アポロン40回生 '98・秋の学年旅行 旅行日記
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 今年は10周年ということで、景気よく(?)、夏に続いての2回目の学年旅行です。行き先は、兵庫県北部の香住町。夏が、淡路島でハモづくしでしたので、今回は、香住でカニづくし!というわけです。

●11月21日(土)

10:30 今回の旅行も
車で行こう、というものなんです。計4台の車が、それぞれ、他の人を拾ってきて、集合した後、そろって現地へ向かう、というパターンです。で、我々、神戸在住の者は、この時間に、JR六甲道駅の南側に集合、です。車で来てくれるのは、何故か、交野に住んでいるF中さん。遠くから、わざわざ、ありがとう… で、ここで乗車するのは、M保さんと、私の2人。(ちなみに、この2人とも、この駅の近くに住んでいるという…^^;) 計3人で、六甲道から、六甲山トンネルを通って、神戸北有料道路へ出ます。

11:20 柳谷のランプで
 有料道を降りて、有馬街道を北上、藤原台の中心地である、神鉄岡場駅へ向かいます。この近くの小学校に務めている、T和野先生を迎えるため、です。最初は、彼女も六甲道まで来る、という話だったのですが、はたと気付いて、今日は午前中、授業があったんだ…と。(それまでは、土日でなく、日月で旅行へ行くものと信じ込んでいたそうな…)で、結局、我々が、最終集合場所へ向かう途中で、彼女を職場まで迎えに行く、というハメになったのです。いやはや、何ともねぇ…

 F中さんが、彼女を迎えに、車で、小学校の玄関(らしきところ?)へ行っている間、私とM保さんで、駅前のコープで、買い出しをします。周りが住宅地なせいか、お客さんは、家族連れかご夫婦が多いようですねぇ。私にもいつか、こんなふうに買い物をする日が来るのかしらん…

 車へ戻ると、しっかりとT和野先生が、来てるじゃないですか。授業はもう終ったんかい、と言いながら、車は出発します。

12:15 西宮ICから
 車は、中国道へ入ります。そして、一路、西へ。…と、程なく、集合場所である、社のPAに到着します。どうやら、一番乗りのようですなぁ。PAの食堂で、先に簡単に昼食を済ませてしまいます。

13:00
 と、やがて、他の皆さんもやってきます。大阪の方からは、天王寺の方を回ってD原さんを拾ってきたK本さんの車と、茨木から豊中経由でMるさんを拾ってきたY口先生の車がやってきます。そして、何と、今回は、久しぶりに参加のO橋さんが、下関から、車ではるばるやって来られました。山陽道を、ひたすら、西の端から東の端まで通って来る、という、なかなかすごいことをやってくれます。さすが、根性がありますなぁ。来た人から交替・順番に昼食を済ませます。先に食べてしまった私達は、旅行の日を勘違いしていて、しかも、職場まで迎えに行かせやがってぇ、とT和野先生におねだりして(^^;、チーズブッセ(売店で売られているのを、F中さんが発見)をご馳走になっちゃいました。食後のデザートにもってこいでしたなぁ。ごちそうさまでしたぁ。(^^)

 全員が食事を済ませたら、これからどうしようかと、作戦会議です。特に観光したいと思うところもないし、ひょっとしたら、渋滞とかがあるかもしれないから、とにかく、宿の方へ向かおう、ということになります。そして、いざ、4台の車が連なっての旅の始まりです。

15:00 福崎から
 播但道を北へ取り、さらに312号線を北上して、和田山から9号線に入ります。この辺りのルートは、アポロンの現役学生の頃、夏合宿に行くのに使っていた道ですな。何か懐かしい感じもしながら、養父町に入ったところで、道の駅・やぶに入って、休憩を取ります。ここへ来るまでの風景もそうでしたが、すっかり紅葉が進んでいて、いやぁ、奇麗なもんです。

 道の駅・やぶで見つけた
道の駅・やぶの風景

 そして、再び、9号線に戻り、更に北上を続けます。八鹿町で9号線と別れ、312号線を上っていくと、やがて、豊岡市に入ります。ここに至って、渋滞に巻き込まれてしまいます。豊岡市街が混んでいるのです。おまけに雨も降ってきて、う〜、なかなか進まへんぞー、たまらんなぁ… って思っていても、進まないものは進まないのです。たらたらと流れていき、やっとのことで豊岡市街を抜け出た時には、結構、辺りは暗くなっていましたなぁ… 果たして、目的地まで辿り着くのだろうか…?

