今、何らかの理由で学校へ行っていない人がたくさんいます。学校に行かなくても希望を持って生きていけるならそのような生き方があってもいいように思います。もともと学校というものはなかったのですから（学校という方法がとられるようになったのは日本では明治から）。
　勉強については学校に行かなくても自学自習をはじめ、フリースクールや家庭教師、親から教えてもらったりといろいろな方法があります。また、集団生活についても子供会、少年団、スポーツ少年団、YMCAなどいろいろな方法があるでしょう。1989年に国連で採択され、1990年に発効した「子供の権利条約」などから見ても日本の学校は問題点がたくさんあるようです。帰国子女に不登校になる人が多いのもうなずけます。もし、不登校に問題があるとすれば、心身ともに成長する時に家に閉じこもって何もしないような場合だと思います（ただし、心が病んで心身とも休める必要がある人は休んでいたほうがいいと思いますが）。人間は身体を使うことによって身体や脳が発達することが多々あるようですから。
　そんなことから、山びこ教室では身体の成長を促すことや体力･持久力をつけること、健康でプラス思考になること、そして、もちろん学習面で力をつけることに力を注いでいます。また、山びこ教室ではパソコン塾もしていますので文書作成、表計算、ホームページ作成などの勉強も出来ます。

現在、山びこ教室でしていること

• 身体能力の発達を促すことを希望者にはしています。
  不登校の人のなかには身体を使うことが少なく、身体能力が低い人がいます。
  1. 基本的な身体の動きができるようにする。
     対策例：金魚運動・・・哺乳類になる前の、まだ魚類だった頃の身体の動き。
  2. 握力をつける運動をする。
     握力が弱く、ぶら下がっていられない人がいる。
     対策例：ぶら下がり健康器、雲梯など。
  3. 持久力をつける運動をする。
     持久力が弱い人は授業中ちゃんと座っていられない。
     対策例：ウォーキングやジョギングをとりいれる。
• 健康でプラス思考になるために
  乳製品、肉などの動物性食品偏重の食生活の人が多い。このため心身ともに不健康になっている人を健康に戻す。
  1. 「何をどのように食べるべきか」等の学習をする。
  2. 手作り酵素（手作り酵素についてはここをクリック）を希望者全員に無料であげる。
• 必要な学習科目をマンツウマンで勉強する。
  1. 小学、中学、高校などの勉強をする。
  2. 高卒資格認定試験を合格するための勉強をする。
  3. パソコンを使いこなせるようにする。（文書作成、表計算、ホームページ作成など）
• その他、「人生をどのように生きていくか」等の相談にのります。

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