施工

缶を開けて中身を覗いてみると、色は真っ白。ホームセンターなどで売っている住宅用塗料と比べて、かなりドローっとした感じの塗料です。
購入元に施工方法を確認したところ、ローラでの塗布も可能との事でしたので、吹付けより遥かにお手軽なローラでの塗布をすることにしました。
用意したものは、ローラ刷毛と専用のバット、それから幅広のマスキングテープ２本、それから細かい部分を塗るための刷毛（はけ）。
刷毛の硬さは、塗料の粘度が高い（ドローッとしている）ので硬めのほうが塗りやすいです
これら全てホームセンターで入手可能な物ばかりですね。

まず、いつもの洗車の要領でルーフの汚れ落としをおこなおます。
よく乾燥させたあと、マスキングテープを用いてルーフベントやルーフラックなどを覆います。
この作業が結構タイヘンでした。
ここまで出来たら、次は　いよいよ塗りの開始です。
標準塗布量が２.５平方ﾒｰﾄﾙ当り１Ｌですので、国産Ｔボディーの屋根（２ｍ×５ｍ＝１０平方ﾒｰﾄﾙ）に対して１ガロン缶（約４Ｌ）を全て塗ってしまえばよい事になります。
当たり前の事ですが、一度に重ね塗りは禁物で、ある程度乾燥してから塗り重ねていく必要がありますが、再塗布の間隔は、添付資料の通り２時間としました。
塗布後、速やかにマスキングテープを剥がしたら完成！
表面は、ローラで塗布したのでかなり凸凹しています。良いほうに考えるなら、ルーフ面の滑り止めに効果がありそうです。
色調は、"眩しい白"っていった感じです。
あと、完全乾燥までに１４〜２１日を要しますが、塗布後最低数日は雨に濡れるとマズいので、天気予報に注意しながら作業日程を選ぶ必要があると思います。


最後に、スーパーサームの入手先を・・・
　　（株）長谷川冷機
　　　和歌山県小雑賀738
　　　TEL(0734)36-2151
http://www.interline.or.jp/user/hasegawa/