太陽からの距離 1億800万km
公転周期224.7日
自転周期243日
赤道直径1万2100km
表面温度460℃
衛星の数0個
太陽から光のスピードで6分







【金星】
   金星は地球に近く、大きさも密度も地球に良く似た惑星です。    明け方と夕方に観測できる惑星で、明け方の東の空に明るく    輝く星「"明けの明星"」、夕方の西の空に明るく輝く星    「"宵の明星"」、という名前で広く知られています。    太陽・月についで明るく見える惑星で、最大光度が47度の頃は    昼間でも見ることが出来る明るい惑星です。日の出前や日没後    3時間程度眺める事が出来ます。



















【特徴】
   金星は地球に近く大きさもほぼ同じぐらいの惑星ですが、環境は全然    違い、表面温度460℃、硫酸の雲に覆われた灼熱地獄の様な惑星です。    大気圧は100気圧で人間が金星に行ったらおしつぶされてしまいます。
   厚さ20kmもある濃い雲に覆われているので、外側からは表面を見る事    はできません。
   金星は風速は秒速100mの強風が吹き荒れています。
   金星の自転は243日。ゆっくり逆まわりで回っています。
   1989年、マゼラン号によってはじめて金星の地面の様子が明らかに    なりました。
   マート山と言う高さ8kmの山があり、1978年に大噴火しただろうと推測    されています。上記写真は溶岩が流れ出てきた地形の様子。火山活動が    活発なため地表の変化が激しい。厚い雲に覆われているため天体衝突が    起こりにくく、クレーターらしい地形はほとんど見当たりません。






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