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第1回中京競馬8日目  11 R  競走成績    天候  曇    芝   良
第030回高松宮記念
サラ5歳上 混合 指定 オープン・定量 1200芝 17頭 ★☆★  G1  ★☆★

妻本 着順 番  馬     名   性齢 斤量  馬体重 騎  手 タイム 着 差 単オッズ
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    1着 13 キングヘイロー    牡6  57.0  490 -4 柴田 善 1:08:6        12.7
 ○  2着  7 ディヴァインライト  牡6  57.0  460 -4 福永 祐 1:08:6   クビ  37.2
○   3着  5 アグネスワールド   牡6  57.0  510 +2 武  豊 1:08:7   クビ   2.7
◎◎  4着 16 ブラックホーク    牡7  57.0  534+10 横山 典 1:08:7    ハナ   2.2
    5着  4 トキオパーフェクト  牡6  57.0  456 -6 岡部 幸 1:08:8   1/2  47.7
    6着 12 スギノハヤカゼ    牡8  57.0  500 -2 田島 裕 1:08:8   クビ  32.2
    7着 14 マイネルマックス   牡7  57.0  508 -4 勝浦 正 1:08:9   1/2 196.6
    8着  3 ブロードアピール   牝7  55.0  460 -6 武  幸 1:08:9    ハナ  25.9
    9着  8 トロットスター    牡5  57.0  450  0 後藤 浩 1:09:0   1/2 109.3
   10着 10 タイガーチャンプ   牡9  57.0  464  0 山田 和 1:09:1   3/4 736.6
   11着  6 ダイタクヤマト    牡7  57.0  512+16 高橋 亮 1:09:1    ハナ 232.6
   12着  2 タイキダイヤ     牝5  55.0  474  0 四位 洋 1:09:1   アタマ  31.3
   13着 17 スピードスター    牡8  57.0  484 -4 吉田 稔 1:09:3     1 745.7
×  14着  1 メジロダーリング   牝5  55.0  486 -2 吉田 豊 1:09:4   3/4  86.1
   15着  9 シンボリスウォード  牡6  57.0  494  0 橋本 広 1:09:4    ハナ 276.8
 ▲ 16着 15 マイネルラヴ     牡6  57.0  508 -4 蛯名 正 1:09:8 2.1/2   5.4
   17着 11 ストーミーサンディ  セ8  57.0  430-10 鹿戸 雄 1:10:5     4 727.6

 単 勝 式         複 勝 式
      13      1270円  1.13     370円
  枠番連勝式                  2. 7     530円
    4−7      8300円  3. 5     140円
  馬番連勝式                                          
  07−13  16330円                          
  馬番ワイド                                          
  07−13   3170円                          
  05−13    760円                          
  05−07   1000円                          


