news9818

ロバーツさんやりましたね。
日本では２回目のＧ１制覇。日本馬騎乗では初です。
でも４角でのトウカイナンバーの不利で、なんで誰も失格にならないの？
後味悪いなぁ。
毎度のことながらＪＲＡはパトロールフィルムを放映してくれません。そのため、誰がどう悪いのかよくわからないので、はっきりしたことは言えませんが、審議の長さから判断すると、上位入選馬達はかなりやばかったのでは？
傍目では、藤田の馬がインに突っ込もうとした時に、その直前にいた岡部さんの馬が少しインに寄ったために、藤田は行き場を無くし、そのまま４角のラチに激突。トウカイナンバーはその後やる気をなくして大差シンガリ負け。かわいそうに。
なお、岡部さんがインに寄ったのは、その前の馬（ロバーツさんの馬）がやや鋭角的に４角を回った影響も少なからずあるように見えました。実際のところはどうなんでしょうかね？
しかし、ＪＲＡはなんでパトロールフィルムを公開しないかなぁ？実際に失格になった時しか公開しないし．．．。よほどジャッジに自信がないか、疑わしいものなんでしょうね。
さて、文句はこれくらいにしておいて、まずはパドック分析から。
パドックで一番よく見えたのは、調教時と同様バイオマスターでした。人気のエイシンキャメロンはプラス体重もまずまずの状態、アドマイヤコジーンはパドックではそれほどでも、返し馬の時はよく見えました。他ではそれほど強調できるのはいませんでしたね。
レース分析に移ります。
エイシンキャメロンとアストラルブレイズが好スタートを決め、一瞬先頭に立つも出遅れた僚馬エイシンルバーンに先頭を譲って４・５番手のインで折り合いをつける。アドマイヤコジーンも出遅れはしたものの、なんとか好位にとりついてエイシンキャメロンを見る形で先団をキープ。
レースはそのまま淡々と進んでいき、１０００の通過は５８．９。馬場の割にはまずまずのペースでレースは終盤へ。
３角から４角にかけて後続馬が先頭に詰め寄り、エイシンキャメロンは４角で先頭に立つ勢い。対しアドマイヤコジーンは各馬が動いたところでスッと動けず、手応えが今一つ。ロバーツさんが強引に押して４角へ。他の馬では、バイオマスターがエイシンキャメロンの直後のインで、外から来たアドマイヤコジーンと併せる形で４角を回る。（その時前述の事故が発生する）
直線に入り先頭はエイシンキャメロンが奪い、外からアドマイヤコジーンが追う。他の馬は両馬の瞬発力についていけず、そのまま両馬の一騎打ちへ。そして、アドマイヤコジーンがクビ差捕らえたところでゴールイン。３着にはマチカネキンノホシの強襲をなんとか抑えたバイオマスター、５着には逃げ粘ったエイシンルバーンとなりました。
勝ったアドマイヤコジーンはたいしたもんですね。あの手応えで直線あそこまで伸びるとは．．．。軽視していただけに、ちょっと考え方を方向修正しなければなりません。
エイシンキャメロンはキッチリ自分のレースをして自分の能力を出したように見えました。もう少し絞れていればという感はあるものの、今の時期はこんなもんでいいのでしょう。強い馬であることには変わりがありません。
他の馬はだいぶ離されましたね。２頭が抜けていたようです。
しかし、１着のアドマイヤコジーン以外、上位入選馬は全て外国産馬。なんか淋しいなぁ。頑張れ内国産馬
ところで、ずっと１番人気をキープしていたエイシンキャメロンは馬券発売締め切り直前にアドマイヤコジーンに差し切られたんですね。なんか人気もレース結果と同じだったんだなぁ。それにしてもみなさん馬券がお上手ですね。

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PS.
久しぶりに馬券を取りました。
と言っても朝日杯ではなく、愛知杯のほうですけど．．。
でもようやく調子も上向き。このままなんとかラストの有馬記念までに帳尻合わせといきたいものです。