「ひとつ聞こう。真夜中に目を細めて笑う猫をどう思う？」 ――相手に必ず言う台詞

Imaj Data

PROFILE:“猫目の”ジュリオ･ガルヴァーニ [2nd/T.N.R.]

Handle: "CatEye" Giulio Galvani Post: Freelanse Aj: 36 Birthday: 18th, November Jender: ♂ Heite: 176cm Weite: 68kg Eyez: Green Hair: Silver Skin: White Citizen Rank: C- Total Xperiense(Optional): about 410

Style & Powerz/Kontrolz:

Style: Legger◎, Kage, Kabuto-Wari● Divine Worx: Untouchable, Insensable, Koup'd Glass Reazon: 8/15 Passion: 2/14 Life: 6/15 Mundane: 6/13

Skillz (Kommonz & Superhumanz) :

Skill Name: Lv. R P L M Skill Name: Lv. R P L M セキュリティ (2) ● 　 ● 　 売買 (2) ● 　 　 ● ファイアアーム (8) ● ● ● ● 追跡 (1) 　 　 ● 　 知覚 (3) ● 　 ● ● ※隠し武器 (2) ● 　 　 ● 芸術：ギャンブル (2) ● ● 　 　 ※イカサマ (4) ● ● ● ● 霊感 (3) ● ● ● 　 ※影化 (5) ● ● ● ● アイデンティティ (2) ● 　 ● 　 ※無面目 (4) ● ● ● ● メレー (2) ● 　 ● 　 ※必殺の矢 (4) ● ● ● ● 回避 (3) ● 　 ● ● ※クィック・ターゲッティング (4) ● ● ● ● アスレチック (3) ● 　 ● ● ※貫きの矢 (2) ● 　 ● 　 隠密 (4) ● ● ● ● ※クィックドロウ (2) ● 　 ● 　 交渉 (2) 　 ● 　 ●

Skillz(Sosiety, Gatherin', Konexionz):

Skill Name: Lv. R P L M Skill Name: Lv. R P L M 社会：ヴィル・ヌーヴ (1) 　 　 ● 　 社会：企業 (1) 　 　 　 ● 社会：N◎VA (2) ● 　 　 ● 社会：警察 (2) 　 　 ● ● 社会：ストリート (3) ● ● ● 　 コネ：アリス・ローゼン (1) 　 　 　 ● 社会：カジノ (1) ● 　 　 　 コネ：レオニーダ・ガリアーノ (1) ●

Outfits:

Weaponz&Armourz: ポケットファイアピストル(右足ホルスター），9-WHピストル(+パンサー･ヴァリアント,右袖にデニーロ・ホルスター,9mmAP弾,メイン武器)，P4ピストル(+パンサーV,左袖にデニーロ,9mmAP弾），クリスタルナイフ，ワイルドカードカード型爆薬（自爆用），トンプソンM1928SMG，サンダーボルトライフル(+パンサーV,10.5mmAP弾,狙撃用） 肉弾護バイオ･アーマー，武胴着，サーコートスーツ，TYPE10夜間迷彩 Cyberwarez: 御霊，パンサー，フラッシュドライブ，アクセル，ブースタマスタ，アドレナリン，ドラッグ・スタビライザ（クロックブーストとスナイパー等），アイ・オブ・ザ・タイガー（インフラレッド/スターライト/イメーイジェンハンサ、左眼），ガッチャ（右眼），演神+人格カード３枚 Tronz: ポケットロンx2，SC-8付きポケットロン，K-TAI Normal Outfits: ゴート・カード，レッドエリアの高級マンション，ペット（ハムスターのマイキー、くまちょん相当）

Spesial Hybridz(Optional):

