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<結果と分析>
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第1回東京競馬8日目  11 R  競走成績     天候:晴  ダート:良  
第18回 フェブラリーステークス
サラ4歳上 混合 指定 オープン・定量 1600ダ  16頭 ★☆★  G1  ★☆★
 
妻本 着順 番  馬     名   性齢 斤量  馬体重 騎  手 タイム 着 差 人気
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◎   1着 15 ノボトゥルー     牡5  57.0  448  0 O.ペリ 1:35:6         5
△   2着  6 ウイングアロー    牡6  57.0  468 +8 岡部幸雄 1:35:8 1.1/4   2
×▲  3着 16 トゥザヴィクトリー  牝5  55.0  486 -8 武豊     1:35:8   アタマ   4
    4着  8 サンフォードシチー  牡6  57.0  472  0 村山明   1:35:9   3/4   1
▲◎  5着  9 ゴールドティアラ   牝5  55.0  456 -2 後藤浩輝 1:36:1   3/4   3
 ○  6着  1 ファストフレンド   牝7  55.0  496 -4 蛯名正義 1:36:2   3/4   6
    7着 10 タマモストロング   牡6  57.0  480 -8 横山典弘 1:36:2    ハナ  12
○   8着  5 イーグルカフェ    牡4  57.0  476 -8 田中勝春 1:36:3   1/2   8
    9着  4 ビーマイナカヤマ   牡7  57.0  486 -2 鹿戸雄一 1:36:4   1/2  13
   10着  7 アローセプテンバー  牡6  57.0  490+10 張田京   1:36:6 1.1/2   9
   11着 14 プリエミネンス    牝4  55.0  470 -4 柴田善臣 1:36:6   アタマ  11
   12着 11 ナショナルスパイ   牡7  57.0  528 -5 佐々木竹 1:36:8 1.1/2  15
 △ 13着 13 ノボジャック     牡4  57.0  456-16 江田照男 1:36:8   クビ  10
   14着 12 ワールドクリーク   牡6  57.0  486-14 的場均   1:37:9     7  14
   15着  3 マンボツイスト    牡6  57.0  490  0 四位洋文 1:38:0   クビ   7
   16着  2 レイズスズラン    牡7  57.0  510 +6 北村宏司 1:39:2     7  16

  ハロンタイム  12.7 - 10.9 - 11.5 - 12.0 - 12.0 - 12.1 - 11.9 - 12.5 
  上り  4F 48.5 - 3F 36.5 
  3角  (2,*13)(7,16)-(3,14)(11,4,15)(1,8)12(6,10)9,5 
  4角  (2,*13,16)7(3,14)(11,4,15)(1,8)6(5,10)9,12 

 単 勝 式         複 勝 式
      15      1040円  1.15     330円
  枠番連勝式                  2. 6     170円
    3−8       840円  3.16     280円
  馬番連勝式                                          
  06−15   2130円                          
  馬番ワイド                                          
  06−15    920円                          
  15−16   1330円                          
  06−16    920円                          


