WINEGIRD TVアンテナ
最初、TVアンテナにカー用品店で良く見かけるウインドーに張付けるタイプのTVアンテナとダイバシティーユニットを取付ていましたが、感度が非常に悪いので、キャンピングカー専用のタイプの物に取替えてみました。
TVアンテナにもいろいろなタイプの物がありますが、選択の条件として、
- 無指向性
- アンテナに受信アンプ内臓
- 走行中に引掛けにくい形状
を挙げてみました。
そのなかで、候補にあがったのが、WINEGIRD ROADSTAR です。
購入は、CAMPING WORLD からの海外通販で、$129 でした。
初対面した第一印象は、デカいなぁ!
直径が21.5 インチですから約55cm!です
一般的に、アンテナはデカい程、感度が良いので、うーんこれは、期待できそうです。
まず、アルミ製の足を組み立て、アンテナ本体に取付けます。
それから、ルーフに登って、取付位置を決定させ、タッピングネジで固定し、コーキーング作業を施し、
ハイ、完成!
実際には、アンテナ形状がかなり大きいため、十分な強度を得るためにバキュームパネルの内部に入っている骨(アルミ角材のフレーム)に固定する必要がるので取付位置にある程度制約を受けます。
パネル内のフレームの位置を探るのに、ホームセンター等で入手可能な "壁裏センサ" を使用しました。
ルーフから室内へのケーブルの引込みは、防水を確実にするために、左写真のようなボックスを使用します。
ケーブルには、紫外線からのケーブル表皮の劣化防止のためコルゲートチューブを被せます。
右の写真は室内側のアンテナ端子、12Vソケット、受信アンプスイッチユニットです。
立派なユニットが付属していました。
アンテナ内蔵アンプへの電源は、このユニットより同軸ケーブルに乗せられますので、個別に電源ラインを設ける必要が無いので便利です。
劇的によくなりました。
よく利用するP泊場所において、今ままでは画像に色が乗らずノイズだらけで殆ど写らなかったのが、アンテナを交換したらカラー画像で殆どノイズのない綺麗な画像で写るようになりましたし、今まで全く写らなかった場所でも、汚いながらもなんとか写るようになったのはオドロキですし、ダイバシティシステムでないにもかかわらず走行中も今までより綺麗に受信できるようです。
スペック
受信帯域
VHF/FM 54 〜 216 MHz
UHF 470 〜 810 MHz
受信アンプ利得
VHF 15.5dB
UHF 19.5dB
インピーダンス 75Ω
VSWR 1.8:1 (最大)
電源 12V 85mA
外寸(直径×高さ) 211/2 × 83/16 インチ