車速信号の取出し方


最近カーナビを新しいモノに取替えました。以前、使用していたナビは、ルート検索すら出来ない古ーいヤツでして、もちろん、車速信号なんで不要の物でした。で、ナビ本体の購入と同時に、永井電子のスピードセンサ(ミッションのスピードメータケーブルから取出すタイプ)を注文したのですが、なんと、現在では発売していないとの回答が1週間後に返ってきました。ゲロゲロ!
何とかして、車速信号が取り出せないかと、とりあえず、ダメもとでスピードメータの裏あたりからチェックを始めました・・・・。
あったー!
私のキャンピングカーのベース車は、平成9年 トヨタ ダイナ2WD AT(KC-LY111)です。
他年式、他車種(カムロード等)については未確認ですので、参考までに、車速信号線を探す方法を紹介しますので各自で挑戦してみてください。

先ずは、スピードメータを取外します。写真では、コネクターが並んでいる側が下側になっていますが、表を向いて正常に取付けられている状態では、コネクタの列は上側になります。
私の車の場合、車速信号は白いコネクタの左端の線(赤)から出力されていました(拡大写真参照)
チェックの方法は、エンジンキーをONにして、テスター(DC Vレンジ)で、メータ裏のGNDと未知の端子を測定しながら、メーターケーブルの挿入されていた穴に細い-ドライバ等を挿入してゆっくり回転させます。車速信号なら、ケーブル部の回転と共に、0V/5Vを繰り返し出力します。
メータには、12Vが供給された状態ですので、短絡等させないよう、注意して作業して下さい。
車速信号線が見つかったら、あとは、ナビの車速端子へ、そのまま接続するだけです。