 豊岡からは178号線を取って、山の中を西北へと進んで行きます。これでいくと、目的地の香住へは一直線という感じで行くことができるのです。しかし、周りはすっかり暗くなってしまっていて、真っ暗の中の山道を、ひたすら、突き進んでいくのでした…

17:30
 すっかり暗くなった中、178号線が、ようやく日本海側へ出てきます。ここからは、もうすぐです。そのまま道を取って西へ向っていくと、程なく、「柴山駅」の案内表示が出ています。ここを曲がって、柴山温泉の中へと入っていくのでした… が、入ってすぐ、宿はどこ? と迷子状態。(^^; ふと見ると、曲がりこんできた道の反対側、小さな道を入ったところに、今日のお宿があるじゃありませんか。早速に、中に声をかけて、駐車するスペースまで案内してもらいます。これが、また、狭い道をずぅっと入っていくわけで、Y口先生の車なんか、ごっついものやから、なかなか入れないでいましたなぁ。最後には、何とか強引に入って行ったのですけどね…

 少し離れたところにある駐車場に車を置いてもらって、いざ、部屋の中へと入っていきます。今回は9名という小ぶりな人数なので、部屋は、襖で2つに仕切られた大部屋1つ。女性陣からは、え〜っ、という声もあがりましたが、今更、気にするような歳でもないやん、とも思うんですけどね…(^^; 大部屋の片隅に、こたつがちょこんと置いてあるのですが、皆がこのこたつを囲んでお茶を飲むという、何とも微笑ましい光景が。学年旅行というもので、こんなふうにアットホームな感じの旅行って、今までなかったような… やがて、気の早い人達はお風呂へ入りに行きます。私は… 寒い中、外へ出て、真っ暗の日本海を眺めて、一人、たそがれてました…(^^;

18:30 お待ちかね
 の食事です。カニすきのコースということで、とにかく、そのカニの量にびっくり。こんなに食べられるの…?というくらいのヴォリュームです。鍋の用意が出来るまでは、お刺し身をいただきます。日本海で取れ立ての魚の刺し身、身がぷりっとしまっていて、美味しいです。それに、何と言っても、カニの刺し身、つるっと口の中に入ってきて、蕩けてしまうほどの美味しさ、もう、たまりませんなぁ。やがて、鍋の用意ができると、いよいよ、カニすきの始まりです。茹で上がったものから、カニを取り出して、ひたすらカニ身をほじくり出すのに専念します。しばし、無言の状態… いや、でも、さすが、本場の味です。とっても美味しいです。これほどに美味しいカニは今までに食べたことがないですねぇ。ほんま、来てよかった、と思うのでした。

これがカニすきコースだ!
これがカニすきのコースだ!

 と、隣の部屋から、ぷぅんと、焼きガニの香りが流れてきます。今回の私達のコースのは、焼きガニは含まれてないのです。でも、焼きガニ食べたぁい、と言う人が若干名。鍋の中に入れる前のカニの足を、何と、強引にも鍋を乗せているコンロの火に、鍋の下をもぐり込ませて、直にあてて、焼き始めます。おいおい…と思っていると、やがて、焼きガニのあの香ばしい香りが漂い始めます。やったぁ、できたぁ、と言って、食べての感想を聞くと… 美味しい!とのこと。これは、やってみなくちゃ、と私も含めて他の人達も、焼きにかかるのでした…(^^; 鍋をしている下で、焼きガニもしてしまう、という、ちょっと反則(?)な光景が展開するのでした。でも、実際、焼きガニは美味しかったです。もちろん、カニすきもいいのですが、焼くとまた、カニの美味しさがぎゅっと身の中に閉じ込められますから、それがたらなく美味しいんですね。そんなことをしていると、結局、あれだけあったカニも、いつの間にか、鍋の中に入れられるか、或は焼かれるかして、全部、なくなっていたのでした…

 最後は、ご飯を入れてのカニ雑炊。あれだけたくさんのカニを入れていたおかげで、出汁がしっかりと出ていて、それがご飯に浸み通っているんですね。いや、その美味しいこと! こんなの食べてしまうと、他のカニ雑炊なんか、食べられなくなっちゃいますねぇ。十二分にカニを堪能できて、満腹で満足、幸せいっぱい、なのでした…(^o^)

