雪国でしか出来ない野菜(ダイコン)の保存法
我家では毎年ダイコンを100本近く冬の間食べる
そんなに沢山のダイコンを食べる家はそう無いと思う
おでん、から始まり味噌汁の具、大根おろし、きんぴら、サラダ、その他沢山のメニューが我家の冬の食卓に上がる
そんなに沢山の大根をどうして保存しておくか
雪の中に埋めるのである。雪の中は0度より下がらないから凍る心配も無いし、湿度100%であるので春まで
美味しく食べられるのである
数年前からこの「大根だて」と呼んでいるのを作るのは私の役目になった。
残念ながら我家では稲刈を全てコンバイン行うので材料の藁が無い。
稲作農家に藁が無いわけ無いとお思いでしょうが実際無いのです。
では稲藁はどこえ行ったのでしょうか??
稲刈時コンバインの後ろから細かく切断し田んぼの中に敷きつめられるのである。
その後トラクターで土と混ぜて来年の有機肥料となってしまう。
コンバインを使わず、昔ながらの天日乾しを貫き通している親戚の家に貴重な藁をもらいに行って材料調達。
一番底に杉の葉を敷き詰め、その上に積んで行く。ねずみが入り込まない様に金網で包み、その回りを藁でおおって出来上がり。
すきまにニンジン、ゴボウなども埋めておく。我家では野菜は自給自足である。