久しぶりですね。お元気でしたか?)」
そう言って彼はゆるやかに飛鷹に微笑みかけた。

>こんにちは〜♪はじめまして(^−^)
>小姐(シャオイエ)といいます♪ホントのよみは「シャオジエ」なんですけ>ど、こっちの方が気に入っていて・・・・(笑)
>ちこっと危ない人ですけど(汗)どうぞよろしくお願いします♪
>というわけでやっと見つけたよ〜飛鷹さん〜(笑)
>よろしく♪(にやり)
[2000/07/04 13:35:04]

お名前: 秋霜>目的を決めました   
 ここでの仕事は二つ。
 顔見知りから受けた仕事は、このバーにいるある人物の護衛。
 『寮』からの命令は"竜の涙"と呼ばれた物の奪取。
 問題は三つ。
 護衛の対象の顔をこちらは知っているのだが対象の人物が自分の顔を知って
いるのかが不明。あくまで密やかに、が仕事の条件だそうで、こちらからのコ
ンタクトは禁止されていた。依頼人の老人は対象には後で連絡するとは言っていたが・・・。
 次に"竜の涙"とか呼ばれた物の現在の形状が判らない。形の解らない物を
どうやって奪取すればいいのか・・・。まあ『寮』の連中に義理立てする理由
は無いからこれはたいした問題ではない。
 そして最後の問題は、目の前のバーテンだろう。
 《式神》を一目で見破ったことから魔法能力者であることは間違いない。
(まったく、やり難い事この上ない・・・)
 とりあえずジンジャーエールを口に含みながら、背後で行われているやり取
りに耳をそばだてる。あの雰囲気からして、彼らが私の仕事に無関係という事
は無いだろうから。
[2000/07/03 11:37:22]

お名前: ブルー・アイ   
声をかけつつ、私は、この奇妙な取り合わせを確認した。
1人は、人間のサムライかなにか、サイバー化をした男、こちらを見て、軽くため息をついたところを見ると、
どうやら、私の事を知らないらしい。
そして、もう1人は、色白のダークエルフ、但し、どうも、日本にそれ程、慣れてはいないらしい、
さて、本当の出身はどこなのかに応じて、こちらも対応を考えないと今後、更にマークすべき
相手が増えてしまい困るだろう。
まさか、彼らと知り合いと言う事は、無いだろう。
そうだとしたら、以後、相手にするには、厄介か・・・・・。
ただ、思い込みで相手の実力を測る愚だけは犯したくないものである。
当然、それは、ランナーを相手にする以上、当たり前の事であるが、
隠しておくべき技能はできるだけ隠すはずだから・・・・・。

最後に私は一瞥を投げかけてきたエルフの女性を確認した。
相手は、・・・・・・なるほど、首筋のデータジャックと言う事は、デッカーと言う事だろう。
しかし、この場にいるにしては、硬い表情である。
つまり、仕事中・・・・今この場でなにか仕事が行われようとしている。
やはり、
そして周りに聞こえるように呟く。

「アシュレイ。My Name is アシュレイ。」

私は、軽くため息をついている男に、一言投げかけた?
「もしかして、御邪魔だったかしら?ほら、貴方の御相手はあちらで御待ちとか?」
と、アシュレイと名乗るエルフの方に視線を送りつつ、相手を確認して見た。
彼は、上着の胸ポケットに引っ掛けていたミラーシェードを、掛け直した。

どうやら、こちらの様子を伺っているらしいので、まず、疑問に思った一言を投げかけた。
「それって、もしかして、シアワセのミラーシェイド??カンパニーの人が良く使っている・・・・・」。

こちらも、相手の出身を見極めるべく、動く必要があるのだろうか?
これも、CFS育ちの悪い癖であった。自らトラブルを創り出し、それを最大限に活用する。
きっと、ターゲットもこの瞬間もこちらを見ているに違いない。
ならば、ここは、動いて見るしかない!!
私にも今まで隠してきた技くらいはあるのである。

その時、ドアが開き、誰かが入ってきた。
おや、あの白い鼬は??まさか!!
どうやら、少々厄介な術を使う奴が、来たらしい。
うっかりすると、こちらの正体もわかるのかもしれない。
一瞬、彼と視線が交わるが、この段階では、まだ、誰とも判断がつかなかった。
ただ、相手にするのは、少々厄介なのが現れたなと私は思った。
ただ、まだ、人外の連中だけでないことに安心はできそうである。

ただ、最後の言葉が気になった。
「以後気をつけますよ。・・・あ、ジンジャーエール下さい」
バーに来て、ノンアルコールを頼んだ・・・・・・つまり、彼もゲームの参加者と言うわけね。
これは、ただのオーナーの余興ではなく、何か、大きな動きがありそうだと私は、直感的に感じた。

しかし、まずは、目の前の二人をもう少し観察する必要があるだろう。
今日は、サムライを連れていない以上、彼らに頼るのが一番と判断した為である。

私は、とりあえず、この二人の陰険漫才はいつまで続くのか、見てみることにした。
[2000/07/02 02:56:42]

お名前: 石頭@言いだしっぺのささやかなお願い   
あ、後知恵になりますが。

基本的に、参加者一人につき、持ちPCは最高3人ということで。同一
参加者で最高3人までPCを出してもええと言うことで(推奨二人)。
(3人以上にしてもええのですが、恐らく管理できかねるかもしれない)

そのようにお願いいたしまする>参加者ALL

#秋霜殿、TOKI殿、ブルーアイ殿、参加どうも(^^;。お好きにからんで
#くらさい。何もネタのないようでしたら、今までの参加PCの知り合い
#にでもしてくらさい(^^;。(宿敵とか昔の知り合いとか仲間とか)
#一応許可を頂く必要はあるかもしれませんが。
#それがいやでしたら、フォーチュナリティの知り合い、部下、
#にでもして頂いて。竜の涙争奪戦か、重要会談のどっちかに
#からんでくださるとこれ幸い。
#あとは、今までの参加PCも積極的に新規PCにからんでいただける
#とこれ幸い。
[2000/07/01 01:10:12]

お名前: 秋霜>下記の追加です   
 え〜と、初顔です。なんか面白そうなんで思わず書き込んでしまいました。
 はじめまして秋霜と申します。以後お見知り置きを。
 さて、わいて出てきたじつは三十路な陰陽師「秋霜」ですが、何をするため
にここに来たのか不明です。
 ・・・どうしましょう?(爆)
 
 ではこれにて失礼(現実逃避)。
[2000/07/01 00:54:50]

お名前: 秋霜です。はじめまして   
 カラン・・・
 カウベルを鳴らして入口が開く。
 一瞬、店内のかすかに張り詰めた空気に眉をひそめたものの、白い鼬を肩に乗せた
ダークコートの男はスツールに腰掛ける。それとなく気になった4人の姿を観察したのは職業病のようなものだ。
 とりあえず何か頼もうとした矢先、オッドアイのバーテンダーが鼬に鋭い目を向けた。
「御客様、当店は《式神》の持ち込みはお断りしております」
「あ、これは失礼」
 慌てて鼬の背を撫で――鼬の姿が一枚の札へと変わり、瞬く間に燃え尽きる。
「以後気をつけますよ。・・・あ、ジンジャーエール下さい」
[2000/07/01 00:31:40]

お名前: 飛鷹   
「わたしなんかに声をかけてるということは、あなたも今回のゲームの参加
者という所かな?
 そんな顔せずに、まぁ同じプレイヤー同士仲良くしようじゃないですか」

 云うじゃないか。
 俺は思う。そして、先程のものとは少し違う、親しみ(?)をこめた笑顔
を向ける。陰険漫才は嫌いじゃない。

「飛鷹、だよ。JOKERさんに、ミズ・ブルー・アイ」

 気になるのは、JOKERが俺を見る時の眼だ。何かわからないが、複雑
な色を浮かべているような気がする。……そりゃあ確かに、日本人の顔立ち
に、この瞳の色はそぐわないだろうが(余計な世話だ、自前なんだよこれ
は)、それだけじゃない。……恐れ、怒り、戸惑い、……錯綜する様々な想
いを、しかし全て読み取る事は、俺にはできない。

 上着の胸ポケットに引っ掛けていたミラーシェードを、俺は再び掛け直し
た。見つめられるのが不愉快だから、というよりは、相手の出方を探るつも
りの方が大きかった。
 興味を失ってしまうならそれもよし、何か気になる事があるのなら(言い
換えれば、俺が素顔を晒せない理由があると勘繰っているのなら)、それを
吐き出させるきっかけにもなるだろう。
 ……JOKERの腕の『声』が、僅かに震えたような気がする。

「アシュレイ。My Name is アシュレイ。」

 アシュレイの声が、低いながらもはっきりと響く。さながら、この場には
存在しない、何者かにも届けとばかりに。
[2000/06/29 20:16:35]

お名前: 赤の他人@アシュレイ   
ふむ。興味深いわ、この男達・・・。

私は近寄って来たヒューマンの女に対して一瞥を投げかけると、
興味深く飛鷹とJOKERを見比べた。既に私の顔に笑みはない。

そして周りに聞こえるように呟く。

「アシュレイ。My Name is アシュレイ。」

彼等は昔のかつての仲間達を思い出させる。今は既に忘却の彼方
へ消えていった者達。私は久方ぶりの高揚感を感じていた。
[2000/06/27 02:16:44]

お名前: TOKI >JOKER、NGでした   
・・・・ども1週間ぶりのトキです。お待たせしました。
 それと『彼』の容姿に関して間違いがあったので訂正しときます。
 一応、色白のダークエルフ(笑)のつもりなので瞳の色は薄い銀色ですね。
 

「初めまして、ミスター」
「なにか、面白そうな事をしているけど、私も混ぜてもらえないかしら?
私はフィクサー・ブルー・アイ、良かったら、力になれるかもよ。」

声をかけられて私は視線を声の主へおくった。
その顔を見てわたしは軽い戦りつと興奮を覚えた。それはわたしがティル・
タンジェルで仕事をしていたときに、わたしの両腕を奪った男と同じ顔をしていたためだ。
その感情に後押しされてか、今のわたしのそれが微かに機械の声で鳴き声をあげる。
どうやら向こうはこちらのことにはまったく気付いていないようだ。
(他人の空似、ということもあるが)
 
 「Ah,boon・・・アー、ドモドモ」
 初対面(?)にしてはなかなかアクの効いた口だったので
それに合わせてわたしも日本式のおかしな挨拶で返してやった。
 わたしの受けた指令はこんなところで喧嘩沙汰を起こすことではないはずだ・・・

・・ぅぃん・・ 

 飛鷹は彼の腕が微かに鳴ったに気付く・・こいつの腕、機械仕掛けか・・・  

JOKER「わたしなんかに声をかけてるということは、あなたも今回のゲームの参加者という所かな、?
 そんな顔せずに、まぁ同じプレイヤー同士仲良くしようじゃないですか」
とシニカルな笑みをくれてやる。
そんなことを話していると高めのスツールの下から再び声がかかる  
声の主は小柄な女性のようだ
「なにか、面白そうな事をしているけど、私も混ぜてもらえないかしら?
私はフィクサー・ブルー・アイ、良かったら、力になれるかもよ。」



 
[2000/06/26 11:30:22]

お名前: 飛鷹   
「なにか、面白そうな事をしているけど、私も混ぜてもらえないかしら?
私はフィクサー・ブルー・アイ、良かったら、力になれるかもよ。」

 エルフのアシュレイといい、このフィクサーといい、自分達の笑顔の価格
を、実に適正に見積もっているようだ。こんな風に微笑まれたら、誰だって
固まってしまうだろう。男なら。
 例に漏れず固くなりながら、俺は、この小柄な女性が、話をどこまで知っ
ており、どういう意図でこのタイミングで割り込んできたのかを考えた。

1.『仕事』の関係者。“竜の涙”所持者である可能性もあり。
2.オーナーの知人。『仕事』とは無関係。
3.本当の通りすがり。

 1の場合。味方である可能性は低い。とはいえ、ブツを見つけ出すまでは
協力体制が取れなくもない……所持している本人でなければ。
 2の場合。つまりはオブザーバー。面白がってちょっかいかけてくるのは
勘弁して欲しいところだ。
 3の場合。……。
 俺は軽い眩暈を覚えた。もしかして、俺がJOKERに喧嘩を売ってるよ
うに見えたのか?! ……態度の悪さは自分でも認めるところではあるが、
初対面の相手にふっかけるほど礼儀知らずでもない。はずだ。

 誤解を解くべくブルー・アイと名乗った女性に向き直り、ふと思う。
(これ、『仕事』と見せかけて、実はホストの適性試験、じゃないよな?)
 ちらりとオーナーを窺う。当然ながら返事はない。
 小さく吐いたため息を、他の連中がどう受け止めたのかは、……俺には
知りえない事だった。


**********************************
 あらためて、初めましての飛鷹(ひだか)です。よろしくお願いします。
 ちなみにキャラクター名も飛鷹ですけど、基本的に彼と私とは別人です。
 一番乗りして、一番たくさん喋ってます(笑)。セッションできない憂さ
晴らし、てわけでもないはずなんですけど。
 とりあえず、今後もよろしくです。>皆様
[2000/06/26 00:33:06]

お名前: ブルー・アイ@参加します。>よろしくお願いします>参加者諸氏    URL
青いドレスを着て、プラチナブロンドの長い髪と青い瞳の小柄な人間の女性、
フィクサー・ブルー・アイは、カウンターの端でなかなか来ない依頼人を待っていた。