競技の成績は必ず主催者発行のものと照合し確認してください
−−後藤の分析−−
晴れてドバイへ
  • まずまずの好メンバが集まったフェブラリーSは、ペリエの2連覇という決着を見ました。 それにしても、またまたペリエとは...。ノボトゥルーも状態良かったけどね。
    さて、そのノボトゥルーですが、この勝利で新たにドバイ・マイルに選出されました(おめでとう!)。 今の状態をキープすることができれば、必ず好結果が残せるものと思います。 森さんのところなら、海外遠征のノウハウもあるしね。 頑張って欲しいです。
  • さて、いつものようにパドック分析を。
    パドックで一番良かったのは文句無しにゴールドティアラでした。 近走は状態が今一つだったのですが、今回はこのレースを目標にしてきたせいか、 素晴らしい状態に仕上がっていたと思われます。
    2番手評価はこれも文句無しにノボトゥルーでした。 よほど現在体調がいいのでしょうね。すっかり馬が変わっていました。
    他の馬では、ノボジャック、ファストフレンドあたりでしょうか。 でも、先の2頭に比較すると、今一つのように感じました。
  • ところで、レース前に事件が起きました。
    なぜか、ウィングアロー&岡部さんが地下道に戻ってしまい、場内は騒然。
    どうも、岡部さんが、返し馬の時に鉛を落としたらしく、 レースの公正確保及び馬の精神面を考慮して、検量室に戻って再検量を行ったとのこと。 いやぁ、このようなケース、はじめて見ました。ただ、ウィングアローが可哀相でしたね。 でもこれくらいの試練は耐えて欲しいものです。 ところで、再入場の時、なんか岡部さん怒ってましたね?
  • レース分析に移ります。
    逃げると思われていたトゥザヴィクトリーは、好スタートを切ったものの、 それほど前に行かず4番手をキープ。替わって先頭に立ったのは、レイズスズランとノボジャックでした。 この2頭が競り合う形で先陣を切り、次いでアローセプテンバーとトゥザヴィクトリー、 少し離れて、マンボツイストビーマイナカヤマあたり。 ノボトゥルーは中団やや後方、その内にはファストフレンドとサンフォードシチー、 ウィングアローは後ろから3番手を追走。次いでゴールドティアラ、最後方にはイーグルカフェという隊列で バックストレッチを進みます。
  • 3角から4角にかけて、レースは動きます。
    まず、トゥザヴィクトリーが徐々にペースを上げて先団に取り付き、 ウィングアローもマクリ気味に馬群を縫って上がっていきます。 結果、つられるように先行Grと後続の差は縮まり、一団となりながらレースは直線勝負となります。
  • 直線に入ると、トゥザヴィクトリーは持ったままで先頭に並びかけ、 あっという間に抜き去っていきます。 残り300になってもトゥザヴィクトリーは持ったままの手応えで先頭キープ。 後続各馬も思うように差を詰めることができず、このまま圧勝かと思ったところへ、ノボトゥルーが急襲。 残り100で先頭に立つと、あとは後続を引き離すのみ。 最後はウィングアローが差を詰めたものの、全くの完勝で見事初のG1をゲット。 2着にはよく追い込んだウィングアロー、3着にはトゥザヴィクトリーという結果になりました。
  • 勝ったノボトゥルーは、この前条件戦を卒業したばかりの昇り馬で、 まさかここまで強いとは思いもしませんでした。 森厩舎に転厩してよかったねぇ。
    今回の勝利はペリエ・マジックが勝因に挙げられていますが、 決してそんなことはなく、馬自身の能力によるところが大きいと判断しております。 ここまでやれるのであれば、ドバイに行っても期待が持てそうです。
  • 2着のウィングアローは、3角から4角にかけて思うようにマクれなかったのが敗因のようです。 ただ、決してこの距離が得意ではなく、むしろ不得意と思われ、あの位置からここまで来たということは、 いよいよこの馬の能力を認めざるを得ません(ゴメンネ。今まで無印で)。 距離の伸びるドバイ・ワールドC期待してます。
  • 3着のトゥザヴィクトリーは、ダートでも問題ないとは思ってましたが、やっぱりさすがですね。 ただ、あまりにも早めに先頭に立たざるを得ない状況となり、ソラを使う悪い癖が出てしまったのが痛かったですね。 3月のドバイは、結局マイルではなく、芝の1777に出走するそうで、 より得意な距離で巻き返しを図って欲しいものです。
  • さて、苦言を一つ。
    ゴールドティアラ陣営は何をやっているんだ!
    1度ならず2度までも(しかも2回連続で)落鉄とはどういうことだ?
    偶然では済まされないぞ!
    こんなことが二度と起きないことを期待してます。
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PS.
久々に妻の予想が大当たりしました。
馬券もさることながら、本人曰く、新聞の予想、しかも(穴人気の)本命が当たったことが、とっても嬉しいようで、 早く「結果と分析」をアップしろ〜!っと、毎日プレッシャーをかけられてました(笑)。
ま、それはともかく、このページの更新が思うようにできず、ご迷惑をおかけしておりますが、ご容赦下さい。 可能な限り迅速に対応していきます(と言いつつ、去年の朝日杯と有馬の分析記事をまだ書いてませんが...)。


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