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<結果と分析>
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第3回中京競馬2日目  11 R  競走成績    天候    晴    芝      良
第029回高松宮記念
サラ4歳上 混合 指定 オープン・定量 1200芝 17頭 ★☆★  G1  ★☆★

妻本 着順 番  馬     名   性齢 斤量  馬体重 騎  手 タイム 着 差 単オッズ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    1着  4 マサラッキ      牡7  57.0  480  0 藤田 伸 1:08:0        18.6
◎◎  2着  2 シーキングザパール  牝6  55.0  472    武  豊 1:08:2 1.1/4   4.5
    3着  3 シンコウフォレスト  牡7  57.0  524 -6 四位 洋 1:08:2   クビ  21.3
    4着 15 キョウエイマーチ   牝6  55.0  500 +4 松永 幹 1:08:2   アタマ   5.5
○○  5着 14 アグネスワールド   牡5  57.0  514 +2 横山 典 1:08:4 1.1/4   4.8
 ▲  6着 11 ブロードアピール   牝6  55.0  460 -2 安藤 勝 1:08:6 1.1/4  10.6
    7着  1 ワシントンカラー   牡6  57.0  496 +8 柴田 善 1:08:8 1.1/4  15.9
    8着  6 スタープログラマー  牡6  57.0  474 -2 角田 晃 1:08:9   1/2 214.8
▲×  9着  8 シンボリスウォード  牡5  57.0  486 -6 岡部 幸 1:09:0   1/2   5.7
   10着  9 チアズサイレンス   牡7  57.0  504 -4 本田 優 1:09:2 1.1/4 330.2
△  11着 12 サウンドワールド   牡5  57.0  464 -4 河内 洋 1:09:2   アタマ  24.8
   12着  7 セレクトグリーン   牡5  57.0  500 -2 佐藤 哲 1:09:3   1/2 110.1
   13着 13 コクトジュリアン   牡8  57.0  444+10 小林 久 1:09:4   1/2 191.8
 △ 14着 17 トキオパーフェクト  牡5  57.0  450  0 田中 勝 1:09:4   クビ   6.6
   15着 10 マイネルヒーロー   牡7  57.0  508 +2 武  幸 1:09:5   クビ 120.0
   16着 16 ドージマムテキ    牡10 57.0  504 +8 H.キム     1:09:7 1.1/4 252.1
   ★★  5 マイネルマックス        出走取消

 単 勝 式         複 勝 式
       4      1860円  1. 4     520円
  枠番連勝式                  2. 2     220円
    1−2      1580円  3. 3     540円
  馬番連勝式                                          
  02−04   4360円                          

競技の成績は必ず主催者発行のものと照合し確認してください
−−後藤の分析−−
マサラッキ・マサラッキ・マサラッキ
  • マサラッキですかぁ....。
    なんかやられましたねぇ。
    今回は「5」文字の馬が来ると1週間前から宣言しておきながら、 全くのノーマーク。くやしすぎる!!!。
    「5」文字ということで「たけゆたか」の線もあるということに気づき(妻の助言)、 シーキングで鉄板だぁ〜、と喜んでいたのに...。
    ま、確かに「たけゆたか」も来たんですけどね...。
    でもね、でもね、でもね........。
  • ということで気を取り直してパドック分析から。
    パドックで一番よく見えたのはブロードアピールでした。次いでシンボリスウォード、 アグネスワールドといったあたりでしょうか。 キョウエイマーチも良かったですね。 問題のマサラッキはあまり目に留まりませんでした。
  • レース分析に移ります。
    スタート前にサウンドワールドがゲート入りを嫌い、発走までかなり時間がかかったのですが、 そんなことは全く関係なかったように、各馬きれいなスタートを切りました。 特に外枠の2頭、トキオパーフェクトとキョウエイマーチのダッシュは素晴らしく、 互いに譲らぬまますっ飛んでいきます。
    その2頭の後方では、サウンドワールドがほぼハナを切った形、その後ろにシンコウフォレストと アグネスワールド。直後にシーキングザパールとマサラッキ、あとはほぼ一団となって レースは残り800。
  • 800を過ぎた辺りで激しい先行争いをようやくキョウエイマーチが制し、 両馬は後続を大きく離して3角へ突入。 しかしややもすると後続が前を捉えにかかり、いつのまにか マサラッキとシーキングが射程圏内へ。次いでインからシンコウ、外からアグネスという展開で 4角、そして直線へ。
    直線に入るとトキオはキョウエイについていけずズルズル後退。 代わるようにマサラッキが外から1頭目立つ脚色で先頭のキョウエイを並ぶ間もなく交わし、 そのまま押し切って1着でゴールイン。 インからはシンコウが一瞬抜け出たかに見えましたが、あと一歩のところで届かず3着。 シーキングはマサラッキと一緒に上がっていきましたが、マサラッキの脚には敵わず、 残り200で勝負は決まり。その後キョウエイ・シンコウを交わして2着を確保。 5着にはアグネスが入選し、なんとか面目を立てた格好となりました。
  • 勝ったマサラッキは、決して状態は万全とは言えない状況下でしたが、 そこはさすが生粋のスプリンター。速い流れを好位で進み、先頭に立つと後続に1馬身以上の 差をつける完勝。時計が思ったほど速くならなかったことも幸いしました。
  • シーキングは昨年末に続く1200のG1で2着。しかし能力は出し切ったと思われ、 まずまず好走だったのではないでしょうか。今後は海外遠征の計画は立ってないそうで、 その進路に注目が集まります。でもやっぱりこの馬は1400が一番強いんでしょうね。
  • 3着には、さすがというか何というか、シンコウフォレストがG1ウィナーの貫禄を 見せつけました。一瞬勝ったかと思わせるほどの勢いでしたが、やはり絶好調だった昨年に比べると 状態面で今一つであったことが、あと一歩足らなかったところなんでしょう。
    4着にはキョウエイマーチ。前半32.6という殺人ラップを刻みながら、小差の4着は立派です。 状態は良かっただけに展開が少しでも変わっていればあわやのシーンもあったことでしょう。
  • さて、ここで問題提起を一つ。
    なんか暮れのスプリンターズSに比べ、今一つ高松宮記念が盛り上がりません。 その最大の原因は出走メンバの質の低さに尽きます。馬券的には非常に面白いのですが、 なんか「寒い」印象を受けます。ま、マイネルラヴの直前の回避がなければもっと面白かったとは 思いますが、それにしても層が薄すぎます。
    そこでですが、高松宮杯こそ、早急に国際競争とすべきです。 もしくは思い切って路線を変更し、ダート路線に切り替えるべきです。 現在の1200のG1は新潟の1000直線コースに移しましょう。
    いかがなものでしょう。JRAさん?
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PS.
相変わらず馬券はさっぱりです。特に今回はショック大きいです....。
で、次回のオークスは「6」ですか。 「6」と言えば、おおっ、「スティンガー」か。
こりゃ、スティンガーで鉄板ですね。鉄板。


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