今夜の目的は、この場で重要な会談に参加する事、内容は、まだ、
私も詳しく聞いたわけではない、ブルー・アイの名を継承した者だけに、
伝えられる秘密のコードに入ってきたメールに本日の会合の召集が
書かれていただけなのである。
そして、この会合は大切なものであるらしい。
少なくともこの回線を用意したおじい様はそう言われていた。
その為、大切な取引の約束もこちらで、行う事にしたのである。
しかし、取引の相手は、予測不可能な厄介事とやらに巻きこまれて、
本日は来れないらしい。
その連絡を受け、会談までに時間のある私はあたりを見まわしてみた。
すると、珍しい人物がいる、そうこの店のオーナー
ローランド・フォーチュナティその人である。
なにやら、彼は、店のランナー達に、仕事を依頼している。
どうも、何かの探し物らしい。
と、私が、様子を観察していると、男のエルフが先ほどのランナー2人に
話を持ちかけはじめた。
彼はJOKERと名乗っている・・・・・・。
2年前にこの店に来ていたという、2年前と言えば、
それは、私の姉が暗殺された頃の話であり、その頃の事は私は、知らない。
姉ならば、彼の事も知っているのであろうが、私は、彼の事は知らなかった。
そして、その場に居たエルフの女性は何かを男に話しかけ、それに応じて、
人間の男の方が立ち上がった。
まさか、ここで、荒事を起すのでは?
会談までの時間は、取引で過ごすつもりだったけど、私は、なにやら、
面白そうな出来事が起こっている方へと歩き出し、二人を見上げる形で、
話し始めた。
(補足説明:彼女の身長は155cm程度です。ですから、上を見上げる
感じで、話しています。)

「なにか、面白そうな事をしているけど、私も混ぜてもらえないかしら?
私はフィクサー・ブルー・アイ、良かったら、力になれるかもよ。」

と、私はにっこり微笑んだ。

どうも、皆様、ブルー・アイです。
長い前振りで、すいません。
掛け合いのネタを考えていたら話が進んでいくので、思わず、
参加してしまいました。
以後よろしくお願いします。

では、本日はこれにて・・・・・・・。
[2000/06/19 01:13:09]

お名前: 飛鷹   
「あの白面のエルフ。最初に彼から話を尋ねても良いのではなくって?」

 アシュレイの言葉に頷きを返し、俺は、グラスに残ったラスティ・ネイル
を一息に干した。それから姿勢を正す。
 先程、オーナーは彼を『JOKER』と呼んだ。
 JOKER。……道化師。
 白いエルフを見つめながら(睨みつけていると受け取られないよう、俺な
りに注意を払いながら、だ)、俺はトランプ・カードのそれよりも、タロ
ー・カードの『愚者』と呼ばれる道化師をイメージしていた。
 時に、王よりも強い存在であった彼ら。しがらみを持たぬ特別な者たち。
そして恐らくは、彼もまた。

 ……それにしても。

(また、エルフか?)

 どうも今夜はエルフづいているらしい。つくづくと、自分がヒューマニス
と相容れない人間でよかった、と思う。もっとも、そんな連中は最初から、
ここには来ないのだろうが。

「初めまして、ミスター」
 俺は、幾分挑発気味に見える(と自分でもわかってはいる。でも、どうし
ようもない)笑みを浮かべ、JOKERに並んだ。
 そして思ったのは、仕事とは全然関係の無い事だった。
(180cmはある俺が思うんだから、エルフってやっぱりでかいよな。
ヒューマニスがこいつらを嫌うのは、自分達が見下ろされてるような気がす
るからなのかなあ……?)
[2000/06/18 22:31:51]

お名前: 赤の他人@アシュレイ   
私は微笑み、目の前の男−飛鷹と言ったか−に返事を返す。

「ええ。夜は無限でもなく、我々もまた泡沫(うたかた)の存在に過
  いのだから。急ぎましょう。」

その時、奇妙な白面のエルフ、JOKER?知らない名前。奇妙な感じ。
私は知っている。この世界において、私の周りには味方か敵しかい
ないのだという事を。

・・・そしてその白面のエルフも我々に気付いたようだ。
こちらを見ている。

私は飛鷹に言う。

「あの白面のエルフ。最初に彼から話を尋ねても良いのではなくって?」
[2000/06/17 00:49:54]

お名前: TOKI 乱入ーっ!   
からん

客の入店を告げる鈴が鳴く。
店内の張り詰めた空気に波紋が生まれる。
 そこに立つのは背の高いコートにつば広の帽子。
「彼」はコートと帽子をおろす。そこからやや癖のある銀髪、いや白髪がこぼれる。
その整った容姿はエルフに独特のものだが、その肌は異常な程白く、瞳は血の色をたたえていた。
 客の視線を浴びつつ静かな足取りで『彼』はカウンターに付く。
オーナー「今日は先客万来だな・・・・・・もうかれこれ2年になるか、JOKER。
「そうか」
 はいどうも。トキでーす。ふぅ。我ながら長い前振りでした(馬鹿)
何か知らんけど久しぶりに来てみたら面白そうなことやっとるやん。
(同じようなことを誰かがいったような気がする。すいません。)
 ぼくも混ぜてください。

 くくっ・・・
名前がおかしかったらしい。近くに座った若い男女が声を出す。席を立ち
なれなれしく『彼』の肩をたたき顔をのぞき込む。
 つぎの瞬間若い男はJOKERよりも白い顔になってその場に立ちつくすことになる。
[2000/06/15 21:20:32]

お名前: 飛鷹@リードしてくださいね   
 黒いコットンパンツのポケットに両手を突っ込み、飛鷹は軽く肩をすくめ
た。レザージャケットの上から、左腋のリボルバーのグリップにそっと触れ
る。今夜これを使うことは、まずないだろう。だが、銃を封じられてしまっ
ては、彼にできる事は殆どない。とはいえ、それを承知で『仕事』を受けた
以上、文句を言えた立場でもないのだが。
 そして、依頼人の眼を見る。

「その、“竜の涙”とかいうの、整形可能だって事だが、ぱっと見てわかる
モノなのか? たとえば、指輪とかタイピンとかに偽装してあったとして、
まあそんな目立つところにあるとは思っちゃいないけど、魔力なんか欠片も
ない俺でも、すぐにわかるような代物か? 
 それと、必要なのは現物だけなのか、『現在の持ち主』込みか?」

 ブツが何であろうと、依頼主が誰であろうと、妨害者が現れようと、そん
な事は問題ではない。やるべき事をやる。それだけだ。
 もっとも、以前にも同じような依頼を受け、同じような考えで動いた事が
あり、その時には、年長の友人でありランナーとしての先輩でもある人物か
ら、企業時代の悪い習性が抜けていない、と後日説教されたものだったが。

 言葉を切り、ローランド・フォーチュナティの返事を待たずに、飛鷹は、
アシュレイと名乗ったエルフを振り返った。唇の端に、彼にしては珍しく、
小さな笑みを浮かべている。

「ともあれ、時間が惜しい。さっさと片付けてしまおう、レイディ・アシュ
レイ。夜は長いが、無限じゃないからな」
[2000/06/12 22:27:03]

お名前: 石頭@参加説明   
基本的に掛け合いで行われる。掛け合い以外の通常の掲示板としての
利用も可能。その場合は一言コメントをお願いする>諸氏

参加希望のPCは、この”竜の涙”争奪のための諸勢力の一派の者か、
このバーで行われる重要な会談の参加者(当事者、ボディガード、親類)
である事が望ましい(なお、会談の内容は規定しないので、気の向いた
PCが設定してほしい。ちなみにこの会談も、多くの勢力から狙われている、
という設定にしても良いかもしれないが、別に使用しなくてもかまわない)。
あるいは参加PCに対しての個人的な怨恨などを晴らすためでもかまわない。
気が向いたら、適当なPCで参加して欲しい。

参加するPCの設定は各自で好きに決めて欲しい。ヴァンパイアでも
魔術師でもサムライでもデッカーでもコーポレイトでもフィジカルアデプ
トでも、何でも可(ドラゴンでも)。年齢、性別も問わない。想像の赴く
まま好きにして欲しい。

なお、どうしても参加する理由が浮かばないのであれば、ローランド・
フォーチュナティの関係者とすれば、良いと思われる。

ローランド・フォーチュナティはイニシエイトしたメイジである。
彼だけは好きに台詞を言わせてもかまわないが、基本的に他のPC達の
行動、会話を勝手に描写してはいけない。

以上。
[2000/06/12 18:02:11]

お名前: 石頭@はじまり、はじまり   
「時間だ。」

そうはっきりと呟くと、ローランド・フォーチュナティは、2人を見つめた。

「君達に依頼がある。このバーの中にある人物がある物品を持っている。
 これを入手して欲しい。それは様々な形に整形可能な水晶片だ、
 原型は長さ5cm前後の棒だった。しかし現在の形は不明だ。
 
 私はちょっとしたトリックを行って、それを持った人物が、このバーの
 この時間に来るように仕組んだ。それを持った人物は、この中に居る。
 そして出る事は出来ない。そのように仕組んだ。

 そして、問題が二つ。ひとつ目は同時にこのバーの中でこれから極めて
 重要な会談が行われるという事。よって、中での銃器による戦闘はご法
 度だ。できるのは、魔力の弱い、限定された魔術と、身振り、手振り。
 サイバーウェアの起動、そして会話という所か。まぁ、他人の人目に
 つかないのであれば、ある程度はかまわない。
 二つ目。これを狙っているのは、他にも存在する。そしてその勢力達
 は、ヒューマンやメタヒューマンですらないかもしれない。

 そして問題の水晶片は魔法的物質でもあるが、強力なマスキングが
 かかっている。アストラル知覚と投射では発見できないだろう。

 君達にはその持っている人物を探し出すように依頼する。報酬は一人
 2万新円。期限は今夜まで。

 ちなみに。その水晶はかつて”竜の涙”と呼ばれていた。

 ・・・何か質問はあるかね?」
[2000/06/12 17:47:08]

お名前: 赤の他人   
「XYZを、一つ。」

グラスが来ると、彼女はそうして、飛鷹を見つめた。濡れた紅い唇が
僅かに開き、彼女の金髪の前髪が揺れる。

「アシュレイと呼んでくださない、Mr.飛鷹?」
[2000/06/11 00:38:17]

お名前: 飛鷹   
 微笑を浮かべるエルフを、呼吸を二つするほどの間見つめ、飛鷹は小さく
首を振った。
 違う。
 彼女ではない。
 過去を捨てた理由の一つ。いまだ眠り続ける彼女のはずはない。彼女の首
筋にはデータジャックなどなかった。だいいち、彼女には昨日会っている。
半年前から一向に目覚める気配のない、眠り姫。
 わずかに緊張の色を滲ませ、琥珀色の液体を一口含む。それから、心持ち
身体をずらし、目の前の女性のためにスペースを空けてやる。
「あんたがここに座りたいんなら、そうすればいい」
 そっけない口調でそう応え、それをどう受け止めたのかは謎だが、彼女が腰
掛けるのを待って、おもむろに左手を上げ、バーテンを呼ぶ。
「ご注文をどうぞ。Lady?」 
[2000/06/08 22:59:51]

お名前: 赤の他人@どうぞよろしく>飛鷹殿   
「ここ、ご一緒していいかしら?」

飛鷹の側に女性が一人。
彼女はエルフ。そして、首筋にはデータジャック。真紅のドレスの
上にクレッドのかかっているであろう毛皮をはおり、飛鷹に微笑んだ。
[2000/06/07 16:25:59]

お名前: 石頭@おおおっ。   
「Mr.飛鷹。」

目の前に居る男は真っ直ぐにこのランナーを見つめて言う。ヘテロクロミア
の眼。黒い肌を引き立てるような白いスーツに身を包み、髪を撫で付け、
ゆったりとソファーに座っているこの男。

クリスタル・ヴィジョンのオーナー。

微笑みを浮かべ、宝石の輝く指輪、その指でグラスを掲げながら。

「もうしばらく待ってくれないか。後もう何人かが来る予定だからね。
  それまではゆっくりと楽しんでくれ。」

そして飲み干すとグラスを置き、ソファに身を委ね、両手を組むと静か
に眼を閉じる。それは瞑想しているようであり、眠っているようであっ
た。

ローランド・フォーチュナティ。

それがこの男の名。

#もうしばらくお待ちをば。>ひ
[2000/06/05 22:11:50]

お名前: 飛鷹   
『……ラスティ・ネイル』
 ストゥールに腰を下ろし、男は低い声で呟いた。ミラーシェードを外し、
薄暗い中をゆっくりと見回す。青みがかった灰色の双眸が、ライトを浴びて
一瞬銀色に輝いた……。

 初めての方々、はじめまして。そうでない方々(たって、片手で数えられ
るんですけども)、こんばんは。飛鷹(ひだか)と申します。殆ど初心者
なので(ゲームもネットも)ご迷惑お掛けしますけれど、よろしくお願いし
ます。
 久方ぶりに覗いてみたら、楽しそうな事が始まりそうなんで、ご厄介になり
ます。よろしくです。>いわしまんさん
 って事で、一番乗り(笑)。よろしくです。>石頭さん

『……飛鷹と呼んでくれ』
 新顔に向けられる好奇の視線に気付いているのかいないのか、名を問われた若い男は、無愛想にそう答えた。
その名を象徴するかのように、左手の中指には、翼を広げた銀製の鷹が飾られている。
 一見無表情に見えるその瞳は、しかし、猛禽類のそれの如くに、鋭く強い
光を湛えていた。
[2000/06/05 21:00:51]

お名前: 石頭   
むむっ。これはどうもどうも(^^;>ゴッド

いつもNOVAコンテンツは見させて頂いておりますが、やはり動画像は
かっちょええですね(^^。

んで、ゴッドの許可も頂いたので、あっしも参加するけんのー、という
方います?とりあえず、最初に自分以外に二人参加希望して頂ければ、
後はどうにでもなるよって。

参加者募集ぅ〜。
[2000/06/05 14:45:14]

お名前: メタリック・マウザー    URL
>>>>>[やあ、Mr.StoneHead!
わざわざありがとうな。というわけで、天のGodを召喚だ!