▼戦闘中のアクションランク： 最初のアクションもしくはリアクション時にフラッシュドライブ/アクセルを同時起動。1カット目からAR+1、2カット目からAR5。 ▼暗殺目標を狙った射撃行動 <ファイアアーム>+<※イカサマ>（演出は不意打ち）+<※クイックドロウ>+<※クィック・ターゲッティング>+<※必殺の矢>+<※貫きの矢> 　マイナーアクション、御霊のサイバーウェア複数起動でブースタマスタ/アドレナリン+3/ドラッグ･スタビライザでクロックブースト及びスナイパー/フラッシュドライヴ/アクセル/ガッチャのON、メジャーアクションで袖から9-WH出現、クイックドロウによる抜き撃ち射撃で目標をすみやかに殺害。 　カードはRまたはL、理性11、生命13に上昇。イカサマ4クイックドロウ2クイックターゲッティング4ガッチャ2スナイパー1で達成値に+14。刺3に差分ダメージ追加、アーマー差分減少。通常であればパンサーで一段階有利、達成値は+22。ハートでエースを出した場合の最大達成値は45。(バースト射撃なら46。) 　可能であれば隠密状態から行動し、<隠密>+<※影化>も組み合わせる。この場合は更に+5されて達成値+27。ハートでエースを出した場合の最大達成値は50。 <※隠し武器>で偽装したサンダーボルトから同様の行動を取る場合はFCSで更に+3、最大達成値は53。 ▼回避行動 <回避> 　御霊の回避サポートにより回避有利、達成値+3。最大達成値はハートのAで27。 　<アスレチック>による移動と同時に攻撃を仕掛けてくる相手には<回避>+<Fアーム>で威嚇攻撃。有利が一段階増え、達成値+3でなく+8。最大達成値は32。 ▼任務達成後の退場 <アスレチック>+<隠密>+<※影化> 　達成値+5。最大達成値はハートのAで28。銃声と死体に驚く群集を後に、アーチストは闇に消えてゆく。 ▼キャストと接触した場合 <隠密>+<※影化>+<※無面目> 　達成値+5、最大達成値はスペードのAで24。<知覚>と対決し、エキストラとして認識させる。キャストが思い出せるのは猫のような鋭い瞳のみだ。 ▼交渉抵抗 <アイデンティティ> 　御霊の心理サポートで達成値+3。黙って無視するのが彼らしいかも。 ▼備考： 対象を暗殺する場所はなるべく人の多い場所を選び、可能な限り紛れて隠れています。 キャストのAR2の行動が終わった後で、上記の射撃行動。ARが+1されるので、全身義体/イントロン中/WINDZ 等がいない限り続いて一行動取れます。これで止めをさすか、退場を狙います。駄目ならクーデグラ及びインセンサブル。 　先手を取られた場合非常に恐ろしい相手ですがジュリオには幾つか弱点があります。まず神業も含め防御面が非常に弱いこと。決して人と組まず単独で仕事を行うこと。 　そして、彼の冷静な神経はあるもので簡単に崩れます。仕事中に猫やそれに類する動物（ペットロイドや絵を含む）を目にした場合、即座に感情の制御判定を行い、失敗するとランダムに山札からバックファイアを受けます。

Memoir:

