埼玉の古墳


==埼玉風土記の丘==
大宮台地の北端に築かれた古墳9基を中心とする古墳群
現存する古墳は
(前方後円墳):稲荷山古墳、二子山古墳、鉄砲山古墳、将軍山古墳、愛宕山古墳、瓦塚古墳、奥の山古墳、中の山古墳
(円墳):丸墓山古墳、前玉神社古墳
稲荷山古墳からは115文字の銘文が記されている鉄剣が出土し有名
稲荷山古墳が一番古い(5世紀後半から6世紀初)
武蔵国最大の二子山古墳、日本最大の円墳の円山古墳が6世紀前半
その後前方後円墳6基が7世紀初までにきずかれた

<場所>高崎線吹上駅下車東武バスで産業道路バス停より徒歩20分

稲荷山古墳
全長120m前方後円墳
奥の山古墳

丸墓山古墳
直径100m高さ16m 国内最大級の円墳
6世紀前
丸墓山古墳
将軍山古墳
全長102m、6世紀後半
二子山古墳
全長138m
梅塚将軍山
さきたま風土記の丘

稲荷山古墳出土(金錯銘鉄剣)




表面57字、裏面58字の金象がんによる銘文がある鉄剣
辛亥年(471年)7月、裏面に獲加多支る大王がある
千葉県市原市稲荷台1号古墳からは銀象がんの銘文入り鉄剣がある

また熊本県肥後江田船山古墳より銀錯銘太刀が出土

金錯銘鉄剣
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