-A message transfered from A.D.2000:
どうもどうも。WebMasterのいわしまんでございます。
実は、RI財団のゲームタイトルのBBSはみんな基本的にゲーム内世界の人物の
つもりで書き込む(≒なりきり系)で始動したのですが、シャドウラン関係の
人は議論が好きらしくてふつうのプレイヤーの書き込みばかりだったんですよね。(笑)
まあそれはそれでいいのでそのままにしておいたのですが。
バーを舞台にしたその案、よいと思います。これがまったく何処の誰とも名前も
知らないような人であれば管理者の名において即断っているところですが、
石頭さんですし大丈夫です。どうぞやってください。
ちなみに、バー『クリスタル・ビジョン』については、このページの上の方に
書いてあるぐらいしか設定がありません。(笑) 店内の描写など、適当に
演出してみてください。
]<<<<<
[2000/06/04 23:17:37]

お名前: 石頭   
石頭でござんす。

・・・ここで何も会話が無いのはとても寂しいので、何かなりきり系の
会話でもしませんか?>ALL

もし、やるんでしたら、会話する最初のネタはあっしが振りまする。

場所はこのバーで、とても限定した話にすれば良いかと。
皆さんはランナーで、このバーに居る、お互いに初対面で、
バーのどこそこで飲んでいる。

んで、それぞれは実はあるミッション依頼をジョンソンから
受けているという。(内容は同じ。単純に言って、バーの中
にいる特定の人物(名前しか解っていない。後特徴のみ
(お臍に刺青がある(笑)とでもいたしませう))
を探し出す、というもの。)

んで、それぞれの思惑で、その人物を探すなり、個人の目的
を果たす、という。ちなみにバーなので、戦闘、魔術は御法度
です。出来るのは場所移動、会話、簡単な身振り手振りのみです。

そして、現在時刻がPM8:00として、AM12:00までに探すという。

もし、やってもええよ、という方がおられましたら、手を挙げて
くらさい。(設定はSNEの東京ソースブックに準じます。という事
は陰陽師でもおっけーということでんね)

あっしが出来るのは最初の会話を振るネタを出すので、後は各自
勝手にお互いで会話したり、自分で勝手にネタを出して、行動す
ると。

如何なもんでがしょ。ご意見求む>ALL

(って、こんなん勝手に提示してええんでっしゃろか>ゴッド)
[2000/06/04 01:11:00]

お名前: ブルー・アイ   
ここには、2ヵ月ぶりと言う噂が・・・・・
気付いたら50000HIT越えているんですね。
オメデトウございます>天のGOD

>石頭さん    
>じつわ仮面ライダーがむしから世界を夜な夜な救って下さっている
>という誠しやかな噂が・・・。

いやー、実は、仮面ライダーならぬ、仮面ランナーと言うのが、
さるコーポレイトの研究所から脱走し、世の為、人の為に、
活躍されていると言うを見た事がありますよ。

どこで見たのかって?一番最後に見たのは、東京の北区でした?
あの日もK-FOXさんの呼び方を借りると、ムシタマ(しかもゴキ!)と
戦っていたとか?

いま、彼はいきているのかな・・・・・最近見てないし・・・・・・。

>K-FOXさん
>使用後フロアマップをたたんで捨てずにいられなかったセッションてのは
>後にも先にもこれっきりかもと思ってみたり
それは、素晴らしい。
是非ともそのマップ、ダンジョン同好会まで下さい。
いいなあ、ダンジョン、やりたいなあ。
>>その瞳の遠い視線の先には、ダンジョンと言うものが写っていた・・・・・。
[2000/04/30 01:34:32]

お名前: K-fox   
お久しぶり!

>ムシタマ
…そーいえばこないだのランときたら、ラスボスがムシタマ(しかもゴキ!)だったわ…(^^;;
(だってPLの皆さんが期待するしー)
使用後フロアマップをたたんで捨てずにいられなかったセッションてのは
後にも先にもこれっきりかもと思ってみたり。
[2000/04/28 12:55:47]

お名前: 石頭   
じつわ仮面ライダーがむしから世界を夜な夜な救って下さっているという
誠しやかな噂が・・・。
[2000/04/28 00:55:45]

お名前: TOKI むしむし大行進   
はーい、みんな元気?トキだよ。
 さて、今日は「バグ・シティ」お話でもしてみましょうか。

・昆虫のトーテムについて
彼らを導くトーテムというのは、本人の話によればどうやら他のタイプの トーテム(動物、アイドル、クリッター)
と違い、明確な実像がないんだそうです。
彼らのトーテムが「昆虫」と呼ばれるのはかれらの召喚する精霊が
この世界の昆虫に酷似しているからだと言う事です。
では、その『昆虫』のトーテムとはいったい何者(?)なのでしょうか?
そして彼らの目的は?
残念ながら毒電波のせいでこれ以上の解説は無理のようです。

と、いうわけでぼくの自説としましては彼らのトーテムというのは実は
ホラーではないのかという事なのです。
  しかしながら、彼らの生き方は実際のホラーとは共通点がないと言うのが困った点であります。
  別に昆虫のシャーマンだからと言って皆が皆トキシックだという事もないですし。
「グリモア」でああいうようなことを言われているのは
単にかれらがゲームの中で悪役として設定されうるものだからなのですぅ。

ではまた。  草々
[2000/04/24 14:04:32]

お名前: 石頭   
個人的には「灰者」の方が・・・。
[2000/04/17 23:44:08]

お名前: TOKI モーターボール大流行   
ども、TOKIです
最近、「マン・アンド・マシーン」を見ていたら
ローラーブレードの装着されたサイバーレグがありました。
 これとコンバットバイカーを組み合わせて『銃夢』でやっていた
モーターボールができるのでは・・・・

という夢を見ました
では  草々
[2000/04/17 17:36:44]

お名前: TOKI モーターボールやろうぜ   
TOKIです
最近「マン・アンド・マシーン」を買ったので
眺めていると、サイバーリムの欄でイラスト付きでインラインローラーを
装着したサイバーレッグが載ってました。
  これとコンバットバイカーを組み合わせて『銃夢』でやっていたような
モーターボールができるのでわ・・・・
と、そういう夢を見ました。

では、草々
[2000/04/17 17:10:39]

お名前: TOKI 脳みそもう1コくれぇ〜!   
おひさしう。TOKIです。
久しぶりにこっちにきたらいろんな返答が入ってますね。
石頭さん、K‐Foxさんありがとうございます。
やっぱり分かりませんね。
何となく原文の基本ルールの方に謎が隠されてるんじゃないかにゃー。
これは言わない約束だけど日本語訳にはアラがありすぎますけん。

でわまた  草々
[2000/03/29 14:47:44]

お名前: K-fox   
補足:
SEZOっちの直訴状(笑)で「?」になってたところに関しては以下のような感じかな、と思ってます。

>魔法使いが障壁の外側にいると、障壁の内側の人は守られる?何で?

下にもあるとおり、その理由はよくわかってないです(滅)。
この前の段落で、「目標が術者の視界の中であっても、見えなければ効果を与えられない」
ってことを云ってるので、そのことかなとも思ったんですけど。
(でも障壁の呪文て、視界に修正はついてたけども、まるきり見えなくなったりするんだっけか?
あるいはそういう設定にできるんだったっけか?)


>バリアの呪文は他の呪文は通すんじゃなかったの?

これはだから「魔法の障壁の中の目標に効くように」ってのは裏を返せば
「障壁の中にしか効かない」という意味で、()のprotect云々は
「そのつもりはないが結果として、中の人々を守ったことになる」ってニュアンスでは。


>次の文の「Spell」が攻撃呪文か障壁か?

攻撃呪文のほうでは(とりあえず私はそうとったようだが(↓)。原文が手元に無いので心もとない〜)。

#やっぱちゃんと続きを読んでみなくちゃなあ。つーか読んでみてどう?

いじょ。
[2000/03/28 17:11:04]

お名前: K狐   
さてと、狐の手です(肉球は堅い)。

まず、英文があまりにわからないとき、とりあえずは単語の取り違え、構文の思い込みを疑いませう。
というわけで虚心に原文と↓の書き込みの文を比べると、as long as 節の中に余分な in があるでは。
これじゃわからんよ(少なくともうちの本にはあれ無かったが…誤植?)。 

えーと、私もいまいち自信無いんですけど。

頭から解析すると、
主語:A Magician (ある魔法使い)
	(以下は a magician に対する修飾)
	|_casting a combat spell (戦闘呪文を唱えている/唱えようとしている)
			|_designed 〜((戦闘呪文は)魔法の障壁の中の複数の目標にかかるように設計されている)

述語:cannnot affect (効果を及ぼすことができない)

目的語: those targets (それらの目標に)

条件節: as long as (〜する限りは)
	主語:The magician casting the barrier 
		(上に同じ構文。障壁を唱える魔法使いが(a→theだから主語と同一人物だろう))
	述語:remain(残る)
	補語(?):outside the barrier

※推測ですが、魔法の障壁の形は「ドーム型」を念頭においているのかなと。

つーことで
「魔法使いが魔法の障壁の中に効く範囲攻撃呪文ていうのを作ったとして、対象をまず障壁の呪文で囲ってやって、
その外側からかけようと思ってもかからんよ。(魔法の障壁が彼らを守っちゃうんだね)」
という意味のことを云いたいのではないかと思いますが。

補強材料として、次の文(これは簡単だから分解しなくていいよね)。
「そんかし、障壁を唱えた魔法使いがその障壁の内側にいたら、本人も含めて中のみんなに呪文は効くよん
(この場合、魔法の魔法の障壁はその外側の人を守ることになる)」

とあるので、対比の表現なんだろうと思うと割と納得がいくかと思いますが、いかが?
#ところで、何でそうなるのかはよくわからない。呪文の効果範囲の基点は常に術者自身だよといいたいのか??

#こんだけ考えて全然違ったらもう笑うしかないなあ^^;;
#ちなみにこの後の段落はまじめに読んでないんだけど、どうでしょう? 意味通ってる??
[2000/03/28 12:11:08]

お名前: 西上 柾   
どうも初めまして、西上 柾(にしがみ まさき)と言います。

たぶん、
「魔法使いが、戦闘呪文を魔術障壁の中にいる対象にかけようとする場合、
 障壁の外にいる対象には影響を与えない」
という感じの文だと思います。
as long asの後がわりと謎なんですが・・・
[2000/03/25 21:50:00]

お名前: 石頭@先生っ、この訳でどうでっか?   
「魔術師が唱える戦闘呪文は、魔術師が障壁呪文を唱えている
  間、その魔術障壁の中の目標達に対して、障壁の外側から
  (その内側の目標達へ)影響を与える事が出来ないように
  デザインされた。」

 (障壁はその内側の目標を防護する)

かのー。(すげぇ意訳かも)誰か答えをっ。

(TOKI。案ずる事はありません。迷える子羊には
  いずれ救いの手がやってきます(他力本願)。
  このイバラの英訳サプリ読解の翻訳道を進もうではあ
  りませんかっ。

  ・・・救いの手が Killing Hand だったらどうしようっ。)
[2000/03/17 23:58:10]

お名前: 石頭@英語は超苦手   
あの、P111の原文は正確には次の通りです。質問をされるのでしたら、
原文を忠実にかかなくては、返答しようもないと思います(^^>TOKI殿

お気をつけをば。

A magician casting a combat spell 
designd to 
affect targets inside a magical barrier 
cannot affect those tagets 
as long as 
the magician casting in the barrier 
remains outside the barrer.
^^^^^^^
更に次にこんな文が。

( The barrier protects those inside it.)

これがおもいっきし答えをいっているような気が。  
障壁呪文と戦闘呪文の関係のようです。

(なんとなーく意味はわかるんだけど、
  どっか少し抜けているような気がして、
  答えがかけない(^^;)

では。
[2000/03/16 01:38:06]

お名前: TOKI   
はじめましてこんにちは。TOKIと言います。
このあたりでサプリの話しをしてると聞いてお伺いしたわけですが、僕もまぜてください(苦笑)
一応、SEZO氏の後輩ということでよろしくお願いします。
 
 現在、『The Grimoire』と『Magic In The Shadow』の翻訳資料をがんばって作っているところですが、
作り始めてはや2年なかなか終わらんもんですなぁ。
しかもPCにとってすぐ役立つところがないので、何度挫折したことか・・・(死)
 それと『Bug City』がイラストとかが面白いので少々・・・。あっ、「サムタイカタログ」見ました。絵、しょぼいですな(笑)

おっと、今日は質問に来たのでした。グリモアのP.111の範囲効果呪文に関する追加の記述で、
「A magician casting a combat spell designd to affect targets inside amagical barrier
 cannot affect those tagets as long as the magician casting in the barrier remins outside the barrer.」
という一文なんですが、何と解釈すればいいんですかねぇ。
えっと、要約すると「複数目標に被害を与える戦闘呪文は魔法の障壁越しには当たらない」?
んなわけないか。次のもう一文と合わせると分かるかもしれませんがギブアップです。誰か助けて下さい

それではまた。
[2000/03/08 14:32:30]

お名前: SEZO   
Janusさん

>ヴァーチャル・リアリティ”p23を参照してください。

 今読んでるところです・・・・Laughing Man は「ハーレクイン氏」の
事とは知ってますが、Ambroseって誰だろう・・?
 もう少し読みこんでから、また書くことにします。
[2000/03/06 03:23:24]

お名前: Janus   
 二十日ぶりですか……お久しぶりです。
 
 
>謎の四人の消息について
 
 “Lady Deigh”、“The Laughing Man”、“JungleCat”、“Umsondo”……“アズトラン”
ソースブックに登場した方々でしょうか?
 “Threat”の記事“The Atlantean conspiracy”で彼らについて言及されているのです
が……シャドウラン世界内の該当記事執筆者は謀略マニアとして悪名高い人物であり、記
事内容も、それこそ「世界を裏から支配する“ユダヤ・フリーメーソン三百人委員会”」と
かいった傾向になっているので鵜呑みにはできません。
 
 
>SEZOさん
>コネについて今気付いたことが、自分はPCのコンタクトのフィクサーの
>コネの強さ、情報や物品調達のレーティングは全部同じにしてしまってるん
>です。やはり、それぞれのフィクサーについて設定した方がいいでしょうか?
 
