「人間の企業社会の込み入ったことは、正直言ってよくわからぬ。
わたしは、故郷の平原を渡る風のように自由でありたいものだ」

――『幸せの代価』より


アウローラ
Profile:“夜明けの風の”アウローラ
[2nd/TNR/RR/TND]
Handle: "Wind of Morning Moon" Aurora
Post: ワーウルフの部族“月鏡の民” / フリーランス
Age: 20? Birthday: 30th, July
Gender: Height: 168cm Weight: ??kg (Variable)
Eyes: Amber Hair: White Skin: Wheat
Citizen Rank: X Total Experience(Optional): 285pts
Styles & Powers/Controls:
Styles: Chakra◎, Katana, Ayakashi●
Reason: 4/15 Passion: 3/15 Life: 10/13 Mundane: 5/9
Style Branch:
Style: Branch: Lv.
チャクラ アスリート (1)
Works:
Organization: Skill Bonus:
ワークス:フリーランス シナリオコネを選択
Superhuman Skills :
Skill Name: Lv. R P L M
Skill Name: Lv. R P L M
血脈:獣の一族 (4)
人化 (1)      
心眼 (1)      
練気 (3)  
旋風撃 (1)      
羅刹 (1)      
合気 (1)      
二天一流 (1)      
Normal Skills (including Connection & Society):
Skill Name: Lv. R P L M
Skill Name: Lv. R P L M
医療 (2)    
心理 (0)        
運動 (4)
操縦 (0)        
隠密 (1)      
知覚 (3)  
交渉 (1)      
電脳 (0)        
自我 (1)      
売買 (0)        
射撃 (0)        
白兵 (5)

社会:N◎VA (1)      
社会:オーストラリア (1)      
社会:アストラル (3)  
社会:武術家 (1)      
社会:ストリート (2)    
 
       
コネ:アルドラ・ドルファン (1)      
コネ:下水王 (1)      
コネ:月代めぐみ (1)      
 
       
Connection Memorials:
Skill Name: Lv. R P L M
Skill Name: Lv. R P L M
(“慧眼たる”グライアイ) * (1)      
(“夢紡ぎ”那岐) * (1)      
(ユズ・アクタノール) * (1)      
(“アマルガム”アーム・ボラーシェ・ヘルゼンバッハ) * (1)        
(小早川 圭) * (1)      
(“魔弾”カスパール) * (1)      
Outfits:

Weapons:

月光爪(魔性発現時の鉤爪、マイウェポン付き)、隕鉄製のクリス・ナイフ(スティング相当)

Armours:

異国風のゆったりした衣装(オラクル相当)、マント(ガードコート相当)、黒のインナー(隠那相当)

Cyberwares & Trons:

BLAKK-IANUS、ウェット扱いのサイバー3つ:スリーアクション、細胞レベルの強化ナノマシン(JJF相当)、トップロード

Residence & Others:

イエローエリアのマンション(無条件習得)、薬草の香り(厳粛香相当)
頑丈なサンダル(ジェットブーツ相当)、月鏡の民の刺青(刺青相当)、薬草の束(BJキット相当)、兄弟子の形見の首飾り(身療符相当)、月のストラップのアストラルコンダクター)、ライフパス:アデプト(<運動>を選択)、人狼の素早さ(レンのガラス球)
ほか、銀の目や偽造IDをプレアクトで
 

Special Hybrids (Optional):


「我が風狼拳の疾さ、とくと味わえ!」
 人狼形態に変身し中距離から至近に飛び込み、マイナー<練気>で手札を赤く調整しながら<運動>+<白兵>+<旋風撃>+<二天一流>
 

Memoir:


あっきぃ版アウローラ 外見など:
人間形態:
 小麦色の肌をした上背の高い若い娘。色の濃い肌と対照的な白のショートカット、厚めの唇。琥珀色の瞳がどこか自然に満ちた異国の香りを漂わす。体術に優れるため逞しいが、すらりとしたしなやかな体つき。完全ウェット。
 風狼拳の修得者として落ち着いているために幾らか大人びて見えるが、慣れない人間社会でぼろが出るとすぐに、まだ若く経験が足りないことが露見してしまう。
 獣の牙を紐に通した首飾りを身につけ、他にも羽飾りなどを髪につけている。インターのシャツやゆったりした中東風の衣装など衣服はさまざまだが、変身の妨げにならないような動きやすい格好が多い。露わになった右肩には、湖面に映る月をあしらった月鏡の民の刺青が彫ってある。
人狼形態:
 裾から鉤爪が覗く、白い毛並み、琥珀色の瞳をした二本足で立つワーウルフ。首には同じ首飾りが掛かっている。獣の姿でもその姿はどちらかいうと細く、静かな優美さを湛えている。

