乗用車と比べて断熱性に優れているキャンピングカーといえど、真夏の車内温度は　かなり高くなります。
少しでも快適なキャンプを楽しむために、キャンピングカーのルーフ面に断熱塗料を塗布してみました。
結果は、私の予想を遥かに上回る良好な結果が得られました。
下のグラフは、スーパーサームを施工後、真夏の晴れた日(1998/8/21、場所:名古屋市内)に私のキャンピングカーの窓とカーテンをを閉じた状態で、"データーロガー"と呼ばれる測定装置を使用して、朝7：00から１０分間隔で車内と車外の温度を自動計測させた結果です。
あいにく、当日は、外出するのもイヤな、うだるような暑さの一日ではなく、 比較的過ごしやすい日でした事を追記しておきます。
グラフから、当日の最高外気温度が１４時から１５時の間に３７℃を記録していることが解ります。
これに対して、車内温度のピークは１５時３０分に３８.５℃を記録しています。
この温度差は、僅か　１.５℃　しかありません。
真夏の閉めきった車内において、この値は驚きです。