 ゲーム上の数値については、特に気にする必要はないでしょう。
 むしろ、暗黒街での影響力や犯罪組織・企業等との“提携”関係の方が、はるかに重要です。
 例えば、ヤクザ系企業から略奪したブツの処分を依頼した故買屋が、もし実はヤクザと
深い繋がりを持っていたら……まともに換金できるとは思わない方がいいでしょう。
 (こういった事柄については、“アンダーワールド・ソースブック”に詳しく解説され
ています。実際、上記の例も同書からのものです。)
 
 
>Otakuについて
 
 2056年時点で“今日知られている最年長のOtakuでも十代後半”(“ヴァーチャル・リ
アリティ”p142)だそうですから、時代の流れや例外を考慮に入れても、せいぜい二十代
前半が上限でしょう。それと60年代には世界中の大都市にOtaku共同体が存在する(“レ
ンラク・アーコロジー:シャットダウン”p45)ようなので、デンバーは単に最初にOtaku
が見かけられた場所にすぎないと思います。
 また“ディープ・レゾナンス”の原因について、前述の“The Laughing Man”が<か
の存在>(原文では、全て大文字の“IT”)と呼ぶ存在が絡んでいます。またOtakuとな
るには幼くなければならない理由についても言及されていますが……公開するには微妙過
ぎる情報なので各自で“ヴァーチャル・リアリティ”p23を参照してください。
 
 
 情報だけの面白味の無い掲示でしたが、以上です。
[2000/03/04 17:01:02]

お名前: SEZO   
 K-foxさん

>何かがデンバーで起ってそれがディープレゾナンス・・・

 確かにOTAKUの多くは「シアトル」や「ディーシー」「デンバー」での最
悪な出来事を生き延びるためにその幼年期を費やした・・・とか書いてますね。
しかし、私も「デンバーソースブック」を持ってないので「何」が起こ
ったか分かりませんねぇ(残念)
 誰かこの辺のことについて「教え」てくれませんか?(再度のお願い/苦笑)

>良かったら一緒に探して見ませんか?

 私のような「若輩者」には有り難いお誘いです(^^)是非参加させてもらいたいです。

>連絡先を教えていただければ

 う、これは言葉の意味通り「アドレス」のことなのでしょうか?それとも「深い」意味でも・・・・・
 アドレスについては、このボードの「真ん中」くらいにあるSEZOのところで表示されるアドレスでOKです。
-----------------------
 「ハーレクインズバック」を見ていて、この「中世」と「西部劇風味」あ
ふれる世界は、何?とか思ってしまいました。メタプレーンと書かれている
のですが、つまりこれは「アストラルクエスト」の一例と言うことなのでしょうか?

 ではでは
 
[2000/03/02 05:38:07]

お名前: ブルー・アイ   
SEZOさん

>あの4人に関する情報も調査していますが、現在調査中です。
 よろしくお願いしますm(・・)m 期待して待っていますので

これについては、まだ、情報が出てきていないのですが、
良かったら一緒に探して見ませんか?

連絡先を教えていただければ、真実の扉に近いゲートへの切符を
渡せるかもしれません。

なに、共同翻訳をやっているので、良かったら、参加しませんかと
いうお知らせです。
但し、参加条件もありますが、これは、本人の判断だけなので、
大丈夫でしょう。

得るものはかなりあるかと思います。
3人寄れば文殊の知恵と言いますからね。

では

>そうそう、フィクサーは、現実感を出すならば、個性をつけると
面白いですよ。
ここら辺は、2020なんか見た方がよくわかるかもしれません。
あれだと、工作資金の限度額何かまで、細かく制約がかかります。

と言うところで、では
[2000/03/01 02:42:59]

お名前: K−fox   
>SEZOさん
>「OTAKU」って(以下略)

んー、冒頭のかきっぷりをみると、何かがデンバーで起ってそれがディープレゾナンス
(私は「深層共鳴」と訳すのが好きです)が発生するようになってしまった…。
んでもってそれが最近だったので子供ばっかりってことなのかなと類推しております。

#でもデンバーソースブック持ってないので、その辺は「見なかったこと」にして、
28才香港出身の「OTAKU」とか作ってますが(^^;;

…何方かこの辺の事情に詳しい方いらっしゃいません?
[2000/02/28 12:35:27]

お名前: SEZO   
 石頭さん&ブルーアイさん

>始めて、半年の経験/げげーん、始めて半年っ!

 正確に言うと「真剣に始めてから半年」です(^^;それまではてきとー
にプレーヤーをやっていたわけでして、まるで「シャドウを知って」から半
年のような書き方でしたね。すいませんでした。「すごいだろ自分」と言っ
てしまったみたいで自己嫌悪。
 「シャドウ的芸術」についてはまだまだ来ないようです。これにサイバー
ウェアの「画」なんかも載っていないかなぁ、と期待してます。

>あの4人に関する情報も調査していますが、現在調査中です。

 よろしくお願いしますm(・・)m 期待して待っていますので

>グリモア解説などがあります。よろしければご覧下さい

 Chiba Fumiyaさんの書いたものですね?拝見しました。今では訳をする
ときに利用させてもらっています。

>あまりSFやサイバーパンクに拘泥しないほうがええです。

 やはりそうですよね。自分はこのパンクした世界での「人間性」なんかを
シナリオに取り上げるのが好きなので、今はサイバーパンクを「踏み台」の
ようにしてしまっているのですが(^^;

>訳が出来るとは、更に素晴らしい、なんせ、私は言語がフロー(弱点)なの
で、買った資料が読めないんですよ。

 エッジがもらえるぐらいであればいいんですが、辞書がないとなんにもで
きません。有っても「専門用語」で詰まる詰まる(苦笑)

>フィクサー足るものはコネが大事と言う意味らしいです。

 コネについて今気付いたことが、自分はPCのコンタクトのフィクサーの
コネの強さ、情報や物品調達のレーティングは全部同じにしてしまってるん
です。やはり、それぞれのフィクサーについて設定した方がいいでしょうか?

 今、「ジーンテック」を訳しています。PCに特に役立つというわけでも
ないので、やらないでもいいんですが「シャドウテック」の最後の一つとな
っているので・・・理由が「何となく」か・・・熱意がないことこの上ない(苦笑)
 −−−−−−−
 バーチャルリアリティ2を見ていて思ったんですけど、「OTAKU」って子
供が多いんですかねぇ。子供の時に「ディープレソナンス(深淵共鳴とでも
訳すんでしょうかね?)」で覚醒する、と書いてるんで別に大人でもいいん
でしょうか?

ではでは
[2000/02/22 05:05:44]
お名前: ブルー・アイ   
>SEZOさん
いやー、シャドウラン、始めて、半年の経験で、そこまでの実力、
お見逸れしました。   
ちょっと、今日は、ランの用事で、他のランナーさん達と会合をしていた
のですが、そこで、この話が出てきて、なるほどと言う結論が、
出た次第です。

ちなみに、石頭さんのHPにある資料も読まれると、世界が広がります。
本当は、絶版サプリも読まれると良いのですが、それは、現在では、
ちと厳しいかと、機会があれば、入手されると良いでしょう。    

それから、あの4人に関する情報も調査していますが、現在、調査中です。
しかし、これから、調査していく項目に出てくるらしいです。
今日、御爺様の残された膨大な日記にやっとその名前が出てきました。
きっと、あと60年分の資料を読み解けば、彼らの正体も割れると思うのです
が、果たして、一体何者なんでしょうかね?彼らは・・・・・・

>私はシャドウを始めてまだ、半年くらいなのですが自分よりも経験の少ない
>PCたちにその世界観などを伝えるためには、いろいろなサプリを読むこ
>とが必要だなぁ、と考えています。元々、SFやサイバーパンクのこともほ
>とんど知らなかったものですから(^^;
> それに、私の場合は難しい企業のことについては自分で考えるよりも訳し
>ていった方が早いですし・・・
訳が出来るとは、更に素晴らしい、なんせ、私は言語がフロー(弱点)なの
で、買った資料が読めないんですよ。

では、御爺様からの私の商会の商訓をひとつ

「フィクサーは、1にコネ、2にもコネ、3、4がなくて、5にもコネ」
これが、代々語り継がれてきた商訓です。
そして、それが、私のできる事と言うべき物なんですけどね。
フィクサー足るものはコネが大事と言う意味らしいです。
これが、フィクサーの実力だそうです。

そう言えば、他のランナーさんから言わせると、SEROさんの事は凄いよ、
あんたと言う事になるようです。
何が凄かったのかは、企業秘密なので、勘弁してね。

では

今日も、大変な一日でしたよ・・・・・。
物資の調達や手配や、裏の調査までしてたから・・・・・
[2000/02/19 21:20:13]

お名前: 石頭   
石頭です。

げげーん、始めて半年っ!まだまだ最初の方っ!?がちょーん。
あ、すいません、今までのEarthDawnうんぬんは無し。記憶を失ってっ。

・・・と、いいますか、EDとのからみは、SRをかなりやり込んだ方
用に用意されている話でして、最初の頃にこういった情報があんま
し役には立ちません(^^;(下手したら有害かも)。すみません。

>SFやサイバーパンクのこともほとんど知らなかったものですか
>ら(^^;

なるほぞ。でしたら、各SRのTRPGページは見ましたか?
どれも役に立ちますよ。武藤殿のページとか、PANIC殿のページとか。
(エルフPA,Ag氏の活躍小説はすばらしい)
・・・私も愚かしくもページをあげております、心の広い方々の
おかげで、グリモア解説などがあります。よろしければご覧下さい。

後は、あまりSFやサイバーパンクに拘泥しないほうがええです。
好きにやるが良いと思います。人それぞれのシャドウラン、と
いうことで。後はあまりできるのでしたら、プレイヤーに、
これがサイバーパンクだっ、という押し付けをしないほうが
ええです(私は一度それで内輪で失敗しています(^^;)

どうもSEZO殿は英語が堪能でらっしゃる(うらやましい)ので、
英訳サプリメントの記述を好みで取捨選択していくのがよろしか
んべ、と思います。
(同時にSNEのSRリプレイも読まれるのが良いかと。このような例も
 あるのだ、ということで)

私は英語力がでんでん無いので、ひたすらSF,サイバーパンク小説、
ハードボイルド小説、犯罪小説とか、まじめな本(企業運営(笑)、
軍事学、魔術)なんかを読み漁ってイメージを固めていきました。

がんばって、貴方だけのShadowrunをお楽しみ下さい。
[2000/02/18 11:38:03]

お名前: SEZO   
どうも、SEZOです

>K-foxさん
>ちゃんと自社製品リストにのってましたよ

 やっぱり出版元は変わってませんでしたか(^^;うーん、じゃああれは
なんだったんだろう?もしかしたら、YSで注文するときには「ホビー」の
ほうで問い合わせなければいけないのかな?手数をかけさせ、すいませんで
したm(−−;)m

>せっかく買っても「どっかで見たことあるやつばっかり

 そうなんですか。ちょっとガッカリかなぁ(苦笑)全部が全部新しい
「画」とは思っていませんでしたが、ほとんどが使い回しだったら、やは
り「落胆」

>石頭さん
>ED英語最終サプ
リメント「Doragons」は、PDFファイルとしてダウンロード可能です。

 情報ありがとうございます。さっそく落として見てみることにします。
−−−−−−−
 私はシャドウを始めてまだ、半年くらいなのですが自分よりも経験の少な
いPCたちにその世界観などを伝えるためには、いろいろなサプリを読むこ
とが必要だなぁ、と考えています。元々、SFやサイバーパンクのこともほ
とんど知らなかったものですから(^^;
 それに、私の場合は難しい企業のことについては自分で考えるよりも訳し
ていった方が早いですし・・・
 なにやら自分自身のことをつらつら書いてしまいました。この前友達
と「TRPG」でのシステムとトークすることではどちらがどのくらい重要
か?(もちろんどちらも重要だということを前提ですが)、という話題で話
したからでしょう。

ではでは
[2000/02/18 02:12:39]

お名前: K-fox   
>トレカ
>SEZOさん
>それにしても、イエサブは「トレカ」について出版社が変わったとか(後略)

