1.特 長
1.3段階による評価方法
評価分析は以下の3つの手順を踏んで行っております。
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第一段階では、以下に示す12の個別気質の偏り傾向を求めます。。
(社会的外向性、支配性、思考的外向性、のん気度、活動性、攻撃性、協調性、客観性、神経質度、劣等感、気分の変化度、抑うつ性)
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次にその12の気質からある解析手法により、『外向性』及び『情緒安定度』の2つの要素に対してどのランクに位置しているかを求めます。これは各々5レベルで表現されます。
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最後にその2つの要素の組み合わせにより25(5×5)のタイプのどれに該当するかを求め、各タイプごとに定めている『社会的適応性』度合を認識していただきます。これも同じく5レベル表現です。
2.グループ特性とグループ内における個人の位置づけの把握
本検査では個人分析を主としていますが、加えてグループ(学校ではクラス)の傾向(分布状況、平均値、構成比率等)、又個人に対しては所属するグループの平均値との比較、更に分布図においては各個人を識別番号で示すなどしてグループ中での当該者の位置等が把握出来る様になっております。尚最大99名までが一つのグループとして扱えます。
3.前回結果との比較分析が可能
一度分析したデータは私どものコンピュータに永遠に保存されますので、2回目以降は『前回との比較』機能が使用可能になります。これは同一表及びグラフ上に前回(前々回あるいは3回前との比較も可能)と今回のデータが重ね合わせあるいは比較表示されるものです。帳票名に『・・・の変化』が入っているものがこれに該当します。変化傾向を把握したい場合この機能は非常に有効で、例えばこの間に行った教育指導内容などが評価できます。
4.手間のかからない検査方法
設問は60問という少ない問題数より構成され(基本はYGテスト)、形式もごく簡単なマークシート方式です。また実施時間も10分という短い時間ですみます。本システムは当初からグループを対象にしておりますので一度に多人数の検査を行う時には非常に楽です。
5.グループ再編成時のシミュレーション機能
グループの再編成を考える時にこの機能は有効です。条件の指定例を以下に示します。
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『総合評価』で今の3クラスを2クラスに平均的に編成したい。
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『総合評価』で今の3クラスを良いクラスと悪いクラスの2クラスに編成したい。
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『総合評価』+『攻撃性』+『活動性』の複合条件で今の2クラスを3クラスに平均的に編成したい。
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『外向性』+『活動性』+『協調性』の複合条件で今の2クラスを良いクラス、普通のクラス、悪いクラスの3クラスに編成したい。
この機能は団体依頼の時使用可能です。『条件記入シート』は検査表と一緒にご郵送します。尚選択出来る条件は最大4件です。
6.分かり易く充実した報告書
本システムでは解析結果を報告書で納品します。個人編と団体編で異なりますが、各帳票ともビジュアル化、カラー化に努めましたので、一見して状態が把握できる様になっております。詳しくは出力例を参照して下さい。
7.ある適性による順位判定が可能
適性順位判定シミュレーション機能を用いることで、以下に示した能力の順位判定が可能です。ここで得られた出力結果は、入学・入社試験、人事考課、プロジェクト構成、班割り等の補助資料として使用できます。
また、今後この定量化手法を用いて様々な能力の順位判定を行える様に努めて行きます。
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外向的で情緒安定度の高い順
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上には立ちたがらないが、従順で何事に対しても素直である性格の高い順
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リーダーシップ能力の高い順
8.過去20回の検査結果を一枚の資料で把握可能
過去実施した20回の検査結果の中から任意の10ケのデータ(最大)を選択し、一枚の資料に出力する事が出来ます。出力項目は、12の気質の変化、性格タイプの変化、又、性格タイプの変化については、マップ上に表記し、変遷が分かるようになっております。これにより、以下の様な使い方が出来ます。
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心のドック的利用
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カウンセリングの成果を長期的にウオッチングする時
2.妥当性
本システムは以下の方法でその妥当性をチェックしてきました。
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専門家による個人面談を実施し分析結果との比較チェックを行いました。(約100名実施)
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過去8年間実施して頂いた神戸市医師会看護専門学校殿(一学年150名)の教務担当の先生方にご意見を聞いてきました。
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ある著名なワークショップで本検査と自由画判定(判定者は日本での権威者、自由に絵を描かせてその時の性格状態を知るもの)の両方を実施し、殆ど結果が一致しました。(3回実施)
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また、このワークショップにおける開始前から終了後までの数日間のデリケートな変化も把握できました。
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問題作成及び分析論理については、以下の先生方と共に作成しました。
・精神保険医、元日本医師会研究委員、(財)生存科学研究書常任理事:卜部文麿先生
・日本大学板橋病院心療内科勤務、臨床心理士;村山ヤスヨ先生
・小児科医;井上正彦先生
・保健学士;吉本幸子さん
3.利用効果
本分析結果は以下の内容を検討する様な時に有効利用出来、又メリットを享受出来ます。
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全体の教育指導方針を決定する時
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個人別に教育指導を行う時
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適性による大まかなスクリーニングをかけたい時
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クラスが複数存在する場合そのグループ特性に合わせた教育指導を行う時
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クラスが複数存在する場合均等化等を目的としたクラス再編成を考える時
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小グループ(班)編成を考える時
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その小グループのリーダーを決める時
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変化傾向を用いるとその間に実施した教育指導内容のレビューが出来ます。
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同じく変化傾向を用いると個性が形成されるまでの変化過程が把握出来ます。
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ある程度データが蓄積されてくると、世代の性格傾向の変化が把握出来ます。
4.実施時期
本検査は以下の様な時期に実施することをお勧めします。
