風 〜唄にならない〜


懐かしむ 静かな夜更けに
コーヒー飲みながら 一人を楽しんだ夜
疲れてる 煙った部屋の
窓をあければ 白みはじめた空が朝を告げた  

眠れない夜が 明けた今  
このまま どこかへ 走りだそう  

昨日に意味などないくらいに 空は光ってる  
今日が始まる 風の中に


ありがたい 寂しい風の音も
街はまだ眠り明け切らぬころ ひっそりとしてる
走らせる 静かに車を
もうすぐそこに 朝焼けの海が待っててくれてる  

眠れない夜が 明けた今  
ここから先へと 走り出そう  

答えを見つけることさえもう どうでもいい  
今日を生き抜く 風の中で  


  今日が始まる 風の中に  
  今日を生き抜く 風の中で
  今日が始まる 風の中に
 今日を戦う 風の中で