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第5回東京競馬8日目  10 R  競走成績    天候    晴    芝      良
第018回ジャパンカップ
サラ4歳上 国際 指定 オープン・定量 2400芝 15頭 ★☆★  G1  ★☆★

妻本 着順 番  馬     名   性齢 斤量  馬体重 騎  手 タイム 着 差 単オッズ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◎○  1着 11 エルコンドルパサー  牡4  55.0  472 +2 蛯名 正 2:25:9         6.0
 ×  2着  1 エアグルーヴ     牝6  55.0  472 -6 横山 典 2:26:3 2.1/2   4.6
▲▲  3着  9 スペシャルウィーク  牡4  55.0  470 -6 岡部 幸 2:26:4   1/2   3.3
 ◎  4着  6 チーフベアハート   牡6  57.0  460    J.A.サントス 2:26:7     2   8.6
    5着  5 マックスジーン    牝6  55.0  504    C.アスムッセン 2:26:7    ハナ  22.2
    6着  3 ユーセイトップラン  牡6  57.0  484 +4 河内 洋 2:26:7   クビ  50.2
    7着  4 フェイスフルサン   セ5  57.0  452    L.テットーリ  2:26:8   クビ  15.5
    8着  2 シルクジャスティス  牡5  57.0  470 -4 藤田 伸 2:27:2 2.1/2  11.7
    9着 12 ゴーイングスズカ   牡6  57.0  458  0 南井 克 2:27:3   クビ  84.2
 △ 10着  7 ステイゴールド    牡5  57.0  426  0 熊沢 重 2:27:3    ハナ  12.4
○  11着  8 カイタノ       牡5  57.0  468    O.ヘリエ    2:27:4   1/2  13.5
   12着 14 ウンガロ       牡5  57.0  514    T.ヘリヤー   2:27:7     2  41.6
△  13着 10 トキオエクセレント  セ5  57.0  446 -4 柴田 善 2:27:7    ハナ  75.8
   14着 13 サイレントハンター  牡6  57.0  492 +6 吉田 豊 2:28:0 1.3/4  50.8
   15着 15 ルソー        牡7  57.0  530    M.キネーン   2:30:3   タイサ  37.0

 単 勝 式         複 勝 式
      11       600円  1.11     200円
  枠番連勝式                  2. 1     150円
    1−6      1910円  3. 9     130円
  馬番連勝式                                          
  01−11   1980円                          

競技の成績は必ず主催者発行のものと照合し確認してください
−−後藤の分析−−
パドックで見た通り買っておけばよかったぁ!
  • めちゃめちゃくやしい。くやしすぎる。
    パドックで見た通り買っていれば...。
    せっかくパドックでピックアップしたのがエルコンドルとグルーヴで、 おまけに3番手評価はスペシャルと完璧だったのにぃ。(証明人:後藤妻)
    カナダの馬さえいなければ...。
    ど〜も負けがこんでいると勝負勘も冴えません。
  • それにしてもエルコンドルパサーはお見事でした。 予想新聞紙上でも言いましたが、これで来年には日本を代表する馬となり、 世界のフィールドで活躍してほしいものです。
  • さて、いつものようにパドック分析から。
    先ほどもいいましたが、パドックでよく見えたのは、エアグルーヴとエルコンドルパサーでした。 特にエアグルーヴはよくぞここまで間に合わせたという感じで、昨年ほどとは言わないまでも、 ほぼ申し分のないデキであったように思います。また、エルコンドルも調教同様完璧な状態だったと思います。 その他の馬はそれほどいい馬が見あたらなかったのですが、強いて挙げればスペシャルウィークが 他馬と比較してよかったように見えました。
    調教で動きのよかったトキオエクセレント、サイレントハンターもまずまずでしたが、うん?という感じでした。 外国馬はどいつもこいつもパッとしませんでした。
  • レース分析に移ります。
    私の予想はスタートで脆くも崩れ去ってしまいました。「まず、スタートでサイレントハンターがダッシュを決め、 そこからハイペースで後続を引き離して逃げる。そして追い込み馬に有利な流れとなる」という大方の予想を 見事に裏切るように、サイレントハンターが痛恨の出遅れをしてしまいます。 行く馬がいないため、押し出されるようにエルコンドルパサーが先頭に立つと、 1角手前で外からようやくサイレントがハナを奪い、レースの主導権を得ます。 有力処のエルコンドル、エアグルーヴ、スペシャル、ステイゴールドは3〜5番手をキープ、 シルクもいつもよりも前の位置取り、チーフは後方2番手を追走といった感じで、 レースはスローで淡々と進んでいきます。
  • 向正面に入ってもあまり隊列は崩れず、レースは4角手前で動き始めます。 まず、先頭のサイレントとの差が徐々に縮まり、各馬仕掛け気味に上がっていきます。 エルコンドルは終始馬なりで絶好の手応え。グルーヴもインでじっと我慢して仕掛け処を測っているよう。 対し外を回ったステイゴールドとスペシャルは手が動き気味。チーフは大外を回って直線に入ります。 残り400で、エルコンドルとグルーヴは併せ馬の形でサイレントを抜き去り、もう少し行ったところで エルコンドルが先頭を奪います。そしてそのまま後続を突き放し見事勝利。 J蛯名はゴール板手前でガッツポーツを見せる余裕の勝利でした。 2着には併せた格好となったエアグルーヴが入ります。 一方スペシャルは直線中程で岡部さんが追い出したところでまさかの大ヨレ。体勢を崩した岡部さんは まともに追うことができず、その間に先頭との差は広がってしまいます。 それでもしぶとく伸び3着を確保しました。 4着以降は混戦で、なんとかチーフが4着に入り面目を保ちました。
  • しかし、今日の蛯名の手綱捌きはお見事でした。スタートして素早く好位置をキープすると、 先頭は他馬に譲り折り合いに専念。スローの流れでもエルコンドルを落ち着かせ、終始ラクな手応えで 直線へ。持ったままで先頭に立つと後はタイミングよく抜け出し2着に2馬身半をつける快勝。 やはり今年は蛯名の年ですね。 でもなんで午前中のレースで騎乗停止になったんだろう? 何をやったんだ?
  • エアグルーヴは2着に入ってなんとか格好をつけました。 この日のエアグルーヴはエリザベスで見せたような気性の激しさはあまり見られず、 終始落ち着いていました。 (地下馬道では少々うるさいところを見せてはいましたが。) 関係者もかなり神経を使っていたようで、誘導馬の前で馬場まで歩かせ、 馬場に入るまでジョッキーを乗せず、馬場に入るや一目散で周回所へ。 これが功を奏したのか好結果となりました。それにしても横典は騎乗にムラがあるなぁ。
  • 期待したチーフは追い込み届かず4着。スローペースが応えたのでしょうが、 仮に有利な流れになっていたとしても、あの状態では勝つまではいかなかったように思えます。 やはり昨年ほどの勢いはなかったということなのでしょう。
    ところでスペシャルはどうしたんでしょうね。菊花賞激走の反動なのでしょうか? あんなスペシャルを初めて見ました。
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PS.
新聞予想も実際の馬券もな〜んにも当たりません。
エルコンドルを褒めちぎったのはよかったけど、 ちょっとカナダの馬に固執しすぎたのがいけませんでした。 ああ、素直に直前の直感を信用すればよかった。反省反省。
ちなみに妻はしっかりGETしてます。いいなぁ。


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