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第3回東京競馬4日目  11 R  競走成績    天候    晴    芝      良
第060回優駿牝馬
サラ4歳 牝馬 指定 オープン・定量 2400芝 18頭 ★☆★  G1  ★☆★

妻本 着順 番  馬     名   性齢 斤量  馬体重 騎  手 タイム 着 差 単オッズ
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    1着 16 ウメノファイバー   牝4  55.0  428+12 蛯名 正 2:26:9        16.9
▲△  2着  6 トゥザヴィクトリー  牝4  55.0  468 -6 武  豊 2:26:9    ハナ   3.6
○◎  3着  4 プリモディーネ    牝4  55.0  476 -8 藤田 伸 2:27:0   クビ   6.6
×   4着  2 スティンガー     牝4  55.0  442 -6 岡部 幸 2:27:1   1/2   4.8
    5着  7 フサイチエアデール  牝4  55.0  424 +6 四位 洋 2:27:2   3/4  10.6
    6着  8 コウヨウヒロイン   牝4  55.0  460  0 柴田 善 2:27:2   アタマ  33.9
    7着  9 リワードハミング   牝4  55.0  446 +2 後藤 浩 2:27:4     1 196.8
 ○  8着 11 エイシンルーデンス  牝4  55.0  454 +2 野元 昭 2:27:7     2  48.3
△   9着  3 クロックワーク    牝4  55.0  460 +2 横山 典 2:27:8   1/2   7.1
   10着 10 エイシンワンシャン  牝4  55.0  468 +4 中舘 英 2:27:9   1/2  41.4
   11着 18 カシノリファール   牝4  55.0  446 +6 的場 均 2:27:9   アタマ 326.7
 ▲ 12着  1 ゴッドインチーフ   牝4  55.0  436  0 河内 洋 2:28:0   1/2   7.1
   13着 13 ピサノガレー     牝4  55.0  436 +6 佐藤 哲 2:28:0   クビ  38.5
   14着 14 ワンダーガール    牝4  55.0  450 +8 加藤 和 2:28:1   クビ 225.9
   15着  5 スターバイオレット  牝4  55.0  430 -4 幸  英 2:28:1   クビ  96.3
   16着 17 フレンドリーエース  牝4  55.0  420  0 柴田 未 2:28:4     2  40.4
   17着 12 サクラセレブレイト  牝4  55.0  442 +8 武  幸 2:28:7 1.3/4  41.3
◎  18着 15 エフテービルサド   牝4  55.0  472+16 松永 幹 2:31:8   タイサ  73.8

 単 勝 式         複 勝 式
      16      1690円  1.16     460円
  枠番連勝式                  2. 6     150円
    3−8      1830円  3. 4     230円
  馬番連勝式                                          
  06−16   2840円                          

