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荒れる荒れると期待していた秋華賞。でも結果は人気順通りとちょっと物足りない印象。でも、テイエムオーシャンによる長期休み明け克服はたいしたものです。ひょっとして、今秋Ｇ１のテーマは休み明け克服か？スプリンターズのトロットスターもそうだったもんなぁ。
はたして菊花賞は？
と言っても菊花賞出走予定馬の中に長期休み明けの馬はいないなぁ．．．．。
．．．．．．．．．．．．。
ん？
いたいた(笑)。
長期休み明けではないけど、２ヶ月振りのジャングルポケットがいた！
菊花賞はこれで決まりだねっ！
さて、秋華賞の話題に戻りますが、パドックでのテイエムオーシャンは落ち着いたもの。状態も申し分無く、走られても仕方が無いと言った印象。一方、レディパステルは気難しさを表に出し、気配も今一つ。ローズバドは可も無く不可も無くといったところでしょうか。ちなみにパドックではサクセスストレインが一番光ってました。
レース分析に移ります。
各馬無難にスタートを決める中、ローズバドがスタート直後自ら躓くアクシデント。落馬寸前だっただけに致命的な不利であったと言えます。
一方、レースはフローラルグリーンが玉砕的な逃げを打ち、１０００ｍ５８秒４のハイペース。人気のテイエムは、３番手で折り合いをつけると、終始ラクな手応えで先団をキープ。あとは縦長の展開で淡々と進んでいきます。
レースが動いたのは３角過ぎの坂の頂上。逃げたフローラルグリーンが一杯となり、各馬どっと前に進出。結果、後続各馬は振られ気味に外を回るのに対し、テイエムは絶好のコース採りでロスなく直線へ。この時点で勝負は決しました。
ゴール前、ローズバドがインを強襲するもののセーフティリードをつけて余裕のゴールイン。２着はよく差してきたローズバド、３着はなんとかレディパステルが確保という結果になりました。
勝ったテイエムオーシャンはこれで２冠制覇。次走はエリザベス女王杯ということで、こちらでも人気になるんでしょうね。ただ、今回はラクに行かせてもらった印象が強く、ちょっと絡まれた場合にどうなるかが疑問です。（ちなみに、絡まれたりなんかすると、某竹園オーナーが言いがかりをつけて怒るんでしょうね（笑）。）
ロースバドは横山典の好騎乗の賜物でしょう。出遅れた時点で最初から最短コース・インを狙っていた雰囲気で、最後方近くで４角を回ったのに対し、狙い通りガラっと空いたインを突くと、前半のロスはほぼ一気に解消。最後はテイエムに屈しましたが、負けて強しの競馬でした。
３着のレディパステルは、４角大外を回ったことが致命的でした。ただ、状態も＜？＞だっただけに、勝ち負けまではどうだったでしょうか？
それにしても、このトリッキーなコースはなんとかならないですかね？ここを目標にしてきた馬達にとって、コース採りの差で大きく着順が変わってしまうことはあまりに可哀相です。せめて内回りコースの使用はやめてもらえませんかねぇ。距離変更になっても構わないんで....。

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PS. 妻はしぶとく的中。私はサッパリ。ああっ。負債が増えていく....。