え? ほんと?びっくりしたのでFASAのHP見てきましたが、ちゃんと自社製品リストにのってましたよ。
状態も「In Print」になってたし。まー、最悪でもネット通販はできるようですね。
海外通販が面倒ならお店(イエサブでもどこでも)の人に頼んで取り寄せてもらえるんでは?
ちなみに私が新宿YSで買ったときはなぜか2Fのほうにありました。
#カードは3Fということになってるはずですが。
YS価格は¥1440(スタートデッキ)だったかな。

>確かにサプリメントにはたくさんの「画」が載っていますが、(中略)「カラー」が欲しいのです。

あ、そゆことですか。いや、せっかく買っても「どっかで見たことあるやつばっかり」でがっかりすると
気の毒かなとおもっていってみただけです。差し出口失礼しました。

ではまた〜。
[2000/02/17 12:33:50]

お名前: MISS BLACK   
>>>[「シャドウラン」とは、その本来の世界や概念がどうあれ、
  私の胸のうちや頭の片隅に潜む純粋で荒唐無稽で破天荒な、
  何者にも捕われない戯言を語り表現するに最も適していた、
  という事実がありさえすれば、その難解な詳細や設定など、
  一本の髪の毛ほどにも私を縛りはしない。        ]<<<
         -[MISS BLACK/とある酔狂なゲームマスター]-
[2000/02/16 16:56:54]

お名前: 石頭   
ううむ、今更なんですが、この「道化師再び」にはBig.Dの死の真相は
直接載ってないと思います(^^;、大変申し訳ありません>Sezo殿

ただ、「道化師」とBig.Dと「敵」というのは、同じ事象に存在して
いまして、後はティルタンジェル、ティルナノーグなどのエルフ国家
もこの事象にいます(当然他のグレートドラゴン達、一部の支配企業
上層部も)。
そして、ランナーが最も関りやすいのが「道化師」と思われますので、
この「道化師」について知ればおのずと私の言っている事象について
のヒントを得、そこからBig.Dについてのある程度の類推ができると
思うのです。

後は何度も言いますが、EarthDawnにはグレードドラゴン達の活発な
活動がありまして、そこからもヒントをえられます。ED英語最終サプ
リメント「Doragons」は、PDFファイルとしてダウンロード可能です。
(詳しくはEathDawnJapanをば見てくらさい<宣伝) 

またEDはオーク、トロール、ドワーフ、人間のロールプレイなどの
良い事例にもなりますし。お金に余裕があって、多少の興味があり
ましたら、是非ともEarthDawnをっ。

以下アースドーンジャパンにURLをば。ここの管理人(の半身)は、
アースドーンの達人(笑)、翻訳奴隷さりおん殿です。直接SRにつ
いて聞いてはまずいですが、ここは、そーっと、うまく、
「Dragonを読んだんですけど、ダンケルザーン、もとひ、マウンテ
 ンシャドウ様って、9000年後に何でお亡くなりをばになったんで
 すか〜?あ、僕初心者ですぅ」とかなんとか上手くごまかせばっ!

・・・駄目かも(笑)。

EDJAPAN URL

http://www.st.rim.or.jp/~y-itou/
[2000/02/15 15:37:07]

お名前: SEZO   
 石頭さん 
>画集「High-Tech&Low Life」もお勧め>画

(”道化師”の御姿も載っとります)
 欲しくって注文しているのですが、有るかどうか分からないらしいんですよ
ね(苦笑)ハーレクインの「画」はハーレクインズバック」に載っているも
のとはまた違うのですか?だったらやっぱり欲しいですねぇ。
 それと、ハーレクインズバック買いました。でも・・・どこから読んでい
いものやら?アドベンチャーは初めてなんでちょっととまどい気味です
(^^;

>サイバーパンク”を越えるためなら尚更読んだ方がいいでしょう。
 レスありがとうございます>Janusさん
 ええ、それを聞いて買ってみることにすることにしました。願わくば「Beyond Shadow」ができるように。

 K-FOXさん
>いろんな「画」がほしいとのことですが、多くはサプリに流用されていますぜ(笑)。

 確かにサプリメントにはたくさんの「画」が載っていますが、いちいち見
せるのは面倒だし(苦笑)「カラー」が欲しいのです。セッションの時にプ
レーヤー達に渡したりして「雰囲気」なんかをイメージできやすくしたい
なぁ、と思ってるのですよ。

 それにしても、イエサブは「トレカ」について出版社が変わったとか言っ
て無いと言ってましたけど・・・トレカについてはFASAが出しているので
はなかったのですか?そのときは寝ぼけていて「はぁ、そうですかぁ」など
と言って納得してしまいましたが(苦笑)何とかして欲しいものです。

 ではでは。


 
[2000/02/15 01:04:04]

お名前: MISS BLACK   
>>>[私のいう正義は・・・
  胸をはって、自分は人殺しであることに誇りをもっているという
  実に単純明快な狂気を自覚しているということだ。
  それは崇拝でも信仰でもない。
  平たく言えば、わかってやっているただの屁理屈だ。      ]<<<
             -[レーヴェ・キャット/フィジカル・アデプト]-

>Janus様
 >マスタリングのネタ
  うーん、ただの、というわけではないんですが・・・。
  マスタリングのネタというだけほど素っ気無いわけではなく、かといって
  彼らに自分を写すほど親身なわけでもない・・・。
  そんなふうな感じでした・・・。
  話しの腰を折ってしまったのなら、申し訳ありません。
 >うまく決めれば「漢」です。
  たしかに!
  こう言った話しを仲間内にしたところの結論は・・・。
  「決めに頭を使う奴(計算高い奴)は策士だろう」
  ということになり・・・
  「漢って、無理を通して道理をへこました奴のことだろう」
  ということになり・・・
  「無理に高フォース魔法を使う魔法使いは使った魔法次第だろう」
  となりました。
  やっぱり人間見た目と結果です(爆)

では。
[2000/02/14 15:15:54]

お名前: 石頭   
画集「High-Tech&Low Life」もお勧め>画

(”道化師”の御姿も載っとります)
[2000/02/14 10:17:20]

お名前: K-fox   
こんにちは〜〜お久方ぶりです。
>SRカードの話
がでてるのでちょこっと。
いろんな「画」がほしいとのことですが、多くはサプリに流用されていますぜ(笑)。
[2000/02/13 12:53:10]

お名前: Janus   
>>>>>〔諸君の意見を聞くに、どうも“正義”を手の届かない御神体に祭り上げた挙
句敬遠している様だが……正義というものを不磨の絵空事とみなすのは間違いだ。戦場―
―そして影の世界も――が地獄なのは確かだが、ヒトが単なる木偶や猿以上の存在であろ
うとする限り、どんな過酷な世界であっても信頼や良心や誇りといったものを完全に捨て
去ってはならない。自分の言動に対する責任をなあなあで逃れるわけにはいかない分、む
しろ戦場にこそ正義は必要とされるのだ。
 例えばヒポクラテスの誓いを真剣に貫かない者が真の医師たり得ない様に、どんな職業
でも、ただ必要なスキルを身に付けただけで相応しい職業倫理に欠ける者は一人前の職業
人とは言えない。殺し合いに殺し合いなりのルールを持たず、請け負う任務を吟味せず、
明日捨て駒にするかもしれないバディとだからこそ今日をバディとして背後を任せる事が
できない……そんな奴は、どれだけ戦闘力が高くとも所詮アマチュアにすぎない。
 
 それに……おのれの正悪に耳を塞ぐ事は、おのれの誇りと喜びに目を閉ざす事でもある。
 熾烈な銃撃戦で互いに背後を護り合うバディに強烈な一体感を感じる事、九割方解り合
えない交渉相手とそれでも四苦八苦あがいて残り一割を解り合う事、暗殺や故意の不具化
はプライベートに取っておき仕事としては絶対に行わない事……こういったささやかな達
成を、君達は誇りに思わないのか? ]<<<<<
                      ――コンバット・メイジ、バフォメット
 
 
 
 というわけで、半月ぶりにやってきました。最近は熱心な新人さんのおかげで賑やかでなによりです。
 
 
>MISS BLACKさん
>(自分をヒーロー扱いする者について)
>その通り。
>「周りはそう思っている」としてPCに認識させることでPCを立てる
>礎にするのがやり方というものでしょう。
>返ってくる手厳しい反応こそが望むものです(笑)
 
 あれ?
 私は今までランナーの立場そのものの話だと思っていたのですが……単なるマスタリン
グのネタだったのですか……
 
 
>SEZOさん
>初めまして、セゾといいます。>ALL
>(中略)
>どのような感じなのでしょう2020は?シャドウランと比較してどうこう思うことは
>別にないので、少しでも知っていらっしゃる方がいれば感想なんかが聞きたいと思って
>います。
 
 こちらこそ始めまして、Janusと申します。
 “サイバーパンク2020”は、プレイ経験こそないもの日本語版サプリの大半を揃えてい
ます。読み物や資料集としてもなかなか面白いので……
 
 “サイバーパンク2020”一番のウリは、ルールでもデータでもなく世界観です。あえて
「オレたち/おまえ」口調で書かれた文章、ページの柱を飾る様々なキャラクターの豊富な
セリフ、手加減抜きのマスタリングの要求などなど、たとえプレイしなくても読む価値は
あります。「今はもう80年代じゃないんだから“サイバーパンク・ムーブメント”なんて
時代遅れ」という意見もあるでしょうが、“サイバーパンク”を越えるためなら尚更読んだ
方がいいでしょう。
 
 
>うーん。未だに「魔法」を使ってのハードボイルドな感じのシナリオはう
>まく作れません。銃を使ってのかっこよいシーンはすぐに考えつくのですが・・・
 
 ならば、伝奇アクション等を参考にしてはどうでしょうか?
 例えば、昔“サイレント・メビウス”で読んだ「魔性の力により、内部から身体を破壊
する」というシーンは<魔力破><理力破>のイメージとして秀逸でした。
 
 もしそれでは平凡過ぎるというならば……過去現代に実在したオカルティストの著作物
を推薦します。例えば“二十世紀最大の魔術師”と呼ばれるアレイスター・クロウリーの
小説“ムーンチャイルド”“黒魔術の娘”などメイジの世界観を堪能できるだけでなく単
なるオカルト小説としても傑作です。実際私など、小説に飽き足らず何千円も出してれっ
きとした魔術書にまで手を出す始末で……まあそこまでしろとは言いませんが、魔法使い
(特にメイジ)のロールプレイに行き詰まりを感じたならば一読をお勧めします。
 
 “ムーンチャイルド” 本体660円(但し消費税3%時代) ISBN 4-488-55201-3 C0197
 “黒魔術の娘” 本体534円(但し消費税3%時代) ISBN 4-488-55202-1 C0197
 いずれもアレイスター・クロウリー著、江口之隆訳、創元推理文庫
 
 
>MISS BLACKさん
>銃を剣とすると、やはり魔法はその間接性のために「王者」や「騎士」
>の武器としては・・・「漢らしくない」んでしょうね(笑)
 
 確かに魔法使いは策士タイプになりがちですが……防具を脱いだときを狙うか着ている
防具など効かない大口径の銃を使うかすれば多少の実力差などたやすく覆せる銃と違って、
戦闘呪文は能力値の高い相手にはなかなか効きません。またフル・マジシャンと精霊しか
参加できないアストラル空中戦の場合は、一対一の決闘になるケースが少なくありません。
それに《火球》や第三版のDダメージ《魔力球》など良くて重疲労、下手をすれば気絶も
のの呪文を使いこなすには戦術眼と覚悟が必要ですから、うまく決めれば「漢」です。
 
 
>>>>>〔《魔力破》に代表される精神戦闘呪文は、意志の強い者には効きにくい……
それは確かだ。だが戦闘呪文による攻撃というのはある種の決闘であり、そして“決闘”
というのは打算や気まぐれで行うものではない。激しい抵抗を覚悟しながら敢えて挑む勇
気と不可能を可能にし実現する意志の力こそが戦闘呪文という決闘の偉大さであり、それ
ゆえ雑魚相手に濫用したり小手調べに使うようでは決闘者としての沽券にかかわるのだ。
 だから理解できないのだが……蝙蝠のお嬢さん、文字通り赤子の手をひねるほどたやす
い事が、そんなに自慢なのか? 〕<<<<<
                      ――コンバット・メイジ、バフォメット
 
 
>レイザーさん
>魔法を使ったハードボイルドですか?
>やはり、ここは血を吐きながら魔法をつかう...
>って、なんか違いますね(^^;
 
 例えば、大火力呪文を魔力より高いフォースで修得して……
 
 バーンド‐アウト・メイジ:我が命に換えてでも、おまえを倒す!
 悪役:こっこのフォースで《爆裂》? 貴様、死ぬ気か!?
 ヒロイン:やめて! あなたまで、あなたまで失ったら、私、どうすれば……
 
 ……と「熱血専用!」な展開に……やはりなにかが違いますか(笑)。
 
 まあ今の戯言はさておき、魔力の低い理由に凝るというのもなかなか面白くなります。
 「サイバーウェアの埋め込み」はSNEリプレイの“飯妻”やここのリプレイの“神薙”
で有名なだけに使い古されている感もありますが、「致命傷や薬物による魔力バランスの
破壊」「トーテムの道や個人的な生き方に対する決定的背離」などはいかがでしょう?
 
