自転周期25.4日
赤道直径139万2000km
体積地球の130万倍
質量地球の33万倍
見かけの大きさ 31'58""
光度−26.8等
表面温度6000℃




【太陽】

   太陽系の中心に位置する恒星で水素とヘリウムから出来ています。
   地球の直径の109倍もある巨大な水素ガスのかたまりです。中心の
   温度は1500万度、2500億気圧にもなる超高温・高圧状態です。
   毎秒6200億トンの水素が燃えて核融合反応が起こっています。その
   核融合反応の熱や光で、太陽は暑くてまぶしく輝いています。太陽
   の寿命は約100億歳と言われ、現在およそ46億歳なので、後50億歳
   ほど輝き続ける事になります。



太陽大気の構造と温度(ISAS/JAXA)












【コロナ】
   コロナとは、太陽の周りで自由電子の乱反射によって輝いている    領域のことです。コロナの温度は100万度をこえる。太陽の表面    でおこる激しい「フレア爆発」などで、コロナが太陽の外へ噴出    する現象を「コロナ質量放出」と言います。
【太陽風】
   太陽風とは、太陽から吹き出す高温で電離した粒子(プラズマ)の    ことです。コロナと言う領域はプラズマ状態になっており、太陽の    重力でも繋ぎ止める事が出来ないので、吹き出して2日後には地球    に到達する。すると電波障害を起こしたりオーロラを出現させたり    する。
【プロミネンス】
   プロミネンスとは、太陽の彩層のガスが磁力線に沿って吹き上がる    現象である。 
 【フレア】
   フレアとは、太陽で発生している爆発現象のことである。    (太陽面爆発)
【黒点】
   黒点とは、太陽表面を観測した時に黒い点のように見える部分のこ    とである。黒点の数は約11年周期で増えたり減ったりしています。    黒点の数が多い時は太陽の活動が活発な時です。黒点の温度はおよ    そ4000℃温度の低い部分です。太陽の表面は約6000℃くらいなので、    その温度差で黒点は黒っぽく見えています。
【その他】
   太陽を観察するときは直接見ない事! 観察用メガネなどの専用の    冶具を使って観察する事。
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