『人』の評価

・一般に他人を評価する場合以下の項目を用います。

評価項目

高い(良い)時の表出内容

形成要素

EQの要素

IQ

・理解力がある。
・定型化された事務処理能力が高い。
・筆記試験の点数が高い。

親の遺伝。幼児教育。学校教育時に費やした金額の多さ。親の教育哲学。本人のやる気。

知識力

・物事を良く知っている。
・何事にも興味がある。

色々な事に興味を持つ様に、近くの影響力の有る人達(親・学校の先生・先輩)が仕向けたかどうか。本人のそれを受け入れる素直さ。何事にも感激する気持ちを持っているかどうか。

知恵

・先見性がある。
・企画力がある。
・知識を有効利用するすべを知っている。
・自分の行動に対する他人の反応がある程度予見できる。
・いつも『何かいい手は無いか』と考えている。

様々な体験(失敗・成功)をする様に近くの影響力の有る人達(親・学校の先生・先輩)が仕向けたかどうか。本人のそれを受け入れる素直さ。又、良く考える習慣を近くの影響力の有る人達(親・学校の先生・先輩)が付けさせたかどうか。

性格

・良い対人関係が結べる。(他人の気持ちが分かる)
・自制能力が高い。
・素直である。
・責任感が強い

幼少期に親の寵愛を受けたかどうか。地域環境(教育環境含む)の良し悪し。友達環境の良し悪し。

外見

・美男、美女。性格が良いと表情が明るい。

親の遺伝。

体力

・持久力がある。
・短期的な頑張りがきく。
・重労働が出来る。
進んできつい仕事をする。

子供の時の運動量。肉体労働の機会の多さ。

得意分野

・その技術・仕事への知識がある。
・処理速度が誰よりも早いと自負している。

他人に誉められたかどうか。本人のそれをうれしく思う素直さ。

※赤字の部分はなんらかの形で『性格』が関わっています。従って『性格を知る』ことは即ち『人の全てが分かる』ことになり、非常に重要な要素であると言えます。
※又、親・先生方の子供への接し方が性格形成に大きく影響します。

 

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