第3回東京競馬6日目 11 R 競走成績 天候:晴 芝:良
第51回 安田記念
サラ3歳 国際 指定 オープン・定量 1600芝 16頭 ★☆★ G1 ★☆★
妻本 着 番 馬 名 性齢 斤量 馬体重 騎 手 タイム 着 差 人気
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◎△ 1着 17 ブラックホーク 牡7 58.0 528 0 横山典弘 1:33:0 9
2着 10 ブレイクタイム 牡4 58.0 540 0 吉田豊 1:33:2 1 15
3着 18 メイショウオウドウ 牡6 58.0 454-12 飯田祐史 1:33:3 3/4 7
4着 14 シンコウエドワード 牡6 58.0 464 -4 柴田善臣 1:33:5 1.1/4 14
× 5着 11 ビハインドザマスク 牝5 56.0 462 -6 松永幹夫 1:33:6 クビ 11
○ 6着 13 アメリカンボス 牡6 58.0 486 +2 江田照男 1:33:6 アタマ 12
7着 9 タイキブライドル 牡6 58.0 486 0 郷原洋司 1:33:7 クビ 13
8着 16 ダイワカーリアン 牡8 58.0 512 0 北村宏司 1:33:9 1.1/2 18
○◎ 9着 6 フェアリーキングプ セン6 58.0 514 ** W.マー 1:33:9 クビ 1
10着 7 エイシンプレストン 牡4 58.0 472 +4 福永祐一 1:34:1 1.1/4 10
11着 12 アグネスデジタル 牡4 58.0 454 -2 四位洋文 1:34:1 アタマ 6
× 12着 2 ヤマカツスズラン 牝4 56.0 496 +2 池添謙一 1:34:1 ハナ 16
13着 8 ジョウテンブレーヴ 牡4 58.0 480 -6 安藤勝己 1:34:4 1.3/4 3
▲▲14着 1 トロットスター 牡5 58.0 432 -4 蛯名正義 1:34:4 ハナ 4
15着 3 スティンガー 牝5 56.0 484 +2 岡部幸雄 1:34:4 クビ 2
△ 16着 15 テスタロッサ 牡5 58.0 532 0 D.オリ 1:35:1 4 5
17着 5 マチカネキンノホシ 牡5 58.0 534 -6 K.デザ 1:36:1 6 8
18着 4 ギャラクシーウイン 牡4 58.0 492 0 中舘英二 1:36:4 1.3/4 17
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ハロンタイム 12.3 - 11.0 - 11.2 - 11.3 - 11.3 - 12.3 - 11.6 - 12.0
上り 4F 47.2 - 3F 35.9
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3コーナー 2(10,16)(4,5)13(6,8)(15,9)(7,11,17)(1,3)(12,14)-18
4コーナー (*2,16)10(4,5,15,13,9)6(1,3,8,11)7(12,14,17)-18
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単 勝 式 複 勝 式
17 2010円 1.17 570円
枠番連勝式 2.10 2510円
5−8 11230円 3.18 600円
馬番連勝式
10−17 120600円
馬番ワイド
10−17 16800円
17−18 3560円
10−18 13050円
競技の成績は必ず主催者発行のものと照合し確認してください
−−後藤の分析−−
恐るべし後藤妻の予想。荒れても本命的中!
- 荒れる荒れるとは思っていたものの、ここまで荒れるとは...(笑)。
しかも狙っていたブラックホーク絡みで大万馬券!
配当は、G1競走歴代2位となる馬連高額配当120,600円
(G1競走高額配当馬連歴代1位は、平成4年の阪神3歳牝馬S。1着スエヒロジョウオー 2着マイネピクシーで120,740円)。
ああ、軸を間違えた....。
それにしてもヤマカツスズランが逃げると万馬券が出ますねぇ。
ひょっとしてこの馬の逃げって、後続各馬を狂わすのでしょうか?
- で、パドック分析ですが、パドックで一番良く見えたのは文句無しにブラックホーク!
(注:ブラックホークが勝ったから言うわけではありませんよ。念のため。それが証拠に本線をフェアリー−ブラックにしたくらいですから...)
次いで、ギャラクシーウインとヤマカツスズランだったでしょうか。
人気のフェアリーやトロットスター、ジョウテンブレーヴはみんな今一つ。
スティンガーは、あの馬なりに気配は良かったようです。
- レース分析に移ります。
好スタートを決めたのは外からブラックホーク。しかし前には行かず、徐々に後ろに下げていきます。
代わって先頭に立ったのは押しながらヤマカツスズラン、これを突っつくようにブレイクタイムと
ダイワカーリアン。マチカネはいつもより早めの4・5番手、アメリカンボスもこれに続き、
人気のフェアリーキングプローンとジョウテンブレーヴは好位キープ。
後方にはエイシンプレストンやトロットスター、
下がっていったブラックホークは後方Grの最後方、そして少し離れた最後方にメイショウオウドウが位置します。
- 前半800のラップタイムが45.8。1000の通過も57.1と、
荒れ気味の馬場を考えると超ハイペース。
ヤマカツスズランの作るラップは常に11秒台前半と、息を入れることの出来ないペースのため、
各馬藻掻き苦しみます。そしてレースは直線へ。
- 直線に入ると、ダイワカーリアンがヤマカツを交わして先頭に立つも、
先行してじっくり折り合ったブレイクタイムが早めに抜け出し、後続各馬に差を付けます。
有力どころは一向に伸びる気配がなく、このままブレイクタイムの押し切りかと思われたところに、
大外からブラックホークが怒涛の追い込みを見せ、最後はブレイクタイムに1馬身差をつけての完勝。
2着には先行粘りきったブレイクタイム。3着にはこれも大外から怒涛の追い込みを見せたメイショウドトウ。
4・5着にはこれも追い込みシンコウエドワードとビハインドザマスクが入る結果となりました。
- 勝ったブラックホークは、昨年の阪急杯以来の久々の勝利。G1に至っては、
スプリンターズSに続いての2勝目と、今までの鬱憤を晴らすとともに、自分の価値を高める勝利をもぎ取ることができました。
最近は、早めに抜け出してチョイ差されとか、追い込んで届かずといったレースが続いていたのですが、
今回は後方待機の直線勝負に徹して好結果を生みました。
年齢の経過とともにズブくなっていたため、今ならば距離延長にも対応できるものと
思っていましたが、それにしてもお見事な勝利でしたね。
今後の路線がどのようになるか未定ですが、是非、無事に夏を過ごして、秋も活躍してもらいたいものです。
- 2着のブレイクタイムには驚かせられました。
と言っても、今回のメンバであれば、折り合い一つで十分勝負になると思っていただけに、
馬券的中できなかったのが悔やまれます。
3着のメイショウは仕方ないですね。もう少し早めに仕掛けたら勝っていたという話もありますが、
もし早めに動いたら、あの切れ味は発揮できなかった事でしょう。
- 人気処はどうしてしまったんでしょうね。やっぱりあの殺人ペースは厳しいんでしょうね。
ただ、フェアリーキングプローンについては、
状態が少々悪くても、格の違いで乗り切ってくれると思っていただけに、
この結果は残念です。やはり疲れなんでしょうね。乗り方にも疑問点がありました。
調教師との折り合いが悪くても、前任者に戻したほうがよかったのでは?
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PS.
妻の予想は素晴らしいです。
馬連は外しましたが、ブラックホークに◎をつけて単勝的中はお見事です。
やはり、無心で予想をすると、好結果に繋がるのでしょう。
これで、彼女の本命馬の成績は、9戦8勝(3着1回)。
どこまで続くのでしょうか?
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