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<結果と分析>
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第3回京都競馬4日目  11 R  競走成績    天候    晴    芝      良
第119回天皇賞(春)
サラ5歳上 牡・牝 指定 オープン・定量 3200芝・外 12頭 ★☆★  G1  ★☆★

妻本 着順 番  馬     名   性齢 斤量  馬体重 騎  手 タイム 着 差 単オッズ
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◎◎  1着  3 スペシャルウィーク  牡5  58.0  476  0 武  豊 3:15:3         2.3
○▲  2着 10 メジロブライト    牡6  58.0  466 -4 河内 洋 3:15:4   1/2   4.1
△   3着  8 セイウンスカイ    牡5  58.0  474 -2 横山 典 3:15:8 2.1/2   2.8
    4着 11 シルクジャスティス  牡6  58.0  456 -4 藤田 伸 3:15:8    ハナ  22.6
▲○  5着  2 ステイゴールド    牡6  58.0  430 +8 熊沢 重 3:16:2 2.1/2  27.8
    6着  9 ローゼンカバリー   牡7  58.0  482  0 菊沢 徳 3:16:6 2.1/2  77.4
    7着  1 マチカネフクキタル  牡6  58.0  512 -4 佐藤 哲 3:16:8     1  13.8
    8着  7 メジロランバート   牡5  58.0  448 -4 吉田 豊 3:17:0     1  31.8
    9着  4 アポテオーズ     牡6  58.0  452 +2 四位 洋 3:17:2 1.1/4 182.0
   10着  6 サンデーセイラ    牡5  58.0  484 -4 菅谷 正 3:17:9     4 230.7
   11着 12 ユーセイトップラン  牡7  58.0  488 -4 幸  英 3:18:1 1.1/4 117.2
   12着  5 タマモイナズマ    牡6  58.0  448 -2 小原 義 3:18:1    ハナ  62.1

 単 勝 式         複 勝 式
       3       230円  1. 3     100円
  枠番連勝式                  2.10     110円
    3−7       410円  3. 8     110円
  馬番連勝式                                          
  03−10    430円                          

競技の成績は必ず主催者発行のものと照合し確認してください
−−後藤の分析−−
本紙予想 実に16ヶ月振りの的中!
  • 久しぶりに本紙予想が当たりました!
    (しかしこんなことがタイトルになるとは、どういう新聞なんだろう?)
    今回は都合により10日前ほどの予想となったのですが、ほぼ事前に実力が判っていただけに、 まずまずの予想ができたと思います。というか、下手に調教診断というファクターを入れないほうがいいのかもしれない...。う〜ん。
  • ちなみに、実はレース前日までヨーロッパ旅行に出かけてまして、しばらく日本にいませんでした。 それでも、なんとかレース直前に成田に着き、リアルタイムでTV観戦することができました。 (やっぱりリアルタイムで見ることに意義があるよね。でも音声はなかったけど...) そのため、今回はパドック分析はお休みです。
  • レース分析に移ります。
    まず好スタートを決めたのはスペシャルウィーク。 そこへサンデーセイラとタマモイナズマが手綱をしごきながら先頭を奪い、 セイウンスカイもそれらの馬に続きます。 スペシャルウィークは1周目3角で掛かり気味になるも、ほぼ馬なりで3〜4番手の外目をキープ。 後続はやや離れた5番手にステイゴールドが終始気合いをつけながらの追走、 直後にメジロブライトとシルクジャスティス、 そしてローゼンカバリー、マチカネフクキタルらが後方に位置します。
  • 1周目の4角でセイウンスカイが外目から先頭を奪いに行き、 ゴール板手前でサンデーセイラを交わし、自分のペースに持ち込もうとします。 しかし、2角でかなり外目からスペシャルが前に取り付いていき、 先頭のセイウンスカイにプレッシャーを与えていきます。 そしてレースは3角の坂となり、いっきにピッチが上がっていきます。
  • 8ハロン棒を過ぎたあたりから後続の馬達がペースを上げはじめ、 スペシャルが先頭を捕まえに行き、そしてそれを見るようにメジロブライトが追撃開始。 ステイゴールドも前に取り付き、シルクもワンテンポ遅らせてインを突こうとします。 そして4角でスペシャルが外目から後続をカットするように先頭のセイウンスカイに馬体を併せます。 直線に入って、逃げ粘るセイウンスカイとスペシャル、 そして外から飛んできたメジロブライトの叩き合いとなり、 残り1ハロンでセイウンスカイが脱落。その後はスペシャルとメジロブライトの一騎打ちとなるも、 メジロの追撃を危なげなく退けたスペシャルが見事1着でゴールイン。 2着には半馬身差でメジロブライト。離された3番手にセイウンスカイとイン強襲のシルクジャスティス、 そして5番手にステイゴールドが入りました。
  • 勝ったスペシャルウィークはダービー以来のG1勝利で強い5歳世代をアピール。 少々早仕掛けも、まさに横綱相撲で他馬を寄せ付けず完勝。 現状での古馬No1となりました。 昨年秋は馬体の成長が感じられず不本意な戦績となりましたが、 今年に入って馬体もさることながら気性面での成長が著しく、完全に本格化したようです。 好位マークで早め先頭、そして上がりも完璧(34.2)。 このような競馬が出来れば、メジロマックイーン級の活躍も見込めそうです。
  • メジロブライトは2着に負けはしましたが、実に強い馬であることを再認識させられました。 この馬もほぼ注文通りの競馬を行えており、実力発揮できたものと思われますが、相手が悪かったようです。 確実に差し込んで来る馬だけに、相手が凡走すれば新たなG1勝利も夢ではありません。
  • セイウンスカイはこんなもんですかね。終始マークされるとやはりきついですね。 しかしながら、もう少し距離が短くなれば押し切ることも可能でしょう。
    それと、シルクジャスティスは大健闘ですね、馬体もようやく450Kg台に絞れ、 本来の末脚を久々に見ることができました。宝塚では要注意かもしれません。
  • 最後に、レース結果とは関係ないのですが、 JRA配給のレース映像に変化があったことをお気づきの方もいるでしょう。 今回から、3角奥上方からの映像アングルが加えられたようです。 あれはなかなかいいですね。今までとは違った楽しみ方ができました。 JRAには、このような企業努力をどしどし実現させてほしいものです。
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PS.
先週は海外にいましたが、馬券はしっかり買っている私であった...。
(もちろん馬券もGET)
それにしても、いくら簡単だったとは言え、いつもの新聞が当たらず、10日前予想が当たるなんてなぁ...。 私はいつもどういう予想をしているのでしょうか?


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