3管式プロジェクターへの道のり

XV−E1Zを得た私は結構満足した生活を送っていました。しかしいつ頃からかAV関係の雑誌を読むようになってからいつかは3管と言う気持ちがありました。そして満足してはいるものの、映画館にいったあとでその作品をLDなどで見るとあまりの画質の違いにがっかりしていることがありました。  ある日、前述のFUKUMOTOシアターのS1Zが修復不能の故障に陥って、買い替えのためその家の三男といっしょに岸和田のちきり屋に出かて行きました。次の候補は一応シャープのXV-Z4050で、展示してあるのを見せてもらいにいきました。 そこでお名前は忘れてしまったのですが、カリスマインストーラーらしき人がZ4050はちょっと用意できていないので、代わりにこちらを見ておいてとメイン?の視聴室に向かえられました。そこにセットしてあったものは憧れの3管しかもあの雑誌で評判のドルフィン(VPH−D50QJorHTJ、ダブラーは何か知らない)はじめて見た感想は・・・・・・・・言葉が出ませんでした。しばらくみてから同じスクリーンにZ4050の絵を映してもらいましたが、思わず絶句!!見慣れているはずの液晶ですが、こんなに圧倒的に差があるなんて・・・。 この事件のあと、いつかはラインダブラーつきの3管というふうにに気持ちが変わりました。 次に出合ったのは、義弟の知人の家のVPH−500XJでした。 久しぶりの3管ということですが、NTSC専用機ということで期待半分で見せていただきました。ところがまた忘れかけていた感動がよみがえりました。そのときは走査線がなければほとんど映画館だ!しかも走査線も見ているうちに気にならなくなってくるじゃないか!という気持ちでした。  それからはいてもたってもいられなくなり、必死で中古を探したり、ハンドリングの研究をしたりしていました。そこで運命のホームページに出会いました。3管使いなら知るひとぞ知るレコキンさんのホームページです。こちらの掲示板を読ませていただいているうちに、3管を購入してもいけるという気持ちになってきました。そしてついにYahoo!オークションにて、中古の3管式プロジェクターを手に入れることになりました。  この中古で購入したPJ、PanasonicのTH−80VWIT+AVD2000はラインダブラーもついているのですが、いかんせん使用時間が長いらしく、ブルー管がかなり弱っていました。調整でどうにかしようと色々いじくり回しましたが結局うまくいきませんでした。途方にくれていたところ、またレコキンさんの掲示板で3管式が新品で23万ぐらいで売っているという情報がありました。これにはさすがに飛びついてしまいました。ものも見ず、また聞いたこともないPJでしたが速攻で予約しました。そして現在はこれを愛用しております。

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