競技の成績は必ず主催者発行のものと照合し確認してください
−−後藤の分析−−
6は6でも16かぁ!
  • 今週の新聞のコラム「馬は友達」にて、 「今回は馬番6の馬でスンナリ決まりでは?」という読みをしていたのですが、 6は6でも「16」でしたか。いい読みだったんだけどなぁ...。
    ところで、今年のオークスはよかったなぁ。 なんか久々にいいオークスを見たような気がします。 こう、なんていうか、非常にスリリングでしたね。
  • では、いつものようにパドック分析から。
    今日のパドックは各馬良かったですねぇ。さすがオークスです。 中でも一番良かったのはゴッドインチーフでした。桜花賞時よりも良かったかな? 次いでサクラセレブレイトとスターバイオレットでした。(でもこれらの馬は結果が出てなかったけどね。) それ以外では、プリモディーネとフサイチエアデールがきっちり仕上がっていたのが目につきました。 人気のトゥザヴィクトリーは思ったほどいいデキになかったような気がします。ま、それでも問題ないデキでしたけどね。
  • レース分析に移ります。
    スタートは各馬ほぼ互角。中でも好スタートはトゥザヴィクトリー。 そこへ外から切れ込むようにエイシンルーデンスが先頭へ。 続いてサクラセレブレイトと7枠の3頭が前を伺います。 そのためトゥザヴィクトリーは好位の5、6番手に控え、 その他の人気馬は中団及び後方に位置して1角を回ります。
  • 2角を回ってほぼ隊列は整理され、 先頭には引き続きエイシンルーデンス、少し離れた2番手にエフテービルサドとピサノガレー、 そしてトゥザヴィクトリーがかかることなくインをキープ。 この馬をぴったりマークするようにサクラとフサイチ、 そして中団各馬ごちゃごちゃした後の位置にプリモディーネとウメノファイバー、 その後ろにスティンガーとゴッドインチーフが続きます。
  • 3角にさしかかろうとするところで、先頭2番手の間が狭まり、さらに一団となっていきます。 いつの間にかトゥザヴィクトリーと先頭との間は2馬身圏内、そしてリワードとフレンドリーらが動き始め、 スティンガーも外をついて進出していきます。
    4角では各馬ほぼ射程圏内にとりつくような勢いで前を伺い、1頭取り残されてゴッドインチーフが最後方へ。 トゥザヴィクトリーはインへ、ウメノとスティンガーは外へ、プリモは馬群の真ん中へ突っ込んでいきます。
  • 直線に入るとエイシンルーデンスのリードはなくなり、残り2ハロンでトゥザヴィクトリーが先頭に立ちます。 同馬はそのままリードを広げていき、残り200ではほとんど勝ったかに見えました。 真ん中からは鋭く馬群を捌いてきたプリモディーネが2着を伺おうとするところへ、 大外からスティンガーとウメノファイバーが強襲。 特にウメノの勢いは素晴らしく、見る見るうちに先頭との差が詰まっていきます。 そして全く差がなくなったところでゴールイン。 結果はウメノがトゥザをハナ差だけ上回り、第60代の樫の女王を勝ち取りました。 2着にはトゥザヴィクトリー、3着にはこれも鋭く差を詰めたプリモディーネ、4着にはスティンガーが流れ込む結果となりました。
  • 勝ったウメノファイバーはこれで東京コース3戦3勝。距離不安もあったのですが、 得意のコースで大きな仕事を成し遂げました(実況のフレーズを借用)。 それにしても予想以上に強い馬だったのですね。認識を改めないといけない。
  • トゥザヴィクトリーは、武ちゃんが非常にうまくのっての2着ということもあり、 ほぼ能力を出し切ったのではないでしょうか?最後の直線で目標となってしまった分、 交わされはしましたが、それでも強い競馬をしたと言えるでしょう。 今後の成長如何では大きなところを狙えるかもしれません。
  • 3着のプリモディーネはさすがですね。キッチリ折り合って最後は見せ場を作った辺り、 さすが桜花賞馬と言えるでしょう。秋華賞はプリモディーネと共にこの馬も大注目です。
    4着のスティンガーは結局本来の能力を出し切れぬまま終わったような気がします。 4着と、ま、そこそこの着順には来ていますが、馬体が本物ではなく、発汗も厳しかった辺り、 状態は今一つでしたね。このまま早熟で終わってしまうようなことも考えられますが、もう少し様子を見ましょう。
  • ところで、ゴッドインチーフはどうしたんでしょうね。もう少し伸びてもいいような気がしますが、 全く見せ場なしの惨敗。早熟だったんでしょうか?それとも故障なんでしょうか?要チェックですね。
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PS.
またまた馬券ははずれ。予想もはずれ。 「6番」の馬が勝つと予言していたら、勝ったのは「16番」。 で、馬連は「6−16」で決まり。
う〜ん。いいセンいってたんだけどなぁ...。
次は「7」です。「7」。
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なんか怪しい予想になってきたなぁ。


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