2001.10.5 地元の小学校5年生から、私達が育てた稲を脱穀調整して下さいと頼まれた。 我家のコンバインは既に点検整備に出してた後での依頼であったため 近所の2条刈のを借りてきての作業である。 初めて手で稲刈をした生徒達、相当苦戦して束ねた跡が見える。 コンバインに通してもどうしても籾が藁に残ってしまう どうするかと見ていたら全員で手でむしり取っている。 誰も嫌がらずモクモクと作業している。 大切に大切に収穫している。 収穫の楽しさ喜びを体いっぱい感じているように見えた。 皆のおかげで天日乾しの藁にしばらくぶりに触ってみる事が出来た。 暖かく懐かしい臭いがした。 そう言えば子供の頃、冬に長靴の中に藁を祖父が入れてくれた事を思い出した。 藁って暖かかったんだ。 |