さて現在、いっぱしのベテラン=サラリ−マン(サ−ビス業)と自分を思っている私にとっても、色々気になる “言い回し”“言葉遣い”があります。思いつくままに揚げて見ます。
「微妙」
「Ｙｅｓ」「Ｎｏ」の判断にたいして「微妙です。」と答えましょう。。。
相手に対しての精神的外傷を和らげることが出来ます。（期待を持たせると言う、弊害もありますが）
反対語は、必ずしも存在しない
「悲しみもひとしお」「忽然と姿を現す」・・・他にも有るのですが。今、思い出せるのが、これだけなので（＾＾：：：。
これも、明らかに間違った表現なのだが、定着してしまった感が有るのが「生き様」です。どうも守備範囲の広い便利な言葉として使われているようですが。
さて、自分の詞で「生き様」を多用した「尾崎豊」の、死に様とは、どんなものであったのか？今でもなぞのまま・・・
「レシートのお返し」
話は飛ぶが、私はＴＤＬの開業に関わった事がある（アルバイトとしてだが）この時は英文のマニュアルを不自然な日本語にならぬよう、なおかつ他に無いものとするよう腐心していたものである。
それたついでに、以前とりあげた「〜させていただきます」だが、これは関西弁の言い回しを関東弁の敬語に直訳したものだそうだ。
「〜〜〜に、なりますが、よろしいでしょうか？」
「０３年５月24日付け、日経紙から」
所謂、新丁寧語を封じ込めようとする動きが最近出始めているとの事です。その例としてこのロイヤルでの取り組みを紹介したものです。私見を言えば�い蝋修錣覆い茲Δ糞い�しますが、他は自分でも使わない、そして使わせないように努めた表現です。但し�イ六箸辰討睥匹ぞ豺腓�あると記事中にあります。（これについても同意）
もっとも、新丁寧語に対する対応はそれぞれ温度差があるようで、「震源地とされるコンビニ業界では話題になったこともなく・・・」(記事から抜粋)とのことですが。
「おさそいあわせのうえ・・・」
類似するものとして「ふるって御参加/御観覧…等」があります。なんで自分の態度を他者に指定されなければならないのか疑問に感じます。
「よい意味で」
「〜と思います」
「提案」
「指摘」
「かしこまりました」
「〜〜させて頂きます」
のちに判明したころでは、関西弁の、例えば「ほな、そうさせてもらいますわ」の様な表現が標準語に直訳され、語感が丁寧に感じられる事から、ビジネス用語として定着したとのこと。
「〜〜じゃないですか」
「〜〜してくれる・〜〜してくれた」
「何時も、行ってやってるんだから」
「あっ先輩、おおぅ後輩」
「立場を替えて考えろ！」
他にも気付いたのが、あったらＵＰして行きたいと思います。
これまた便利な言葉を発明したものだ・・・
要するに「Ｎｏ］です。
また、判断に関する「根拠」を示すことが出来無い場合にも利用できます。
加えて、判断が間違っていた時の責任回避も可能です。
明−暗・白−黒・有−無・動−静・その他、反対語と言うのは数多く存在します。
だが、言い回し、表現としては、反対語が存在しない場合はかず多いのです。皆さんも思わず使ってはいませんか？
「喜びもひとしお」「忽然と姿を消す」と言う表現はあるが、上段の表現は、明らかに不自然です。
「薄気味悪い」とまで言う人もいます。
なにしろ、反対語は「死に様」なのですから。
これは、その人が、どんなふうにして死んでいったかを示す言葉です。特に、戦死・刑死等の、通常でない死に方をした人の、最期が、いかなるものであったかに、使用される言葉と私は認識しています。
一頃話題になった「コンビニ用語」なるものがある。英文のマニュアルを直訳した為に、不自然な日本語に成ったと言う。（大げさなこと言うと「日本国憲法」が、そうだと言う説あり）
これがコンビニ用語なのかどうかは不明だが、不思議な言葉だ。レシートは領収書であり、金銭受領者が支払い者に対して、発行・発給するものであり「返却」するものではない。
つり銭と一緒ならば、ひとつの流れの中でなってしまう、とも言えるが。＝＝＝例えば「レシートと、つり銭のお返し」ならば重複しているが、一応成立している。だが、単独で、「−−−−のお返し」と言われるのは、やはり違和感がある。
他にも、特定の地方の言い回しが、標準語化した故の言い回しは、かなりあるらしい、日本語同士でも、これほどなのだから、これに外国語が絡めば、今後は、様々な新語が、生み出されることであろう。
例えば、「出来上がりは○月○日になりますが、よろしいでしょうか？」のような表現です。
