石川県からのうれしい知らせ

　今年(２００９年)８月６日にK君とK君のお母さんが、石川県小松市から「山びこ教室」に相談に来られた。夜行の高速バスで石川県から埼玉県の霞ヶ関（川越市）、そこから電車で「山びこ教室」のある東松山市（高坂駅）まで来ていただきました。
山びこ教室では、K君に次のようなことをしました。

　午前中ですべて終わり、このあと、K君親子は市内観光をして夜行バスで石川県まで帰りました。

　このときから３ヵ月半たってＫ君のおばあちゃんから連絡がありました。
以下、K君のおばあちゃんからのお便り（Eメール）を紹介します。

K君のおばあちゃんからのお便り
プライバシー保護のため名前は仮名です。
Ｋ：中心人物（小学３年生、男）
Ａ：K君のおばあちゃん
Ｂ：K君のお母さん
２００９年１１月２１日

　８月に娘（Ｂ）と小学３年生の孫（Ｋ）がそちらにおじゃまさせていただいたＡと申します。
　５月に中山先生のご指導で手作り酵素を作り家族みんなで飲ませていただいております。最近、自閉症と診断された孫のＫがずいぶんと成長出来たように感じます。
　友達ともゲームをして負けても相手を褒めることが出来たり、穏やかにしていられるようになりました。学校の担任の先生が先月娘に「何かされていますか？最近とても落ち着いてしっかりしてきました。毎日とても調子がいいです。」と連絡があり、先生と２時間もお話することが出来たそうです。ことばの教室の先生にも毎回「今日もとても調子がよく勉強に集中出来ました。」と嬉しい言葉がいただけます。
　これは孫に対する接し方を教えていただいたり、手作り酵素のおかげだと感謝しております。
　今は、フォルス学習システムでイーラーニングを楽しんだり、ランドセルという学習ソフトで毎日楽しく勉強しています。学校から帰ると宿題、学研の宿題、そしてパソコン学習ととても勉強が好きです。
　１才上の兄とも仲良く遊ぶことが上手になりました。
　山びこ教室との出会いに心から感謝しております。

　大変よいお便り有難うございます。Ｋ君が大変成長できて私もうれしく思います。家族の皆様がプラス思考で接していることと、手作り酵素の効能もあるでしょう。しかし、なんと言ってもＫ君本人の前向きな取り組み方が大きいと思います。今後の変化を楽しみにしています。・・・以下省略

　ご連絡ありがとうございます。
　孫たちの学校でも学年閉鎖などが重なり行事も延期になり、インフルエンザの影響があります。おかげさまで孫たちは手作り酵素を飲み始めてから風邪も引かずに元気に学校に通っています。秋の酵素は４年生の孫が、かぼちゃの味を嫌がり、飲みづらそうでしたが、りんご酢を混ぜると喜んで飲んでくれるようになりました。
　おかげさまで持久走も当日、自己ベストを出すことが出来、２位の子と５０秒弱のタイム差で１位でした。
　１０月から二人ともスイミングに通い出し、喜んで練習しています。勉強にスポーツに情緒的にもとても良い方向に進んでいます。
　手作り酵素の素敵な友だちの輪も広がり、毎日みな元気で楽しく過ごしております。
　また、嬉しいお知らせが出来るように感謝の気持ちを大切にしたいと思っております。

その後、Ｋ君のおばあちゃんとの電話から
２００９年１２月９日

苦手だった国語が１００点。漢字はいちど覚えたら忘れない。
算数も１００点とった。自分で予習をする。
百人一首はすべて暗記してしまったので得意。
音楽が好き。音楽を聴くとリズムをとって踊りだす。
一日中勉強していても飽きない。

　Ｋ君は天才かもしれない。あのエジソンのように。それにしても手作り酵素の力がすごいと想像される。Ｋ君は典型的な右脳派人間なのだろう。１００マス計算などを喜んでやることによって右脳がさらに活性化されて、それにともない左脳も発達したので対人関係などがうまくいくようになったのだろう。
　１００マス計算を右脳でするというと反論があるかもしれない。なぜなら計算は左脳の領域だというのが一般的な考え方であるからだ。しかし、８＋６を計算する場合、６の中から２を取り出して８に加えて１０を作り、残った４とこの１０で１４と計算するようなやり方は確かに左脳で計算するのだろう。しかし、１００マス計算の時はそのようなやり方は一般的ではない。それでは時間がかかりすぎる。８と６を見たら１４が直感的にみえてくるようなやり方が普通だろう。このようなやり方は右脳でしているはずである（あくまでも自分勝手な推論であるが）。
　いずれにしても今後のＫ君の成長が楽しみだ。来年はＫ君のお兄ちゃんも山びこ教室に訪ねてきてくれるようなので楽しみにしている。

その後、Ｋ君のおばあちゃんからメール
２０１１年０１月２日

山びこ教室様

明けましておめでとうございます。
孫のＫ君のことで大変お世話になりありがとうございます。おかげさまで、すくすくと成長しております。１２月には特別学級の判定の再判定をしていただき、特別学級の判定が外れました。Ｋ君は毎日の学校生活が楽しいそうです。学校から帰ると真っ先に宿題をしてからチャレンジや学習ソフトを楽しんでいます。
これまでの助けと励ましに心から感謝申し上げます。