<99 阪神3歳牝馬S予想> -->「結果と分析」はこちら
99_17.gif

<結果と分析>
(「予想」に戻る

第5回阪神競馬2日目  11 R  競走成績    天候  曇    芝   良
第051回阪神3歳牝馬ステークス
サラ3歳 混合 牝馬 指定 オープン・馬齢 1600芝 15頭 ★☆★  G1  ★☆★

ベ本 着順 番  馬     名   性齢 斤量  馬体重 騎  手 タイム 着 差 単オッズ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    1着  1 ヤマカツスズラン   牝3  53.0  492+12 M.キネーン   1:35:6         4.2
 ○  2着 14 ゲイリーファンキー  牝3  53.0  470+10 蛯名 正 1:35:9     2   5.0
 ◎  3着  4 マヤノメイビー    牝3  53.0  448  0 幸  英 1:35:9    ハナ   4.6
▲   4着 12 チアズグレイス    牝3  53.0  508 +8 松永 幹 1:36:1 1.1/4  25.2
◎   5着 13 テネシーガール    牝3  53.0  484 -2 山田 和 1:36:1    ハナ  15.2
    6着 15 マターラミツル    牝3  53.0  430 -2 飯田 祐 1:36:3 1.1/4  39.3
    7着  7 ベルグチケット    牝3  53.0  430 -2 柴田 善 1:36:3    ハナ  21.7
 ×  8着  8 アルーリングアクト  牝3  53.0  406  0 秋山 真 1:36:6     2   9.0
○   9着  2 エンゼルカロ     牝3  53.0  444 -2 田中 勝 1:36:6   アタマ   7.2
   10着  3 アカズキンチャン   牝3  53.0  456 -2 熊沢 重 1:36:8 1.1/4  37.4
 △ 11着 11 マイネアプリコット  牝3  53.0  418 -2 四位 洋 1:36:9   クビ  64.9
 ▲ 12着  6 マイネアメジスト   牝3  53.0  440-10 藤田 伸 1:36:9   クビ  60.2
   13着  5 グロウリボン     牝3  53.0  478 -4 松田 大 1:37:2     2  43.8
   14着  9 ウォーターポラリス  牝3  53.0  518 +6 武  豊 1:37:5     2   9.2
   ★★ 10 テイエムダイカグラ      出走取消

 単 勝 式         複 勝 式
       1       420円  1. 1     170円
  枠番連勝式                  2.14     170円
    1−8      1100円  3. 4     150円
  馬番連勝式                                          
  01−14   1330円                          


競技の成績は必ず主催者発行のものと照合し確認してください
−−後藤の分析−−
キネーンの逆襲
  • ヤマカツスズランの一気の逃げ切りですかぁ。
    思いの外ペースが上がらず、すんなり行けたことが最大の勝因でしょう。
    これでキネーン騎手はJC1番人気敗退の雪辱を見事果たしました。
  • では、パドック分析から。
    パドックで一番よく見えたのはゲイリーファンキーでした。 次いで、マターラミツルとアルーリングアクト、そしてマイネアプリコットあたりでしょうか。 注目のマヤノメイビーは馬体が淋しく映り、また、ヤマカツスズランは少々立派すぎるように見えました。
  • レース分析に移ります。
    ゲートを嫌がったアルーリングアクトが注文通り出遅れてスタート。 同馬以外も出負けした馬が多く、ばらけたスタートとなりました。 そんな中、好発を決めて、枠順を活かし先頭に立ったのはヤマカツスズラン。 この「ハナは絶対譲らない」という姿勢に煽られたのか、 逃げ宣言をしていたテネシーガール(もっとも控えることも匂わせていたが...)がすんなり好位に控え、 3番手をキープ。2番手にはウォーターポラリスがつき、あまりペースは上がらずに進んでいきます。
    中団Grには、ベルグチケットやゲイリーファンキーら、そしてマヤノメイビーは後方に位置します。
  • 1000の通過は59.8。
    先行争いがなかった分、前はラクな手応え。 にもかかわらず、やや縦長の展開となり、レースは3角へ。 ここから、後続各馬が詰めにかかり、一団となっていきます。 そして直線に入ると、ヤマカツスズランは二の足を使い、一気に後続を突き放します。 それを外からゲイリーファンキーとマヤノメイビーが詰めるも、差は縮まらず、 ヤマカツスズランは危なげなく1着でゴールイン。 2着は微妙な判定となりましたが、内外離れて、わずかに内のゲイリーファンキーが2着。 ハナ差届かず、マヤノメイビーが3着となりました。
  • 勝ったヤマカツスズランは、少々太め残りもなんのその。 気分良く走り、そのまま逃げ切ってしまいました。 キネーンの好騎乗が光ります。 ただ、あまりにも展開有利であったために、これで桜花賞の最有力候補になったかというと、疑問符が残ります。 今後のレース振りが問われるところです。
  • 2着のゲイリーファンキーは、もう少し差を詰めることができてもよかったのでは? 好位から中団をキープし、不利なくレースを進めたように見えただけに、不満が残ります。
  • 3着のマヤノメイビーは、ちぐはぐなレース振りでしたが、 能力の高さだけは見せてくれました。もう少し常識にかかれば、桜花賞の最有力候補となりうるはずです。
---------------
PS.
またやってしまいました。2着3着。
なんかこうなるような気がしたんだよなぁ。
ところで、今回から掲載した愛犬「ベガ」の予想ですが、4着5着。
どうも日曜メインは調子が悪いようです。
(土曜メインは絶好調です。)


return to JP horse Top