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第5回京都競馬6日目  11 R  競走成績    天候    晴    芝      良
第003回秋華賞
サラ4歳 混合 牝馬 指定 オープン・定量 2000芝 18頭 ★☆★  G1  ★☆★

妻本着順 番  馬     名   性齢 斤量  馬体重 騎  手 タイム 着 差 単オッズ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◎○ 1着 14 ファレノプシス    牝4  55.0  436 -2 武  豊 2:02:4         2.9
   2着  7 ナリタルナパーク   牝4  55.0  426  0 佐藤 哲 2:02:6 1.1/2  80.0
 ◎ 3着  5 エアデジャヴー    牝4  55.0  438 -2 横山 典 2:02:7   3/4   2.4
   4着  3 エガオヲミセテ    牝4  55.0  448 -6 四位 洋 2:02:8   1/2  35.5
   5着 13 バプティスタ     牝4  55.0  414 -8 岡部 幸 2:02:9   クビ  54.1
   6着  2 マルカコマチ     牝4  55.0  416 -4 福永 祐 2:03:0   1/2  32.7
   7着  8 エリモエクセル    牝4  55.0  434+12 的場 均 2:03:2 1.1/4   7.0
▲  8着 17 ナオミシャイン    牝4  55.0  426 -6 柴田 善 2:03:5     2  16.7
   9着  1 ケイツーパフィ    牝4  55.0  446 -4 小野 次 2:03:7     1 132.0
  10着 16 ベストマリー     牝4  55.0  422 -6 橋本 広 2:03:7   クビ 349.3
  11着 15 メガラ        牝4  55.0  430 +2 古川 吉 2:03:8   クビ 228.7
  12着  9 ビワグッドラック   牝4  55.0  446 +6 藤田 伸 2:04:0 1.1/4  28.2
  13着 11 リワードニンファ   牝4  55.0  470 -8 後藤 浩 2:04:0   クビ  28.0
  14着 10 エリモピュア     牝4  55.0  464 -4 幸  英 2:04:1   クビ  31.6
  15着 12 ダンツプリンセス   牝4  55.0  430 +8 塩村 克 2:04:2   3/4  41.6
○ 16着  6 スギノキューティー  牝4  55.0  438 +8 河内 洋 2:04:3   3/4  22.8
△ 17着 18 スピーディローザー  牝4  55.0  452-10 南井 克 2:12:5   タイサ 110.6
  18着  4 ショウナンハピネス  牝4  55.0  464 -2 吉田 豊 2:13:2     4  35.4

 単 勝 式         複 勝 式
      14       290円  1.14     120円
  枠番連勝式                  2. 7     940円
    4−7      1140円  3. 5     120円
  馬番連勝式                                          
  07−14  10460円                          

競技の成績は必ず主催者発行のものと照合し確認してください
−−後藤の分析−−
春のジンクスは秋もなお...
  • なりたるなぱ〜くぅ?何じゃそりゃ! ファレノプシスはいいとして、エアデジャヴーは何をやっとるんじゃっ!
    ああ、これで春の悪夢がよみがえってしまう。
    やっぱり私の本命は必ず飛んで、対抗だけはしっかり激走するみたいね。
  • 愚痴はさておき、例によってパドック分析から。
    まず、パドックでよく見えたのはエアデジャヴーとダンツプリンセスでした。 特にエアデジャヴーはすっかり逞しくなって、まさに本格化という感じでしょうか。 ファレノプシスはもちろん万全の状態でしたが、 それほど強調するほどでもないように思えました。 ちなみにオークス馬エリモエクセルはプラス体重でしたが、もともとああいう体型とはいえ、 不満が残る状態だったように見えました。ま、好みもありますが...。
  • レース分析に移ります。
    各馬きれいなスタートを決めた後、1番人気のエアデジャヴーは先団やや後方の内に取り付き、 その後1角のコース利で前から3,4番手に落ち着いてレースを進めてました。 一瞬かかりそうな場面もありましたが、騎手がうまくなだめて事なきを得ませんでした。 それに対しファレノプシスは、各馬があまりにもきれいなスタートを決めたために、 どうやって内に潜り込ませるかなと思っていたら、そこはさすが武豊、少し下げ気味に馬を進めて、 1角をほぼロスなく通過。そして2角から向正面では内のエアデジャヴーを終始後方外目から見る形をつくってしまいました。 (さすが武ちゃん、うまい!)
  • さて、レースが動いたのは、坂の頂上からで、ファレノプシスが3〜4角中間点坂の頂上から仕掛け気味に上がっていき、 4角では先頭に迫る勢いで直線へ。つられて他馬も早めに仕掛けることになってしまいました。 対しエアデジャヴーは終始内をキープ、4角手前で外から併せられても あくまで自分のペースを崩すことなく、直線に入ってからの勝負に賭ける作戦のようでした。 (動けなかったのかもしれませんが....)
    ここが全てでしたね。
    エアデジャヴーとしては追い比べで他馬に負けることはないという自信があったのでしょうし、 まさか後ろから差されるなんてこれっぽっちも想像してなかったことでしょう。 4角でもう少し前に位置していたら、4角でファレノプシスに前をカットされる(前に入られる)こともなかったでしょうし、 少なくとも2着はあったかもしれませんね。追いだしのタイミングが一瞬遅れたように感じました。
  • 勝ったファレノプシスは直線早め先頭にたつと、その後はセーフティリードをしっかりまもってゴール。 全く持って危なげない勝ち方であり、完勝と言えるでしょう。それにしても武豊の乗り方はうまかった。 2着に入ったナリタルナパークは、終始後方内目をキープし、4角でエアデジャヴーがもたついている隙に 先頭集団に取り付き、後は直線でエアデジャヴーを交わして大銀星。波乱の主役となりました。
  • それにしてもエアデジャヴーはなんで負けたんだろう?あの状態で負けますかぁ。 想像以上に馬場状態が悪かったんでしょうかね?でもそんなのを敗因理由に上げてもらっちゃあ困ります。 はっきり言って横典の騎乗ミスだったと私は判断しておりますが...。ご意見のある方は掲示板に書き込んでください。
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PS.いや驚きました。それにしてもナリタルナパークですか。全くの盲点でしたね。しかも万券。
当然の如く実際の馬券もダメ。枠連を持っていた人はよかったですね(エリモエクセルの代用でGETできる)。
ところで、中京スポーツ(東京スポーツ)の爆穴馬もたまには当たるんですね。 前日発行の中京スポーツは、ナリタルナパークが1面トップで、ナリタブライアンの弔い戦だから来るという内容でした(注:ナリタルナパークは生産者/調教師/オーナー/父が同じという理由のため)。 う〜ん。信用すればよかった。
それにしても、不思議な馬券の売れ方でしたね。当然人気はエアデジャヴーだったんですが、ナリタルナパークとの組み合わせに関しては、 エアよりもファレノプシスとの組み合わせのほうが売れてたんですね(終わってから気づきました)。 どういうことなんでしょうか? 関西票が入ったのでしょうか? それともブライアンズ丼を狙った人が多かったのでしょうか? 謎です。


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