▼経歴/HISTORY： 　ニューロエイジ世界の裏側に潜んでから、この男は多くの暗殺に携わって来ました。北米カーライル・シンジケートのクローカー･ファミリーのドン、ブルージミー･クローカーの殺害。ミトラスのヘイデン･インダストリーの謀略の裏で糸を引いていたのがウォーターフォード財団だと分かった時、首謀者のデヴォイ議員を公会堂で殺したのも彼です。何も証拠は残っていません。 先日、A.C.E. N◎VA支社のグレアム事業推進部長がパーティの会場で殺害されましたが、これも彼の仕業だとストリートでは囁かれています。 ▼核/KORE： 　HEAVENの市で買った、隠れ家で飼っているハムスターのマイキーだけが彼の家族です。ネズミ型のドロイドや飼育用品の店を見掛けると寄っていくことがあります。 彼は自分がプロのアーティストであることに大きな誇りを持っています。また、仕事の舞台となる建物に入る際は、必ず帽子の縁に手をやる癖があります。 ▼活動範囲/SPHERE： 　ヌーヴ系マフィアの異邦人である自分が怪しまれないイエロ〜レッドエリアに出没。 混沌としたアンダーグラウンドなクラブでグラスを傾けるのを好みます。好きな娼婦のタイプは紫のドレスが似合う女。最近は、レッドエリアにあるダンスクラブ《SHOKK K◎RE》の奥のテーブル席によく現れるそうです。 ギャンブルも好きで、よくあちこちに出掛けます。 ▼敵対/ENEMY： 　犯人がジュリオだと嗅ぎ付けたカーライル・シンジケートの構成員が密かに復讐を狙っています。凄腕のヒットマンに敵わないと知った彼らは、信用の失墜など別の手を考えてくるかもしれません。 また、彼との手合わせを願う一流の殺し屋や、依頼人を護りきって名を挙げようと考えている売り出し中のカブトもいます。各犯罪組織のクロマクたちの中にも、なんとかして彼を子飼いにできないものかと考えている者が少なくありません。今の彼は紅蓮とやや近い位置にありますが、属しているわけではないのです。 ▼職業倫理/MORAL： 　彼にとっての仕事とは完成されたアートです。代金はプラチナム以上。プロの仕事に相応しい相手と理由でないと引き受けません。依頼元にはこだわりませんが、裏社会でそれなりに信用のある人物を好みます。また、目標以外の人間を殺すことは可能な限り避けます。受けた借りは返します。 虚偽のあった依頼人や騙されたことに気付いた時、ジュリオは仕事以外の個人的な理由で殺しを行います。その時、死体の側には猫目石が置かれているともいいます。 ▼罪状 北米ブルージミー・クローカー殺害容疑 A.C.E.新機軸パーティ暗殺事件関与容疑 『翡翠の目覚め』教団教祖殺害容疑 ケルビム/プロクノス特別捜査官暗殺容疑 LU$T『パシフィコ騒乱』事件関与容疑 《赤鶴飯店》前変死体事件関与容疑 《愚者の門》前射殺事件関与容疑 ミトラス公会堂狙撃事件関与容疑 ヌーヴ、セス・ファミリー壊滅事件関与容疑 E&Bクローデット工房前発砲事件関与容疑 NCB社AXYZ支社ミュロン部長殺害容疑 『L-2ファイル』SSS刑事部恐喝容疑 篠原司法/正原陪審員変死事件関与容疑 治安維持軍/剛田幹人大尉暗殺容疑 ▼計画/PROJEKT： 　ヌーヴ出身の彼はミトラス紛争に一時期身を置いていたとも、イワサキの息の掛かった私設軍の一員として中南米で戦闘訓練を受けたとも言われています。様々な高性能サイバーウェアで自らを強化し、様々な仕事を請け負いながら、彼はニューロエイジの裏側を旅してきました。 カーライルのファミリーの残党が陰謀を企てます。T.F.の幹部を家族ごと惨殺し、ジュリオの仕業だと裏社会で広めました。事件の調査/犯人への制裁を依頼されたキャストたちは、真犯人を探す彼と対峙することになります。 ヨコハマLU$Tのイベント会場で、来るはずのないB.H.K.の幹部を暗殺してくれとの依頼は、ジュリオを消すための隠蔽された罠でした。そこへN◎VA軍の高官が来るとの嘘の情報を掴まされた真教『氷の静謐派』の狂信的な実行部隊が強襲を掛け、現地は大混乱に陥ります。変装していたジュリオは負傷し、キャストに偶然助けられました。黒幕探しの中で、彼は何らかの形で借りを返そうとします。 実は非常な縁起担ぎである彼は猫が大嫌いです。多大なストレスを感じる対象には、本物、ドロイド、コスメティック、ヒルコ、ホログラフ、幻覚、様々なものが含まれます。偶然がキャストに味方したら何が起こるでしょう？ 　彼の両眼はサイバー化の手術の時、ウェット時と同じに処置したせいで今でも何処となく猫を思わせる目つきが残っています。 　嫌いな猫の瞳を自らの中に持ったヒットマン。ジュリオは心の何処かで、殺しで身を立てる自分自身を嫌っているのかも知れません。