競技の成績は必ず主催者発行のものと照合し確認してください
−−後藤の分析−−
悔しすぎる!!!
  • キングヘイローが念願のG1をGETしました。
    「ようやく勝ったか」という感じで、この勝利を待ち望んだ人も多かったことでしょう。
    それにしても、初めて勝ったG1が高松宮記念というのが、らしくていいですね。
    高松宮記念(前身は高松宮杯)と言えば、G1昇格後「G1未勝利馬が勝つG1」として有名で、 なおかつ、G1昇格前と言えば、過去の勢いがなくなったぁといった馬が勝つ−つまり復活の場としてでも有名でした。 そのどちらにも当てはまるキングヘイローが勝つことは、最初から決まっていたことなのかもしれません。(考え過ぎかな?)
  • さて、いつものようにパドック分析から。
    パドックで一番良く見えたのは、ディヴァインライトでした。馬格はそれほど大きくないのですが、 コンパクトにきっちり仕上がった馬体は、馬格以上に大きく見せていました。
    次いで良かったのはマイネルラヴとキングヘイローでしょうか。 マイネルラヴはやや細目ながらピカピカの馬体で、ここに賭ける意気込みを感じさせました。 また、キングヘイローは前走フェブラリーS同様、腹周りも気にならず、毛ヅヤも冴えて全く問題ない状態でした。
    人気のアグネスワールドとブラックホークですが、まずアグネスはなんかこう気配が今一つの状態、 そしてブラックは、あの素晴らしかった追い切りが嘘のような状態で、どうもパッとしませんでした。
  • レース分析に移ります。
    各馬思い思いのスタートで、特に出負けした馬はなかった模様。 その中で、好スタートを決めたのはディヴァインライト、そしてメジロダーリングとアグネスワールド。 ディヴァインライトは好位に控えますが、メジロとアグネスはそのまま先頭を伺い、インにメジロ、その外にアグネスという展開でレースは始まります。 そしてその直後にシンボリスウォード、少し離れて好位にブラックホーク、インにディヴァインライト、 外にマイネルラヴ、スギノハヤカゼらが続き、そしてキングヘイローは800を切った辺りから前に進出していきます。
  • 前半3ハロンが33.1。
    馬場状態を考えれば少々早めのラップを刻んでレースは淡々と進み、4角手前で後続馬がどっと押し寄せます。
    しかし、先頭は相変わらず前の2頭、メジロとアグネス、それをマークするように外からブラック、インからディヴァイン、 そして大外を膨れ気味にキングヘイローが捲っていきます。
  • 直線に入ると、粘るメジロをアグネスが捕らえにかかりますが、いつものような先行力はなく、 突き放すことができません。ブラックも同様にもたつく中、インから馬群を割るようにディヴァインが鋭く差し込み、 決着を見たかに思えました。 ところが、同馬が勝ったと思った瞬間、大外マクリのキングヘイローが、 内での先頭争いを後目に、鋭い決め脚を使って1着でゴールイン。 2着にはディヴァインライト、3着にはなんとか粘りきってアグネスワールド、そして差なくブラックホークが4着という結果となりました。
  • 勝ったキングヘイローは、やはり外枠発走で気分良く行けたのが好走の要因でしょうか。 そして前に行った馬の勢いが衰え、上がりがかかったのも勝因の1つでしょう。 少々強引に大外を捲っていったのですが、同馬のスタミナを考えればこれが最良の選択。 中京1200は意外と追い込みが決まるという実例を示すことになりました。 それにしても、今回は全てがうまく回ったようです。ま、勝つときはこんなもんなんでしょう。
  • 2着のディヴァインライトは惜しかったですね。 騎乗はほぼ完璧と言えるもので、先行争い直後のインでじっと我慢し、常に人気馬をマークする形。 そして経済コースを通って直線に入り、後は一瞬空いた隙間を見事な瞬発力で抜け出し、あとはゴールだけといった感じだったんですが....。 内の馬場と外の馬場の傷み具合の差だったんでしょうね。あと一歩のところで大きな栄光を掴み損ねました。 ですが、得られたものは大きく、これからも短距離界を引っ張っていくことでしょう。 とりあえず安田記念に注目です。
  • 3着のアグネスワールドはさすがですね。今一つピリッとしない状態で(報道ではそんなことはないようですが)、 やや難のある左周りでのこのしぶとさは大したものです。今後はまた海外G1を狙っていくようですね。
    4着のブラックホークはどうしてしまったんでしょう?追い切りの動きを見る限り、負けようのない状態だったはずなんですが...。 なんか追い切りで動きすぎて疲れてしまっていたんでしょうか?疑問が残ります。でも横山典騎手だったら納得がいくような気はします。
    最後に、マイネルラヴは故障でもしたんでしょうか?やや細目の馬体が影響したのかもしれません。
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PS.
ぐががががが。なんでディヴァインライトから行ったのに馬券が取れないの!!!!!
ディヴァインライトを軸馬にした時点で、勝負に勝っていたようなものなのにぃ!!!
相変わらず詰めが甘すぎる...。


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