通常の場合「だめ」と言っても、どうになるものでないケースがほとんどです。
「だめなら、他に行けば」をオブラートに包んだ言い回しと言えましょう。でも「他に行けないから」困るのです。（笑）
結局「丁寧なようで、押しつけがましい」用語と言えましょう、これも、なんか言い回しの工夫は無いものでしょうか。
同日のプラス１の中に「ロイヤルでの５大禁止後と言い替え」と言うコラムが掲載されていました。
ちなみに
��こちらケチャップになります
→お待たせしました、ケチャップでございます
��1000円からお預かりします
→「1000円、お預かりします
��おタバコの方、お吸いになられますか
→おタバコは、吸われますか
�せ嚇塚佑�ございますね
→山田様でいらっしゃいますか
�グ幣紊�よろしかったでしょうか
→以上でよろしいですか
記事の結びとして、新丁寧語を不快に感ずるのは、それを使う人物の、周囲に対する配慮のなさに対する反発だとし、周囲の人間関係に気を配ることが言葉づかいの基本です。としています。
自分自身の仕事を含む生活態度として、戒めなければならない課題です。
なぜ、このネタに今まで喰い付かなかったのか自分でも不思議です。
思い付いたきっかけは、選挙の演説会の広報です。「某時・某所にて開催します、みなさま、おさそいあわせのうえ・・・」とやってたのを聞いた事です。
これを聞くたびに「一人で来ちゃいけないのか！」と突っ込みを入れたくなります。実際心の中ではツッコンデますが・・・
主催者側としては、多くに来てもらいたいは確かでしょうが、妙に押し付けがましい、と言うか鼻につくフレーズなのです。
ごちょうを整える、紋切り型としても「皆様or多数様の御来場or御参加、お待ちしております。」あたりではダメでしょうか？―皆様or多数様も余分な気はする―
これは別項にしてもよかったのですが。呼び出し放送の「〜いらっしゃいましたら〜」も余計です。なぜなら「いなければ」そもそも、その呼びかけには応じられないのですから（爆）これは省いてしまっても文として成立するし、語調としても問題ないでしょう。
アナウンスの紋切り型は他にもありますが、ここでは特に気になる、ものを特に掲げてみました。
昨今他聞する表現ですね、本来は逆説的表現で、他者を評価する― 例「あのひとは、他人の為に労を惜しまない人だ」と言うのを「あの莫迦が・・・」のように表現する ―場合に、補完する意味で使われるようになった言葉です。
上記の様な表現をする場合、通常は暗黙のコンセンサスで、その真意は伝わるのですが。近年「言葉で、はっきり伝えるべきだ」と言う風潮から「あいつは、いい意味での莫迦だ」のように使われるようになったものでありましょう。まあそれはそれでかまわないのですが。単語の一人歩きとでも言うか、様々な場面で使われるようになってきました。
では、なぜ気になるのでしょうか？
これは本来、切り札・殺し文句的な表現であったと理解しています。それは対象となる人物に対する最大限の賞賛として使われた用語のはずです。
したがって、これを濫用されると「言われなくてもわかる！」と思ってしまいます。
切り札は使うべきところに使ってこそ切り札なのであり、乱発したのでは月並みな表現へと堕落してしまいます。
言葉の切り札は、大魔人や勝利の方程式とは違うのですから。
私が思いますに、つける必要が無い部分に、いちいち「〜と思います。」のように付け加えていると思います。例えば「〜したいので」で済むところを「〜したいと思いますので」のように表現していると思います。
単なる、言い回し上のハヤリだと思いますが。言い切らない事で、言葉にやわらかさを出そうと言う事なのかと思いますが。逆に自信の無い、あいまいな表現にも感じられると思います。実質的命令である伝達に「〜と思いますので」などと言われると「そっちは、そうでも、こちらは違うぞ！」などと、つっこみたくなると思います。
ただ、ここで断っておきたいと思いますが。文脈上「〜思います」と付け加えないと文章として成立しない場合もあると思います。そうしないと、所謂述語を略した文章/話言葉になり極めて奇妙なものになると思います。述語を略すのは興奮した時に多く発生する現象であり、多発すると精神の異常すら疑われる事になり兼ねないので御注意いただきたいと思います。
とは言え、必要無い部分に、いちいち「〜と思います」を付け加えるのは、いあかがなものかと思います。
