<98 菊花賞予想> -->「結果と分析」はこちら
98_13.gif

<結果と分析>
(「予想」に戻る

第6回京都競馬2日目  11 R  競走成績    天候    晴    芝      良
第059回菊花賞
サラ4歳 牡・牝 指定 オープン・定量 3000芝・外 18頭 ★☆★  G1  ★☆★

妻本 着順 番  馬     名   性齢 斤量  馬体重 騎  手 タイム 着 差 単オッズ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
△   1着  4 セイウンスカイ    牡4  57.0  470 -6 横山 典 3:03:2         4.3
◎△  2着 17 スペシャルウィーク  牡4  57.0  476 -2 武  豊 3:03:8 3.1/2   1.5
    3着 15 エモシオン      牡4  57.0  456 -4 松永 幹 3:03:9   クビ  26.1
▲○  4着 11 メジロランバート   牡4  57.0  442  0 吉田 豊 3:03:9   アタマ  36.7
    5着  9 キングヘイロー    牡4  57.0  482 +2 福永 祐 3:03:9    ハナ  10.3
    6着  7 ダイワスペリアー   牡4  57.0  458 -6 蛯名 正 3:04:3 2.1/2  19.3
×   7着  8 ボールドエンペラー  牡4  57.0  462 +4 河内 洋 3:04:9 3.1/2  32.6
○◎  8着  1 カネトシガバナー   牡4  57.0  498+14 秋山 真 3:05:0   1/2  27.0
    9着  6 レオリュウホウ    牡4  57.0  474 -8 江田 照 3:05:2 1.1/4  64.5
   10着 18 グリーンプレゼンス  牡4  57.0  460 -2 的場 均 3:05:4 1.1/2  90.6
 ▲ 11着  2 シンボリクラウン   牡4  57.0  494 +4 田中 勝 3:05:6 1.1/4  43.4
   12着  3 ミツルリュウホウ   牡4  57.0  430 -4 南井 克 3:05:7   3/4  64.2
   13着 13 タヤスメドウ     牡4  57.0  434  0 土肥 幸 3:05:8   クビ 123.3
   14着 14 サンプレイス     牡4  57.0  456 +6 熊沢 重 3:05:9   3/4  99.9
   15着 10 シンコウシングラー  牡4  57.0  458 +4 四位 洋 3:06:2 1.3/4  50.1
   16着 12 テイオージャ     牡4  57.0  460 -2 藤田 伸 3:07:0     5  98.7
   17着 16 エプソムダンディー  牡4  57.0  466-10 池田 鉄 3:07:2     1 208.8
   ★★  5 コマンドスズカ        出走取消

 単 勝 式         複 勝 式
       4       430円  1. 4     160円
  枠番連勝式                  2.17     110円
    2−8       460円  3.15     390円
  馬番連勝式                                          
  04−17    510円                          

競技の成績は必ず主催者発行のものと照合し確認してください
−−後藤の分析−−
強かったセイウンスカイ
  • セイウンスカイは強かった。
    勝ちタイムが 3:03:2!(驚異的なレコード)。上がり3ハロンが 35.1。
    それでは後続の馬は太刀打ちできないでしょう。
    ど〜も横典とは相性が悪いなぁ?
  • さて、例によってパドック分析から。
    まずパドックで一番よく見えたのはシンボリクラウンです。 ただ絶好という訳ではなく出走馬の中では一番いいかな?というレベルでした。
    1番人気のスペシャルウィークですが、一番品のある馬体でしたが調教診断でも述べたように 迫力に欠けていました。また、2番人気のセイウンスカイは発汗がひどく、 汗が滝のように流れていてちょっと体力を消耗しすぎているように感じました。
    期待していたカネトシガバナーは調教時に見せた絶好の動きとは別馬のような馬体、 メジロランバートは後肢が淋しく映り、どうも今一つに見えました。
  • レース分析に移ります。
    セイウンスカイとレオリュウホウがいいスタートを決めて、ほとんど競り合いもなくセイウンスカイ が先頭をキープ。 1周目の3角から4角にかけてペースが落ちたところで各馬かかり気味になるも、 ほぼ問題なく1回目のスタンド前通過。 逃げるセイウンスカイは快調に飛ばし、後続との差は広がるばかりで、 注目のスペシャルウィークは離れた後方を追走。
    向正面ではかなり縦長の展開となり、どこで後続馬が動くかと思いきや、 ほとんど先頭との差が詰まらないまま最後の直線へ。
    4角で4馬身以上のセーフティリードをつけたセイウンスカイはさらに脚を伸ばし、 2着に3馬身半をつける快勝。スペシャルウィークは大外から追い込んで2着に入り、 なんとか格好をつけました。
  • 勝ったセイウンスカイはほぼ完璧なレースを行いました。 何の障害もなく先頭に立つことができ、さらに同馬をつっつく馬がなく、 自分のペースでレースを進めることができたことが最大の勝因と言えるでしょう。 また、コース、枠順など全てがセイウンスカイに有利であったことも勝因の一つと言えます。 しかし菊花賞を逃げ切り、しかも驚異のレコードで駆けたのは素晴らしいとしか言いようがなく、 予想以上に強かったと認めざるを得ません。
    スペシャルウィークはかなり離れた後方を追走したまま4角に向かわざるを得なかったのが最大の敗因です。 やはり状態が本物ではなかったのでしょうか。いくら切れる馬でも4角であの位置では勝てるわけがありません。 4角でメジロランバートに振られる不利もありましたが、ほとんど関係なかったですね。
  • キングヘイローはまずまずのレースを行っていましたが、やはりこの馬は距離が長かったのでしょう。 また、メジロももう少し器用さを身につけないと、来年の天皇賞は厳しいかもしれません。 カネトシガバナーは全くいいところがありませんでしたね。スタートで前に行けなかったのが全てでしょう。
  • ところで、あまりにもタイムが速すぎますねぇ。気分良く行けた馬は時にびっくりするくらいの快走するものですが、 これほどまでのレースをするとは...。う〜ん。認識を新たにしないといけない。反省反省。
---------------
PS.
馬券は当然外れています。あ〜あ。
ところで武ちゃんは災難続きですね。前日のレースでなんと1着降着。 天皇賞の悲劇に続いて今度は騎乗停止(エリザベスもJCも乗れない!)。 そして今日も完敗。
やはり武ちゃんが岡部さんの持つG1最多勝利数に並ぶと、 岡部さんがまたG1を勝つまで武ちゃんはG1を勝てなくなるジンクスは生き残ってるんですねぇ。


return to JP horse Top