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第5回阪神競馬2日目  11 R  競走成績     天候:曇  芝:良  
第52回 阪神3歳牝馬ステークス
サラ3歳 混合 牝馬 指定 オープン・馬齢 1600芝  14頭 ★☆★  G1  ★☆★
 
妻本 着順 番  馬     名   性齢 斤量  馬体重 騎  手 タイム 着 差 人気
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 ○ 1着  9 テイエムオーシャン  牝3  53.0  438  0 本田優   1:34:6         1
   2着  6 ダイワルージュ    牝3  53.0  478-12 北村宏司 1:34:9     2   6
△  3着  4 リワードアンセル   牝3  53.0  422 +4 後藤浩輝 1:35:0   1/2   7
   4着  5 ローレルプリンセス  牝3  53.0  460 -6 R.フラ 1:35:1   クビ  13
   5着 18 タカラサイレンス   牝3  53.0  410 -4 武豊     1:35:4 1.3/4   3
   6着 15 ハクバノテンシ    牝3  53.0  460  0 幸英明   1:35:8 2.1/2   5
 ▲ 7着  7 トウカイロゼット   牝3  53.0  474  0 宝来城多 1:36:0   3/4   8
   7着 17 ツァリーヌ      牝3  53.0  424 -8 小池隆生 1:36:0  同着  18
   9着 11 サクセスリー     牝3  53.0  492  0 L.オサ 1:36:0   アタマ  16
×△10着  3 ネームヴァリュー   牝3  53.0  452  0 松永幹夫 1:36:2     1   2
  11着  2 オイスターチケット  牝3  53.0  448 +4 石崎隆之 1:36:6 2.1/2  12
  12着 16 ラガーページェント  牝3  53.0  458 -2 渡辺薫彦 1:36:6   アタマ  15
○ 13着 12 スターリーロマンス  牝3  53.0  454 +6 四位洋文 1:36:9 1.3/4  11
  14着 10 サンウィルシャイン  牝3  53.0  420  0 藤田伸二 1:37:0   1/2  14
◎◎15着 13 タシロスプリング   牝3  53.0  480 -6 池添謙一 1:37:2 1.1/4   4
▲ 16着 14 リキセレナード    牝3  53.0  448 -8 福永祐一 1:37:3   3/4   9
  17着  8 マイフェアレディ   牝3  53.0  460+10 小林徹弥 1:37:4   クビ  17
  18着  1 グレイトサンライズ  牝3  53.0  448 -2 武幸四郎 1:41:1   タイサ  10

 単 勝 式         複 勝 式
       9       430円  1. 9     180円
  枠番連勝式                  2. 6     430円
    3−5      2420円  3. 4     390円
  馬番連勝式                                          
  06−09   3140円                          
  馬番ワイド                                          
  06−09   1390円                          
  04−09   1430円                          
  04−06   2190円                          


競技の成績は必ず主催者発行のものと照合し確認してください
−−後藤の分析−−
またしてもテイエム!
  • 3歳牝馬チャンピオンにテイエムオーシャンが輝きました。 先行して先行各馬を自ら潰した上での勝利と、 チャンピオンに相応しい内容で快勝です。 これで来年はこの馬を中心に回りそうです。 それにしても、札幌3歳Sはとってもハイレベルだったんですねぇ。
  • パドック分析に移ります。
    パドックで一番良く見えたのは、文句無しにタシロスプリングでした。 なんかこう、1頭だけ馬体の造りが違い、大人の雰囲気を醸し出していました。
    次いで良かったのはネームバリューあたりでしょうか。 やや後ろトモがぎこちない点が気になりましたが、それ以外は合格点でした。
    あとは、テイエムオーシャンあたりまでで、それ以外はパッとしませんでした。
  • レース分析に移ります。
    まず、トウカイロゼットがロケットスタートを決め、ダッシュ鋭くハナを奪います。 次いでマイフェアレディが続き、好位にダイワルージュ、テイエムオーシャン、ラガーページェント、 中団にリワードアンセル、ネームバリュー、ハクバノテンシらが、 後方にはローレルプリンス、タシロスプリングら、 そして少し置かれた最後方にはスターリーロマンスとタカラサイレンスという位置で、レースは向正面へ。
  • ペースは、各馬が先頭に殺到した割には、時計を見る限りそれほど速くなく、 1000の通過が59.1。各馬押さえるのに苦労しているようでした。
    そんな中、好位にいたテイエムオーシャンがいつの間にか先頭に並びかけ、 4角に入ると、押し出されるように先頭に立って直線に入ります。
  • 直線に入ってテイエムオーシャンは更に差を広げにかかります。 対し、トウカイロゼットはその時点で圏外へ。
    後続からは、内からリワードアンセル、外からダイワルージュ、そして大外ローレルプリンスとタカラサイレンスが襲いかかりますが、 前のテイエムに詰め寄ることが出来ず、2着争いまで。 テイエムオーシャンは全く危なげない勝ち方で、見事ヒロインの座を勝ち取りました。
    2・3着にはダイワルージュとリワードアンセルら関東勢が入り、面目躍如と言ったところでしょうか。 4着には、もの凄い勢いで伸びたローレルプリンスが入り、今後に期待を持たせる内容を披露しました。
  • 勝ったテイエムオーシャンは、前走札幌3歳Sにて、道悪と牡馬の壁に惜しい3着と敗退しましたが、 立て直しを図ったこの大舞台で見事その能力を発揮することができました。 ちなみに、レースはお世辞にもうまいとは言えず、能力だけで押し切ったように思います。 もう少し経験を積めば、本番(桜花賞)でも戦える筈です。
    ちなみに、馬主の竹園さんは、同一馬主年間G15勝というとんでもない記録を打ち立てました。 このまま順調ならば、有馬で6勝目を挙げることになるのでしょうか....。
  • 2着のダイワルージュには、はっきりいってびっくりさせられました。 少なくとも馬体は満足いく状態ではなかった筈で、その状態でのこの好走には驚きです。 立て直しに時間がかからなければいいのですが、来年も期待できそうです。
  • 結局、札幌3歳S組と新潟3歳S組(注:新潟と言っても舞台は中山だった!)の レベルが高かったということでしょうか?
    ところで、なんでタシロスプリングは負けたんでしょうか?あの状態で惨敗するかぁ?
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PS.
本日の阪神9Rエリカ賞で、来年のチャンピオンを取れる馬が現れました。 名前は「クロフネ」です。要注目です。


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