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主に教育機関
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新入生については、入学した直後
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在校生については、学年が変わる前
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何か大きなイベント(研修を含む)の直前・直後
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卒業生については、卒業する直前
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半年以上、或いは大きな体験をした時に再検し、形成度合(変化度合)を見る
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主に企業
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面接と併用し、選抜試験(入社試験)の一環として
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人事移動の時
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新しくプロジェクトを立ちあげる時
5.団体の手続き
団体契約の場合は以下の手順で実施します。
6.検査料
検査料と払い込み方式は以下の通りです。尚納品物は郵送でお送りします。
検査種類
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検査手順、検査料金、払い込み方式
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個人(成人用)
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検査データはインターネットで受け取ります。料金(初回1000円、2回目以降1500円、平成16年3月現在)は検査結果に同封します郵便振替払込票にてお支払いいただきます。
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個人(学童用)
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同
上
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団体(10名以上)
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契約形態;随時契約
料金体系;初回→1000円/人、2回目以降→1500円/人
料金のお支払い時期;最終報告書を納品後
※尚、料金につきましては、ご相談に応じます。
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7.実績(団体)
本システムは以下のお客様に使用されております。
@
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神戸市医師会立看護専門学校准看護科様
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平成元年から平成12年まで
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新一年生(約150名)に対して毎年4月に一回実施
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A
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杏林大学保健学部看護学科、保健学科様
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平成10年から
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各学年(一学年約82名)に対して年間2回実施予定(班編成の為に『適性順位判定シミュレーション機能使用』、『性格の変化使用』)、4年間の変化を見る予定
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B
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筑波学園高等看護学院様
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平成11年
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各学年(一学年約36名)に対して毎年4月に一回実施(『性格の変化使用』予定)、3年間の変化を見る予定
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C
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LDTワークショップ(E.キューブラロスの発想による)様
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平成3年から平成8年まで
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毎年約15名(『性格の変化』使用)
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D
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A企業様(会社名は明かせません)
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平成13年から
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入社試験及び組織人事用として
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E
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愛知県医師会春日井准看護婦学校様
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平成13年から
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新一年生(約80名)に対して毎年4月に一回実施
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F
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B企業様(会社名は明かせません)
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平成13年から
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組織人事用として
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G
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C企業様(会社名は明かせません)
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平成14年から
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入社試験用として
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H
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D企業様(会社名は明かせません)
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平成15年から
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新入社員の配属の補足資料として
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