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<結果と分析>
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第5回中山競馬8日目  11 R  競走成績    天候  曇    芝   やや重
第034回スプリンターズステークス
サラ4歳上 国際 指定 オープン・定量 1200芝・外 16頭 ★☆★  G1  ★☆★

妻本 着順 番  馬     名   性齢 斤量  馬体重 騎  手 タイム 着 差 単オッズ
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×   1着 15 ダイタクヤマト    牡7  57.0  486  0 江田 照 1:08:6       257.5
▲○  2着  9 アグネスワールド   牡6  57.0  502    武  豊 1:08:8 1.1/4   2.1
◎   3着  2 ブラックホーク    牡7  57.0  524 +2 横山 典 1:08:8    ハナ   4.2
 △  4着 12 ブロードアピール   牝7  55.0  468 -6 松永 幹 1:08:9   クビ  26.7
○▲  5着  5 マイネルラヴ     牡6  57.0  510  0 蛯名 正 1:09:1 1.1/2  10.6
△   6着 11 ユーワファルコン   牡4  55.0  496+16 中舘 英 1:09:2   クビ  40.7
 ◎  7着  4 キングヘイロー    牡6  57.0  490  0 柴田 善 1:09:6 2.1/2  15.0
    8着  3 タイキブライドル   牡6  57.0  476 +4 郷原 洋 1:09:6   クビ  91.8
    9着  8 マイネルマックス   牡7  57.0  502 -8 佐藤 哲 1:09:6    ハナ 190.6
   10着 16 タイキトレジャー   牡5  57.0  472  0 後藤 浩 1:09:7   クビ  32.1
   11着  1 ビハインドザマスク  牝5  55.0  460 -2 福永 祐 1:09:8   1/2   6.9
   12着  6 スギノハヤカゼ    牡8  57.0  496+12 芹沢 純 1:09:8   クビ  78.5
   13着 10 マサラッキ      牡8  57.0  480-10 藤田 伸 1:09:9   クビ  93.2
   14着 13 シンボリインディ   牡5  57.0  460 +4 岡部 幸 1:10:0   3/4  24.8
   15着  7 ベストオブザベスト  セ6  57.0  504    D.ホワイト   1:10:2 1.1/4  13.1
   16着 14 ジョーディシラオキ  牝4  53.0  436 +6 北村 宏 1:10:9     4 240.1

 単 勝 式         複 勝 式
      15     25750円  1.15    2190円
  枠番連勝式                  2. 9     120円
    5−8      2350円  3. 2     130円
  馬番連勝式                                          
  09−15  25700円                          
  馬番ワイド                                          
  09−15   4620円                          
  02−15   7390円                          
  02−09    220円                          


