釣 の ペ ー ジ
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2006/05/05 更新

関  東  篇 その5
 
憧れの地、北海道
2006年5月3日 羽幌町
 炭鉱とオロロン鳥の地、羽幌町に行ってきました。9連休で東北を釣歩く予定だったのが5/1-2と札幌で仕事となってしまい、
それじゃこのまま北海道で釣が出来ないかと飛行機の切符をインターネットで見てみる。
仕事での5/1分は確保できている。帰りは5/4までなら何とか確保できそう。
4日までの旅を計画。後は温泉があり、連泊できる場所をということで嫁さんにたのんでおいたら羽幌で宿も確保できたと連絡が入り、今回の釣行が決定した。ばんざーーい、初めての北海道!!

 早々に仕事を終わらせ、5/3日。この日は前日と打って変わり気温も上がり天気も上々。
嫁に半日時間を貰いいざ羽幌の港へ。

大きな釣り場でどこで竿を出そうかなかなか定まらない。
波止の付け根で外向きで釣をしている方に何が釣れていますかと聞くと「いろいろ」という。
やはりあまり教えたがらないのは釣り人の性かしら。
後で来た嫁には石がれいがつれたと教えたのに・・。
ま、仕方がないか。


先端の方にも釣人が居る。ちょうど波止の真ん中あたりがフェリーの通り道と川からの流れ込みなどがあり、何かつれそうな雰囲気。先端まで歩くのもしんどいのでそこを釣り場とした。

 投げてから1時間ほどするとちょうどフェリーが入港してきた。
 と、10分ほど後に左の竿がグングンとゆれ、ドラッグのジィージィーという音。この音はいつ聞いても気色がええ。

ワクワクしながら竿を持ち上げ糸ふけをとり、あわしてみると
ずっしりと重い。
やったーーー、しかもしめこんでくる。こいつはきっとカレイだ!上ってきたのはまさしくカレイだ!
今までつったことがないヒレに黒縞のあるヌマガレイ。結構大きくって30センチはある。
しかし、ヌマガレイって釣サンの図鑑で確かあまり美味しくないとか・・・まあ、いいや。
と、引き続きあたりがあり2枚目、その後も引き続きあたりがあり3枚目を追加。4枚目かと思ったあたりは少しカレイとは違う引き
、海から姿を現したのは・・ウグイでした。

2時になり、約束の時間となり納竿しました。
わずかな時間でしたがたっぷりとあたりと引きを楽しみました。

早々、皆さんもすこしだけ気をつけましょう。
 最近、釣り場で気をつけていることは海鳥のフンをあまり踏まないこと、それとあまり鳥には近づかないことと特に死んだ鳥には近づかない。今回も10メータ向こうに1匹カモメが死んでおりカラスがついばんでいました。
今回は風上だったのですこし安心でしたが風の方向が変わればすぐに立ち退こうと思っていました。 

ヌマガレイ、地の人はカワと呼んでおり図鑑でしらべたら北海道ではカワガレと呼ばれていると書かれていた。
釣り場の帰りに地の人にヌマガレイのことを教えてもらった。
3月ごろまでならおつくりにするとうまい、今年はまだ寒いので今でも食べられる。と教えてくれた。

で、宿でつくりにしてもらうために持ち帰った。旅館の女将も怪訝な顔をしていたが夕飯に大将がつくりにしてくれた。
食べてみるとこりこりしていてなかなかうまい。
翌朝に旅館の女将さんも食べたらしく「思っていたよりも身がしまっていておいしかった。」といってくれた。
 きっと、ヌマガレイは4月を過ぎると臭くなるので食べられないといわれていた先入観と何よりもこの時期になると
これよりももっと美味しい他のカレイが狙えるからだろうね。

 
遠くに雪山がみえる。                      ぼってりとしたヌマガレイ
       

初釣はぼうずから
2006年4月29日 日立 なぎさ公園
 年が変わってからもう4ヶ月が過ぎようとしているのにまだ釣行にいけていない。
忙しいくって土曜日はもうほとんど家で寝たきり状態。 夜中に車を駆って釣り場に行く元気がない。
それならばボーリングの方が楽ということで玉ころがしばかり。

GWで東北に行って釣三昧と思って居たが仕事が入り、それは流れた。しかし北海道での仕事が入りそうで、
ひそかにつり道具を持って行く予定です。
北海道でつりをするから今回は行かなくてもよいかと思っていた。
「いかん。いかん。もし、北海道でつりが出来なくなることもある。」これでは釣りばかの名折れになると28日の夜から通いなれた
常盤道をひた走った。
4時ごろに到着。しめしめ最もよい先端が開いている。
先日、メールで情報を貰った。3月にはよい形のカレイを上げている。
 ここは夕方勝負だからボチボチという気分。それがいかんかったのか。
ついつい眠りこけてしまい。集中力が欠けてしまった。
夕方になってもあたりがなく。ちびガッチョのあたりが一度きりで・・・・
めでたく! 初ボウズと相成りました。      


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