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第3回阪神競馬8日目  11 R  競走成績    天候    晴    芝      良
第039回宝塚記念
サラ4歳上 国際 指定 オープン・定量 2200芝 13頭 ★☆★  G1  ★☆★

妻本着順 番  馬     名   性齢 斤量  馬体重 騎  手 タイム 着 差 単オッズ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
   1着 13 サイレンススズカ   牡5  58.0  446 +4 南井 克 2:11:9         2.8
 △ 2着  4 ステイゴールド    牡5  58.0  426 +8 熊沢 重 2:12:0   3/4  42.3
◎◎ 3着  5 エアグルーヴ     牝6  56.0  476 +6 武  豊 2:12:1   クビ   4.7
   4着  1 ゴーイングスズカ   牡6  58.0  460 +4 芹沢 純 2:12:4 1.3/4  83.7
   5着  3 メジロドーベル    牝5  56.0  474 -2 吉田 豊 2:12:4   クビ  23.3
 ○ 6着  7 シルクジャスティス  牡5  58.0  460 -2 藤田 伸 2:12:4    ハナ   5.7
△× 7着  8 ローゼンカバリー   牡6  58.0  482 -4 横山 典 2:12:7 1.3/4  25.7
   8着  6 サンライズフラッグ  牡5  58.0  444  0 安田 康 2:12:8   1/2  19.9
   9着 12 テイエムオオアラシ  牡6  58.0  464 -6 福永 祐 2:12:9   1/2 183.3
  10着 10 ミッドナイトベット  牡5  58.0  440 +2 松永 幹 2:13:0   3/4  30.6
○▲11着  2 メジロブライト    牡5  58.0  470+10 河内 洋 2:13:2 1.1/4   3.2
  12着 11 ユーセイトップラン  牡6  58.0  496 -4 幸  英 2:13:9     4 234.7
  13着  9 ホウエイコスモス   牡8  58.0  456 +6 古川 吉 2:16:5   タイサ 392.7

 単 勝 式         複 勝 式
      13       280円  1.13     170円
  枠番連勝式                  2. 4     500円
    4−8       880円  3. 5     180円
  馬番連勝式                                          
  04−13   4590円                          

競技の成績は必ず主催者発行のものと照合し確認してください
−−後藤の分析−−
新聞予想、今春最後を飾れず!
  • いやぁ、やはりサイレンススズカでしたか。ま、しかたないですね。 あれだけ状態が良くて(いろいろな意味で)展開が向けば勝てるでしょう(別にイヤミではありません)。 今後は秋の天皇賞でその強さが本物だったかどうかが問われるところですね。 ところで、本紙予想はこれで今春10戦10敗。行き着くところまで来てしまいました。 ああ。もうあとがない。
  • さて、前置きはこれくらいにしておいて、パドック分析から始めます。 まず、パドックで一番よく見えたのはサイレンススズカ、次いでステイゴールドでした。 もうサイレンススズカは文句無しの一言。実に良い状態でした。 また、ステイゴールドはようやく身が入ったのか、天皇賞時のデキよりも数段素晴らしかったように見えました。 さて問題のエアグルーヴですが、私の目で見る限りほとんど問題ないレベルであったと思います。 馬体の完成度という点ではNo1だったように見えました。 また、人気のメジロブライトはそれほど強調材料がないものの、特に問題はなかったと思います。 ただ、シルクジャスティスについては、激走した有馬記念のデキにはなかったように思います。 結局、パドックでよく見えた3頭で決まってしまいましたが、やはりこの時期、調子が物を言うような気がします。 (ちなみに、結果を見てこの文章を書いてる訳ではありません。パドックを見て私が感じたことを素直に書いてるだけです)
  • レース分析に移ります。 まず、全馬がゲート入りしたところで、アクシデントが起きました。 メジロブライトが突然暴れだし、馬体検査-->外枠発走となったのです。 これがレースにどのように影響したかどうかはわかりませんが、メジロブライトは4コーナでも自ら前の馬に接触してつまずく不利があり、 彼にとっては踏んだり蹴ったりのレースとなってしましました。
  • で、レースは波乱の様相を含みながら始まったのですが、まず先手を取ったのは予想通りサイレンススズカ。 同馬は先手を奪うといつものように向正面で10馬身ほど引き離して逃げていきました。 ただ距離的なものを意識してか、いつものようなむちゃな逃げではなく、気持ちペースを押さえ気味に逃げていたように感じます。 にもかかわらず、展開はいつもと同じ。これではサイレンススズカに逃げきって下さいと言わんばかりで、 直線ステイゴールド、エアグルーヴに詰め寄られはしましたが、まずは完勝と言える結果となりました。 ただ、今日のレースを見る限り、やはりこの馬にとって2200は厳しいようですね。
  • 2着に入ったのはステイゴールド。スタートは相変わらず鈍いのですが、気合いを付けての追走からマクリ気味に早めに先頭集団にとりつくと、 サイレンススズカは捕らえきれなかったものの、エアグルーヴはなんとか押さえて、天皇賞に続いて波乱の主役となりました。 なんかメジロトーマスを思い出すなぁ。それにしてもこの馬、力を付けてきたのは間違いなく、ようやく社台の1番馬と期待された素質が開花されてきました。 秋は要注目です。
  • 3着にはエアグルーヴが入りました。道中はいつもの位置取りでしたが、勝負処でいつものようにスッと動けず、 4コーナで内々に下がり気味になってしまいました。ただ、直線に入って外に出すとさすがの伸びを見せ、なんとか格好は付けてくれました。 ところで、いったいどうなんでしょう。終わったという見解は正しいのでしょうか? 確かに去年の天皇賞秋/JCで見せたような力強さはないのですが、それでもこの馬なりに走っているものと思います。 言い換えれば、これがこの馬の実力ということではないのでしょうか?
  • しかし、サンデーサイレンスは凄いですね。これでファーストクロップから今年の4歳までの全世代でG1馬を世に送り出したことになります。 また、宝塚記念はサンデーサイレンスの天下ですね。今年もサンデーの1・2フィニッシュ。いやぁ、恐れ入りました。 (ということはとっても簡単に馬券が取れたということですね...。う〜ん)
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PS.馬券のほうはしっかり取っています。はははははははは。 なお、実際の馬券はステイゴールドから流しました。 いやぁ。これで夏を乗り切ることができそうですね。
それにしても、今年は「△」を付けた馬が激走するなぁ。


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