 
>SEZOさん
>話は変わりますが、今度の連続シナリオで「ダンケルザーンの死(の後)」を題材にしようと思っていていま
>「DUNKELZAHN'S SECRETS」を少しずつ読んでいるのですが、この題材を扱うなら「スーパーチューズデー」も必要でしょうか?
>絶対に必要というわけでもないのは分かっていますが、大統領選挙時のことが後々関わってくるなら・・・?と思ったのです。
 
 「ダンケルザーンの死(の後)」と一口にと言っても……我らが「グレート・ドラゴン閣
下」は魔術界、政界、暗黒街、企業界といたるところに爪を伸ばしておいででしたから、
必須なのは「DUNKELZAHN'S SECRETS」だけです。
 
 
>ブルー・アイさん
>まあ、そうなんですが、問題は、シャドウランで、寝不足によるダメージが
>銘記されていないので、それが、無いから無効といわれたら、それまでなんですけどね。
>でも、生き物は寝ないと生きて行かれないから、効果を考えるもの面白いかもしれません。
>寝ると悪夢を見て寝られない恐怖、これもランの始まりかな?
>快適な安眠を求めてという・・・・・・
 
 たとえルールに明記されていなくても、寝不足にはそれなりのペナルティが当然つきま
す。「第二版である(第三版では簡単にディスペリングされてしまう)」「睡眠薬による非
レム睡眠(生理的に夢を見ない)にも有効」「遠隔地から儀式を数日間維持し、かつその
間ずっと物理/アストラル空間で防衛する能力が整っている」「自分で睡眠欠乏の効果を
定めなければならない」という条件をクリアするのはなかなか大変ですが、夜は悪夢、昼
は白昼夢でPCを思う存分いたぶる愉しみがあります(邪悪な笑み)。
[2000/02/12 17:57:47]

お名前: 石頭   
メタ情報含むので、ShadowTalk は止めます。

へい、自分の存在意義、世界の存在理由を知るには、お金では駄目だ、
っちゅーこってっす(^^;>SEZO殿。

また  Lady Deigh,The Laughing Man,JungleCat,Umsondo
ですが、どこのサプリメント、ソースブックで出てきた方なのかを
はっきりさせて、sf氏のSR掲示板で聞いても良いかもしれま
せん(上手くいけば答えてくれるかもしれない、ちなみに私は
知りません(^^;)  

後はBig.D氏の生涯についてはEarthDawnを併読して類推するのも
楽しいやも。SRの9000年前、第3世界の話ですから(^^;。
[2000/02/11 15:18:36]

お名前: SEZO   
 レスありがとうです>石頭さん
 ホントですよね、5万じゃ安すぎますよ(50万と書くつもりだったけど、・・・それでも安いか/苦笑)。
>更に知りたければ、「Herlequin's Buck」を読みな。知らなくて良いことを教えてくれるぜ。
 ふーむ、ハーレクインですか。買おう買おうって思っててアドベンチャーはまだいいか、と言うなんだか分からない理由で手を付けてないんですよね。
 スーパーチューズデイと一緒に買ってみるかな?

>>>この前は悪かった、今度は相応の金を用意しているつもりだ。ある人
 物達の近況が知りたい。
 Lady Deigh,The Laughing Man,JungleCat,Umsondoの4人だ。1人につき
 250万払う。足りるか?
 え?そうゆう問題じゃない?あんたでなきゃほかに誰がいるんだ、頼むよ<<<
  ここまで来ると金の感覚が分からなくなってきました(苦笑)
    知っておられる方で、教えてもいいかな、と思ったらお願いします。 
[2000/02/11 03:09:03]

お名前: 石頭   
>>>>>[人間知らなくて良い事は、この世界にはたくさんある。
   ”J.F.Kは何故死んだか”みたいなもんだ。永劫の探求
   さね。
   
   ・・・ま、ヒントを。俺の推測に過ぎないがね。恐らく
   この件には”道化師(Herlequin)”がからんでる、
   たぶん。って事は”敵”がらみで、奴は言ってはいけな
   い事を言おうとしたのかもしれない。

   J.F.Kもそうだったって話だろ?

   更に知りたければ、「Herlequin's Buck」を読み
   な。知らなくて良いことを教えてくれるぜ。
     
   最後に。この件は5万じゃ安過ぎる。あんたの命
   も、羽毛のように軽い。代償を考えな。

   「永劫の探求」へようこそ。          ]<<<<<
 
                  --- FreeWriter ---
[2000/02/10 09:51:43]

お名前: sezo   
>新宿のイエローサブマリンであったんだけど
 情報ありがとうございます(^^)>ブルーアイさん。明日にでも、黄色
い潜水艦に問い合わせてみます。どんな「画」があるかなんて知りませんが
、きっと楽しげなものがあると期待しておきます。
>シャドウランで、寝不足によるダメージが銘記されていないので
 そう言えば無いですね(^^;作るとすれば一日ごとに精神に「L」ぐら
いでしょうか?または成功度の「差」でも使いますかね。ちょっと強すぎる
でしょうか?(苦笑)
−−−−−−−−−−−−
 先日、「ダンケル氏のことをシナリオにするつもり」などと言ってまし
たが・・・・遺産の相続先というのはもしかして[From the lair ofDunkelzahn]の全部でしょうか?・・・多いなぁ。 
 それと、「ポートフォリオ」を読んでいて、気になったのはやはりダンケ
ル氏を殺したのは誰か?です。前に海外のサイトで「殺した奴らとその殺し
方については、小説を読んでくれ」みたいな事がかかれてあったのですが、
てきとーに斜め読みするとやはり書いてあるようには見えません。本文より
も多いシャドートークにでも「ヒント」が書いてあるのでしょうか(苦笑)

 P.S      to Miss Blue EYE 
 >>>彼(ダンケル氏)を殺したやつが知りたい・・・。5万でどこまで分
かる?少しの情報でもいい、頼む、やってみてくれ<<<
  冗談です(^^;気を悪くしないでください。
[2000/02/10 02:46:36]

お名前: ブルー・アイ   
>SEZOさん
>レスありがとうございます>ブルーアイさん
いえいえどういたしまして。
> あ、本当ですね、気が付きませんでした(苦笑)なぜでしょうかねぇ。
>アデプトパワーとかぶるからでしょうか?
解釈が人によって、代わってしまうのと、その凶悪で、陰険な能力が
危険視されたのでしょう。

スレイ<コックローチ>とする分には可愛くても、<ヒューマン>とかされると
恐くなるのと同じ要因です。

>ゆっくりちまちま行くときは、ドリームが最適です
> 使ったことがありませんでした、ルーンクエストの「夢見」のようですね。
まあ、そうなんですが、問題は、シャドウランで、寝不足によるダメージが
銘記されていないので、それが、無いから無効といわれたら、それまでなんですけどね。
でも、生き物は寝ないと生きて行かれないから、効果を考えるもの面白いかもしれません。
寝ると悪夢を見て寝られない恐怖、これもランの始まりかな?
快適な安眠を求めてという・・・・・・

> ということはもしかして「ダンケル氏」のデータとかもあるのでしょうか?
あの御方のデータはさすがに無かったような気がします。
>アドベンチャーならまだ手にはいるでしょうか?
結構まだ、あるものはあるので、今のうちに手に入れておくのも良いかもしれません。
古本屋のサイトでそろえたと言う人もいましたね。

>それと共に、シャドウランのカードも欲しいのですが、取り扱っているところはないものでしょうか?いろいろな「画」が欲しいな、と思っているので知っておられる方がいましたら教えてくれないでしょうか?
これは、東京にランの用事で、出かけて立ち寄った、新宿のイエローサブマリンであったんだけど、もうないかな?
あるとしたら、そこくらいしかみていないから、判らないです。

では
[2000/02/08 01:23:28]

お名前: SEZO   
 レスありがとうございます>ブルーアイさん
>3RDには消えてしまった疎外(ディスリガード)があると、便利です。
 あ、本当ですね、気が付きませんでした(苦笑)なぜでしょうかねぇ。
アデプトパワーとかぶるからでしょうか?
>ゆっくりちまちま行くときは、ドリームが最適です
 使ったことがありませんでした、ルーンクエストの「夢見」のようですね。
>伝説として、未だに、残されています。
 伝説・・・いいですよね。マスターとしてもプレーヤーとしても「誇り」になりますしね
>キャストオブシャドウに出てくるNPCデータを重宝しますね。あれだけでも、味が出たりしますから。
 ということはもしかして「ダンケル氏」のデータとかもあるのでしょうか?
必要になることはないでしょうが(^^;特殊能力には興味がありますね
 アドベンチャーならまだ手にはいるでしょうか?それと共に、シャドウランのカードも欲しい
のですが、取り扱っているところはないものでしょうか?いろいろな「画」が欲しいな、
と思っているので知っておられる方がいましたら教えてくれないでしょうか?
 では、また。
[2000/02/07 02:29:31]

お名前: ブルー・アイ    URL
どうも、ブルー・アイです

>SEZOさん    
>本人はのほほんとしていても、事態が望んだように進行していくという状況がみられると思いますよ。
> たとえば仕上げの「インフルエンス」などでしょうか?殺してしまうとまずい人物には有効でしょうかね?
そうですね、手っ取り早く、捉える場合は、スリープ、スタン系、もちろん、インフルエンスもあります。
ゆっくりちまちま行くときは、ドリームが最適です。
かつて、キャンペーンで、使った際には、宿敵を設定したシャーマンのPCにその宿敵との対決直前の夜、相手からメッセージ(悪夢)を送ったことが、ありました。
インフルエンスも重要なキーになるでしょう。
これは、あるシナリオで使ったのですが、イニシエイトのNPCが自分の歌にインフルエンスを組み込み、観客を魅了すると言うケースもありました。

あとは、3RDには消えてしまった疎外(ディスリガード)があると、便利です。
これがあると、無意識にみんなが避けてくれるので、仕事がやりやすかったり、逃げ出しやすくなります。

>魔法のクールさ、スマートさ、そしてハードボイルド性は、やはり結果をもって語るのが一番のようです。
もし、この結果が欲しいならば、こうするのが良いでしょう。
あえて、6話程度のキャンペーンを行って見ましょう。
こうすると、最終話のラストバトルで、物凄い伝説を残すPCが出ると
思いますよ。
かつて、キャンペーンにて、圧倒的な力の差がある相手に対し、あるPCは自分の命を代償にしてまでも、この宿敵を倒そうとしました。
目的は達成出来なかったのですが、これは、これで、伝説として、未だに、残されています。
ただ、そのPCにとって幸いだったのは、その宿敵も最後には、別の手の者にかかって、倒されたと言うことでしょう。
つまり、何をしたかと言う結果よりも、何をしようとして、どこまで行けたのか、何を残しせたのかも、ポイントにもなると、思います。

ちなみに、そのキャンペーンでは、先代の私(姉)もPCの手にかかって、
倒されているんですけどね。
で、今の私は、その最終話のラストで、生き残りのPCに報酬を支払う為に、
来たのですが、それは、別の意味で、シーンになっているんですけどね。

>「スーパーチューズデー」も必要でしょうか?
あえて、話を大統領選挙時のことも含めるというならば便利かなと思います。
>アドベンチャーにどのようなことが書いているのか
シナリオと、使用された舞台などの説明が書いてあります。
以外なことに、地域情報や、ソースブックに書いてなかった話なども
あったりして、読んで見ると面白いようです。
私も、持っているけど、読んでいる暇がないので、いつも斜め読みをして
いるので、詳しくは判りません。
あと、キャストオブシャドウに出てくるNPCデータを重宝しますね。
あれだけでも、味が出たりしますから。

M.I.B.や、I.R.A.とか、レッドサムライとか、色々集められました。

と言うところで、では
[2000/02/06 19:32:34]

お名前: SEZO   
 目から鱗が落ちるようなアドバイスレス、ありがとうございました>ミスBさん、レイザーさん、ブルーアイさん
 うーん、どうも自分はサムライをしていた期間が長かったせいか、「リダイレクト」や「トランスフォーム」
「ポゼション」など<肝を冷やさせる(苦笑)>ものの使い方しかあまり考えませんでした(悩)
 ブルーアイさん>
>本人はのほほんとしていても、事態が望んだように進行していくという状況がみられると思いますよ。
 たとえば仕上げの「インフルエンス」などでしょうか?殺してしまうとまずい人物には有効でしょうかね?
 レイザーさん>
>一瞬の美学とでもいいましょうか?
 ・・・・その通りだと思いました。自分がマスターで、PCの1人が親友のかたきと相打ちするときの言葉を交わした瞬間、
その人物が実は親友の変わり果てた姿と知った瞬間、そのときは全てが「フルカラー」でした(それはPC全員が感じました)。
 それは魔法を使ったシーンではなかったのですが、その「瞬間」はシナリオの全てであったようでした。
(実は前半は失敗の連続でした/苦笑)このようなことを魔法を使ってでもできるようにしたいものです。
 ミスBさん>
>魔法のクールさ、スマートさ、そしてハードボイルド性は、やはり結果をもって語るのが一番のようです。
 結果・・・・。結果をまず出さなければいけない、その重要性。それを出すために、どれだけのスマートな「過程」
を積み重ねれるかが大事だと言うことでしょうか?ふーむ、マスターとしては「それ」をPCに行わせられるような
シナリオを用意することが前提か・・・。自分ならどうするか・・・?むずかしい・・・。
 お3人の意見を参考にし、肥やしにすることで今度からもっと「PC主導(たとえ仮にでも)のスマート&クール」
なシナリオに挑戦できそうです。本当にありがとうございました。
 −−−−−−
 話は変わりますが、今度の連続シナリオで「ダンケルザーンの死(の後)」を題材にしようと思っていていま
「DUNKELZAHN'S SECRETS」を少しずつ読んでいるのですが、この題材を扱うなら「スーパーチューズデー」も必要でしょうか?
絶対に必要というわけでもないのは分かっていますが、大統領選挙時のことが後々関わってくるなら・・・?と思ったのです。
 なんだか「旬のもの(苦笑)」かも?ということでやりたいなぁ、と思っています。アドベンチャーだった気
がしますが、元々アドベンチャーにどのようなことが書いているのかも知りません。シナリオ集のようなものですか?
 知っておられる方教えてくれないでしょうか?

