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第4回京都競馬6日目  11 R  競走成績    天候    晴    芝      良
第004回秋華賞
サラ4歳 混合 牝馬 指定 オープン・定量 2000芝 18頭 ★☆★  G1  ★☆★

妻本 着順 番  馬     名   性齢 斤量  馬体重 騎  手 タイム 着 差 単オッズ
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 ▲  1着 16 ブゼンキャンドル   牝4  55.0  466 +4 安田 康 1:59:3        57.6
×   2着 12 クロックワーク    牝4  55.0  460 +2 横山 典 1:59:3   クビ  42.9
 ◎  3着 15 ヒシピナクル     牝4  55.0  480 +6 河内 洋 1:59:4   1/2   4.4
    4着 10 ウメノファイバー   牝4  55.0  444+16 蛯名 正 1:59:5   3/4   8.5
▲○  5着  6 フサイチエアデール  牝4  55.0  438 +8 福永 祐 1:59:6   クビ   4.8
    6着 11 エアザイオン     牝4  55.0  402 -8 岡部 幸 1:59:6   クビ  10.8
    7着 18 メジロサンドラ    牝4  55.0  450-10 芹沢 純 1:59:9     2  91.7
    8着 14 マイネレジーナ    牝4  55.0  464 +4 松永 幹 2:00:1     1  18.3
    9着  4 フレンドリーエース  牝4  55.0  432 +6 菊沢 徳 2:00:1    ハナ 147.8
   10着  9 ハギノスプレンダー  牝4  55.0  452+14 熊沢 重 2:00:1    ハナ  59.0
   11着  2 エイシンルーデンス  牝4  55.0  454+10 野元 昭 2:00:1    ハナ  44.3
   12着  8 レッドチリペッパー  牝4  55.0  472-10 藤田 伸 2:00:1    ハナ  14.3
○  13着  5 トゥザヴィクトリー  牝4  55.0  484 +4 武  豊 2:00:3     1   3.3
   14着 13 ピサノガレー     牝4  55.0  434-14 佐藤 哲 2:00:3   クビ 101.8
◎  15着  3 ゴッドインチーフ   牝4  55.0  446+10 四位 洋 2:00:9 3.1/2  37.5
   16着  7 ゴールドティアラ   牝4  55.0  460 +8 田中 勝 2:01:2 1.3/4  27.1
   17着  1 メジロビクトリア   牝4  55.0  452 -2 吉田 豊 2:01:8 3.1/2  84.3
   18着 17 エフテービルサド   牝4  55.0  482+10 武  幸 2:03:1     8 302.8

 単 勝 式         複 勝 式
      16      5760円  1.16     900円
  枠番連勝式                  2.12     770円
    6−8      8810円  3.15     190円
  馬番連勝式                                          
  12−16  94630円                          

競技の成績は必ず主催者発行のものと照合し確認してください
−−後藤の分析−−
大波乱の秋華賞。しかしここまでつくかぁ?
  • いや惜しかったなぁ。
    ゴール近くになった時、ブゼンキャンドルがやってきてヒシピナクルとの連で決まり!
    と思ったのも束の間。ヒシピナクルが差されて結果は大万馬券。
    う〜ん惜しかった。
    それにしても9万円はつきすぎですね。 如何にブゼンとクロックが軽視されていたのかがよくわかります。
  • さていつものようにパドック分析から。
    まず一番よく見えたのは文句なしでフサイチエアデールでした。 もう理想的な馬体という感じで状態は完璧でした。 次いでトゥザビクトリーとゴールドティアラ、そしてブゼンキャンドルといったあたりでしょうか。 ヒシピナクルはもうギリギリの仕上げといった感じで、私にはあまりよく見えませんでした。
  • レース分析に移ります。
    ゴールドティアラが出遅れはしたものの、各馬まずまずのスタートを切ります。
    先頭を奪ったのはインからエイシンルーデンス、そしてトゥザビクトリー、外からエフテービルサド、 その後に両メジロらが続き、注目のヒシピナクルは中団の外目、フサイチエアデールはその内ラチ沿い、 ウメノファイバーは後方から4・5頭目あたりを進み、 最後方にはブゼンキャンドルとクロックワークが位置します。
    1角2角を過ぎても隊列はほぼ変わらず、淀みない流れでレースは進んでいきます。
  • 1000mの通過が58.4。
    気持ち早めの流れながらもまずまずのペースでした。が、 如何せん、息をつく暇がない展開となり、先行馬にとってかなりきつい流れとなりました。
    そして3角から4角にかけてレースは動いていきます。
    まずトゥザビクトリーが単独2番手となり、先頭に迫る勢い。 それを見て後続馬もエンジンを点火し、前々と詰めていきます。 ヒシピナクルは馬群の外目をまくるように上がっていき、フサイチはインをつく構え。 最後方に位置していたブゼンとクロックもいつの間にか先行集団の直後に取り付いていき、 うまくコーナリングしていきます。
  • レースは直線へ。
    逃げ粘るエイシンルーデンスをトゥザビクトリーが交わしにかかりますが、すでに余力はなく、全く伸びません。 代わって外からヒシピナクルが先頭に立ち、これを目標にフサイチ、ウメノら迫るところへ、 さらにその外からブゼンがものすごい勢いで突っ込み、あっさり逆転。 これで体勢決まりかと思われたところに、またまたその外からクロックワークが追い込み、 波乱の結果となりました。
  • 勝ったブゼンキャンドルは、これまでパッとした成績を残してはいませんでしたが、 ローズSで権利を取った後、まさに充実一途の成長を見せ、今回の大逆転を演じて見せました。
    同様に2着のクロックワークも今一つジリっぽい印象を与えてはいましたが、中間の臨戦過程は頗る順調だったようで、 新しい姿を我々に見せてくれました。
    ともに淀みない流れを後方で待機し、直線を向いて前が止まったところを差し切った形となったことで、 フロックと言われるかもしれません。 確かに、今回のレースは展開が大きく左右したことは間違いありませんが、 それでも地力がなければこんな芸当はできません(マグレじゃないよ、マグレじゃ!)。 ここは素直に彼女らの健闘を讃えましょう。 逆に言えば上位と下位のレベル差はほとんどなく、今後も激しいバトルが続いていくことになるかもしれません。
  • ヒシピナクルは先行勢で唯一上位に踏みとどまっていたあたり、能力の高さが感じられます。 今回は残念な結果となりましたが、この経験は必ず次に活かされることでしょう。
  • ところで、トゥザビクトリーはどうしちゃったんでしょうね。春の強さがどこかに飛んでいってしまったようです。
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PS.
ワイドがあったらなぁ...。
幸先良く当たってたのになぁ...。
でもPATじゃ買えないしなぁ...。
ブツブツ...。
それにしても予想の短評ではいいことが書いてあるのに買ってないとはなぁ...。
ブツブツ...。
..................。
ま、来週がんばろ。


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