サブシアター構築記(第2期)その2

激安、激狭サブシアター

プロジェクターを交換後、走査線は、全く見えなくなりました。 DVDの画質はもう感動できるほどで、ゆっくりと映画にのめりこむことができるようになりました。 やはり3管式の素晴らしさはこんな古い機械でも感じることができました。 ただやはりもう少し後ろで見たいという願望は捨てきれませんでした。(近すぎて少し絵が甘く感じます) 7インチ管(メインシアターのPJでははっきりわかります)でも480Pでは走査線はみえますが、このプロジェクターでは少しへたっているせいか全く見えません。ラスターサイズで縦方向を伸ばして4:3の画面比率にするとすこしは見えますがワイド専用ですのでこれはこれでOKです。 一度このプロジェクターにDV−HRD2をつないでBSデジタルを録画したものを見てみましたがメインシアターでみるほどの超感動的な画像は出ませんでした。ただソースの良さは確認できる程度には映りました。調整を追い込めばそこそこ映るようになるかもしれませんが、色差→RGBコンバーターに適当なものがありませんので実現は無理でしょう。
追記(2007年2月)
TH−B1010Cの評価でハイビジョンは綺麗でなかったような記載がありますが今思うとそんなことはなくきちんと調整すれば綺麗に映ります。ただ一つ条件があり1080iでRGBのゲイン、バイアスを調整しなければなりません。調整方法がアナログボリューム式ですので(特にゲイン側)1080iであわすと、480pがおかしくなります。落としどころがあるのかもしれませんがはっきりいって素人の私には不可能でした。DV−HRD2など用いて480pも1080iで見られるようにしておけば非常にうまくいくと思います。

激安激狭サブシアター2完成!