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<結果と分析>
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第5回中山競馬4日目  11 R  競走成績    天候  曇    芝   良
第051回朝日杯3歳ステークス
サラ3歳 混合 牡・セン オープン・馬齢 1600芝・外 16頭 ★☆★  G1  ★☆★

ベ本 着順 番  馬     名   性齢 斤量  馬体重 騎  手 タイム 着 差 単オッズ
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    1着 10 エイシンプレストン  牡3  54.0  458 -2 福永 祐 1:34:7         8.5
◎◎  2着  9 レジェンドハンター  牡3  54.0  502 +6 安藤 勝 1:34:8   1/2   2.7
    3着  3 マチカネホクシン   牡3  54.0  490 +6 武  豊 1:35:0 1.1/4   5.5
    4着  1 エンドアピール    牡3  54.0  476 +6 的場 均 1:35:5     3  30.1
    5着  7 トップコマンダー   牡3  54.0  458 +8 松永 幹 1:35:9 2.1/2  15.8
    6着 15 ファイターナカヤマ  牡3  54.0  450  0 横山 典 1:35:9   アタマ  49.3
 △  7着 14 ラガーレグルス    牡3  54.0  460 +4 佐藤 哲 1:35:9    ハナ   4.1
    8着 16 ノボジャック     牡3  54.0  480 +4 岡部 幸 1:36:0   3/4  16.8
▲   9着  6 ファミリータイズ   牡3  54.0  452 +2 M.ロハーツ   1:36:0    ハナ 113.0
 × 10着 13 ショウナンラルク   牡3  54.0  490+10 吉田 豊 1:36:1   クビ  50.8
 ▲ 11着  5 サクラデインヒル   牡3  54.0  496+16 田中 勝 1:36:3 1.1/4  32.4
   12着 12 ダンツキャスト    牡3  54.0  488 +4 幸  英 1:36:3   アタマ  30.5
○○ 13着  4 マイネルコンドル   牡3  54.0  470 +4 伊藤 直 1:36:3   アタマ  16.4
   14着  8 グラスベンチャー   牡3  54.0  422 -4 村田 一 1:36:4   1/2 117.0
   15着 11 エイシンコジーン   牡3  54.0  484 -8 藤田 伸 1:36:5   クビ  61.6
   16着  2 シアトルフレーム   牡3  54.0  476 +8 柴田 善 1:38:2   タイサ 141.5

 単 勝 式         複 勝 式
      10       850円  1.10     270円
  枠番連勝式                  2. 9     140円
    5−5      1630円  3. 3     160円
  馬番連勝式                                          
  09−10   1620円                          


競技の成績は必ず主催者発行のものと照合し確認してください
−−後藤の分析−−
アンカツ惜しかった
  • いや惜しかったですね。安藤勝とレジェンドハンター。
    直線に入って勝ったと思ったんですが、坂の途中でストップ。 惜しくも2着に終わりました。ですが、この馬が最も強い競馬をしたことは間違いなく、 来年は期待できそうです。
    勝ったエイシンプレストンも強かったですね。 展開は確かにこの馬に有利でしたが、それでもあの最後の鋭い決め脚はまさに一級品。 来年が楽しみです。
  • ではパドック分析から。
    一番よく見えたのはエイシンプレストン、次いでエイシンコジーンでした。 他の馬はそれほどよく見えたものはなく、エイシンプレストンの馬体が際だっていたでしょうか。
  • レース分析に移ります。
    各馬バラバラとしたスタートで、特にファミリータイズは大きな出遅れ。 その中で好スタートを決めたのが、ダンツキャストとシアトルフレーム。そのまま先頭を奪います。 次いで前に行ったのはレジェンドハンターで、3頭が一瞬競り合う形になるも、 レジェンドが控えて3番手をキープ。 好位にはエンドアピール、サクラデインヒル、ラガーレグルスらが取り付き、 後方にマイネルコンドル、エイシンプレストンら、 そして、スタートしてスッと最後方に下げたマチカネホクシンという番手になりました。
  • 向正面に入るとダンツキャストが大逃げ体勢に入り、ポツンポツンと2・3番手が離れる展開。 レジェンドハンターにとっては逃げるのと同じ形になりました。
    1000m通過が57.1。古馬並のラップを刻みながらレースは進んでいきます。
    4角手前でも依然としてダンツキャストが大逃げを打つところを、レジェンドハンターが600からスパート。 徐々に差を詰めていきます。 後続も詰めにかかり、レースは直線へ。
  • 直線に入ると、レジェンドハンターが早くもダンツキャストを交わし、先頭に立ちます。 好位勢は既に前を捉える力は残ってなく、そのまま押し切るかに見えた瞬間、 内からエイシンプレストン、そして、大外からマチカネホクシンが襲いかかります。
    特にエイシンプレストンは馬群を縫うように捌くと、ポッカリ空いたスペースをぐんぐんと進出、 残り50のところで逃げ粘るレジェンドを並ぶ間もなく差し切り、そのままゴールイン。 対するレジェンドも最後の力を絞りきり2着をキープ。外を鋭く詰めたマチカネは最後止まり、 3着という結果となりました。
  • 勝ったエイシンプレストンはキャリヤわずか2戦、しかも新馬を勝ったばかりにも関わらず、 実に大人びた味のあるレースを披露。前走の新馬戦でも鋭い決め脚を見せていたとは言え、 この大舞台で動じることなく能力を出し切れたのは、まさに素質の賜物。 来年のNHKMCの有力候補となりました。血統的にも距離延びても問題なく、 大物に育つ可能性があります。
    ちなみに、エイシンにとってはエイシンサニー以来のG1勝ち(間違ってたらごめんなさい)。 ようやく中山の舞台で、エイシンワシントンの恨みを晴らすことができました。
  • 2着のレジェンドハンターですが、スタートして少しかかったことが痛かったですね。 それと、中山の急坂を経験していていれば、結果も違っていたかもしれません。
    それと、3着のマチカネホクシンについては、正直驚きました。 スタートして徐々に下げ、道中の位置取りは先頭から大きく離れた最後方。 3角からマクリ気味に上がっていき、最後は惜しい3着。武豊のすばらしい騎乗でした。
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PS.
久しぶりに馬券をゲットしました。
いやぁ、やっぱり馬券はパドックやね。


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