初回手術まで

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初回手術まで(哺乳)

一般的に口唇裂の手術まで、生後約3ヶ月待たなければなりません。 この期間に赤ちゃんは手術に耐えられるだけの体力をつけ、各器官も成長していきます。

手術をするまでは、当然口唇や口蓋に裂が残っている状態ということになります。 裂があるために、多くの赤ちゃんは乳を吸う力が弱く、哺乳そのものが困難であったり、 哺乳の速度が遅かったり、哺乳の量が少ないようです。

そこで、授乳の姿勢を工夫したり、哺乳の時間や量や回数を思考錯誤したり、哺乳器具を工夫する必要が出てきます。 このへんのことは、親御さんが開設しているサイトを訪れると 苦労された体験談を読むことができますし、リアルな声を聞くことができると思います。

なお、本などからの情報によると以下の点を指摘していることが多いです。


赤ちゃんによっては、哺乳を補助するためや顎を矯正するためにホッツ床と呼ばれる装置を作成し、 口蓋裂に装着することもあるようです。

なお、離乳については、口唇口蓋裂があっても基本的には普通の赤ちゃんと同じでいいようですので、 一般の育児書を参考になさって下さい。


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鼻まゆげ
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