さて、この文章わざと「〜と思います」を連発しましたが、必要と判断したのは下線部分の一箇所のみだと思います。
便利な言葉だなと思う言葉が幾つかありますが、その最たるものが“提案”では無いかと思います。
では辞書を引いて見ますと。。。
『議案・考えを提出する事。あるいはその考え。』とあります。
が、実態はと言えば、商品の売り込み・因縁付け、等々・・・果ては揚げ足取りのたぐいまで「所謂一つの提案です。」ですべて済ましています。
トビコミのセールスマンが単に提案するためだけに来るとは思えないのですが・・・
この点に付いて、以前より「指摘」したいと考えていたのですが。
岩波国語辞典によりと「指摘」とは（指し示すこと。ここだ、これだと取り上げて示すこと。「欠点を−する」）と指摘されています。
つまり指摘と言う用語は、かなり厳しい言葉であることを指摘します。そして、それが必ずしも必要ない場面でも使用されていることを指摘します。他にもっと穏当かつ適当な表現があるにもかかわらず指摘と言う用語を使用している点を指摘いたします。
なんで、最近の新聞記事・ニュース・書類・コメントに於いて指摘を多用するのか？その点を指摘します。
マスコミ等においては、どうも時の流行用語のようなものがあると以前から指摘されていますが。現在のトレンドが「指摘」であると私は指摘するモノであります。
いやしくも文章を生業とするものであるならば、豊かで紋きりに陥らぬ、表現を模索すべきであると、厳しく指摘します。
長年サ−ビス業に従事しながら未だに言えない一言です。
畏まる＝辞書を引くと、恐れ入る・慎んだ態度、とあります。解りました。承知しました。が何で、恐れ入る・慎んだ態度、になるのでしょうかねぇ（爆）
まさにビジネス用語、私も多用しています。
でも、妙に「押しつけがましい」と言うか・・・
ある時、アルバイト君に「どう思う？」と水を向けて見たのです。彼or彼女(どちらだか忘れた)も同じ思いを
抱いていたようです。「でも、何て言えばいいですか？」“ごもっとも”です。
ハッキリ言ってこの言葉嫌いです。自分自身ポロッと言わないよう細心の注意をはらっています。
これは本来、相手の過去における行動・言動に対して責任を持つ事を求める、かなり激しい言葉なのです。しかし現在逆に、自分の考えに同意を求める意味で使われています。
間違っているとかでは無く個人的な嗜好の問題ですから(為念)
私は、この言葉は“本来の意味で”堂々と使いたいと考えています。＞必要が“あれば”の話ですが。
言葉として嫌いな訳では無い、間違っている訳ではない・・・
でも気になる、用法としては「頼み事」「(相手の)好意に感謝する」そんな所でしょうか。
私なりに気になると言うのは、何というか、これを必ずしも必要とする展開でなくても「気軽に」使っているように思えるのです。もちろん本人が必要と判断してるなら他人がドウコウ言う事では事では無いと思いますが。
この種の言葉を吐いて得意に成ってる人が多数存在する事は、日本人の道徳モラルの寂しさの極みです
誓って言います。私はこのような下品な言葉一度たりとも口にした事はありません。
カウンタ−の中の立場から言えば、これはもう宣戦布告！相手に避戦の意志無しと受け取ります。早い話この手の発言をする人に"ろくなの"が居た、試しが無いのです。ブチャケタ話重大なる人格欠陥を抱えている人物です。
皆さん決してこのような発言はしないで下さい。良くてその場で"ブラックリスト"入り、悪ければ110通報、
いずれにせよ人格面の異常を疑われる事は間違い無しです。
多分、皆さん御気軽に使っていたと思います。でも、この話を聞いたら、こんな事言えなくなりますよ。
目上の人に「あっ○○さん」目下に「おおぅ○○か！」これは猿が示す反応とまったく同じとの事です。なんと、まあ日本人の発想は猿並みだったのです。
２つ上と同じです。この種の言葉を吐いて得意に成ってる人が多数存在する事は、日本人の道徳モラルの寂しさの極みです
誓って言います。私はこのような下品な言葉一度たりとも口にした事はありません。
カウンタ−の中の立場から言えば「その言葉そっくりそのままお返し、します」です。なんで？でしょうね？そう言う事言う人に限って、相手の立場に立って考えることが出来ないのですよね。まさに人に厳しく自分に優しい！こういうのが、のうのうと生きて行けるのだから、世の中甘いねえ。
皆さんの御意見、お聞かせ下さい。