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<結果と分析>
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第3回中山競馬8日目  11 R  競走成績    天候    雨    芝      良
第059回皐月賞
サラ4歳 牡・牝 指定 オープン・定量 2000芝 18頭 ★☆★  G1  ★☆★

妻本 着順 番  馬     名   性齢 斤量  馬体重 騎  手 タイム 着 差 単オッズ
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    1着 12 テイエムオペラオー  牡4  57.0  464 +2 和田 竜 2:00:7        11.1
▲△  2着 11 オースミブライト   牡4  57.0  436 +4 蛯名 正 2:00:7   クビ  16.5
◎▲  3着  8 ナリタトップロード  牡4  57.0  480 +2 渡辺 薫 2:00:7    ハナ   3.3
    4着 16 マイネルタンゴ    牡4  57.0  450 -2 柴田 善 2:00:9     1  80.9
    5着  5 マイネルシアター   牡4  57.0  448 -8 江田 照 2:01:2     2  51.4
○×  6着  2 アドマイヤベガ    牡4  57.0  444-12 武  豊 2:01:3   クビ   2.7
    7着 15 シルクガーディアン  牡4  57.0  492 -6 横山 典 2:01:3   アタマ  26.6
    7着 17 タイクラッシャー   牡4  57.0  474  0 松永 幹 2:01:3  同着  76.9
△◎  9着 18 マイネルプラチナム  牡4  57.0  434 -4 木幡 初 2:01:4   1/2   6.9
   10着  7 ヤマニンアクロ    牡4  57.0  528 +8 勝浦 正 2:01:5   1/2  45.2
   11着  4 タイキヘラクレス   牡4  57.0  512 -2 田中 勝 2:01:5   アタマ 119.9
   12着 10 ニシノセイリュウ   牡4  57.0  432-10 河内 洋 2:01:8 1.3/4  10.9
 ○ 13着 13 ドラゴンブライアン  牡4  57.0  454  0 菊沢 徳 2:01:9   3/4  44.8
   14着  6 トウカイダンディー  牡4  57.0  454-12 後藤 浩 2:02:0   クビ  19.5
   15着  9 タガノブライアン   牡4  57.0  462  0 藤田 伸 2:02:1   3/4 107.0
   16着 14 カシマアルデル    牡4  57.0  418 -6 的場 均 2:02:1    ハナ  79.3
   17着  3 アドマイヤラック   牡4  57.0  496 +6 岡部 幸 2:05:8   タイサ 172.0
   ★★  1 ワンダーファング   牡4  57.0  468 +2 幸  英 発走除外

 単 勝 式         複 勝 式
      12      1110円  1.12     310円
  枠番連勝式                  2.11     360円
    6−6      7160円  3. 8     150円
  馬番連勝式                                          
  11−12   6730円                          

競技の成績は必ず主催者発行のものと照合し確認してください
−−後藤の分析−−
追加登録テイエムオペラオー。4連勝でクラシック制覇
  • 折からの雨が激しくなり、しかもワンダーファングがゲートで暴れ出走除外。 にわかに波乱の様相となった皐月賞でしたが、 見事テイエムオペラオーが素晴らしい末脚を見せつけ、波乱の主役となりました。
    人気のアドマイヤベガはいいところなく6着敗退。2番人気ナリタトップロードはなんとか格好をつけて 惜しい3着となりました。
    それにしても、なんか盛り上がりに欠ける皐月賞だったなぁ。 気がついたら終わってました。
  • それではいつものように、パドック分析から。
    と、言いたいところですが、なんかどの馬ももう一つといった感じで、 パドックでこれといった馬は見あたりませんでした。
    強いて挙げれば、トウカイダンディーとテイエムオペラオーがまずまずの状態で、 有力処のAベガは気持ち細くさらに元気なし、ナリタは可もなく不可もなく、 マイネルプラチナムは入れ込み過ぎ、ニシノもぱっとしない...。
    対する伏兵陣もそこそこの状態...。
    こんな感じでしたかね。
  • レース分析に移ります。
    ワンダーファングがゲートで暴れ出走除外となった影響で、一部の馬はゲートやり直し。 気を取り直してのスタートとなりました。
    Wファングがいなくなって、展開が楽になった筈のヤマニンアクロは逃げることができず、 代わって先頭に立ったのは岡部のアドマイヤラック。2番手にはトウカイダンディー、 そして先行勢の外目後方にはやくもマイネルプラチナム。 中団にはオースミブライトと行きっぷりの悪いナリタトップロード、 そしてその後ろにアドマイヤベガとテイエムオペラオー、 最後方にはドラゴンブライアンとニシノセイリュウという位置取り。
    馬場状態は良馬場発表でしたが重に近い状態。 そのような馬場で1000通過は60.1と、淀みない流れでレースは進んでいきます。
  • 3角に入り、各馬動き始めます。まずトウカイダンディーが前を交わして先頭に立つと、 後続の馬もペースアップ。 残り600の時点で外からナリタトップロードとアドマイヤベガ、 さらに外からテイエムオペラオーがマクリ気味に上がっていきます。 直線に入りナリタトップロードは外からインに切れ込み、アドマイヤベガはこの時点で抜け出す脚がなくなり、 テイエムオペラオーはひたすら大外の馬場の良い処を突いて追撃を開始します。
    かたや先頭争いは、先行していたトウカイダンディーをマイネルシアターが交わしたところで、 オースミブライトが1歩抜けだし、逃げ込み体勢に入ります。 しかし外からまず馬群を縫ってナリタトップロードが急追。 そして大外からテイエムがものすごい脚を披露、他馬をまとめて差し切り見事栄冠を勝ち取りました。 2着にはなんとかナリタを押さえ込んでオースミブライト、3着にハナ差届かずナリタトップロード、 4着には大健闘マイネルタンゴが入りました。
  • 勝ったテイエムオペラオーは、終始外々を回っての競馬。 しかも4角では大外をブン回して追撃を開始(いったい何馬身ロスしたことか)。 それでも直線鋭く伸びまとめて差し切り。 なんか1頭だけ次元の違う競馬をしていたようでした。
    父オペラハウスは長距離でいい結果を残していた馬だけに、ダービーも期待できそうです。 しかし、ワンスウェドの子供が今頃走るとは...。
    (過去POGで私はチャンネルフォーを持っていました。)
  • 2着のオースミブライトは状態が戻っての好走。これくらいは走って不思議ない馬であり、 ほぼ能力を出し切れたものと思われます。
    逆にナリタトップロードは懸念されたように馬場が今一つ合わなかったような気がします。 それでもなんとか格好はつけているのですから、能力は出走馬中最上位にランクされるものと思われます。 ダービーは要注意ですね。
    4着にはなんとマイネルタンゴ。やはりだんご三兄弟の影響でしょうか?大好走です。
  • 1番人気のアドマイヤベガは惨敗というイメージでしたが、それでも着順は6着。 いつのまに来ていたのでしょう? マイネルプラチナムは入れ込みが全てでしたね。
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PS.
ああ、またまた惨敗。いつになったら新聞予想は当たるのでしょうか?
ところで、実際の馬券はマイネルタンゴがいたので、「だんご三兄弟」馬券が来るに違いないと思いこみ、 マイネル3頭のボックスとブライアンズタイム産駒3頭のボックスで勝負しました。 結果はご存じの通り惨敗。それでもマイネルタンゴが大健闘してくれたので納得しています。


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