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＜結果と分析＞
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第５回中山競馬６日目  １１ Ｒ  競走成績    天候　　晴    芝　　　良
第033回スプリンターズステークス
サラ４歳上　国際　指定　オープン・定量　1200芝・外　16頭　★☆★  Ｇ１  ★☆★

妻本 着順 番　 馬　　　　　名  　性齢 斤量  馬体重 騎　　手 タイム 着 差 単ｵｯｽﾞ
･･･････････････････････････････････････････････････････････････････････････････
◎▲  1着 10 ブラックホーク　　  牡6  57.0  534+10 横山　典 1:08:2         3.8
○　  2着  5 アグネスワールド　  牡5  57.0  508  0 武　　豊 1:08:2   ｸﾋﾞ   2.6
　　  3着 13 キングヘイロー　　  牡5  57.0  494+10 福永　祐 1:08:4 1.1/2   7.8
▲○  4着 16 マイネルラヴ　　　  牡5  57.0  514+12 蛯名　正 1:08:5   ｸﾋﾞ  11.4
　　  5着  6 レッドチリペッパー  牝4  53.0  478 +8 M.ﾛﾊｰﾂ   1:08:5   ｸﾋﾞ  15.7
　　  6着 11 シンコウフォレスト  牡7  57.0  520 +6 四位　洋 1:08:6   1/2  64.7
　　  7着 14 トロットスター　　  牡4  55.0  460 +8 J.ﾑﾙﾀ    1:08:8   3/4  87.1
△△  8着  9 セレクトグリーン　  牡5  57.0  520 +8 田中　勝 1:08:8   ｸﾋﾞ  31.9
　◎  9着  1 マサラッキ　　　　  牡7  57.0  484 +2 藤田　伸 1:08:9   ｸﾋﾞ   6.8
　　 10着 15 ザカリヤ　　　　　  牡4  55.0  466  0 柴田　善 1:09:1 1.1/4  53.6
　　 11着 12 フェイマスケイ　　  牡6  57.0  502 -4 嶋田　高 1:09:1    ﾊﾅ 279.2
　　 12着  8 メジロダーリング　  牝4  53.0  492 +8 吉田　豊 1:09:8     4  38.1
　　 13着  3 キョウエイマーチ　  牝6  55.0  506 -2 秋山　真 1:09:8   ｸﾋﾞ  31.2
　　 14着  7 スピードスター　　  牡7  57.0  494 +4 上村　洋 1:09:8    ﾊﾅ 152.9
　　 15着  2 ビッグサンデー　　  牡6  57.0  470 -6 武　　幸 1:09:9   ｸﾋﾞ 131.8
　　 16着  4 トキオパーフェクト  牡5  57.0  466 +4 岡部　幸 1:10:2 1.3/4  28.0

　単　勝　式　　　　　　　　　複　勝　式
      １０    　　　３８０円  １．１０  　　　１３０円
  枠番連勝式                  ２．　５  　　　１２０円
    ３−５    　　　４５０円  ３．１３  　　　２００円
  馬番連勝式                                          
  ０５−１０　　　　６３０円
競技の成績は必ず主催者発行のものと照合し確認してください
−−後藤の分析−−
流れが思ったより遅くなるとは．．．
  • ブラックホークが念願のＧ１をＧＥＴしました。
    同馬にとって初の１２００だったのですが、すんなり流れに乗ると、 粘るアグネスワールドをゴール前クビ差交わしてうれしい初Ｇ１制覇。 大きな故障を経験しているだけに、スタッフが一丸となっての勝利と言えましょう。
  • では、いつものようにパドック分析から。
    パドックで一番よく見えたのは１番人気のアグネスワールドでした。 で、それ以外ではあまりよく見えませんでした。
  • レース分析に移ります。
    ポンと好スタートを決めたのは大外枠のマイネルラヴ、 そして内からトキオパーフェクトとアグネスワールド。 逃げを打ちたかったキョウエイマーチはスタートしてダッシュがつかず、 後ろからいくという展開になりました。 これがこのレースの全てだったような気がします。
    先頭に立ったのはトキオパーフェクト、２番手にアグネスワールドが続き、 外からメジロダーリング、マイネルラヴ。 好位にブラックホーク、中団にマサラッキ、レッドチリペッパー、最後方からキングヘイローが続く展開。 トキオ＝岡部がきっちり先頭をキープしたため、他馬は控える形となり、 ペースは思ったほど上がらず、気持ちゆったりめの流れ（前半３ハロン：３３．２）でレースは後半へ。
  • 残り６００を切った辺りでマイネルラヴが早めに進出。 と同時にアグネスも動き出し、４角では先頭に並びかける勢い。 つられて、後続各馬も前に詰めより、特にブラックホークは完全に前を射程圏内に捕らえます。
    直線に入ってアグネス、そしてマイネルラヴが先頭に立ち、２頭の一騎打ちとなります。 そして、ゴール手前１００のところでアグネスがマイネルを振り切ったところへ、 外からブラックホークが襲いかかり、ゴール前キッチリ差しきって見事優勝。 ２着にはよく粘りきったアグネスワールド。 ３着には最後方から追い込んできたキングヘイローがわずかにマイネルラヴを捕らえ３着に入りました。
  • 勝ったブラックホークは、さすが中山巧者といった感じでしょうか。 坂でのラストスパートは見事としか言いようがなく、そのスピードを見せつけました。 また、展開が落ち着いたこともこの馬にとって有利に運びました。
  • ２着のアグネスはやはり２番手でレースを進めた時の課題がそのまま露呈してしまった格好となりました。 また、出し抜けを食らった格好となったことも不運だったことでしょう。 しかし、前に行った馬でこの馬が最先着をしており、その能力の高さは勢いそのまま本物であったことを証明しました。
  • ３着のキングヘイローはやはり短いところが合うんでしょうか。 鋭い決め脚を決めて、短距離でも十分やっていけることを見せてくれました。 展開がはまればスプリント勝ちも夢ではないでしょう。
  • それにしても、あれほどペースが落ち着くとは．．．。大誤算でした。 せめて３２秒台の後半は確実と思っていたのに．．．。あれでは前が残ってしまいます。 そういう意味で、今日は岡部さんにやられたという感じです（もっともトキオパーフェクトは最後方に敗れていますが．．．）。
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PS.
予想のほうは全くいいところなし。馬券もさっぱり。
あ〜あ。渾身の予想で臨むと宣言したのになぁ。
ま、その代わり、奥さんの予想がバッチリだったので、新聞としては良しとするかぁ。ははははははは。
．．．．．．．．。くやしすぎる。
有馬記念こそは絶対取ってやる！

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