13.国鉄アルミ車のパイオニア
JR東日本 大宮工場 (2004/04/14) |
就職先の現場研修で、ここしばらく大宮通いが続いている。
私にとって大宮というと、今でも中学時代の印象が強く残る。 悪友の影響で、なにかと足を伸ばした駅。 中学1年の秋、立ち食いそばを食べたはじめての駅。 〈あいづ〉〈白山〉〈谷川〉、上野まで旅気分を味わいたくて乗った、始発駅。 北斗星色・夢空間色のDD16や訓練車の115系、モハ115−61… 大宮工場の一般公開も懐かしい。 今日日の大宮といえば、山手205系の転属整備か常磐103系の廃車解体につい目が行く。 消えるものとこれからはじまるもの。 組込み前のE231系グリーン車が佇むその向かいに、残された1両の301系。 交通博物館が万世橋から移転してくるのは2007年。 その頃の鉄道風景は、一体どのように変わっているのだろう。 掲載:2004/04/14〜 |