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第6回東京競馬8日目  10 R  競走成績     天候:晴  芝:良  
第20回 ジャパンカップ
サラ4歳上 国際 指定 オープン・定量 2400芝  16頭 ★☆★  G1  ★☆★
 
妻本 着順 番  馬     名   性齢 斤量  馬体重 騎  手 タイム 着 差 人気
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▲○  1着  8 テイエムオペラオー  牡5  57.0  476 +4 和田竜二 2:26:1         1
    2着 13 メイショウドトウ   牡5  57.0  504 -4 安田康彦 2:26:1   クビ   5
○◎  3着 10 ファンタスティック  牡5  57.0  472 ** L.デッ 2:26:1    ハナ   2
    4着  1 エラアシーナ     牝5  55.0  482 ** O.ペリ 2:26:4 1.3/4   7
    5着  4 ダイワテキサス    牡8  57.0  480  0 蛯名正義 2:26:6 1.1/2  15
    6着  3 マチカネキンノホシ  牡5  57.0  530 +4 岡部幸雄 2:26:6   アタマ   8
    7着  5 レーヴドスカー    牝4  53.0  440 ** G.モッ 2:26:6    ハナ   9
    8着 16 ステイゴールド    牡7  57.0  430  0 後藤浩輝 2:26:6   アタマ  13
 ▲  9着 12 ジョンズコール    セン10 57.0  512 ** J.サミ 2:26:9 1.3/4   6
   10着  2 ゴールデンスネイク  牡5  57.0  460 ** P.エデ 2:27:4     3  10
   11着  7 ティンボロア     牡5  57.0  500 ** D.フロ 2:27:5   1/2  14
   12着  6 フルーツオブラヴ   牡6  57.0  496 ** M.ロバ 2:27:6   3/4  12
   13着 14 アグネスフライト   牡4  55.0  456 -4 河内洋   2:27:6   アタマ   4
◎  14着  9 エアシャカール    牡4  55.0  480-14 武豊     2:28:2 3.1/2   3
   15着 15 イーグルカフェ    牡4  55.0  472 +6 田中勝春 2:28:4 1.1/2  11
   16着 11 シルクプリマドンナ  牝4  53.0  426 -6 藤田伸二 2:29:3     5  16

 単 勝 式         複 勝 式
       8       150円  1. 8     110円
  枠番連勝式                  2.13     240円
    4−7       470円  3.10     210円
  馬番連勝式                                          
  08−13    810円                          
  馬番ワイド                                          
  08−13    410円                          
  08−10    390円                          
  10−13   1100円                          


競技の成績は必ず主催者発行のものと照合し確認してください
−−後藤の分析−−
強かったテイエオペラオー
  • いや恐れ入りました。
    やっぱりテイエムオペラオーって強かったんですね。 今日は、はっきり言って騎手は下手でした。 しかし、テイエムオペラオーはそんなことに動じることもなく、 最強馬としての貫禄で後続を封じ込めてしまいました。 そう、ねじ伏せたと言う表現がピッタリでしょうか。 ホントに、恐れ入りました。
  • パドック分析に移ります。
    パドックで一番良く見えたのは、メイショウドトウとエアシャカール、そしてテイエムオペラオーの3頭でした。 メイショウドトウについては、天皇賞時と変わらぬ素晴らしい状態、 テイエムオペラオーについては、天皇賞時よりも数段良かったでしょうか。
    エアシャカールは馬体は減っていたのですが、ぎりぎりの状態−よく言えば研ぎ澄まされた状態と言え、 大駆けするとすればこの馬だったように思いました。
  • レース分析に移ります。
    まず、ハナを切ったのは大方の予想を裏切ってステイゴールド!
    斜行気味に大外から1角目指して進み、見事先頭に立つと、思い切りペースを落として逃げていきます。 (ちなみに、あの切れ込みはいけません。天皇賞のお返しなんでしょうか?(笑))
    2番手にはジョンズコール、続いてマチカネキンノホシとメイショウドトウ、 中団にテイエムオペラオー、エラアシーナ、後方Grにはファンタスティックライトエアシャカール、レーヴドスカー、 最後方にアグネスフライトが続きます。
  • 2角を回っても先頭はステイゴールド。常時12秒後半のラップで逃げていきます。 そのため、各馬一団となって進み、かつ、各馬折り合いに苦しみます。
    しかし、3角に入ると、ジョンズコールが先頭に並びかけ、徐々にペースが速くなり、 淀みない流れになっていきます。 ここで仕掛けたのはエアシャカールで、3角4角とマクッて上位へ進出、 さらに、後続との差はほとんどなくなり、一団となって直線に向かいます。
  • 直線に入ると、ステイゴールドが二の足を使って粘り込もうとしますが、 内からマチカネキンノホシが急追、一旦先頭を奪います。 しかし、外からメイショウドトウがこれをあっさりと交わし、逃げ込み態勢を採ります。 注目のテイエムオペラオーは、4角で行きっぷりが良くなく、少々もたつきます。 が、それでも徐々に失地を回復し、残り100のところでようやく先頭に立つと、 叩き合いの末、他馬を押さえ込んで見事優勝。 2着は、前に行ったメイショウドトウと外から急追したファンタスティックライトの争いになりますが、 メイショウが何とか2着を確保。ファンタスティックライトはハナ差の3着という結果になりました。
  • 勝ったテイエムオペラオーは、これで古馬選手権距離のG1及び前哨戦を全て制覇。 重賞7連勝/G14連勝を飾るとともに、初の12億円ホースとなり、世界の歴代賞金王となりました。 これで、残すは有馬記念だけとなりましたが、ここまで来れば、有馬も勝ってもらいたいものです。 そして、初の古馬選手権距離G1全制覇、歴史的名馬の誕生を見てみたいです。
    ところで、来年も現役続行で、国内戦に専念するらしいですね。 どこまで快進撃は続くのでしょうか?
  • 2着のメイショウドトウは、またしても惜しい2着。 これでG1で3戦連続2着という結果になりました。距離的にどうかと言われましたが、 ペースが遅かった分、この馬に有利に働き、なんとか2着に好走できました。 次走は何になるかわかりませんが、またしてもオペラオーとのワンツーだったりして...。
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PS.
JCDに続き1着3着。
少しは予想も上向きになったかな?


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