 

 
[2000/02/06 02:22:11]

お名前: ブルー・アイ   
どうも、ブルー・アイです。

>SEZOさん
>結局戦闘以外のシーンでしか魔法を使ってのかっこいい場面は作りにくんです。
>それにしたって「やっぱり銃の方がいいかなぁ」と思ったりしますし(悩)
> 何か「魔法を使ってのクールなシーン」はできないでしょうか。
「魔法を使ってのクールなシーン」といえば、色々あると思いますよ。
銃は直接的な力ですが、魔法は、組み合わせ次第で、クールになります。

ちなみに、私のコネを伝っていくと「水の元素魔術師」と言う通り名の
メイジがいますが、彼は、ある意味、手品の如く魔法を使います。

どう言うことかと言うと、探知魔法で、証拠も残さず全ての裏をとりつつ、
幻覚魔法で安全にその場を凌ぎ、双方、最低限の被害で全てを済ますという
スタイルです。

つまり、普段は、千里眼や、透聴で調査、交渉(尋問)は真実分析と巧みな
話術、逃げるときは、完全透明化と仮面ですね。

あとは、魔法の指などがあると基本だけの場合では、便利なのですが、
グリモアがあると、これの応用が拡大し、もはや、D&DやAD&Dに
みられる上手い人がやるメイジよろしく、補助魔法を駆使して、
本人はのほほんとしていても、事態が望んだように進行していくという状況が
みられると思いますよ。

まあ、精霊が召還できて、姿が消せるか、気配を消せれば、それだけでも、
クールなショウの始まりなんですけどね。

まだまだ、色々出来ると思いますので、皆様も挑戦されて見ては、
いかいかがなものでしょうか?

例えば、依頼を裏切った相手に、自分の正体は精霊であるという
衝撃の告白などは、かなり効くでしょう。
相手が、魔法使いの場合は、対応が根本的に変わりますが・・・
一般人は、精霊がなにか知らなくても、人外のものに驚きますからね。
そして、とんでもない過ちを犯したことにも気付くと思いますよ。

人のルールが通じない相手かもしれないからね。

それとも、電脳の魔術師たるデッカーの華麗なハッキングに挑戦しますか?
到底、突破できないと思っていたセキュリティーを突破してシステムを
乗っ取ったとき、そのシステム上では、デッカーは、神に等しい存在に
なれるんですけどね。

まあ、魔法っていっても色々あると言うことですよ。
交渉における話術も魔法といえば、ある意味魔法ですからね。

地味でも、後までその効果を残しますからね、魔法は・・・・・

まあ、魔法は手品ではないと言うことですよ。
派手よりも地味、そこに意外な真理があるのかも知れません。

さて、新しいランの手配をしないと行けないので、本日は、これにて
[2000/02/05 02:04:36]

お名前: レイザー   
>>>>>[いえー、元気にしてるか?>all
      魔法か...俺は電脳内なら魔法使いも同然だぜ?
      ま、どれだけ時間が経とうと、俺には魔法ってやつは理解出来ねぇだろうな(^^;
      仲間なら心強いし、敵なら面倒だ..ウェットな奴等には分からない世界だろうな
      じゃ、生きてたら会おうぜ?]<<<<<
                    −サムライデッカー レイザー -2000/02/04 17:46:27- −

to:SEZOさん
魔法を使ったハードボイルドですか?
やはり、ここは血を吐きながら魔法をつかう...
って、なんか違いますね(^^;

魔法で隠れてて、静かに後ろから出てくるとか..
シャーマンなら身振り等で、メイジなら詠唱でそれらしくする事は
でるのではないでしょうか?
#雰囲気だけですが..実際に効果があるかどうかは...

一瞬の美学とでもいいましょうか?
その瞬間、映画の1シーンみたいな瞬間?
10回セッションをやって1回その瞬間に立ち会えたなら
他のセッションは無駄にはならないでしょうね。たとえ、失敗していても
プレイヤーとGMの考え(というか、思い浮かべる景色)が一緒になる瞬間
いつまでも、話に出てくる瞬間になると思います。
そんな一瞬なら..”目に見えないもの”であっても”見える”と思います。

なんか、わかりにくい文章つらつらと書いちゃいましたが..
#なんとなくでいいです、言いたいことが伝わることを祈ります(^^

では、この辺で
[2000/02/04 17:43:34]

お名前: MISS BLACK   
>>>[・・・私の・・・目に見えない牙は・・・
  穏やかな笑みを浮かべた老人だろうと・・・
  無邪気に笑う赤子であろうと・・・・
  無音で、瞬殺する。
  これが・・・「本物の」魔法の姿よ・・・。    ]<<<
          -[”ネームレス”ミス・ブラック/蝙蝠のシャーマン]-

>SEZOさん
 ご要望により「さん」です(笑)
 魔法のクールさ、スマートさ、そしてハードボイルド性は、やはり結果を
 もって語るのが一番のようです。
 基本的にシャドウランの世界では、設定上は「目に見える恐怖」サムライ
 「目に見えぬ恐怖」魔法使いの図式がなりたっているらしいので、
 通常、一般人(非ランナー)は・・・
 サムライを見る→そっと目をそらす。
         黙って道をあける。
 魔法使いだと知る→そっと逃げ出す。
          何にしろ逃げ腰になる。
 というような反応を返すのがリアルそうですね。
 言葉に始まり終わる恐怖と殺意の演出が重要そうです。
 「やめておけ。後悔するぞ」
 ・・・・・・某斬鉄剣士ドロボーみたいやん・・・(笑)
 「またつまらぬものを〜」
[2000/02/04 14:06:51]

お名前: SEZO   
 初めまして>MISS BLACKさん
 SEZO様は止めてください(苦笑)「様」を付けられるほど全然偉くもな
いですから。SEZOさんで十分ですよ、本当に
 しかし、魔法でのシーン作りって本当に難しいですよね?ミスBさんの
おっしゃるように「結果」だけが見えがち(特にPC以外のキャラが使う場
合)なので、演出効果を出そうとするとその「光景」を表現するのが大変で・・・
 結局戦闘以外のシーンでしか魔法を使ってのかっこいい場面は作りにくん
です。それにしたって「やっぱり銃の方がいいかなぁ」と思ったりしますし(悩)
 何か「魔法を使ってのクールなシーン」はできないでしょうか。派手な物
はできるんですが・・・エレメンタルエフェクトなんかで
 イニシエイトはみんなで行くって言うわけにはいきませんしねぇ(苦笑)
 ではでは
 
 
 
 
 
[2000/02/04 03:32:08]

お名前: MISS BLACK   
>>>[その通りだ、神なりし蛇の名を名乗る者よ。
  正義とは最も純粋な信念によってのみ語られ、生まれる言葉。
  故に我等のような俗世にのまれ、今を生きることに捕われた
  羅刹が語るは、正義なりし事柄を侮蔑し愚弄するにすぎない。
  故に我らは、私的正義などと言う与えられた概念ではなく、
  己の信念と気位のために奪わねばならぬのだ       ]<<<
            -[減殺/イニシエイト・フィジカル・アデプト]-

>SEZO様
 はじめまして、ミスBと申します。
 >魔法を使ったハードボイルド
  確かに、難しいと思います。
  そもそもシャドウランの魔法は「過程」がなく「結果」のみが発現する
  (ように見える)ものが主ですから、銃のように手に握られているだけ
  で語りだすような存在ではないですからね。
  厳密に、魔法使いのハードボイルド場面というのは、いまだ思いついた
  ことはありません。
  銃対魔法の場面では・・・どっちもハードボイルドに振舞っても・・・
  あ、やっぱり魔法使いのほうが悪者っぽい(笑)
  銃を剣とすると、やはり魔法はその間接性のために「王者」や「騎士」
  の武器としては・・・「漢らしくない」んでしょうね(笑)

では。
[2000/02/03 13:55:46]

お名前: SEZO   
レスありがとうございました>ブルーアイさん
 なるほど、魔法のないシャドウという感じですか。プラスティックウォリ
アーとかいうサイトで2020の物をシャドウに変換したのが載ってたよう
な気がします。武器類やギアが多いなぁと思ったのを憶えています(でも今
となってはいろいろとサプリを見たのでシャドウの方がウェアや武器類は多
い気がします)(^^;
 うーん。未だに「魔法」を使ってのハードボイルドな感じのシナリオはう
まく作れません。銃を使ってのかっこよいシーンはすぐに考えつくのですが・・・
 話は変わりますが、ネット書店の「駸々堂」がつぶれましたね。少し前に
サプリを注文する際に候補の一つに入ってたので、びっくりしました
(^^;;;
 2版のサプリは最近始めたばかりの人間には厳しいですね。「ネオアナ
ーキスト」は入手不可能みたいですし・・・(泣き)
 ではでは。
 
[2000/02/03 00:20:10]

お名前: レイザー   
>>>>>[正義?その言葉、撤回していただけませんか?
   何故かって?その言葉を免罪符に、人を殺している者がいるからですよ。
   正義とは、もっと純粋で綺麗なものでなくてはならない。
   我々のような者の手で汚すべきではない...
   そう思うからこそ..撤回を求めたのです。
   さようなら..社長さん]<<<<<
                    −ヒットマン 龍 -2000/02/02 14:28:20- −
>>>>>[熱いねぇ(^^
   タクシーの運ちゃん、いいねぇ好きだぜ?そういうノリは
   正義か..そういや自分が正義かどうかなんて考えなくなって久しいな
   歳くっちまったのかね(^^;
   ま、割り切っちまえば楽なもんだよ、多分...な
   じゃ、生きてたら会おうぜ?]<<<<<
                   −サムライデッカー レイザー -2000/02/02 14:42:18- −

to:SEZOさん
ああ、いいですねぇ。
自分の周りにはTRPG関連の本(特にシステム)を売ってるとこがないので
辛いです(^^;
#基本的に注文になってしまう..

であ
[2000/02/02 14:43:55]

お名前: ブルー・アイ   
どうも、ブルー・アイです。
こんばんは
>SEZOさん

「サイバーパンク2020」についてですが、感じとしては、
魔法が無いシャドウランという感じです。
それは、パッと見た場合の話

では、遊んだときの感想を、ここにある資料から書いておきますね。

まず、サイバー化というか、フルボーグになればなるほど、強くなるのは、
当たり前なんですが、この世界ではソロという職業が、シャドウランの
ストリートサムライと対になる存在でしょうか?
いや、ここでいうなら、リプレイに登場した陽炎の制御判定がいらない版
と言うくらい強かったはずです。

でも、この世界はやたら退廃した世界を演出する為か、
成長に応じて事件・事故表みたいな物をふるのですが、これを使うと、
誰でもパンクな設定を持ったキャラクターになれます。

みんな、大人になるまでに凄い身内同志の愛憎劇が演出されたり
するわけです。
(これだけでもかなり笑えます。)
この資料を書いた私のお祖父さんは、あいかわらず、フィクサーをやり、
裏社会の人と派手に抗争を繰り広げていたようですが、
最初の設定段階で、身分が買えるところが良かったです。
大物から下っぱまで何でもやれます。
おまけにフィクサーには、この身分で一回の仕事に使える限度金なども
あり、そう言うところがリアルでした。
もちろん裏社会ネットワークのコネも使えます。

あと、キャラクターは、警官とか、部族民(暴走族?)とか
多彩に飛んだ職業がありますので、お好みのキャラクターで、
遊べるでしょう。
ですから、たまには、魔法がなく、パンクをしている
サイバー世界が遊びたいと言うときには、ちょうど良いかもしれません。

結構シャドウランと互換性のある世界だったと思います。

最後に2020では、ドラゴンでは、なく、
ソロに手を出すな、ソロにはソロで当たれという警句を残しておきます。

    
では、本日はこの辺にて
[2000/02/02 01:07:30]

お名前: SEZO   
 初めまして、セゾといいます。>ALL
 ここに書き込むのは初めてです、これからよろしくお願いします。
 シャドウランを始めたばかりの頃リプレイを読ませていただきました。
 とても面白かったですよ>天のGOD
 −−−−−−ー
 先日、ボードウォークで「サイバーパンク2020」を置いてあるのを見
ました。海外サイトで名前は時々見かけていたのですが、邦訳されていたと
は知りせんでした、それもイエローサブマリンが出していたとは(^^;
 少し欲しかったのですが、高かったのであきらめました。どのような感じ
なのでしょう2020は?シャドウランと比較してどうこう思うことは別に
ないので、少しでも知っていらっしゃる方がいれば感想なんかが聞きたいと
思っています。
 「サイバーパンク クローム2」、なかなか興味をそそる表紙でした(^^)
  
[2000/01/31 00:41:21]

お名前: MISS BALCK   
>>>[正義?お客さん、難しいことはいいっこなしだぜ。
  まああたしにしてみりゃあ、信号を守ってるヤツは
  正しいと思いますがね。
  次、左でしたっけ?             ]<<<
        -[「小松 一至」オーク・リガー/タクシー・ドライバー]-

>Janus様
 お久しぶりです。
 ><カインの裔(すえ)>を名乗ったり
  そうしたほうが格好いいですねえ・・・そうしましょうか(笑)
 >マルチプレイヤーズ・ゲーム
  お互いの戦力比の違いさえも覆そうと徹底的に策略をめぐらせる
  PCもいます(笑)
  さすがに自ら望んで茨の道に踏み込んだだけのことはありますね。
 >自分をヒーロー扱いする者
  その通り。
  「周りはそう思っている」としてPCに認識させることでPCを立てる
  礎にするのがやり方というものでしょう。
  返ってくる手厳しい反応こそが望むものです(笑)
 >カルマ・プールと関連
  あい。
  そのとおりです・・・ちょーっと前に気がつきました。
  申し訳ありません。