設定:
 遠くオーストラリアの大平原に密かに住んでいるワーウルフの部族“月鏡の民”の子。様々な土地から流れ着いてきた人狼たちが寄せ集まって暮らしている。
 北のチベットからやってきたという老師に師事し、力に頼るのではなく内なる心の均衡を得た者だけが操れるという謎めいた人狼流格闘術“風狼拳”を口伝で学ぶ。密かに慕っていた兄弟子が行方知れずとなったのをきっかけに、当てのない旅に出立し、人間世界へ紛れ込むこととなった。
 機械に囲まれた街で生きるため、やむなくストリートでブラックなIANUSを埋め込み、Xランクでも詮索されない護衛や荒事を請け負っている。街に来たばかりの頃にも夜の一族と鉢合わせて一騒動を起こしたが、アルドラ大公に女王に相応しい品格を認めたため、借りを返すためにサロンに現れて夜の仕事の代行をすることもある。
その後、人間世界の千早一族の正当なる王者の真偽を巡る“アルティメット・ランブル”なる争いにて4対4の大いなる戦いに参戦。相手チームの秘密結社“ワイルド・ゴート”は4名全滅、味方の“ダークフォース・ガールズ”も3名が死亡した激戦の中で唯一、最後まで立っていた勝者となった。

 ほとんどの獣の一族はその野生の剛力に任せた戦いしかできないが、風狼拳は東方起源のワーウルフの一派が編み出したという人狼の格闘術である。修得者は天地と一体となり、激情ではなく精神の内なる調和と共に、流れる風のような動作で数々の技を素早く繰り出すことができる。
 瞑想によって平原の風と一体となることを修得したアウローラは、武人の雰囲気を湛えたすらりとした女戦士のように見える。しかし人狼は本質的には狩人の民であり、いざ戦いになれば果敢に戦う。また、戦士階級のワーウルフの常として非常に誇り高く、たやすく挑発に乗ってしまう。人間社会にもまだ疎く、失敗もしばしばである。人間世界に出てきた頃、闇クリニックで埋め込まれたのが電脳から探知されない珍しい遺法のIANUSであることを本人が知ったのはだいぶ後であった。

 ワーウルフは大地を照らす銀の月とすべての月の女神の加護の元にあり、夜の秘密の中で生まれた種族である。
 だが、古い言葉で“朝焼け”を意味するアウローラは、西の空に月の残る夜明けの平原を駆けていけるようにと、民人と長老たちの願いを込めて名付けられたのだ。
 最近は人間世界の娘の基準に照らすと、自分が大食いなのを密かに気にしている。
 

Words:

一人称「わたし」 二人称「おぬし」 「〜(呼び捨て)」「〜殿」
武道家めいた口調だが、人間世界に慣れておらずちょっと天然

「鉄の臭い、汚れた鉄の臭いがする。お前たちが志静子どのを八つ裂きにしたのだな」

「加賀魅士郎。おぬしからはうろんな匂いがする。今度わたしを巻き込んで悪巧みをしたら、ただではおかぬぞっ」

「ところで、東洋のシャーマンには専用の衣装があったはずだが、那岐は着ないのか?」
(『幸せの代価』より)

「妙だな、ユズ。おぬしを見ていると、わたしの部族の語り部のばあさまを思い出すのだが、どうしてだろうな??」
「おぬしが人間以上なら、わたしは人間以外の存在だ。おぬしが力に溺れ道を見失ったら、いつでも相手になろう。わたしは狼の血を引く戦士だ」
(『月は無慈悲な夜の女王』『世界の中心で愛を叫んだ獣』より)

Others from Player:


 カゲムシャSSS2本目『アルティメット・ランブル』を生き延びた後、ふつうのアクトでも使えるように作り直したバージョンです。アヤカシがもう一人いてやはり天ねn(以下消失)ごにょごにょで若干の被りはあるものの、自分のキャスト陣に欠けているところを補うようにして造りました。
 急遽作ったせいもあるのですが、彼女の操る風狼拳のイメージはぶっちゃけ『アルシャード』の天狼拳や昔の洋ゲーの『ワーウルフ:ジ・アポカリプス』に出てくる Kailindo とほとんどおんなじです。はっはっは〜 ヽ(´▽`;)ノ
 実際のアクトではやはりランブルの血は争えないのか、複数回の<練気>からの大ダメージ攻撃による荒ぶりが際立ちました。とはいえ、アウローラは純粋なパワー型ではなくどこか求道的な戦士をイメージしています。
 Aurora は古いラテン語で日の出、朝焼け、の意であり、ローマ神話の曙の女神アウロラ、日本語のオーロラの語源です。最初は夜明け前の有明の月を現す雅語の「残月」を使ってハンドルを“残月の風”としていたのですが、分かりにくいので途中から“夜明けの風”に変えました。w
人狼の部族の曙の娘、アウローラ

>>> 想定導入
▼チャクラ/武術家導入
 人間ではないが格闘術を修めて精神の内なる調和を体得し、戦いとなれば平原の風のような戦い振りを見せる。道場の護衛や、正当なる戦いには喜んで力を貸す。
▼アヤカシ/妖導入
 人間世界に隠れ住む妖の者の一人であり、夜の秘密に隠された物語など。吸血鬼は毛嫌いしているがアルドラ大公には女王の風格を認めてサロンの依頼も受ける、下水王には貢物と一緒に謁見したことがある、月代あやめのTMSには傷を治してもらったことがあり協力することがある、という設定。
 ちなみに月鏡の民は正当なる狩りの末に獲物を食べるので、人間を食べたりはしない。しかし犬の肉を食べる夏の人々には激怒する。
▼カタナ/戦闘系導入全般
 ストリートで正体を隠して護衛や荒事全般を請け負っており、戦闘能力も高い。ただしワーウルフは名誉ある戦いを好むので、明確な殺人依頼は理由があった方が望ましい。

Illustration is presented by Akkey@[Akiller=Akkey]



可愛い感じになってしまった(笑)3D版:


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