Wordz:

一人称「俺」 二人称「お前」 「いい夜だ‥‥オペラにぴったりじゃないか」 「借りは返した。これ以上俺に関わるな｣ ターゲットに必ず言う台詞「ひとつ聞こう。真夜中に目を細めて笑う猫をどう思う？」 　好きだ→「俺は嫌いだ。鼠を喰う」 　嫌いだ→「あんたはいい奴だ。気に入ったよ」 　（どちらにせよ撃つ。黙っているとやはり撃つ） 「ひとつ聞こう。檻の中で太った飼い猫と、痩せた野良猫のどちらが好きだ？｣ （関わったキャストと別れる時に。どちらにせよ「俺は猫は嫌いだ｣と言って消えてゆく)

Otherz:

とりあえず可愛い(?)女の子ゲストとウォーカーで人目を引く線で行ったManiax公式同人誌『MOONSHNE4』。では女の子の次は、グラペケ環境で経験点もそろそろ溜まってデカイことを言っているプレイヤーをビビらせる悪役総出演で行こう‥‥と、いうコンセプトで作られたのがサークルLogicSYSTEM謹製の次作『BlakkLIST』。ご近所様として一緒に「みんなグラン入れてるねえ。しばらく闇市場じゃ品切れになりそうだ」「ヒルコがN◎VAからいなくなるんじゃ？」などとグルグルした頭で他愛もないことを呟きながら校正アウトソーシングなぞした覚えがあります。(笑) 　そのゲストの一人として作成したのがジュリオです。せっかくなので載せてみました。ルール解釈であまり問題ない範囲で出せる達成値としては、50が可能な彼が載っている面々の中では一番高いかもしれません。 　さて本の方では戦術教官氏から、見切り系特技の欠如やアーマーの薄さからリアクションを強要され、自分の番になる前に倒される可能性大であると極めてルール的に正しいコメントをいただいております。 　まったくその通りです。彼は即死系神業１発で倒せるようにわざとしていますし、オペラ会場にパワードスーツを着て殺しに来るマフィアなんて見たくありませんからアーマーもふつうに留めています。最後の戦闘でキャストに神業を使わせて倒される為にただ出すのであれば設定なんて必要ありませんし、『BlakkLIST』がその程度の目的のゲスト集であるとは考えていません。 （単純な敵ゲストとして使うならば、カブトなどの入ったゲストと一緒に出す/身代わり符を持たせる/RL権限で戦闘前にアクセルを起動する/<■自動反撃>を理性生命でつける/行動順を2nd的にアクセスカードで決めてみる などの手を考えてください。） 　1st/2nd時代からTNRは大きく変わりました。練り込みと校正も不足がちなこのルールブック記述を一文一句どんなに読み込み、どんなに強いキャラクターが作れるようになり、その発想が可能な自分を蟲だのキチキチだのと誇示できるようになったとしても、それだけでは架空世界の人物たちに本当の命を吹き込むことはできません。本当のクリエイティヴィティや、人の心を動かせるものを創り出す本当のセンスは生まれてきません。そして僕には後者の方が、遥かに大事なのです。 　実際、読者に聞いてみると印象に残っているのは、四本の腕でLMGを<■禅銃><■自動反撃>してくるB.T.K.（彼が最強です）ではなく、このジュリオや、マフラーを靡かせたテロリストのセプテンバー、老いた殺し屋G-3やアメコミN◎VAとリンクしたエージェントのスラップスティックだったようです。 　この同人誌『BlakkLIST』、まだ残部ありで通販も受け付けているそうです。ご興味のある方はあまおか勇太さんの【Dawn/あまおか勇太のつくったモン勝ち】や、早城菱人さんの【のば通】を御覧下さい。フルDTPのとても美しい紙面ですよ。 Giulio appeared at Funzine "BlakkLIST", illustrated by Shin Hashimoto, Summer 2000. Thanks to Yuuta Amaoka@LogicSYSTEM, for your great work.

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