>>>[つまり・・・そうして自分を正当化しなければ、
  認めてしまうことに耐えられないということよ・・・。
  ・・・自分が・・・生きるために殺すただの獣だという事実を。
  ・・・私たちは・・・多かれ少なかれ、望んで影を歩んでいるのに。
  それが、正義と言う言葉の全てよ・・・・・・。        ]<<<
          -[”ネームレス”ミス・ブラック/蝙蝠のシャーマン]-
[2000/01/28 16:17:18]

お名前: 石頭   
>>>[ 我々に正義は無く、悪も無く。
     ただ欺き、騙し、殺す。

     そこにあるは生と死。
     0と1の如く。

     我々に罪(SIN)は無く。
     ただにさ迷う。

     我々は Shadow Runner。
     果てしない夜を駆ける者。]<<<
                            
                      --- Adam ---
[2000/01/28 00:57:46]

お名前: Janus   
 お久しぶりです……ここ数週間忙しくてお返事が遅れてしまい申し訳ありませんでした。
 というわけで早速本題に……と、その前に……
 
>>初七日は過ぎてしまいましたが、明けましておめでとうございます……
 
>Kさん
>(ところで「初七日」って、そーしきのときにいうんじゃないの?
>年明けて7日間は「松の内」じゃなかったかと思うんだけど…>Janusサン)
 
 ぎくっ!
 ……
 ……
 ……(ミスター・ジョンソン風に)「先の発言はなかった。よろしいですね?」(爆)
 
 
 
 というわけで改めて本題に入ります。
 
 
>MISS BLACKさん
>真祖の血統種
>ああ、やっぱり・・・。
>書いた後で説明していないことに気づきました。
>オリジナルヴァンパイアです。
 
 オリジナルの“闇の貴族”……了解しました。
 “Vampire: The masquerade”(PCが全員ヴァンパイアである未訳TRPG)を思わせる
設定ですが、やはり<カインの裔(すえ)>を名乗ったりいくつかの氏族に別れて永遠の政
争を繰り広げていたりするのでしょうか(笑)?
 
 
>「PC間の個人能力差は、存在してはならない」  
>いわゆる「出る杭」という概念のためですね。  
>それは「和」の国日本では大切なことだと思います。
 
 「PCは全員仲間」という設定では確かにその通りです。ですが、「PCは全員仲間」とは限
らない場合でも、PC間のパワーバランスを拮抗させ、かつ他PCとの協力を必要とさせ
るという機能があります。他のPCを少なくとも完全には信用できないセッションには多
かれ少なかれマルチプレイヤーズ・ゲーム的な性質が生まれますが、特定PCの寡占状態
はその楽しみを台無しにするのです。
 
 
>レイザーさん
>あ、前言撤回させていただきます(^^;
>こちらの方が、適切に感じます。
>#あちきの日本語のスキルは低いようです(--;
>長くなるので部分引用としましたm(__)m
 
 「こちらの方が適切」とは恐縮ですが、かといって「ランナーは犯罪者」という意見が
前言撤回するほど酷い物とは思いませんし……あまり気にしないで下さい。
 
 
>企業へ喧嘩を売ることのリスクってのが表現が難しいです..
>お仕事があまりこなくなるとか、品物がそろいにくいとか、
>その後のセッションにじわじわと効いてくる。といった感じでしょうか?<リスク
>その回のセッションで表現する事ができないかなぁ。
 
 単発セッションならば、セッションの最後に回状を回してコンタクトを消したりカルマ
を減点するという手はどうでしょうか。もちろん、セッション開始時や企業へ喧嘩を売る
直前にこれらの旨を宣言して抑止力を期待してもかまいません。「その情報を敵企業に流
したら、それを教えてくれたミスター・ジョンソンは二度と君に声をかけなくなるよ。」「こ
こで銃撃戦をしたら確実に巻き添えで無辜の死傷者が出るから、カルマを二点減点する
よ。」と言われればたいていのプレイヤーは躊躇するものです。
 
 
>MISS BLACKさん
>シャドウランナーなヒーローではないという意見をよく耳にします。
>しかし、それはあくまでも法によって支配更正された私達の観点から見た場
>合であり、法の保護を受けないストリートの少年たちの目に写る、三秒間で
>六人を撃ち倒し、法に守られた悪を一閃で裁くサムライの姿はヒーロー以外
>の何者に見えるでしょうか?
 
 “ストリートのヒーロー”としてのシャドウランナーという観念は、確かに存在すると
思います。
 しかし観念と現実は別物であり、例えば自分をヒーロー扱いする者がいるからといって
必ずしもその自分がヒーローであろうとするとは限りません。むしろ、迷惑に感じたり感
情的に反発したりその場だけヒーローのふりをして相手を操ろうとする者の方が多いでし
ょう。具体的には……
 
 「もっとはっきり言ってやろうか・・・他者の能力に対する敬愛など、人間的に未熟だ
からこそ発生しやがるんだ! お前のその感情は単なる『自分の欠乏に対する不満』でし
かねーんだ! オレの限度も考えずに、勝手に自分の要求を投影させたオレそっくりの幻
影などを抱えてオレに付きまとうんじゃねぇ!」
 ――アサルト・メイジ『ヒュドナ』、出会って僅か数日で自分を敬愛するようになった
少女『焔影』に対して
 [オンライン無法地帯のシャドウラン・リプレイ(注)第三部第二章より]
 
 ……といった反応を返されるのがオチです。
 
 注:URLは(http://www.trpg.net/circle/branch-head/shadowrun.htm)。口が裂けても“正
当派”とか“シャドウランらしい”とは言えませんが、その特異さがかえってシャドウラ
ンのテーマを浮き彫りにしているリプレイです。シャドウラン初心者にはむしろ有害かも
しれませんが、上級者を自認する者ならば熟読吟味する価値はあると推薦します。
 
 ところで、大量のカルマ・プールに対して相談を持ちかけたのはレイザーさんでK-fox
さんとの関連を尋ねたのは私ですが……いえ、べつになんでもないのですが。
 
 
>K-foxさん
>(「犯罪者」という言葉の事について)
>言ったの私か。しかし「犯罪者」の解釈ってそんなにいろいろあるもんですか?
>(中略)
>だから
>
>>「犯罪者だから、残虐行為を働いたり味方を背中から撃ったりしてもいいじゃん。」
>
>には非常にびっくりしましたやね。
>もしかして「犯罪者=極悪人」という等式が無条件に出来上がってるとしたら、それはさ、
>体制ってやつににすっかり洗脳されちまってるよ、ダンナ。
 
 “犯罪者”の解釈が多様だと言ったのは……私でしたか。
 法律からの視点、経済的視点、倫理道徳慣習上の視点……“犯罪者”の意味を解釈する
視点はいくつかありますが、例えば三つ目の“倫理道徳慣習上の視点”に限っても解釈は
「体制=善」「体制=悪」「体制と善悪は無関係」と少なくとも三つあります。
 先の発言は「体制=善」から導かれた「犯罪者=極悪人」という道徳観によるもの……と
分類されるのですが、そもそも“ダーク系”の主張する口実の例として挙げたものであっ
て私自身の意見とは全く別ですから御安心下さい。
 
 
 最近活発になったシャドウトークが羨ましくなってきたので、文末ながら私も一文・・・…
 
>>>>>[正義とはなにか?
     正義とは、生きて最初の戦闘を生き延びた戦士が悪夢の中で、そして魂の内に
          必要とする武器にして鎧。
     死にゆく敵の恨みに打ち負かされず、死にゆく戦友の苦しみに惑わされないた
     めに、殺す理由と生き抜く意義は必要だ。
     絶対に、必要なのだ。]<<<<<
                      ――コンバット・メイジ、バフォメット
[2000/01/27 15:10:55]

お名前: ブルー・アイ   
ブルー・アイです。
最近は、覚醒前の歴史の編纂も含めて、ミレニアムは何をもたらしたのか?
について、調べています。
そして、おじい様の残された日記に書かれている話や、出来事について、
調べていると、色々見えてくるものです。
覚醒も本当は何も変わったわけで無く、だた、見えていないものが見えた
だけなのかもしれないと。

でも、この日記には、ここで、見かける人が、良く出てくるのも
不思議ですね。
昔の話を見ているはずなんですけどね。

>K-FOXさん
>しかし「犯罪者」の解釈ってそんなにいろいろあるもんですか?
それは、それぞれの立場毎に、言えるから仕方ないのでは?とは、
私のおじいさんの話していたことですけどね。
問題は、それに対して、どう解決するかが、大切ともいってましたよ。
まずは、自分の判断で後悔しない事が肝心とも言っていますけどね。

>世界に対置した自己の存在がより卑小なものと思っている(PLがね)のがFASAぽさかなと思ったわけさ。
まあ、そんなものではないかと私も思っています。
でも、それに気付くのはどこかでも変わるんでしょうけどね。

天のGODへ
>Webでも元気なもので最近は超新星の街にはよく行くんですが‥‥
>Mr.スーツのカンパニー・マンはやはり時間が足りないのでしゅ。ごめんなさい‥‥』
>うーん、聞くところによるとGodの勤めてるコープは私服もOKらしいけど
>それでもスーツ野郎なのかな?(笑) まあいいや。じゃあな、みんな!
なーに、それでも毎日、決められた時間に、決められた仕事をし、それで、
生きているのなら、私服でも、それは、スーツ野郎だって。
でも、それが、いいんだよ。とあの人もいっていましたよ。
あの人も、最近では、かつてのようなスーツ野郎に戻ったとか、戻っていないとか、
今度は、メタプレーンに出かけようかと思うって言い出したり、
元気になったのか、どうか心配なんですけどね。
でも、大都会の闇は、こんな寒さじゃきかねえし、一生懸命生きて、それで、
輝けたら最高だねとも言っているので、元気らしいんですけどね。
でも、ミレニアムは、あの人をまたとんでもない出来事に巻き込んだらしく、
平凡っていいねえとか、訳のわからないことを言うようになっています。
まあ、正月早々、影走りをしなくて済んだだけが、良かったと言うことで。
人生って、本当に些細な事で壊れるし、人は、脆くはかないものだから、
一生懸命に生きて、輝くのが美しいんだけどね。
それは、格好が良いのではなく、魂が輝いているからからかもね。

そうそう、マウザーからも、天のGODに言ってあげてね。
今年こそは、会えると良いですねと、私のおじい様が申していたことを。

うっかりすると、商会の始祖達が、出迎えに行くとか、行かないとか、
あっ、この本、肝心のこの先が無いみたいね。
次は、まさか、この話しとは・・・・・でも、どうやら、時間が来たようなの
で、この続きは、また今度と言うことで・・・・・
御約束の書類の件ですが、完成が遅れるとか遅れないとか、申していましたの
で、御待ち下さいね。
でも、あの2人、どこに行ってしまったのか?

では
ジャーマニーソースブック・・・・・資料によれば、
シアトルとは違った世界が見えるかも?
なんだこれ?
約60年前の覚醒前の人が残したと言われる遺産の一つより
[2000/01/21 01:39:05]

お名前: メタリック・マウザー    URL
>>>>>[やあ、みんな! オレはこのサイトに載ってるリプレイの解説役
(なのか?)で出てきたエルフ・デッカーのマウザーだ。新年おめでとう。
リアルスペースが覚醒するまでもうすぐだな。
天のGodがシャドウランのページをなかなか更新してくれないのに、いつもここ
に来てくれてありがとうな。(笑) さて今日はあちこちの世界で遊ぶのに
忙しい(らしい)Godからのメッセージだ。

『>K-Foxさんへ
どうもどうも、ビズメイトの御感想、ありがとうございます。
「私ら」≒「FASAとSNEの設定をこきまぜて美味しいトコ取りして楽しくやってる人々」
は当時の僕にも当てはまりましたから一緒にされて全然オッケイですよ。(笑)
ネット環境がないということは印刷して読んだのかな。むう、このサイトは印刷した
時の見た目のことは全然考えてないのですが‥‥(^-^;)
読んでいただいたリプレイも、全てのTRPG関連コンテンツもこのサイト全体も、
“無粋な文句や議論ではなく憩いの場に、TRPGを楽しく遊んでいることを伝える
ことによって、見た方がより楽しくなるように”を主な目標に作っています。
開設以来多くの方から、「リプレイを読んでまたやりたくなった」「ホームページ
作成を思い立ったきっかけはここを見たことです」という声をいただく度にとても
嬉しく思っていますし、ビズメイトの方の感想もサイト作成の目標とぴったり合って
いるわけです。ありがとうございます。
いいじゃないですかジャーマニー・ソースブック。僕もMan&Machine:Cyberware
は買いました。ナノテクが何か凄そうですね。
あと、シャドウランページの更新等を期待している方がいたらすいません。
様々な世界で事業を展開したRI財団はサイトの増築と共に手が回り切らなくなって
きているのでしゅ。Webでも元気なもので最近は超新星の街にはよく行くんですが‥‥
Mr.スーツのカンパニー・マンはやはり時間が足りないのでしゅ。ごめんなさい‥‥』

うーん、聞くところによるとGodの勤めてるコープは私服もOKらしいけどそれでも
スーツ野郎なのかな?(笑) まあいいや。じゃあな、みんな!]<<<<<
[2000/01/20 22:56:42]