<98 有馬記念予想> -->「結果と分析」はこちら
98_20.gif

<結果と分析>
(「予想」に戻る

第5回中山競馬8日目   9 R  競走成績    天候    曇    芝      良
第043回有馬記念
サラ4歳上 混合 指定 オープン・馬齢 2500芝 16頭 ★☆★  G1  ★☆★

妻本 着順 番  馬     名   性齢 斤量  馬体重 騎  手 タイム 着 差 単オッズ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 ○  1着  2 グラスワンダー    牡4  55.0  498 +2 的場 均 2:32:1        14.5
    2着 10 メジロブライト    牡5  57.0  470 +6 河内 洋 2:32:2   1/2   5.3
 ◎  3着  5 ステイゴールド    牡5  57.0  424 -2 熊沢 重 2:32:6 2.1/2  40.8
    4着 11 セイウンスカイ    牡4  55.0  480+10 横山 典 2:32:7   クビ   2.7
◎   5着  3 エアグルーヴ     牝6  54.0  468 -4 武  豊 2:32:9 1.1/2   3.8
    6着 13 キングヘイロー    牡4  55.0  482  0 福永 祐 2:32:9   アタマ  26.7
○   7着  8 シルクジャスティス  牡5  57.0  470  0 藤田 伸 2:33:0   1/2  19.8
    8着  4 ダイワオーシュウ   牡5  57.0  456 +8 柴田 善 2:33:0    ハナ  45.8
▲   9着 14 メジロドーベル    牝5  55.0  492+14 吉田 豊 2:33:2 1.1/4  20.8
   10着  6 オフサイドトラップ  牡8  56.0  476  0 蛯名 正 2:33:2    ハナ  23.3
 ▲ 11着 16 エモシオン      牡4  55.0  456  0 松永 幹 2:33:2   アタマ  23.7
 × 12着 12 ユーセイトップラン  牡6  56.0  492 +8 佐藤 哲 2:33:3   クビ  63.2
 △ 13着  1 マチカネフクキタル  牡5  57.0  520+18 岡部 幸 2:34:3     6  16.9
   14着  9 サンライズフラッグ  牡5  57.0  450 +4 安田 康 2:35:2     5  80.6
   15着 15 ビッグサンデー    牡5  57.0  472  0 高橋 亮 2:36:2     6 104.9
   16着  7 オースミタイクーン  牡8  56.0  510 +2 武  幸 2:36:4 1.1/4 105.2

 単 勝 式         複 勝 式
       2      1450円  1. 2     620円
  枠番連勝式                  2.10     200円
    1−5      2290円  3. 5     660円
  馬番連勝式                                          
  02−10   4430円                          

競技の成績は必ず主催者発行のものと照合し確認してください
−−後藤の分析−−
後藤の夢消える。惜しくも1着3着。
  • 惜しかったなぁ。
    ステイゴールド(3着)。
    結果的には完敗でしたが、もう少しスタートの出が良ければなぁ。 ひょっとしたらもうちょっと際どかったのかもしれない。
    それにしてもグラスワンダーは見事な復活でしたね。 メジロブライトも現状の力を出し切っての敗退。 これはグラスワンダーを褒めるしかないでしょう。
  • さて、いつものようにパドック分析から。
    まず、馬体が一番良く見えたのはメジロドーベルでした。 馬体重は増えていましたが、張りがあって申し分のない状態でした。 しかし、前走時の究極な仕上げと比較するとちょっと余裕残しで、 少し気性の激しさを出していました。こういう時のドーベルは得てして 負けるのですが、案の定いいところなく負けてしまいました。
    他でよく見えたのはエアグルーヴとステイゴールド。そして1ランク下に オフサイドトラップとメジロブライトとグラスワンダーまででしょうか。 エアグルーヴは状態的にはほぼ問題ないように見えました。 よくぞここまで仕上げたなという感じでした。ステイゴールドは相変わらず 薄い馬体でしたが、宝塚記念の時のようないい感じでした。 オフサイドはまずまずの状態、メジロブライトは天皇賞春の時のような 研ぎ澄まされた馬体までは戻っていませんでしたが、状態はまずまずOK、 グラスワンダーもかなり復調したように見えましたが、少し覇気に欠け、 昨年の素晴らしい状態とまでは戻っていないように見えました。
  • レース分析に移ります。
    各馬まずまず好スタートを決め(ステイゴールドは出遅れ...)、セイウンスカイが じんわりといった感じで先頭に立ちます。次いでインからオフサイド、 集団がそれに続き、集団から少し離れてユーセイトップランと続きます。 集団の好位にはエアグルーヴ、それをマークするようにステイゴールドと グラスワンダー、メジロブライトは集団の最後方に位置します。
    1周目の4角までに隊列はほぼ形成され、4角を過ぎると かなり馬場が荒れているのか各馬外目のコースを選択します。 スタンド前を通過したあたりで再びセイウンスカイが引き離しにかかり、 1角を回った時には6〜7馬身の差がつきます。
  • 向正面に差し掛かったところで先頭と2番手Grの差がさらに広がって 10馬身以上の差がつき、かなり縦長の展開となります。
    しかし、残り800を通過した辺りから先頭との差が徐々に詰まりだし、 残り600でほとんど差はなくなり、後続馬ほぼ射程圏内にとりつきます。 ここで最初に動いたのがグラスワンダー。 そしてグラスワンダーの手応えがあまりにいいのを確認したためか、 エアグルーヴ、ステイゴールドがそれに続き、 メジロブライトが一気に後方から差を詰めにかかったところで、最終コーナへ。
  • 4角で先頭は相変わらずセイウンスカイも勢いは明らかに外のグラスワンダーと メジロブライトが優勢。エアグルーヴはこの2頭についていけずここで勝負あり。 ステイゴールドはセイウンスカイの内に突っ込みます。
    そして、グラスワンダーが先頭に立つと、あとはメジロブライトとの一騎打ち。 しかしグラスワンダーはなんとかメジロの強襲を抑えきってそのまま1着でゴールイン。 メジロブライトは惜しくも半馬身差の2着。 少し離れてステイゴールドが粘って3着をキープ、 そして差なくセイウンスカイ、さらに1馬身半離れてエアグルーヴ、キングヘイロー、 シルクジャスティス、ダイワオーシュウらが続いて決着がつきました。
  • 勝ったグラスワンダーは強い4歳世代の代表馬とも言える馬でしたが、 今秋復帰も昨年のような素晴らしい状態になく結果が残せずにいました。 今日も素晴らしいデキとは言えませんでしたが、かなり状態は戻っていたのは確かで、 本来の素質の違いを見せつけた格好となりました。 この勝利で馬は真に蘇り、昨年のような活躍が望めるものと思われます。
  • メジロブライトは現状の状態ではなかなかの好走ではないでしょうか。 力を出し切ったものと思われます。ステイゴールドは堅実に3着。 切れる脚がないだけにもう少し前に位置して粘り込みたかったと思われますが、 スタートでの出遅れが痛かったですね。
---------------
PS.
あ〜あ。とうとう今年の新聞予想は裏パーフェクト達成です。
大変不名誉な記録を作ってしまいました。 これで丸1年的中しておりません。あぁ.....。
いい予想はしてるのになぁ。 今回は特にいい予想してるのになぁ。
ちなみに実際の馬券も1着3着、2着3着で外してます。
タテ目というやつですか。はははははは.....。


return to JP horse Top