22:00
 食後、少し休んだ後、お風呂に入ってきて、そうしたら、部屋で宴会の始まり、です。さっき、食事前に外に出た時に、近くの酒屋さんで買ってきたのは、「香住鶴」という、ここの地酒。ちょいと辛口の、美味しいお酒ですな。それに、K本さんが新婚旅行で買ってきてくれた、ワインやお菓子もあって、なかなか充実していましたなぁ。(^^;

スコットランドヤードに興じる人達

 適度に酔いがまわってきたところで、F中さんがわざわざ持ってきた、「スコットランドヤード」というボードゲームを皆で始めます。何でまた、こんなん、持って来たん…?と突っ込みも入れたくなるのですが(^^;、彼も家で奥さんと2人でやっているのだそうで。で、このゲーム、要は、ボード上のロンドンの地図上で展開される、泥棒と警官の追いかけっこ、みたいなものですな。泥棒1人が、逃げ回り、それを、警官が5人で追いかけていく、というものです。タクシーやバス、地下鉄等を駆使して、追い詰めていくのですが、これがなかなか、ハマるんですねぇ。実は、このゲーム、学生時代に私の家にもありまして、夜な夜な、皆が私の家にやってきては(当時の私の家は、皆のたまり場でしたな…)、このゲームで夜を明かしたりしたものです。その後、私の持っていたものは、後輩の所に渡り、そこが震災で倒壊してしまった時、そこと運命を共にしたのでした… そんなこともつい、思い出したりしながら、懐かしさいっぱい、なのでした…

写真は、”↑スコットランドヤード”に興じる人々…

26:00 そろそろ、寝ましょうか…

●11/22(日)
8:00 起床。
 すぐに、朝食となります。昨日の食事の時と同じ部屋(宴会場?)へ下りていくと、おぉ、味噌汁の中にもカニがどぉん!と入っているぅ! これだけでも、何だか得したような感じですな。(^^;

9:30
 片付けをして、宿をチェックアウトします。そして、再び、車に分乗して、余部へと向います。あの名勝(?)、余部の鉄橋を見るためです。

 程なくして、余部に到着します。ほんま、海岸のすぐ脇を、こんなに高い鉄橋が通じているなんて、何だか、見ているだけで恐いような気もしてきます。ようもまぁ、こんなもんを作ったもんですねぇ… でも、今日は、実際、海の方もだいぶ、波が高いようで、かなり荒れていました。やはり、冬の日本海は、こうなんでしょうね。写真を何枚か撮ったりして、そして、また、来た道を引き返します。(わざわざ、これだけのために来たのです…^^;)
余部鉄橋を渡る列車
鉄橋を電車が渡ってる!

日本海その1日本海その2

荒れる日本海

 香住町の中心部に差しかかり、「朝市センター」というところに立ち寄ります。港に陸揚げされた新鮮な魚介類がたくさん、並んでいます。やはり、カニが一番多いのは、この時期、当然のことでしょう。いくつもある店鋪によって、それぞれ、値段も違えば、扱っているものも違うので、いろいろと目移りしてしまいそうです。皆さん、必死になって、いろいろとお土産を買いに走っていました。K本さんやMるさんなど、妻帯者の方が、それぞれ、奥様のとこに電話をして、何が欲しいか聞いているのが、妙におかしかったりして…(^^; 夫婦というものは、そういうものなのでしょうねぇ。

10:45
 香住町を後にして、車は、竹野町を海岸沿いに東へ走ります。海岸沿いの崖っぷちの道路を、くねくねといくつものカーブを越えていくのは、まるで、ジェットコースターのよう…? 車酔いしやすい人が1名、いたようですが、はて、大丈夫だったのかしらん…? やがて、城崎マリンワールドを越えた辺りから、円山川沿いに、南下してきます。城崎の町中を通って、玄武洞の脇を通って、そして、再び、豊岡市内へ。ここから、426号線を通って、一路、出石へ向います。そ、今日の昼ご飯は、出石そばです。こちらの方へ来たら、やはり、ここは必須でしょう。(^^;

13:00 出石へ到着。
 どこのそば屋さんにしようかなと考えている間もなく、市街に入ってすぐのところにあった、大きなそば屋さんに入ってしまいます。かなり繁盛してはるようで、ちょっと待たされましたが、でも、待つだけの甲斐はありましたなぁ。男性陣は、1人10〜15皿くらいずつ、女性陣は、1人7〜8皿くらいずつで注文しましたが、案外とお腹いっぱいになるものですね。そば自体も美味しいですし、出汁がまた、美味しいです。美味しいと言うている間に、ぺろりと10皿、たいらげてしまったのでした。はぁ、満腹ですぅ。(^0^)