競技の成績は必ず主催者発行のものと照合し確認してください
−−後藤の分析−−
妻の予想、大波乱のレースで惜敗、予想に勝って勝負に負ける
  • 妻の予想が久々にスパークしました。
    非常に難解だったこのレースにて、 後藤妻は、馬場状態から逃げ馬が残る可能性があると分析。 まず、単騎逃げが見込まれたユーワフォコンと、 差のない2番手に行くと見られたダイタクヤマトを、押さえで指名。 これらに、前で戦える有力馬−ブラックホーク、マイネルラヴ、アグネスワールドを 絡ませるといったほぼ完璧な予想を披露。
    さらには、パドックにてブロードアピールを指名と、指名した馬が上位を独占!
    し、しかし...
    なぜ、なぜなんだい?
    なぜ、アグネスとダイタクの組み合わせがないの!!!
    ブラックホークはなぜ、もうちょっと頑張ってくれなかったの?
    そうすれば、もっと凄いことになっていたのに...
    そして彼女は真珠のネックレスが手に入ったのにぃ.....
    ...。
    あ〜あ。
  • では、いつものようにパドック分析から。
    パドックで一番よく見えたのは、文句なくアグネスワールドでした。
    いつもは気になる腹袋もすっきりとし、毛ヅヤもピカピカと、ほぼ申し分のない状態。
    次いで良かったのはブラックホークで、高松宮記念当時より数段良かったように見えました。
    あとは、ブロードアピール、マイネルラヴといったところでしょうか。
    注目の香港馬ベストオブザベストは、調教時とは一変した馬体を披露。 あのプリプリした馬体はどこに行っちゃったの?(笑)てな感じでしたが、 あまりの変貌振りに目が奪われてしまいました(ピックアップはしませんでしたが(笑)...)。
  • レース分析に移ります。
    まず、外目の枠からダイタクヤマトが絶妙なスタートを切ります。 ついでタイキトレジャーが続こうとするところに、 ユーワファルコンが押して押して先頭を奪います。 ダイタクは気持ち控えて、併走するように2番手をキープ。
    これらを追いかけるように、タイキトレジャーとジョーディシラオキが先団を形成します。
    それに対し、もっと前に行くと見られたアグネスワールドは、先団を見る形で位置し、 それを取り囲うように、スギノハヤカゼ、シンボリインディ、そしてブラックホークらがマーク。 その直後に、ベストオブザベスト、マサラッキ、マイネルラヴらが続き、 後方4番手にキングヘイロー、そして最後方にビハインドザマスクが位置します。
  • 前半の3ハロンが33.0と、馬場の割には結構なハイペース。
    残り600を切ると、中団に位置していた馬達が前へ進出開始。プレッシャーをかけ始めます。
    にもかかわらず、2番手ダイタクヤマトは馬なりで先頭を伺うと、 4角を回ったところで、再スパート。 それに対し、後続馬は打つ手なしで、見る見るうちに差が広がっていきます。
    坂の途中で、ようやくアグネスとブラックが差を詰め始めますが、 坂を駆け上がったところで、その差は決定的。 最後は、ダイタクヤマトの脚があがり、1馬身近くまで詰められはしましたが、 実に危なげないレースで完勝。大波乱の主役となりました。
    2番手争いは、先に抜け出したアグネスワールドを、 ブラックホークが内から徐々に差を詰め、坂の頂上で完全に捉えます。
    しかし、ここからアグネスは2枚腰を披露。再度差し替えし、ハナ差リードして2着でゴールイン。 ブラックホークは本当に惜しい3着。4着には、外から、怒濤の追い込みを決めたブロードアピール、 その後、やや離れてマイネルラヴ、6着には大健闘ユーワファルコンが入る結果となりました。
  • 勝ったダイタクヤマトには悪いのですが、正直言って大変驚きました。
    前に行くことはわかっていたのですが、まさか、逃げ切ってしまうとは...。
    慌てて資料を読み返してみると、ダイタクヤマトは中山1200を1:08:5で走った実績があり、 しかも中山1200を2戦2勝と好相性。前走セントウルSは、着順こそ7着と奮わなかったものの、 勝ち馬とのタイム差は0.4。しかも得意の逃げではなく、先行しての結果だったということ...。
    つまり、展開さえ有利に働けば、激走されて不思議ない状態にあったということ!
    まさに人気の盲点だったと言えましょう。
    勝因は馬場状態と展開だったと思われますが、 絶妙の好スタートを切ったことがすべての要因であったように思います。まさに江田照騎手のファインプレーでした。
  • アグネスワールドは、またしても2着と、とうとう国内のG1を勝てぬまま引退となりそうです。 本当はこの馬が一番強いと思うんですけどね...。でもなんか負ける予感はあったんですよね(運がないというか)。
    ところで、今日のレース振りは予定通りのものだったんでしょうか? それともあの悪い馬場で行くにいけなかったんでしょうか? 結果論になってしまいますが、もう少し前に取り付くことができていたなら、結果を変わってきたことでしょう。
    今後は、アメリカのBCスプリントを目指すということで、頑張ってもらいたいものです。
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PS.
私の馬券は、結局キングヘイローから行って惨敗。なんか覇気なかったもんなぁ...。しょうがないか。
それにしても、うちの奥さんは惜しかったですねぇ。でも、パドックでアグネスが一番と言っておきながら、なんで買ってないの?この人は?(笑)


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