news0113

マンハッタンカフェとマイネルデスポットですかぁ。
まさしく時事ネタじゃぁないですか。そんなに簡単だったとは....。
タイミングをちょっとずらすあたり、ＪＲＡの隠しサインも高度化したなぁ。ワンダーパヒュームが勝った時の桜花賞を思い出しましたよ。
（この会話についてこれる人はたいしたものです。タカモトマニアと賞賛してあげましょう）
さて、パドックの気配のほうですが、一番良く見えたのはサンライズペガサスだったでしょうか。次いでアグネスゴールドとマンハッタンカフェかな。ジャングルポケットは思いの外良くなく、ダンツフレームは太めでした。
レース分析に移ります。
ペースは超スロー。にも関わらずマイネルデスポットが大逃げの展開。離された２番手に突けたタニノトリビュートが控えたためでしょうか、マイネルがすいすいと逃げていきます。
こうなると他馬は動くに動けない状態となり、膠着状態が延々と続きます。
２週目の４角近くになってもタニノトリビュートは仕掛けないため、ますますマイネルにとって好都合となり、あとは直線を踏ん張るだけとなります。しかし、しびれを切らしたマンハッタンカフェがいち早く経済コースを利して仕掛けると、ゴール手前でマイネルを交わし１着でゴールイン。うれしい初G1制覇となりました。
２着には逃げ粘ったマイネルデスポット。３・４・５着には、それぞれ、エアエミネム・ジャングルポケット・ダンツフレームが入り、力のあるところを何とか見せ付けただけに終わりました。
マンハッタンカフェの勝因は、超スローにも関わらず、完璧に折り合いがついた点です。鞍上の蛯名騎手は、折り合いに関しては絶対的な自信を持っていたようで、終始経済コースを回ると、ギリギリのところで抜け出し、力強い伸び脚で見事栄冠を勝ち取りました。確かに展開に恵まれた感は強いものの、あの展開でも力を出し切るあたりが優秀なステイヤーと言え、来年の天皇賞では楽しみな存在となりました。
２着のマイネルデスポットは大金星ですね。おそらく最後は勝ったと思ったことでしょう。それほどまでに惜しい一戦でした。今後はステイヤーズＳを目指すとのことで、歴戦の古馬相手に強い競馬を見せつけることができれば、いよいよ本物です。
３着のエアエミネムは意外と距離の融通がききましたね。状態は良かったと思われるので、さぞかし悔しい思いを抱いていることでしょう。
４着のジャングルポケットは、道中かかりまくってましたね。あれでは勝てません。５着のダンツフレームは直線に賭ける競馬で、最後方を進みましたが、入着が精一杯。体調も本物ではなかったと思われます。

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PS. いいなぁ。４万馬券。