出石のシンボル・辰鼓櫓
車窓から眺めた、出石の市街…前方は辰鼓櫓ですね

14:30
 特にどこを見てまわるという予定もないので、後は、一路、大阪の方へ向けて帰ることにします。再び、426号線に出て、更に東へ、但東町から山越えをして、福知山へ出ることにします。しばらくはなだらかな道が続くのですが、その間、皆さん、眠たそう… ドライバーまでもが、眠たい、と言うてましたから、かなり、出石のそばがキているんでしょうねぇ。(^^; 山越えの直前の休憩所でちょっと一息を入れます。そして、三国山を越えると、そこは京都府。山を一気に降りてくると、9号線に出るのですが… ここが、むちゃくちゃ混んでます。渋滞、です。ここから福知山市内まで、ずっと渋滞のようで、ちょっと、してやられたぁ、という感じです。とろとろと進みながら、ようやくのことで、福知山ICから舞鶴自動車道に乗ります。そして、六人部のPAで休憩。もう、結構、暗くなっていているのですが、ここからは早いだろう、とタカをくくっていると、中国道渋滞、との情報が入ります。げ、と思いながら、最終の休憩場所を、赤松のPAに定め、そこを目指すことにします。そうそう、この六人部のPAで見つけた、名物「おいしいコロッケ」って、名前のとおり、なかなか美味しかったですぞ…(^^;

 舞鶴道は、すいていて、車も早く進めることができたのですが、吉川のJCTから中国道に入った途端、大渋滞… 車、車…で、全く進みません。赤松のPAはすぐそこなのに、なかなか動かないから、1〜2Km動くのに、どれだけの時間がかかったことか… やっとの思いで、赤松PAに着いた時は、もう、真っ暗でした…

18:00
 このような状態なので、ここで解散して、皆さん、それぞれの家の方へ向って行くことにします。O橋さんは、神戸JCTから山陽道を西へ取り、Y口先生はMるさんを乗せて、豊中経由で吹田方面へ、F中さんは、D原さんを乗せて、池田から阪高に乗って、阿倍野経由で交野へ、K本さんは、私達神戸組を乗せて、神戸〜尼崎(尼崎の実家に帰ってきている奥さんを乗せて帰るそうな…)経由で、生駒へ、と、それぞれ、向います。えらい大渋滞ですけど、皆さん、ちゃんと帰ってね(特にO橋さん)、と思いながら、解散します。

 さて、神戸組を乗せたK本さん号は、神戸三田ICですぐに中国道を降りて、六甲北道路を南下してきます。そして、六甲山トンネルの手前にきて、標示に曰く、また渋滞が発生しているとのこと。げ、と思い、車は、六甲山の山越えをすることになります。裏六甲ドライブウェイを上っていくと、…半分も行かないうちに、また渋滞に巻き込まれます。山の上のところで、どうやら混んでいるらしいのですね。結局は、どこへ行っても、混んでいるのねぇ、ということで、仕方なく、のんびりと行くことにします。車の中では、T和野先生が、何やら、教育論を語り始めるし、何だかなぁ…(^^; 山の上に出て、今度は丁ヶ辻から表六甲ドライブウェイを下りてきます。こちらも、やはり、下の料金所の辺りで混んでいるようで、数珠つなぎ状態… ま、窓からは綺麗な夜景が見えるから、まだ気は紛れるのですが、結局、こんなようなことで、山越えをするのにも、1時間ほどかかってしまったのでした… そして、六甲道に下りてきて、2号線沿いのレストランで、K本さん、M保さん、T和野先生、私の4人で、食事をすることにします。

21:00
 ということで、食事を終えると、ここで、解散です。K本さん、六甲まで回ってくれて、ありがとうございました。

 で、銘々、家へと向います。(と言うて、T和野先生は、M保さんの家にお泊まりしたようですが…)しかし、まあ、車での移動ということで、ドライバーの皆さんには、かなりの負担を強いてしまいましたねぇ。確かに車は便利なんですけどね、運転の負担のこととか、渋滞のこととか、いろいろと考えないといけない部分もありますので、なかなか難しいものです。

 何はともあれ、事故もなく、無事に旅行が終わって、ほっとしています。皆さん、お疲れさまでした。