作品017 MITSUBISHI パジェロ XRU

MITSUBISHI

作品017 MITSUBISHI パジェロ XRU アオシマ 1/24

インプレッサの成功に気をよくし次の車にチャレンジです。この車、実は上新電機のキッズランドにエンツォフェラーリを買いにいったのですが子どもが見つけて”これがいい!”と押し切られてしまいました。じつはこれと同じ方の電動の乗用おもちゃを持っていましたので気に入ってしまったようです。
アオシマは初めてかったのですが、自分の中にTAMIYA以外は???というところがありましたのでちょっとバカにしていましたが、とんでもありません。アオシマさんすごくいいもの作ってます。

インプレッサでメタリック塗装が成功したのでこれもと思いましたが、この時代の車のメタリックの色自体古臭いのでやめました。フェラーリの練習にということでファンデーションピンクを塗ってイタリアンレッドで仕上げてみました。ただフェラーリ作ったときにパジェロと同じ色になってしまうのがどうかなーと今は思います。
今回もウレタンクリアーは研ぎ出ししていません。シルバーの部分は微妙に金色が混じっていますので調色に苦労させられました。
アオシマを作ってこれは素晴らしいといった点がありました。筋彫りがむちゃくちゃ深いのです。深いので少々のことでは塗料で埋まりません。スミイレがビシッと決まります。この点はTAMIYAよりすごいです。車両下部のディティールも手抜きがありません。

欠点をあえて挙げてみるとそれは塗装の指示が大雑把だということぐらいでしょうか?まあTAMIYA以外はこんなものかも知れません。これは自分で資料をしっかり用意できれば問題ないと思います。ただレースモデルなんかは実車を見る機会がないので苦労するかもしれません。
ウインドウのあわせもそんなに悪くありません。悪いのはFUJIMIだけかな?
とにかくよく出来ています。アオシマ万歳!!これを作ってからアオシマのハチロクが欲しくなったのはいうまでもありません。

次に内装ですが、こちらも細かいところまできっちり再現されています。今回たまたまグレー系の内装が初めてだったので好印象だったのかもしれません。内装が黒ですとバアーッとつや消し黒を吹いたらほとんど終わりですので愛想無いのですが、グレーですのでスミイレでかなり引き締まります。ただ泥除けをつけてしまうとボディを外せませんので撮影が出来ません。先に撮っておいたらよかったです。せっかくの力作なのに・・・