製作:2002/11/20
中原区101系ワンマン車

『大井工場夏休みフェア』

〜さよなら101系試乗会〜

毎年8月末の恒例となった大井工場一般公開。
昨年に引続き、今年は205系1000番代登場で
いよいよ“引退”の見えてきた101系ワンマン車で試乗会が行われた。
使用されたのは浜2編成で、イベント後は何事もなかったように中原区へ戻っている。

公開イベントの一環として行われた試乗会。
前後で異なるHMが用意されたが、もちろんこの会場でしか使われていない。
試乗列車ということで乗務員室への立入りも許可されており、
子供が手を振る姿も見られた。
なおクモハ101-180では「尻手−浜川崎」表示のままだったが
クモハ100-145では、時間によって方向幕を変えていたようだ。
クモハ12形50代が引退して6年。鶴見線を思わせる風景で、長年にわたって鶴見・川崎の顔であった車輌が並ぶ。

大先輩の引退を前に、まもなく10年を迎える209系は何を想うか。

<おまけ>大井工場入換車・たんぽぽ

大井工場には入換車として101系2両がいる。このうちMc'は元・クモハ100-802で800番代最後の生残り。
また2両で全長を34m(17m×2)に収めるためにドア間が短縮されているのも特徴。
前任のクモニ13形から引継いだこの仕事、いつまで残るのだろうか…?

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